最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

1月31日 ドリル孔作業

今年も芝生のドリル孔作業が行われています。

本校の芝生校庭は2年前に初めてのドリル孔作業を行い、今年で3回目です。

1年目は校庭の中央部分、2年目は西側部分、3年目の今年は東側と南側部分で行います。

数年かけて、校庭の全範囲を作業できたことになります。

 

重機を使って孔を開けていきます。

 

モグラの出入り口のように盛り上がった土は、ブロワーを使って吹き飛ばし、芝生の状態を復旧させます。

 

この作業は、孔開けによるエアレーション効果で、土壌の回復や水はけの改善を目的としています。

10年以上、エアレーションをしていなかった芝生の土壌はとても固くなり、水はけも悪くなっていました。

2,3年前は、校庭の中央部分が降雨により、湿地帯のような状態になることも珍しくありませんでした。

ドリル孔作業の後は、明らかに水はけがよくなり、降雨後の校庭使用が短時間で再開できることが増えました。

また、エアレーションの効果として土中に空気を入れることで、芝生のクッション性が高まっているのを感じます。

1月31日 梅の開花

本校の敷地内に植生している梅の開花を確認しました。

気象庁のデータによると、今年の東京の開花日は1月9日(昨年は17日)で平年よりも1週間以上早かったようです。

これも暖冬の影響でしょうか。

 

今年もたくさんの実が育つとよいですね。

1月30日 朝読書と絵本紹介

今週も火曜日の朝は朝読書の時間です。

読み聞かせや語り聞かせに来てくださった皆さん、ありがとうございました。

 

 

読み聞かせをしていただいた本の内容について、児童へ問いを投げかける担任

 

 

 今日は1冊の本を紹介します。図書室の本です。

この本は、難病によって全盲になった男性が職場への通勤を再開したときから、一人の小学生女児の助けを借りてバス通勤を続けてきたお話です。女児が小学校を卒業した後も男性へのサポートは後輩たちへと受け継がれ、男性が退職を迎えるまで10数年に渡り「善意」のリレーが続く様子を、男性の立場から描いた絵本です。

この登場人物たちには実在のモデルがいます。

男性は和歌山市職員の山崎浩敬さん、山崎さんに声をかけたのは和歌山大学教育学部付属小学校に在学(当時)していた児童です。この体験談は「小さな助け合いの物語賞」という懸賞作文で入選しています。

その後、NHKの取材や読売新聞への掲載、絵本の作者である由美村嬉々さんの取材などを経て、このエピソードが2022年に絵本として発刊されました。

 

先日の4年生の学習との関りを感じて、紹介しました。

 

※実在のモデルや発刊への経緯等は、絵本のあとがきに書かれている内容から一部引用しました。

1月29日 全校朝会

今朝も体ジャンケンからスタートです。

今日の体ジャンケンは、5年生が担当してくれました。

 

この後、読書感想文で表彰される子たちも元気いっぱいです。

 

校長からの話は、人の思いやりや優しさについてです。

一つ目は、先週の金曜日に4年生の授業で来校された松崎さんのエピソードを紹介しました。

本校の卒業生との関わり合いは、先週の記事にも掲載されています。

二つ目は、登校途中でケガをしてしまった1年生を6年生が背負って学校まで連れてきてくれたエピソードです。

松崎さんのエピソードから十数年経っても変わらない、南鶴牧小学校の良いところとして紹介しました。

 

続いて、読書感想文の表彰です。

1年生から5年生までの子どもたちが、多摩市小学校教育研究会学校図書館部から表彰されました。

 

週番からは、清掃用具の使い方、特に壊れないように使う方法について説明がありました。

1月26日 4年生・ふたば4年 総合的な学習の時間「目指そう 住みよい町」②

松崎さんのお話に続いて、点字の体験学習をしました。

 

歴史や成り立ちに続いて、器具を使い、実際に言葉を作ってみました。

 

今回の学習を通じて4年生の子どもたちに、どんな考えが生まれたのか聞いてみることにします。