中学校Blog

2020年9月の記事一覧

土曜講座 第1回 中学2年生 音楽

 新型コロナウイルス感染症の影響で、開始が遅れていた中学校の土曜講座が9月26日(土)にスタートしました。2年生の初回は音楽を実施しました。

 音楽では、オペラ「アイーダ」の2幕~最終まで電子黒板で鑑賞をしました。オペラ鑑賞の醍醐味と専門用語を学習しながら全員が真剣に鑑賞し、感想をまとめることが出来ました。

 その後、映像を使ってリズム打ちに挑戦しました。各自が拍手、机をたたく、足を踏み鳴らすなどの3つのリズムを打ち分け、全員が一斉に表現しソルフェージュの学習を体験しました。

土曜講座 第1回 中学1年生 美術

 今年度最初の中学校1年生の土曜講座が行われました。第1回は美術でした。内容は「スクラッチボード」を使用し作品を完成させました。

 グループで決めたテーマに合わせ、スクラッチボードに直接鉛筆で描写するかトレーシングペーパーを使用し、カーボン紙でボードに写す。次にニードルでボードを削り、その部分に水彩絵の具で色塗りをして作品を完成させました。iPadを利用し題材を探すことが出来て、スムーズな作業を行うことが出来ました。

義援金募金活動報告

 人吉修道院より義援金のお礼状をいただきました。

 93日の放送朝礼で、生徒会長より全校生徒へ、募金のご協力へのお礼といただいたお礼状の内容紹介がありました。(以下、生徒会長の話全文)

 

 みなさん、おはようございます。先日は、熊本県人吉市の7月豪雨被害者のための募金に、急な呼びかけにも関わらずたくさんの協力をありがとうございました。みなさんのおかげで55,969円集まりました。先日、校長先生からもご紹介いただきましたが、今日この時間をお借りし、あらためて私から、人吉修道院からのお返事を一部ご紹介したいと思います。

 

 「この度は、7月豪雨被害のためにお送りくださった義援金を受け取りました。皆様が自発的に募金を行ってくださったとのこと、そのお心を感謝いたします。海星女子学院を創立した私たちの修道会を心にとめてくださいましたこと、そして修道会の創立者の精神が皆様の中に息づいていることを感じ感動を覚えます。私たちの修道院は被害をまぬがれましたが、近くの家では水があっという間に胸までつかり、水の流れはとても速いものだったようです。さて、皆様の貴重な募金は私どもの周りの一番困っておられる高齢の被災者にお渡しいたしました。皆様のお心は彼女を勇気づける事でしょう。新型コロナウイルスのため世界中が混乱しています。皆様も不確かな未来に不安を覚えておられるかもしれませんね。今までとは違った世界が創られることでしょう。若い皆様が希望をもって生きられる世界が来るようお祈りいたしております。」

 

 ボランティアの奉仕の心は見返りを求めるものではありませんが、このお手紙のように感謝の気持ちが形になっているものをいただくと、あたたかい気持ちになります。この気持ちを忘れずにこれからもボランティアを積極的に行っていきましょう。いただいたお手紙は共通掲示板にも掲示しておきますのでご覧ください。
 

火災避難訓練

91日(火)、火災避難訓練を実施しました。今回は「三密」を避けるため、1年生を中心とした訓練となりました。化学室から火災が発生し、放送設備が故障しているという想定で行いました。伝令係の先生が教室に火災の発生を通知し、避難経路に沿って校庭へ避難しました。「窓を閉める、カーテンを開ける」という火災の際の手順も、守ることができました。

2、3年生は避難経路や火災時避難の手順、そしていつやって来るかわからない災害にも落ち着いて行動できるよう確認し防災の日を過ごしました。

9月を迎えました

いつもの年なら学校祭の準備で大忙しの頃ですが、今年はどの学年もじっくり腰を据えて学習に取り組んでいます。道徳の授業では、3年生が人としての尊厳と命について考えました。コロナ禍での医療・家族・命…まさに今、私たちはこの命とどのように生きてゆきましょう。