児童の活動

児童活動の様子

授業参観

 6月30日(金)に授業参観と学級懇談会が行われました。新型コロナウイルスが5類になって最初の授業参観でしたが、たくさんの保護者の方々にお越しいただき、児童の学習の様子を見ていただいたことに、教職員一同感謝しております。授業は、発表形式のもの、保護者参加型のもの、普段の授業スタイルのものと学級により異なっていましたが、いずれもお子様の成長を垣間見ることができたのではないかと思います。また、学級懇談会でも、一学期のお子様の成長や今後の課題、夏休などについてなどについて話し合うことができ、たいへん有意義な機会となりました。

園小中連携学力向上授業研究会

 6月28日(水)に、4年1組で授業研究会が行われました。本校職員だけでなく村内のこども園や小中学校の先生方が参観する中で、子どもたちは普段と変わりなく、落ち着いた態度で学習に取り組んでいました。今回は、国語科の接続語について学習する授業でした。子どもたちは、接続語を用いた文をつくることに意欲的に取り組んでいました。また、タブレットと学習支援ソフトを使って、接続語の種類を考えるクイズをつくり、友達同士で楽しそうに問題を出し合っていました。子どもたちがのびのびと表現したり学習の理解を深めたりすることができるよう、これからも授業の工夫・改善に取り組んでまいります。

花の苗の定植作業

 6月26日(月)と27日(火)に、花の苗の定植作業が行われました。梅雨の合間を縫って、どの学年も手際よく苗を植えていきました。その陰には、6年生の頑張る姿がありました。定植作業に備えて、6年生が自主的にマルチをかけたり、穴あけ作業を手伝ったりしていました。また、定植作業当日は、1年生と共同作業を行い、苗植えをやさしくサポートする姿が見られました。そのおかげで、1年生は成功体験を味わうことができました。もちろん、他の学年の児童も、心を込めて作業を行い、植物を大切にする気持ちが伝わってきました。

 全校生で協力して植えた苗が、大きく成長し、本校を訪れた人の目を楽しませることが、今から待ち遠しいです。

宿泊学習から帰ってきました

 6月23日(金)は、5年生の宿泊学習2日目です。若干、体調を崩した児童がいましたが、無事に帰校することができました。昨日は、雨のため海での活動はできなかったものの、アクアマリンふくしまの見学やキャンドルファイヤー、そして、食堂でのディナーを十分に楽しみました。2日目は、予定通り野外炊飯に挑戦しました。野菜を切る人、火を起こす人、炒める人などのように班で協力しながら、焼きそばを調理しました。薪の火力で調理した焼きそばは、格別の味だったことと思います。学校に到着した児童には、疲れた表情も見られましたが、それだけ全力で活動してきたことが伝わってきました。週末ゆっくり休養して、来週から宿泊学習の成果を存分に発揮することを期待しています。

 

宿泊学習へ出発しました

 6月22日(木)は、5年生の宿泊学習の初日です。いわき市のアクアマリンふくしまを見学した後、いわき海浜自然の家へ移動し、1泊2日の活動を行います。天候はあまりよくない予報ですが、臨機応変にそれぞれの状況を楽しむことができる5年生です。充実した2日間を過ごし、豊かな経験を積み重ねて帰ってくることを期待しています。

創立150周年記念児童会イベント

 6月16日(金)は、玉川第一小学校の創立記念日です。今年は、学校が開校して150周年という節目の年のため、子どもたち(児童会)が主体となって、企画・準備を進めてきました。代表委員が各学級からアイディアを募り、縦割り班で、校内をめぐるクイズラリーが企画されました。各所をめぐり、ミッションをクリアするとメダルがもらえます。そのメダルには文字が記入されており、集めたメダルの文字を並び替えるとあるキーワードが見えてきます。これに正解するとゲームクリアとなります。使用するグッズ類も各学級で分担して作成し、まさに、全校生で作り上げたイベント。それが、盛り上がらないはずはありません。チームの知恵と運とアドリブ力を集結し、なんとすべての班がゲームをクリアしました。児童にとっても、教職員にとっても、思い出に残る記念イベントとなりました。

