中学校Blog

中学校blog

同窓生の訪問3月26日

3月26日(金)、同窓生の野澤さんと土屋さんが母校を訪ねてきてくれました。

野澤さんは、この春大学を卒業し4月から薬剤師として栃木県内の薬局に勤務する予定です。また、土屋さん宇都宮市内の病院に勤務する予定です。お二人とも医療従事者として、日本の医療を支えていってください。(中央が野澤さん、右が土屋さん)

同窓生の訪問3月25日

3月25日(木)、同窓生の斎藤さんと高橋さんが卒業の報告に来てくださいました。

斎藤さんは聖心女子大学を、高橋さんは東京純心大学をこの春卒業しました。お二人とも4月から幼稚園教諭となります。在学当時から、笑顔が素敵な心の優しい生徒たちでしたので、子供たちから慕われる先生になることでしょう。

(左から2番目高橋さん、3番目斎藤さん)

生徒会活動

春休みになりましたが、生徒会役員は連日登校し、新学期の準備を始めています。

今日は「おかずなし募金」で支援している3人の子供たちの近況を掲示しました。英語で書かれているコメントは日本語に訳し、中学生でも内容が分かるようにしました。

その他にも自動販売機のアンケートをまとめたり、新年度から始める挨拶運動を企画したり、新入生歓迎会の準備をしたりと大忙しです。来年度もみんなが楽しく通える学校にするために、生徒会は今日も頑張っています。

令和2年度修了式

3月22日、新型コロナウィルス感染症の対応と対策に終始した今年度が、無事修了しました。

今年できなかったこと…ではなく、今年だからできたこと…を振り返り、成長した自分を称え、次年度の新たな目標を設定してください。

 

中学校第51回卒業式

3月19日、中学校3年20名の卒業式が挙行されました。

義務教育の修了は、生きるための学修が終えたことを意味します。

高校での学びを選択した皆さん、これからの社会でどのように自分自身を活かしていくかを考えながら有意義に過ごしていきましょう。

中学2年生ダンスプロジェクト

中学2年生が、保健体育の時間に練習したK-popメドレーのダンスを動画作品にしました。

このプロジェクトの提案から、選曲・曲の編集・撮影・動画の編集など、全て生徒たちの手で行い、修了式の日に完成した作品を鑑賞することができました。

この1年間、コロナ禍でもやりたいことがたくさんある生徒たちは、自分たちで企画し、協力してたくさんの思い出を作ってきました。このダンス動画はそのまとめとなる思い出の作品です。クラスの中に、アイディアを出してくれる人がいて、共感してくれる人がいて、ゴールに向かってみんなで取り組んできました。難しい振り付けもみんなで教え合って一生懸命練習しました。良い思い出になりました。

 

 

 

 

ジュニアグローバルフォーラム

3月16日(火)に、中学2年生が、オンライン国際交流会『ジュニアグローバルフォーラム』に参加しました。日本・中国・サイパンの3カ国・12カ所からたくさんの子供たちが参加し、英語で意見交換をしました。テーマを「with コロナ」とし、各国の学校や家庭での現状を伝え合いました。

海星では、中学生全員がアンケートに協力し、その結果を中学2年生が英語に訳してまとめ、日本の中学生の考えとして世界に発信しました。このような形の交流会に参加するのは初めてでしたが、みんな緊張しながらも堂々と発表することができました。

来年度は3週間のカナダ語学研修に参加する予定です。現状では出発できるか分かりませんが、中学2年生はこの1年間でしっかり準備を進めてきました。今後もさらに英語力を向上させ、クラスの団結力を高めていきます。カナダ語学研修が実施できますように。

 

感謝状をいただきました

 

海星女子学院に在校する生徒たちが20年以上継続してきた人道支援に対して、ジャパンプラットフォームとプランインターナショナルから感謝状をいただきました。

『遠く離れた国の、私たちと同年代の子どもが、生きるために学校に通えるように。』との思いから当時の中学2年生、髙秀さん中村さんの呼びかけで始まった活動です。この活動に対して、令和3年3月10日、当時の担任の佐々木校長先生に感謝状が授与されました。

