中学校Blog

2019年11月の記事一覧

教皇ミサ

 1123日(土)から26日(火)まで、ローマ教皇フランシスコが来日しました。ローマ教皇の来日は38年ぶりで、長崎や広島を訪問し、25日(月)には東京ドームでミサが行われました。本校からも中学・高校合わせて18名の生徒が参加しました。普段学校で行われるミサとは異なり、5万人の大規模なミサの熱気や興奮に包まれ、大変貴重な機会となりました。参加した生徒1人ひとりが、教皇様のお話から自分自身の生き方を見つめ直し、自分がどのように社会に役立てるのかを考えることができました。

追悼ミサ・宗教講話・奉仕活動

1121日(木)に追悼ミサ・宗教講話・奉仕活動を行いました。

11月は、キリスト教カトリックの暦の上では、「死者の月」と位置づけられています。本校では、特にこの1年間に亡くなられた方々のために追悼ミサを行っています。ミサや神父様のお話を通し、よりよく生きることを心静かに考えることができました。

また、追悼ミサ後は、ESAアジア教育支援の会の内田智子さんからお話をいただきました。バングラデシュの話から、貧困や発展途上国の教育支援の重要性について理解を深めることができ、私たちにできる支援についても考えることができました。

そして、午後は奉仕活動を行いました。この奉仕活動は、クリスマスの準備として行われます。地域のごみ拾いやマリア幼稚園の清掃など、心を込めて行いました。

第8回 土曜講座 社会

1118日の第8回土曜講座は「伝統の赤、紅(べに)を知ろう -つくる技とつかう心-」と題して行いました。江戸時代からの製法を守る最後の紅屋、伊勢半本店から講師をお招きして講義と紅染め体験、紅点し体験を行いました。講義では江戸時代の化粧法、魔よけの赤に込めた人びとの想い、最上紅花から紅を取り出すまでの苦労について知りました。体験では実際に「紅餅」を揉み込み、紅の色素を取り出すところから取り組みました。紅点し体験では玉虫色の輝きを見せる「紅猪口」から、筆を用いて実際につけてみる体験をいたしました。生徒からは「はじめて本物の紅にふれて、玉虫色にあこがれた昔の人の思いがよくわかりました」という声や、「日本の伝統はとても素晴らしいものだなと思いました」という声があがり、教科書をこえた深い学びの機会となりました。ご協力くださった伊勢半本店様に感謝申し上げます。

校内駅伝大会

1113()に、校内駅伝大会が行われました。スタート時の天気は快晴。最高のコンディションで走ることができました。

オープンレースの部は、中高合わせて約110名の選手が2.1㎞のコースを一斉に走りました。第1位・第2位は高校3年生、第3位は中学1年生でした。

駅伝の部は、中学2年生が2年連続で優勝。第2位は今年初めて出場した中学1年生でした。どのクラスも授業での練習の成果を発揮し、みんなで応援してクラスの絆を深めることができました。今年度は特に高校3年生の頑張りが目立ちました。この勢いで受験も乗り越えてほしいと思います。

大会後には、保護者の会の方々が作ってくださったおいしい豚汁をいただきながら、互いの健闘をたたえ、楽しい昼食の時間を過ごしました。

 

駅伝の部 優 勝 中学21

     準優勝 中学11

     第3位 高校3C

     第4位 高校1C

     第5位 高校2C

中学3年生 カナダ語学研修

中学校3年生が、1014日~112日までの20日間、カナダ・バンクーバー近郊アボッツフォードにて、語学研修を行いました。長期間に渡って親元を離れて過ごすのは初めてでしたが、ホストファミリーと交流し、楽しく過ごすことができました。

平日は英語の授業だけでなくシニアセンターや学校訪問、カーリング体験等をしました。休日はそれぞれの家庭でホストファミリーと過ごしました。さよならパーティーでは、歌やダンスの発表、日本文化の紹介等様々な内容でホストファミリーに楽しんでもらうことができました。特に合唱はどこに行っても美しいとほめていただき、シニアセンターではアンコールもありました。また、スクールバスの運転手さんは毎年海星の生徒が来るのを楽しみにしてくださっています。バスの中でもたくさん歌って喜んでもらえました。

この研修で英語力の向上だけでなく、コミュニケーション能力を高め、クラスの仲間との絆も深めることができました。