2020年10月の記事一覧
エンパワーメント4日目
4日目の29日(木)は、ニュージーランド航空に勤務なさっているフライトアテンダントの日本人女性の講演から始まりました。現在の職業に就くまでにさまざまなお仕事をされていらっしゃった方で、仕事をする上での日本と海外の環境の違いや、学生時代のことなど、興味深いお話をしてくださいました。生徒からも次々に質問が飛び交いました。海外で働くことについて、イメージを膨らませることができた活動でした。
また、午後はSDGsについて考え、グループごとに発表をしました。みんなの前で発表することにも少しずつ慣れてきた様子で、声も最初より大きくなったように感じます。
5日間のプログラムもいよいよ終盤。最後までがんばります。
エンパワーメント3日目
中学3年生のエンパワーメントプログラムも3日目を迎えました。
この日はカナダの家庭とZOOMを使って交流しました。家の中を案内してくださったり、家族を紹介してくださったりと、少しではありますがホームステイを体験することができました。
カナダはもうすぐハロウィンです。家の中や庭などには本格的な飾りもしてあって、それを見せていただいたときには生徒からは歓声があがりました。
午後は学校の魅力について考え、グループごとのプレゼンテーションをしました。
演劇風であったり、パネルを作ってそれを見せたりと、各グループの趣向が凝らされた発表はとてもおもしろかったです。
中3エンパワーメントプログラム2日目です
2日目の27日(火)は、午前中はポジティブシンキングの練習と、1学期に各自が作成したカナダノートを使っての発表をしました。午後は留学生の国の子どもたちにポピュラーな遊びを教えてもらったり、日本の遊びを教えたりと、実際に体を動かしてコミュニケーションをとる活動をしました。
「だるまさんがころんだ」や「ハンカチ落とし」など、私たちがよく知っている遊びも、英語でルールを伝えようとすると案外難しいものです。生徒はさまざまな単語やジェスチャーを駆使しながら伝えていました。留学生の国の遊びもおもしろく、活動を通して心の距離を縮めることができたように感じます。とても楽しい一日でした。
エンパワーメントプログラムがスタートしました
中学3年生は26日(月)から30日(金)まで、エンパワーメントプログラムという英語のレッスンを行います。1グループにつき1名の留学生にサポートをいただきながら、考えたりまとめたり発表したりと内容盛りだくさんの活動です。
1日目は自己紹介をし、グループ名や目標を決めたり、効果的なプレゼンテーションの仕方を学んだりしました。
初めは緊張した様子でしたが、ファシリテーターやグループリーダーのおかげで徐々に表情もほぐれ、笑顔も多く見られました。5日間で各自の目標を達成できるようにがんばります!
一般の方からお礼のお電話をいただきました
10月23日の通勤通学時間、JR矢板駅から上り線に乗車したという女性から、「髪を一つに縛り、英語のテキストを開いていた海星の生徒に席を譲っていただき、とても助かりました。どうしてもお礼を伝えたくて…」というお電話をいただきました。この方は、ヘルプマークをつけていたとのことですが、認知度が低いのか、普段はなかなか席を譲っていただけない様子で、心からの感謝が伝わってきました。
席を譲った豊泉さんは、「以前にヘルプマークを見かけた時には意味が分からず、適切な行動がとれなかった。その時の後悔を抱えていたので、当然のことができて良かった。そんな…お礼なんて…」と照れ臭そうな笑顔でさわやかに応えていました。
皆さんはヘルプマークの意味ご存じですか?
迷わず声をかけて席を譲ること、できますか?