昨年2月に、村尾信尚先生の講演会を企画してくださったジャパンプラットフォームの皆さまからの刺激により、生徒たちは『社会で自分がするべきこと』への関心が高まっています。そのみずみずしい感覚で日々更新される世界の情勢を冷静に見つめ、自身の考えを形にしてくことでしょう。

 

 

同窓生の訪問

3月9日(火)、同窓生が卒業の報告に来てくださいました。

この春、獨協医科大学附属看護専門学校を卒業し、4月から看護師として同大学附属病院に勤務する予定です。在学当時、いつも笑顔で心の優しい生徒でしたので、患者さんを元気にするような看護師さんになることでしょう。

 

第65回卒業証書授与式

 

高等学校3年間の学びを修了した54名の生徒たちが、3月1日、宇都宮海星女子学院高等学校を巣立ちました。

飯山さんの答辞には、両親や級友へ感謝の思いがつづられていました。式に参列できなかった後輩に向けても「私たちを先輩にしてくれてありがとう」と、共に過ごした日々を回想する言葉であふれていました。

海星女子学院の卒業証書は、周囲の方々と自身を見つめ、在学中に身に付けた叡智を発揮するためのパスポートです。その時々にあるべき姿を呈し、為すべきことを成し、それぞれの社会でご活躍されることを心よりお祈りしております。

バルーンリリース

2月25日(木)に、生徒会企画の「祝 卒業 バルーンリリース」を行いました。

これは、前生徒会長が全校生の思い出作りのために企画していたのですが、新型コロナウイルスの感染拡大状況から、その時には実施できませんでした。しかし、状況が変わった今、高校3年生の卒業祝いとして実現することができました。在校生は教室の窓を開けて、先輩方が飛ばす色とりどりの風船に、盛大な拍手を送りました。

私たち教員も、この生徒たちが入学してから今日までの6年間または3年間を思い出しながら、遠くへ飛んでいく風船を見守りました。

今年度、全校生が集まる行事は一度もできませんでしたが、今日は全員で同じ風船を見つめ、同じ時間を過ごすことができました。穏やかな青空のもと、温かい雰囲気で卒業生を送ることができ、良い思い出となりました。

 

 

 

 

桃の節句

もうすぐひな祭りです。

今年は生徒会役員とボランティアの生徒がお雛様を飾りました。

毎年この季節になると、ホーリーコーナーはマリア様とお雛様が並んで、一層華やかな雰囲気になります。また、今年は本校筝曲部が演奏した「ひなまつり」も流しています。

中高生になると、家庭でひな祭りを祝う人が少なくなっていますが、一日の長い時間を過ごす学校でお祝いするのもいいものです。ボランティアの生徒たちが丁寧に飾った雛飾りで、年に一度の女の子のお祝いを楽しみましょう。

 

栃木県理科研究中央展覧会

2月10日(水)に第74回栃木県理科研究中央展覧会が行われ、地区大会で特賞を受賞した中学3年生の黒﨑茜璃さんの作品が出品されました。黒﨑さんはインスタントコーヒーを作るときのスプーンとマグカップの接触音の変化に疑問を持ち、その原因を探るために計測機器を用いて科学的に探究し、最優秀賞(第1位)に輝きました。おめでとうございます。

ケヤキ・トチノキ・カツラの木

正門を入って左側、ヒマラヤスギの奥にケヤキ・トチノキ・カツラの木々が大きな木陰をつくります。春には淡い緑の芽を吹いて、秋にはサラサラ落葉のリズムを奏で、悠々と枝葉を伸ばしながら海星の生徒やマリア幼稚園の園児を見守ってきました。

それらの木々は、いつの間にか海星の敷地をこえて電線にまで触れるようになり、1月中旬から少しずつ剪定・伐採をして校内がすっきりとしました。

そこにあって当たり前だったものが、いざ姿を変えるとやはり寂しい気持ちになるものですね。

 

第34回東洋大学「現代学生百人一首」入選

 第34回東洋大学「現代学生百人一首」に、中学1年のデンプシーニコール春香さんの短歌が入選し、賞状と副賞をいただきました。

入選した作品と、その短歌を詠んだときの心情は以下の通りです。

 

