最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

10月2日 全校朝会

今日の全校朝会は、赤と白に分かれて整列しています。

校長からは、運動会を通して伸ばしていく力について話をしました。

低学年、中学年、高学年の3つの段階で、こんな力を伸ばしてほしい、と語りかけました。

低学年は、集団行動や着替えの機会が増える運動会期間を通じて、それらが迅速にできるようになろう。

中学年は学び合う気持ち、個人の充実に加えて、仲間と協力して目標を達成していく態度を養おう。

高学年は、自分たちの力で何事も成し遂げていく自覚をもとう、運動会の成功はあなたたちにかかっています。

運動会が終わった後も、自分の力としていけることをとても期待しています。

 

芝生管理作業へたくさん参加した児童の表彰もありました。(3名)

 

体じゃんけんは「パー」でした。チョキの子は勝ちです。

 

9月30日 芝生管理作業

ようやく涼しさを感じられるようになりました。

3週間ぶり(先週は雨、先々週はエコスポ後に有志で実施)の芝生管理作業です。

今日のリーダーは鶴牧SCの皆さん、担当学級は2年3組と4年3組でした。

最初に雑草除去のレクチャーを受け、校庭の端のほうへ移動して雑草除去の作業を行いました。

 

有志だけの作業では芝刈りをするだけで精一杯なので、雑草が3週間の間でとても増えたり伸びたりしていました。

たくさんの人が集まれる機会ではないと、なかなか作業の充実が図れません。

今日は久しぶりに雑草除去がはかどりました。

 

続いて芝刈りです。

今日は校舎に対して平行方向へ刈り進みました。

 

来週末は本校の運動会開催のため、作業を行いません。

その後、オーバーシード(冬芝の種まき)を行い、4週間程度を養生期間に充てる予定です。校庭も、その期間は閉鎖しますが、管理作業を一度くらいは行うと思います。

 

本日は、途中で小雨が降る空模様でしたが、たくさんの方々にご協力をいただきました。

ありがとうございました。

 

 

南鶴牧小学校Gネットワーク委員会

9月29日 中秋の名月

今年の中秋の名月は満月です。

雲の多い空模様だったため、残念ながら本校周辺からはぼんやりとした画像しか撮影できませんでした。

 

国立天文台の説明が分かりやすかったので、以下に抜粋したものを転載させていただきます。

 

 2023年の中秋の名月は、9月29日です。「中秋の名月」とは、太陰太陽暦(注)の8月15日の夜に見える月のことを指します。中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。日本では中秋の名月は農業の行事と結びつき、「芋名月」などとも呼ばれることもあります。

今年の中秋の名月は満月と同じ日ですが、実は、中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起こります(例えば、2024年は、中秋の名月が9月17日、満月が9月18日と日付がずれます)。以下のリンクにその理由が述べられていました。

https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/C3E6BDA9A4CECCBEB7EEA4C8A4CF2FCCBEB7EEC9ACA4BAA4B7A4E2CBFEB7EEA4CAA4E9A4BA.html 

 

次に中秋の名月と満月が重なるのは7年後だそうです。

9月28日 6年生国語「やまなし」「イーハトーブの夢」

この単元は、作者の生き方に触れることを通して、独特な描写を含む、作品の世界を捉える力を育てていきます。
伝記資料「イーハトーヴの夢」は、子どもたちが宮沢賢治の生き方や考え方について知る助けとなります。そこから読み取った作者・宮沢賢治の人物像を背景にして、「やまなし」の作品世界を捉えていくという構成になっています。

 

今日の6年3組の授業では、作者の独特な表現の中から深く考えてみたい言葉を挙げて、それらを共有するところから学習が始まりました。

 

その後、本時のめあて「色に着目して、二つの場面がどのように違うのか考えよう」について学習を深めていきます。

「五月」「十二月」という二つの場面が、作品中に表現されている色によって、どんな違いを想起させるのか、グループで話し合いを行いました。

 

この作品を学習すると、「クラムボン」「イサド」といった造語や、「かぷかぷ笑ったよ」「トブン」といった独創的なオノマトペなど、独特な言葉や表現が作中に多々用いられていて、子どもたちは、こうした表現に戸惑い、「よく分からない」「不思議なお話だった」という感想に留まってしまうことも珍しくありません。

但し、それらの難解な造語を読み下していくことが重要な学習内容ではありません。伝記資料「イーハトーヴの夢」を有効に活用して、作者の生き方や考えについて理解していきます。そうすると「やまなし」にも、作者の他の作品群と同様に、自然観や生命観が色濃く表れていることに気付きます。この点は「やまなし」を読み解くうえで欠かすことのできない視点です。この学び方は、5年生で学習した伝記資料「やなせたかし―アンパンマンの勇気」の既習を活かすことができます。「イーハトーヴの夢」を扱うときは、これを想起させながら、伝記の読み方を確かめ直すことができます。