日誌

活動の様子(2024)

大田原市教育委員会の先生方が来校されました

   11月16日(月)に、大田原市教育委員会の先生方がいらっしゃいました。
 矢板市は児童用タブレット端末をいち早く導入されているので、タブレットを使った授業の様子を参観する目的で来校されました。
 国語の授業を見ていただきました。授業では、筆者の工夫している点を、タブレット端末の付箋機能を活用してグループごとにまとめていく学習活動が展開されました。

           

 

           

 

     

6年2組 国語科の授業

 「『鳥獣戯画』を読む」という教材で授業が行われました。教室側面に掲示された学習計画をもとにしているので、何を学ぶかを明確になっています。
 鳥獣戯画は平安時代の終わり頃に描かれた絵巻物ですが、今の漫画やアニメにつながる作風を子どもたちは楽しんでいました。
 絵と文章を照らし合わせながら教材文を読むことにより、子どもたち一人一人が叙述に着目する大切さを授業で感じ取っていました。

           

 

     

伝えたい心の話⑦【お陰様(おかげさま)の心】

   私たちが普段何気なく使っている言葉に「おかげさま」があります。「おかげさま」を漢字で表すと「お陰様」であり、陰に隠れて見えないご先祖様やご縁をいただいている方々のことを指します。
 そうした存在があって今の自分がある、という感謝の思いが込められています。
 例えば、食べ物。食べる物にしても、私たちは当たり前のように毎日いろいろな物を口にしていますが、その陰には100人の方の見えない努力や恩恵があると言われています。
    今の自分があるのも、普段は目に見えない多くの人によって支えられているということを時には伝えていきたいものです。

 

【断】

   11月の校長先生コーナーは、「断」です。達筆すぎてなかなか「断」とは読めませんが、コーナーにはその成り立ちも掲示されています。
 漢字には、それぞれ成り立ちや意味があります。秋の夜長、時には漢字の意味や成り立ちに触れてみるのも一興かもしれませんね。

         

4年2組 国語科の授業

 「プラタナスの木」という物語のはじめと終わりで、“変わったところを考えよう”というめあてで授業が展開されました。
 教科書を全員で声をそろえて音読し、変わったところをワークシートにまとめていきました。書いたことを友達同士で確かめた後、先生が黒板にまとめました。
 振り返りの段階では、“プラタナスの木への思い”についてきちんと書いている児童が多かったようです。