「とちおとめ氷の山を染める赤頭にキーンと打ち上げ花火」

 夏休みにちょっと贅沢をして、大好きなとちおとめをきざんで入れたいちごシロップをかき氷にかけて食べていました。食べるのを急ぎすぎて頭がキーンと痛くなったのが、まるで頭の中で花火が上がったみたいだなと思いました。夏といえば花火とかき氷が特に好きなので、この作品を詠みました。

 

第74回河内地区理科研究展覧会

 1月26日(火)に第74回河内地区(宇都宮市・上三川町)理科研究展覧会が行われました。

12月に各クラスで行われた理科研究発表会を経て、各学年合わせて6作品を出品しました。

結果は以下の通りです。

特賞

3年 黒﨑  茜璃さん 「インスタントコーヒーを作るときの音の変化ーコーヒーカップとスプーンの接触音の変化を調べるー」

銀賞

3年 天川 智永里さん 「植物図鑑をつくりたいPart2」

2年 福島 のどかさん 「鉄のさびやすさに関する研究」

1年 池末 こころさん 「800円で作る‼自作空気清浄機は、どれぐらいよごれをすいこむのか…」

銅賞

3年 安原 奏美さん 「あの童謡に出てくる歌詞は実現できるか調べてみた♪」

1年 村上 華音さん 「おいしい水中生物の解剖」

 

おめでとうございます。

 

また、本校は優れた作品を多く出品した上位2校に与えられる学校賞を20年連続で受賞しました。

 

 

第16回 環境フォト・コンテスト「わたしのまちの〇と✕」学校団体部門優良賞受賞

 出光興行株式会社主催 第16回環境フォト・コンテスト「わたしのまちの〇と×」において、学校団体部門優良賞をいただきました。中学生全員がそれぞれ自分たちの生活の中で残したい環境と改善したい環境について写真に収め、問題解決のために何ができるかを考えました。身近な環境に目を向け、自分たちに何ができるのかを考える良いきっかけとなりました。

 

中学2年生 職業学習

 1月20日(水)に、中学2年生の職業学習が行われました。今回は、株式会社サクシード様にご協力いただき、オンラインでの学習をしました。講師の先生のお二人は、現在デジタルマーケティングチームに所属されていて、これまでに転職をご経験されています。転職前から現在までの様々な職業の興味深いお話を聞くことができ、とても勉強になりました。

 生徒たちは事前に履歴書を書き、それをもとに講師の先生と1対1でお話ししました。また、webデザインについて教えていただいた後に、i-padのMetamojiアプリを使用してプロフィールカードを作成しました。みんな個性を発揮して素敵なカードを作ることができました。

 今回は今までとは違った新しい時代に合った職業学習をすることができました。Zoomを使って堂々と話し、i-padを使いこなす生徒たちを頼もしく感じました。この生徒たちが社会人になる頃には、オンラインでの面接やテレワークが一般的になるでしょう。生徒たちのこれからの成長が楽しみです。

  

 

新年おめでとうございます

 1月7日 令和2年度第3学期の始業式が放送で行われました。

 校長先生からは、『新聞記事の話題から、本校の校訓“真理と愛に生きる”に触れ、この3学期は人と人の関係を学ぶ学校において、校訓を飾りとするのではなく、正しいことを行い、人を大切にすることを実行してほしい。さらに、今年の干支である“うし”は、地道にがまん強く人のそばで人の生活を支えてきた。そして、地道な努力やがまんは発展や芽を出すことを意味する。年度をまとめる3学期は、各自ががまん強く感情をコントロールし、学びに専念できるクラスにしてほしい。』との式辞がありました。

 年が明けて早々、栃木県内は新型コロナ感染の警戒が高まっていますが、できる限りの感染対策を行って、この3学期を乗り越えましょう。

土曜講座(理科)

 12月19日の土曜講座(理科)で中学2年生がスケルトンリーフづくりに挑戦しました。丁寧に作業を進めていくと、細胞が剥がれていき葉脈のみの状態になりました。これを台紙に貼って、しおりにしました。また、しおりを作成するために葉を乾かしている間、カタクチイワシの煮干しの解剖も行いました。煮干しになっていても、様々な器官が観察でき有意義な時間となりました。次回、中学1年生でも実施します。

 

 

 

祈りをこめたクリスマスツリー

 先日のブログでご紹介しました折り鶴のクリスマスツリーが完成し、昇降口前に飾られています。全校生が祈りをこめて折った鶴を、クリスマスボランティアの生徒たちが丁寧につなぎ、ツリーの形にしました。細かい作業が大変で時間がかかりましたが、素敵なツリーが完成しました。

 みんなの祈りが世界中の人々に届きますように。メリークリスマス!

