最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

奇跡のアジサイ

6月4日、図工室前の奇跡のアジサイが咲きました。
平成23年(2011年)3月11日。東日本大震災で福島県須賀川市にある藤沼胡が決壊し、
多くの犠牲者を出しました。
水が抜けた湖底からアジサイが見つかり、復興のシンボルとしての思いを込めて
「奇跡のアジサイ」と名付けて全国に里親を募りました。
本校の地域の方が、このことを知り、苗をもらい受けて学校で育てることにしました。
苗はずいぶん大きくなり、毎年きれいな花を咲かせています。
 
詳しくは「奇跡のアジサイ」で検索してください。

芝生の上で運動

分散登校ですが、少しずつ授業を始めています。
これまで、学童クラブの子どもたち以外使うことがなかった芝生校庭ですが
やっと、ふかふかの芝生の上に子どもたちが帰ってきました。
手やひざを着いたり、寝転んだりしても痛くない
芝生の上ならではの運動を楽しんでいました。
 

6月6日(土)曜日より、有志による芝生管理作業を再開いたします。
お手伝いいただける方は9時00分に校庭へお集まりください。
運動不足解消の方も大歓迎いたします。暑さ対策をお忘れなく。

オカダンゴムシの脱皮

2年生の野菜探検について外へ出た時に
2年生が中央昇降口を出たところでオカダンゴムシを見付けました。
すぐに2年生が「脱皮している」と言ったので見てみると
半分白いオカダンゴムシがいました。

オカダンゴムシは大きくなるために殻を脱がなくてはなりません。
エビやカニ、コンチュウなど節足動物の宿命です。
オカダンゴムシは初めに前半分の殻を脱ぎ、
そのあと、後ろ半分の殻を脱ぐようです。
このオカダンゴムシは、前は脱ぎ終わって、後ろを脱いでいるところのようです。
前の脱いだ殻が見当たらないのが残念です。
それにしても、2年生の観察眼の鋭さに驚かされました。