最近の学校の様子から

2024年11月の記事一覧

ふたば学級 宿泊の事前学習

ふたば学級は来週の水曜日から、1泊2日の宿泊学習をします。

これは、昨年度から始まった行事で、八王子市内の宿泊施設に1年生から6年生の児童が寝食を共にして、自立活動の一環として行っています。

 

ふたば学級教室前の廊下には、子どもたちがつくった予定表が貼りだされました。

初日の高尾山登山から始まり、施設見学や夜の交流会など、高学年児童が中心となり計画を立てています。

交流会などで使う備品は、春から計画的に行った梅ジュース作りや野菜作りの売上金を活用することになっていて、目標とする売上金額を設定した後で売り出し価格も決めています。

そして、宿泊中のイベントや学級の行事で使うために、何を購入するかも高学年の児童を中心に話し合いで決めています。

一つの大きな目標に向けて、複数の教科学習や特別活動等が関連性をもちながら機能しています。

現代の教育現場に求められるカリキュラムマネージメントや、教科を横断したプロジェクトの目標を達成するための必然性を帯びた教科学習等が行われているのが、特別支援学級です。

言い方を変えれば、通常の学級よりも先進的なカリキュラムを継続して取り入れているとも言えます。

 

 

話題は変わりますが、ふたば学級に新キャラクターが誕生しました。

赤い矢印と丸囲みで示しました。

「にわっこちゃん」です。

 

11月9日の運動会で、ふたば学級の子どもたちが着用したTシャツにも登場していました。

 

先輩のふたっぱちゃん同様、南鶴ファミリーとして末永く可愛がってください。

 

11月19日 朝読書

今週も保護者や地域の読み聞かせボランティアの方々に来ていただきました。

読み聞かせや、語り聞かせをしていただいています。

 

 

教室の読書風景

 

すべての読み聞かせ画像を掲載できていません。ご了承ください。

通学路から季節の変化が

子どもたちの登校時に西門で挨拶をしていると、季節の変化に出会えます。

登校中の子どもたちは変化に敏感です。

今日も、いろいろなものを拾って(?)、見せてくれます。

 

氷状の塊は、西公園の近くで見付けたのだそうです。

この児童によると、「霜柱だよ」とのことでした。

 

きれいに紅葉したカエデの葉を持参してくる児童は、とてもたくさんいます。

絵本の中の天狗が持っているイメージが強いようです。

教室に持って行って、学級担任の先生に見せたいそうです。

 

その他にも、学校の敷地内や敷地外の周辺環境には季節の変化を感じさせる自然がたくさんあります。

機会を見て、紹介できればと考えています。

11月18日 全校朝会

今週の全校朝会はリモートで行いました。

 

恒例の体ジャンケンは、2年生や1年生が担当しました。

 

校長からは、「比べてみる」ことの話がありました。

校庭の木々や芝生の様子を観察すると、1カ月前とは大きく違っています。

桜やケヤキの葉は散ってしまったり、黄色に変化したりしています。

校庭の芝生も1カ月前までは鮮やかな緑色でしたが、現在は白や黄色の部分が目立っています。

植物は日照時間や気温等の環境変化によって姿を変えます。

この変化は、新しい環境に順応するための成長とも捉えられます。

人の変化も同じです。

まだ、暑さが多少残っていた10月の頃の自分、運動会を経た現在の自分。

植物のように、外見に劇的な変化は起こっていないと思います。

ただし、濃密な経験という環境変化によって、どんな自分になっているでしょうか。

是非、以前の自分と現在の自分を比べてみてください。

学級単位でも、どんなところが成長できたかな、と教室で話題にするのも良いと思います。

 

4年生の4名が多摩市環境組合のポスターコンクールに応募し、最優秀賞と入賞が各1名ずつ、参加賞が2名に贈られました。

 

 

週番からは、ケガを防止するためにも上履きをしっかりと履きましょう、との呼びかけがありました。

リレーの結果 自己ベスト

運動会のリレー種目で、選手の子どもたちが取り組んでいる様子については以前の記事で紹介しました。

今日は本番当日の結果についてお知らせします。

運動会当日は全チームがベストタイムを更新できました。

 

この結果については、今週いっぱい校舎内に掲示されました。

最後まで自己記録を更新しようという目標に向かって努力した選手たちの頑張りに加えて、赤組・白組の代表として力いっぱい応援してくれた全校の仲間たちの力も十分に反映されたものだと思います。