クリスマスツリー点灯式

 12月15日(火)に、クリスマスツリー点灯式が行われました。今年度は多くの行事が中止になってしまいましたが、何かできることはないかと生徒会役員が企画し、生徒主体で実施することができました。

  

 点灯式への熱い思いのこもった生徒会長挨拶をご紹介します。

 

 この度は、生徒会企画に参加してくださいましてありがとうございます。

今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの行事が中止になってしまいました。しかし、「青春の1ページをどうしても作りたい!」「みんなとたくさんの思い出を作りたい!」と思い、私たち生徒会は、新たな企画を提案しました。そして、皆さんの協力のおかげで実施できることになりました。本当にありがとうございます!

 各クラスの級副長の皆さん、各委員会の皆さん、管弦楽部の皆さん、本日は運営に協力してくださりありがとうございます。また、筝曲部の皆さんにはクリスマスソングの演奏動画を提供していただきました。ありがとうございます。

 これからも、生徒の皆さんの意見を取り入れ、楽しい学校生活を作るため、私たち生徒会役員も頑張ります。

 

 生徒会役員は、活動を活発にするために、生徒の意見を聞き、できるだけそれに答えようと日々活動しています。この挨拶の中にはたくさんの「ありがとう」が込められていました。

 今回は生徒会企画ということで、スタッフの生徒たちが自主的に行動し、自分たちの学校を自分たちで創っていくという勢いが感じられました。

 

  

NHK歳末助け合い募金活動

 12月3日(木)4日(金)の2日間、校内でNHK歳末助け合い募金活動を行いました。

 この活動は、本校の生徒・保護者が例年12月に宇都宮市の各所で行っているものです。

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響から、街頭での活動はすべて中止となりましたが、保護者の会と相談し、校内で実施することになりました。

 生徒、保護者約60名が、校舎各階や駐車場に分かれ、3密をさけ、声を出さない静かな活動でしたが、心は熱い思いで一杯でした。総額で44,323円が集まり、全額栃木県共同募金会にお届けしました。

  

同窓生の訪問 12月11日

 2人の卒業生、白鳥さんと神田さんが母校を訪ねてくれました。

 白鳥さんは、現在青森県の八戸市に住んでいます。神田さんは、宇都宮市在住で、『Smile.bagel.m』というベーグルのお店を展開しています。お2人とも子育て真っ最中です。

 

もうすぐクリスマス~待降節~

 カトリックの暦では11月29日からキリストの誕生を待つ時期、待降節に入りました。

誰かに心を寄せ協力したり平和を祈り実行したり、または自分自身を顧み周囲の人たちに感謝をしながら清らかな心でキリストの誕生を待ち、12月25日の降誕をお祝いします。

 今年は新型コロナの影響で、例年行われているようなクリスマス会を開催することができませんが、本来の待降節やクリスマスの意味を理解しながら、生徒一人一人が祈りを込めて鶴を折り、その鶴でシンボルのクリスマスツリーを制作します。

 既に、クリスマスについての校内放送があり校内にはクリスマス装飾が施されました。栃木県内のどこの学校にもないクリスマスを全校生で手作りしています。

      

 

『おだいじに』の気持ちを届けています

 高校2年生の山下さんは、1年ほど前、お友達のお母さまががん治療により食事がのどを通らないことを知り、食べる宝石・琥珀糖を手作りして届けたそうです。琥珀糖は、お砂糖と寒天でできたお菓子で、ゆっくり口の中で溶かしながらカロリーを摂取することができ、気持ちまで穏やかにする効果があるそうです。

 山下さんは、『おだいじに』の気持ちで手作りするだけで、喜んでくれる方がいることに感動を覚え、それからがん闘病中の方やそのご家族、医療従事者のために、協力できる場で積極的に関われるよう努めているそうです。

