最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

オクラの花

2年生の畑となんつる農園にオクラの花が咲いています。
次から次へと花が咲いてオクラがなります。
オクラは英語です。アオイの仲間なので、タチアオイやフヨウ、ハイビスカスと
花のつくりが似ています。
淡い黄色で大きく、とてもきれいな花です。
 
実が大きくなるスピードがとても速く、1日1日にょきにょきと伸びていきます。
毎日見張っていないと、すぐに大きくなりすぎて筋張ってしまっておいしく食べられません。
1、2、3の順番のように実が伸びていきます。

5年 藍の二番刈り

5年生は地域の方のご指導で総合的な学習の時間を使って藍(タデアイ)を育てています。
8月28日、今年2回目の葉の収穫をしました。
 
 

7月27日の一番刈りから1か月、また、根元付近は残して上の葉の部分だけを刈って干します。
これから、また、葉を伸ばさせて、三番刈りをします。

7月に刈って干して置いた藍の葉を取りました。
 
一枚一枚、葉だけを取って茎やタデアイではない草を取り除きます。
すでに干している間にインジコの青紫色が浮き出て、香りが漂っています。
 
大きな袋3分の1杯分ぐらいになりました。
 

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パンバスグラスがきれいです

図工室前のパンバスグラスがとてもきれいです。
南米のラプラタ川沿いの大草原パンパ原産の帰化植物です。
和名はシロガネヨシ。シロガネとは銀のこと。穂が銀色に輝いています。
  

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3年 伝統工芸「ずぼんぼ」

3年生が伝統工芸品のおもちゃ「ずぼんぼ」を作りました。
江戸時代、隅田川流域で生まれた紙製のおもちゃです。
 
もともとは和紙を箱型にして胴体を作り、長い足を4本付けます。
足の先には貝のシジミを付けておもりにします。
今回は普通の紙にクリップで作りました。
 
いよいよすぼんぼを飛ばす日が来ました。
壁や紙の前にずぼんぼを置いて、うちわで下をあおると箱の中に空気がたまり、
ずぼんぼが浮きます。
頭の付け方による前後のバランス、足の長さおもりの重さによる左右のバランスが整うと
ふーっと浮きます。
 

壁の紙を中央で谷折りにして空気を集めるようにしていました。
うちわの仰ぎ方や風の強さの調節によって浮いたり浮かなかったりします。
和紙とシジミで作ってみたい。おもりが重いので、強く仰いでも安定して浮くと思います。

コスズメ 追記

8月5日、1年生の男の子が大きないもむしを見付けて何の幼虫なのかと聞きに来ました。
大人の指ほどの太い幼虫です。これだけ大きいのはスズメガの仲間なので
スズメガの幼虫を検索しました。
模様が一致したのは「コスズメ」です。

旗が立っているのもスズメガの目印ですが、
「子どもが口からうんこを出した」と言ったので、幼虫を見てみると、
目立つ旗のある方が頭だと勘違いしたようです。
幼虫はもしも襲われたときに致命傷にならないよう、
お尻の方に目立つ旗を立てたのでしょう。
頭の方には丸い目玉模様があります。
目玉模様は鳥が嫌うそうですが、この位置にあるのも、
もしも襲われたときに頭を守るためかもしれません。
頭は矢印の部分です。

追記1
家に持ち帰った男の子が、8月6日に色が茶色くなってきて
糸をはいていると報告してくれました。
もうすぐ、さなぎになるようです。

追記2
8月27日、持ち帰った1年生がさなぎが羽化したことを報告しに来てくれました。

6年生のお兄さんは、夏休みの自由研究として
コスズメの蛹化・羽化について報告してくれました。