創立150周年記念給食

 6月15日(木)は、創立記念日の前日ですが、開校当時に思いを馳せて、創立150周年記念給食を実施しました。当時の昼食を完全に再現することは難しかったため、明治22年に山形県鶴岡市の忠愛小学校で提供された給食をモチーフとした献立が考案されました。メニューは、菜飯、のり(150周年記念包装)、沢庵和え、鮭の塩焼き、田舎汁、プリン、牛乳です。子どもたちは、ラップを用いて思い思いの形におにぎりを握り、おいしそうに食していました。丸いおにぎり、三角のおにぎり、全面のりで覆ったおにぎり、一部だけのりで覆ったおにぎり、鮭を具にしたおにぎりなど、オリジナルのおにぎりを作って食べることがとても楽しかったようです。150周年に華を添えてくださった給食センターの皆様に感謝いたします。

 

ボランタリータイム(1年生)

 6月13日(火)は、ボランタリータイムが行われました。今回着目したのは、1年生の働きぶりです。自分たちの教室の前の廊下をきれいに雑巾がけすると、正面玄関、職員室前、保健室前と掃除の範囲をどんどん広げていきました。静かに、しかもていねいに働く姿に、入学から2か月間の成長を垣間見ることができました。

租税教室

 6月12日(月)に、6年生の社会科の学習で租税教室が行われました。須賀川法人会の方々にお越しいただき、税金の種類や使い方などについて教えていただきました。身近な例として、児童が通っていたこども園は、税金をいくら使って建てたのか説明していただきました。また、1億円のレプリカを持たせていただき、児童はお札の重さと同時に税金の果たす役割の重さを体感していました。たいへんわかりやすく授業を進めていただいたおかげで、子どもたちは社会の多くの事柄が税金の活用することによって成り立っていることに気づいたようでした。法人会のみなさまのご協力に感謝いたします。

緑の羽根募金を届けました

 6月6日(火)に、緑の少年団の団長と副団長が学校を代表して、玉川村長さんへ緑の羽根募金を届けました。本校では、児童会の代表委員会が中心となり、各教室を訪問し募金を呼びかけてきました。団長が、「村の自然環境のために役立ててください」と述べ、村長さんへ募金を渡しました。その後、須釜小学校の代表児童とともに懇談が行われました。その場に立ち会った大人たちが驚くほど、会話が盛り上がり、楽しい時間を過ごしました。募金にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

自転車教室

 6月6日(火)に、自転車教室が行われました。3・4年生は、校庭に設置されたコースを走行し、自転車を安全に乗るためのルールを学びました。5・6年生は、実際に一般道を走行し、信号機のある交差点や横断歩道のわたり方などを学びました。5・6年生の学習では、村交通安全協会・玉川駐在所の方々が交通整理をしてくださったり、安全確認の仕方をアドバイスしてくださったりしました。自転車に乗りなれている児童もそうでない児童も、緊張した表情で学習に臨んでいました。自転車の貸し出しに協力いただいた家族の皆様、ご指導いただいた関係機関の皆様のおかげで、充実した活動をすることができました。本村は、自転車による地域おこしの活動がさかんです。だからこそ、今回の学習を生かし、これからも児童の自転車による事故を起こさないよう啓発を続けていきたいと思います。

 

日清カップ(西白河・石川・東白川大会)

 6月3日(土)に、白河陸上競技場で日清カップ(西白河・石川・東白川大会)が開催されました。本校からは、特設陸上部の中から17名の選手が出場しました。大勢の人が集まる中で、全力を尽くしたことは、よい経験となったようです。本校からは2名の入賞者(女子コンバインドB2位、男子1000m6位)と2名の県大会出場(女子コンバインドB、男子コンバインドA)が決まりました。送迎や応援にご協力いただいたご家族の皆様に、感謝申し上げます。

修学旅行

 6月1日(木)・2日(金)に、1泊2日の修学旅行が行われました。初日は、尾瀬沼を散策し、御池ロッジに宿泊しました。天候にも恵まれ、児童は木道を歩きながら尾瀬の雄大な自然を十分堪能することができました。また、宿についてからの過ごし方は、子どもたちの裁量に委ねられており、公共のマナーを意識しながら、友達との交流したり、お風呂にのんびりとつかったり、買い物をしたりと様々なスタイルで楽しんでいました。