 現在は新型コロナの影響で活動を縮小していますが、以前は宇都宮市のオリオン通りに、毎月開かれる『メディアカフェ』にラッピングした琥珀糖200個を届けていました。

 山下さんは、「メディアカフェに集う皆さんが、琥珀糖を口に含んだ少しの時間でも痛みや辛さから解放されれば手作りした甲斐があります。」と語ってくれました。

 

土曜講座(社会)

 11月7日に中学1年生が、11月21日に中学2年生が「新聞切り抜きコンクールに挑戦しよう」をテーマに、社会科の土曜講座を行いました。作品の出品を予定していた東京新聞主催の「新聞切り抜き作品コンクール」が新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となってしまいましたが、新聞記事を読み感想をまとめることによって、世界の動きを把握し、できごとに対し自分の考えを持つことができました。「一人ひとり選んだ記事や考えが異なり興味深かった」「新聞をあまり読むことがなかったため、新聞を読む良い機会となった」「これからも新聞を読んで世の中のことをもっと知りたい」などの感想が多く、これからの学びに繋がる経験をすることができました。

  

  

 

追悼ミサ・奉仕活動

 11月20日(金)に追悼ミサ・奉仕活動を行いました。

 11月は、キリスト教カトリックの暦の上では「死者の月」と位置づけられています。本校では、特にこの1年間に亡くなられた方々のために追悼ミサを行っています。今年度は新型コロナウイルス感染対策として、学年ごとに会場を分け、動画でのミサを行いました。初めての形ではありましたが、ミサや神父様のお話を通し、よりよく生きることを心静かに考えることができました。

 また、午後は奉仕活動を行いました。この奉仕活動は、「待降節」というクリスマスをより良く迎える準備の一貫として行っています。今年度は体育館のシート掃除や教室の床磨きとワックスがけを行いました。

 

 

中学2年生『Real English』

 11月18日(水)に、語学研修『Real English』が行われました。講師はマット先生とヨシ先生で、日常生活で使うリアルな英語を学びました。マット先生は英語で教えてくれますが、英語が分からないときはヨシ先生に日本語で質問することができました。講師の先生からは、「英語上達のコツは、たくさん間違えることです」とアドバイスをいただきました。みんな積極的に分からないことを質問し、間違いを恐れずに英語で話すことができました。

 授業の内容はどれも楽しく英語が学べるものばかりで、あっという間の一日でした。

 

  

  

  

校内の掲示物を紹介します

 2学期の学習も間もなくまとめの時期を迎えます。

 授業でのようす、部活動や委員会活動のようすは、校内をにぎわす掲示物から伝わってきます。すべての掲示物がオリジナリティにあふれ、カラフルでとても楽しいです。

 また、ほとんどの掲示物がデジタル機器と英語を使い、国際社会や未来についての問いを投げかけています。生徒の皆さんは、どのようにご覧になっていますか。

  

  

漢字検定

 11月6日(金)第2回の漢字検定を実施しました。中学生20名、高校生43名が今回の検定に挑みました。放課後の遅い時間での実施ですが、中1から高2までの生徒が受験しています。毎週実施の漢字テストをベースに、中高共に自分の目標等級の合格に向けて、自主的に学習を進めています。例年、第2回では中学生でも高校生の目標等級でもある準2級にチャレンジする生徒が多数います。今回も多くの生徒が合格し、次のステップに邁進することを祈っています。

 

 

中3エンパワーメントプログラム最終日③

 午後は制服に着替え直し、一生懸命練習したスピーチの発表をしました。

 テーマは、「このプログラムを通して何を学んだか・自分がどう変化したか」と、「将来どういう人になりたいか」の2点です。「英語で話すのは苦手だったけれどもっとできるようになりたいと思った」「ポジティブシンキングの大切さを学んだ」「将来なりたい仕事に就くために勉強をがんばらないといけない」など、それぞれが英語で発表し、成長が感じられました。

 話し手としてもそうですが、聞き手としての力もさらに身につけることができたと思います。誰かが発表していると、その人が話しやすいように盛り上げたり、反応したり、終わったら惜しみない拍手を送ったりと、互いにたたえあう姿が印象的でした。

 クロージングセレモニーでは、グループリーダーから一人ひとり修了証をいただきました。5日間ともに過ごしたファシリテーターのマイケルと、4人のグループリーダーの留学生には本当に感謝しています。

