最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

9月26日 朝読書

後期も引き続き、火曜の朝は朝読書の時間です。

本日も、保護者や地域のボランティアの方々が教室で読み聞かせや語り聞かせをしてくださいました。

 

6年生では語り聞かせをしてくださいました。

 

3年生は、担任が継続して読み聞かせを行っています。今日は読む前に本の紹介をしていました。なぜ、この本を選んだのかが分かりました。

 

ボランティアさんが来ない教室では、子どもたちがじっくりと本と向き合っています。画像は1年生ですが、入学したころよりも、1冊の本に集中して向き合える時間がどんどん長くなっています。

9月16日 エコスポ祭り その2

各ブースの様子を近くで撮影してみました。

 

閉会式

 

今年度も、無事終えることができました。

関係の皆様、誠にありがとうございました。

時折、日が差すとまだまだ残暑を感じさせる気候です。

父母と教職員の会の担当者の皆様には、朝早くから資源の回収を始めていただき、大変お世話になりました。

 

15年目を終え、16年目に向かう本校の芝生、今後も皆様と共に地域の宝として一緒に育んでいただけると幸いです。

9月16日 令和5年度前期終業式

体育館で前期の終業式を行いました。

校長からは、全員に渡される「あゆみ」について、漫画家のさくらももこさんのエピソードを引用して話をしました。

漫画「ちびまるこちゃん」の作者として有名なさくらももこさん。5年生の教室前に国語の教材として、さくらさんの「ひとりずもう」というエッセイ本があります。この本は漫画にもなっています。

「ひとりずもう」の中では、さくらさんが漫画家になりたくても、なかなかなれなかったエピソードがかかれています。

 

子どもの頃から漫画家を目指し、高校生になって雑誌の漫画コンクールに応募したものの、なかなか入選はできませんでした。選外の中でもBランクという低い評価だったようです。

何度かの挫折を繰り返し、高校卒業の直前に初めて賞に選ばれます。

賞の名前は「もうひと息」賞。決してデビューが約束された賞ではありません。

コンクールを主催した雑誌社の編集者からは、「なぜ、もうひと息なのか」「どこを工夫すればよいのか」などのアドバイスを交えた電話連絡が何度もありました。

さくらさんは、その言葉を厳しい指導ではなく、自分に向けた励ましの言葉と捉えていたとのことです。

それらの言葉のおかげで、夢をあきらめないことができたとも言っています。

 

高校を卒業し、短大に進学した後も漫画を描き続け雑誌に投稿し続けました。

そして、短大の在学中にデビューが決まったそうです。

後のインタビューでも、「もうひと息」賞の後の編集者の支えが励みになった、とお話しています。

 

皆さんが本日受け取る「あゆみ」の学習の記録には、「もうすこし」という欄があります。

この欄に印があると、少し残念な気持ちになる人もいるかもしれません。

でも、担任の先生の言葉に耳を傾けてみてください。

今日は一人一人に言葉を添えて、担任の先生が「あゆみ」を渡してくれます。

頑張ったことだけではなく、次に頑張ってほしいことも言うかもしれません。

その言葉は、後期に向けての励ましの言葉です。そして、先生たちと一緒に頑張っていこうというメッセージだと受け取ってほしいと思います。

 

 

校長の話に続いて、3年生と5年生が代表の言葉を発表しました。

前期に頑張った漢字学習のこと、後期に向けた決意、運動会に向けて現在努力していることなど、全校に向けて力強く発表してくれました。

 

 

終業式をいったん終了し、表彰が2件です。

 

夏休み中に資料館や博物館で学んだことを作文に表し、国立博物館へ応募した児童に、「博物館の達人」認定書が国立博物館館長より学校へ届きました。

 

 

合唱団が夏休みに参加した、NHK全国学校音楽コンクール東京都予選「銀賞」の表彰も行いました。

団長から、コンクールの報告もありました。

 

 

 

生活指導主任より、休業期間中に交通事故にあわないように気を付けてほしいことや、困ったことや悩んだことがあるときは学校へ連絡してください、との話もありました。