 2日目は、日光に移動し、華厳の滝や日光東照宮を見学しました。あいにくの雨模様。雨具を身につけていても、靴下まで濡れてしまった児童がいました。それでも、目の前の有名観光スポットに興味津々の子どもたち。帰校後、感動したことをたくさん教職員に話してくれました。この2日間は、子どもたちにとって6年間の小学校生活で、1・2位を争うほどの思い出となったようです。

人権教室

 5月31日(水)に、5年生児童を対象とした人権教室が行われました。児童は、物語「とべないホタル」を視聴したり、人権擁護員の方々の説話を聞いたりして、人権擁護の意味について考えました。子どもたちの発言の中には、相手のことを思いやる内容や相手を尊重する内容の意見が多く含まれており、自分の体験を振り返りながら人権について真剣に考える姿が見られました。今回の学習で気づいたことをこれからの生活に生かしていくことを期待しています。

田植え体験(5年)

 5月30日(火)に、5年生が田植え体験をしました。子どもたちは、JA夢みなみの職員の方々に苗を準備していただき、植え方の手順を教わりました。学校の田んぼは、一般的な水田に比べとても狭いのですが、それでもまっすぐ等間隔に植えるために、ひもで目印をつけて、ぬかるみに足を取られながら苦労して苗を植えていました。米作りの苦労・工夫を体験する良い機会となりました。今後は、無事に収穫できるよう、水量を調節したり成長の様子を観察したりと、管理の大切さを学んでいきます。

交通安全鼓笛パレード

 5月25日(木)に、4・5・6年生による交通安全鼓笛パレードが行われました。沿道や役場駐車場の周りで多くの方が見守る中、堂々とした演奏を披露することができました。また、児童を代表して鼓笛隊の主指揮者が村長さんの前で、交通安全を願ってメッセージを発表することができました。たくさんの声援を送ってくださった保護者の皆様、地域の皆様、そして、準備や交通整理をお手伝いいただいた関係各位の皆様に感謝申し上げます。

プール清掃

 5月24日(水)に、全校生でプール清掃を行いました。それぞれの学年ごとに作業を分担し、プールサイドや壁面の汚れを落としたり、プールにたまった泥を洗い流したりしました。水にぬれる苦労を厭わず(水にぬれることを楽しみながら)、いきいきと作業に取り組む児童の姿が見られました。そのかいあって、プールはとてもきれいになりました。

運動会

 5月20日(土)に、運動会が開催されました。今年度のテーマは、「玉一!!大きく一歩ふみ出せ!!みんなが主役!!」です。感染症予防のための制限なしの運動会。児童は、競技に応援に力いっぱい取り組み、まさにアフターコロナの大きな一歩を踏み出した運動会となりました。開会式では、創立150周年を記念しテープカットを実施。団体競技では、久しぶりに大玉送りが復活しました。今回は紅組の勝利となりましたが、白組も粘り強く応戦し見ごたえのある競技となりました。ご来賓、保護者の皆様、地域の皆様には、たくさんの声援と励ましのお言葉をいただきまして、誠にありがとうございました。

第1回PTA奉仕作業

 5月13日(土)の早朝、3・4年生を中心とした保護者の方々にお集まりいただき、奉仕作業を実施しました。今年の春先は気候が暖かかったこともあり、草丈がいつもより伸びていましたが、保護者の皆様に手際よく刈り取っていただき、運動会前の環境をきれいに整えることができました。ご協力ありがとうございました。次回の奉仕作業は、5・6年生の保護者を対象として、7月9日(日)に実施する予定です。

1年生が縦割り清掃に加わりました

 5月8日(月)から、1年生の縦割り清掃がスタートしました。入学して一月が過ぎ、学校生活に少しずつ慣れてきた1年生ですが、小学校での清掃は初めてです。どの清掃場所でも、上級生が1年生にやさしく丁寧に掃除の仕方を教える姿が見られました。こうやって、子どもたち自身の手で、伝統が引き継がれていくことを実感させられた一場面でした。