 英語力だけではなく、コミュニケーション力や、想像力、表現力を磨くことができた5日間でした。

  

中3エンパワーメントプログラム最終日②

 最終日の5日目、最初の活動はカナダにあるブリティッシュコロンビア大学(UBC)の学生とのオンラインでの交流からスタートしました。

 UBCはカナダでトップ3に入る名門校で、多くのノーベル賞受賞者も輩出している大学です。今回は2名の学生が、キャンパス内を案内してくださったり、大学生活の話をしてくださったりしました。生徒からは、「なぜUBCを選んで入学したの?」「大学内で一番好きな場所は?」「カナダの冬はどれくらい寒いの?」と、さまざまな質問が出て(もちろん英語で質問します!)、学生はその一つひとつに丁寧に答えてくださいました。

 画面にうつる、ハロウィンのコスチュームを着た生徒の姿を見て、「So cute!」「I like your costume!」と声をかけてくださり、そこから会話が広がる場面も見られました。

 その後は、午後に行われる一人ひとりのスピーチの準備や練習をしました。声の大きさやジェスチャー、アイコンタクトなど、スピーチに大切なことを意識しながら練習を重ねました。その成果はどうだったでしょうか…!

③に続きます!

 

 

中3エンパワーメントプログラム最終日①

 5日間にわたるエンパワーメントプログラムも、いよいよ最終日となりました。

 ハロウィンも近づいているこの日、英語で表現することにも慣れてきたところで、海外の文化を味わおう!ということで、仮装をしてレッスンを受けました。

 それぞれが準備したコスチュームに着替えると、いつもとは違った雰囲気になりました。ファシリテーターのマイケル先生も角の生えたカチューシャをして、場を盛り上げてくださいました。グループリーダーたちも仮装をした生徒たちの姿を見て楽しんでくださったようで、うれしく思います。

 ランチタイムにはTrick or Treatをしに職員室へ…。楽しくて貴重な経験となったと思います。

 さて、この日は最終日ということで、5日間の学びの集大成を見せる日でした。午後には一人ひとりのスピーチがあります。その様子はどうだったのか…。活動の様子は②に続きます。

 

 

エンパワーメント4日目

 4日目の29日(木)は、ニュージーランド航空に勤務なさっているフライトアテンダントの日本人女性の講演から始まりました。現在の職業に就くまでにさまざまなお仕事をされていらっしゃった方で、仕事をする上での日本と海外の環境の違いや、学生時代のことなど、興味深いお話をしてくださいました。生徒からも次々に質問が飛び交いました。海外で働くことについて、イメージを膨らませることができた活動でした。

  また、午後はSDGsについて考え、グループごとに発表をしました。みんなの前で発表することにも少しずつ慣れてきた様子で、声も最初より大きくなったように感じます。

 5日間のプログラムもいよいよ終盤。最後までがんばります。

  

エンパワーメント3日目

 中学3年生のエンパワーメントプログラムも3日目を迎えました。

 この日はカナダの家庭とZOOMを使って交流しました。家の中を案内してくださったり、家族を紹介してくださったりと、少しではありますがホームステイを体験することができました。

 カナダはもうすぐハロウィンです。家の中や庭などには本格的な飾りもしてあって、それを見せていただいたときには生徒からは歓声があがりました。

   午後は学校の魅力について考え、グループごとのプレゼンテーションをしました。

 演劇風であったり、パネルを作ってそれを見せたりと、各グループの趣向が凝らされた発表はとてもおもしろかったです。

 

 

 

中3エンパワーメントプログラム2日目です

 2日目の27日(火)は、午前中はポジティブシンキングの練習と、1学期に各自が作成したカナダノートを使っての発表をしました。午後は留学生の国の子どもたちにポピュラーな遊びを教えてもらったり、日本の遊びを教えたりと、実際に体を動かしてコミュニケーションをとる活動をしました。

 「だるまさんがころんだ」や「ハンカチ落とし」など、私たちがよく知っている遊びも、英語でルールを伝えようとすると案外難しいものです。生徒はさまざまな単語やジェスチャーを駆使しながら伝えていました。留学生の国の遊びもおもしろく、活動を通して心の距離を縮めることができたように感じます。とても楽しい一日でした。

  

エンパワーメントプログラムがスタートしました

 中学3年生は26日(月)から30日(金)まで、エンパワーメントプログラムという英語のレッスンを行います。1グループにつき1名の留学生にサポートをいただきながら、考えたりまとめたり発表したりと内容盛りだくさんの活動です。

 1日目は自己紹介をし、グループ名や目標を決めたり、効果的なプレゼンテーションの仕方を学んだりしました。

 初めは緊張した様子でしたが、ファシリテーターやグループリーダーのおかげで徐々に表情もほぐれ、笑顔も多く見られました。5日間で各自の目標を達成できるようにがんばります!

 

 

一般の方からお礼のお電話をいただきました

 10月23日の通勤通学時間、JR矢板駅から上り線に乗車したという女性から、「髪を一つに縛り、英語のテキストを開いていた海星の生徒に席を譲っていただき、とても助かりました。どうしてもお礼を伝えたくて…」というお電話をいただきました。この方は、ヘルプマークをつけていたとのことですが、認知度が低いのか、普段はなかなか席を譲っていただけない様子で、心からの感謝が伝わってきました。

 席を譲った豊泉さんは、「以前にヘルプマークを見かけた時には意味が分からず、適切な行動がとれなかった。その時の後悔を抱えていたので、当然のことができて良かった。そんな…お礼なんて…」と照れ臭そうな笑顔でさわやかに応えていました。

 皆さんはヘルプマークの意味ご存じですか? 

 迷わず声をかけて席を譲ること、できますか?

第2回 土曜講座 中学1年生体育

 10月24日(土)の中学1年生の土曜講座は体育(野外活動)でした。今回の授業は総合の時間とのコラボレーションです。

 中学1年生は例年2泊3日のキャンプをしているのですが、今年度は中止になってしまいました。そこで、総合の時間に「空想キャンプ」というテーマで、野外で作る食事メニューや班のテーマソングを考えたりしてきました。

 そして今回の土曜講座では、空想キャンプの実践編として、キャンプファイヤーとホットドック作りをしました。

 授業前半は、教室で炎の動画を見ながらキャンプファイヤーをしました。

 ♪こんにちは、どなたです を歌うと、班ごとに前に出て、班のテーマソングを発表しました。替え歌の曲は、♪ Michael row the boat ashore です。最後に手拍子をしながら1班から5班の替え歌を続けて歌い、クラスの一体感を感じることができました。また、ゲームは「たけのこにょっき」をしました。簡単なゲームですが、数字が重なってしまった人が前に出て自己紹介をしました。半年間一緒に過ごしてきた仲間ですが、このゲームによって友達の新たな一面を知ることができました。

 授業後半はホットドック作りでした。新しい生活様式での食事作りなので、各自が自分の好みに合わせて1個ずつ作りました。好きな具をパンにはさみ、アルミホイルで包んで牛乳パックに入れて火をつけました。マッチやファイヤースターターを使い、全員が自分で火をつけました。待っている間にマシュマロを焼いてスモアを作ったり、フリスビーをして、キャンプ気分を味わうことができました。

 

令和2年度 防災ポスター 入賞

 宇都宮市消防局主催、『令和2年度防火ポスター』に応募した作品の中で、次の皆さんが入賞しました。なお、山口華恋さんの作品は、春季全国火災予防運動(3月1日から7日)の啓発ポスターとして消防署や学校、市役所、市民センター等の公共機関他に掲示されることとなりました。

 

同窓生の訪問 10月19日

 同窓生の川喜田さんと土屋さんが母校を訪問してくださいました。

 在学当時、2人は硬式テニス部に所属し、平成26年度全国高校総体(インターハイ)東京大会に出場しました。現在川喜田さんは、大学院に進学し学びを続けています。土屋さんは、大学を卒業し資格取得のための勉強を続けているとのことです。

 先日、硬式テニス部の生徒が県大会で優勝しましたが、まるで自分たちのことのように喜んでくれました。

同窓生の訪問 10月15日

 今日は、同窓生が母校を訪問してくださいました。

 現在は、地域の子どもたちの学習支援に関わっているとのこと。「これからも、地元宇都宮の小中学生が未来を描けるような関わりを続けたい」と、在学当時のはつらつとした笑顔で話してくださいました。

 ご来校くださる同窓生のみなさま、いつも後輩たちそして教職員への応援をありがとうございます。

 みなさまの近況報告、お待ちしております。

ブリティッシュヒルズ語学研修

 10月9日(金)に、中学2年生が福島県天栄村のブリティッシュヒルズに語学研修に行ってきました。

 午前の授業は「British Hills Experience」でした。宿泊する時に予想されるトラブルについて、対処法を考え英語でロールプレイングをするという内容でした。また、授業後半にはマナーハウスの見学をしながら英語で質問をしました。

 午後の授業は、「Science Challenge」でした。Greggというキャラクターに見立てた生卵を、らせん階段の上から落としても卵が割れないようにするというミッションの授業でした。グループごとに風船や新聞を使ってパラシュートを作りました。友達との相談や先生への質問はすべて英語です。知っている単語を使ったり辞書を引いてたくさん話すことができました。みんな夢中になって工作し、英語で話し続けていました。最後に、完成したパラシュートを落とし、Good ending の班とBad endingの班がありましたが、それぞれの結末の動画を見て授業が終わりました。英語力とコミュニケーション能力の上達を実感しました。

 昼食は施設内のレストランでナイフとフォークを使っての食事、休憩時間には英語でのショッピングと、とても充実した一日を過ごすことができました。

  

  

ロザリオの祈りの集い

 9月30日(水)にロザリオの祈りの集いを行いました。

 ロザリオとは、カトリック教会のお祈りの種類、およびロザリオのお祈りに使用する数珠状の用具の事をいいます。また、カトリック教会の暦では、10月が「ロザリオの月」と位置づけられています。

 例年は全学年が一堂に会して行うのですが、今回は感染症予防のため各教室で行いました。全校生徒で心をあわせてコロナ禍の収束を願うとともに、定期試験や受験に向けて力を尽くすことができるよう祈りました。

 

 

eTEXTの導入校として紹介されました

 本校では、1人1台iPadを導入しています。それと同時に、教材の電子化に取り組んでおり、この度、英語科が導入している教材が、『教育開発出版』の情報紙に紹介されました。

 iPadでいつでもどこでも利用が可能です。また、本校では県外からの通学者も在籍しています。遠方から通う生徒には、教材を軽量化につながっています。

K-fete executive committee present school recital

 9月25日(金)の午後、“K-fete executive committee present school recital”が催されました。school recitalは中止となってしまったK-fete(学校祭)に代わり、何かみんなで楽しめる催し物ができないかとK-fete実行委員会が中心となって企画・運営をしたイベントです。箏曲部、管弦楽部、書道部、新体操部の発表や、有志によるピアノ演奏、歌唱、ダンスを鑑賞しました。感染症対策のため録画映像の鑑賞となりましたが、先生方によるサプライズ発表もあり、生徒たちは大いに盛り上がっていました。

  

  

土曜講座 第1回 中学2年生 音楽

 新型コロナウイルス感染症の影響で、開始が遅れていた中学校の土曜講座が9月26日(土)にスタートしました。2年生の初回は音楽を実施しました。

 音楽では、オペラ「アイーダ」の2幕~最終まで電子黒板で鑑賞をしました。オペラ鑑賞の醍醐味と専門用語を学習しながら全員が真剣に鑑賞し、感想をまとめることが出来ました。

 その後、映像を使ってリズム打ちに挑戦しました。各自が拍手、机をたたく、足を踏み鳴らすなどの3つのリズムを打ち分け、全員が一斉に表現しソルフェージュの学習を体験しました。

土曜講座 第1回 中学1年生 美術

 今年度最初の中学校1年生の土曜講座が行われました。第1回は美術でした。内容は「スクラッチボード」を使用し作品を完成させました。

 グループで決めたテーマに合わせ、スクラッチボードに直接鉛筆で描写するかトレーシングペーパーを使用し、カーボン紙でボードに写す。次にニードルでボードを削り、その部分に水彩絵の具で色塗りをして作品を完成させました。iPadを利用し題材を探すことが出来て、スムーズな作業を行うことが出来ました。