最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

合唱団ミニコンサート

12月9日、11日に南鶴牧小合唱団Musical notesが来年度の団員募集のために
3年生に向けてのミニコンサートを行いました。

 
 
演目は
1 全力少年 作詞・作曲 大橋卓也、常田真太郎、編曲 田原晴海
2 心のノート 作詞・作曲 岡崎体育、編曲 本間昭光
3 怪獣のバラード 作詞 岡田富美子、作曲 東海林修、編曲 古代晴徳
です。
合唱団は間隔を取ってフェイスマスクを付けて歌いました。
3年生は密集しないように2グループに分けて、2日に分けて鑑賞します。
合唱団とは20メートル以上離れて、体育館の入口付近で観賞しました。
   
12月15日、16日に体験入団することができます。
たくさんの子どもが参加してくれるとうれしく思います。

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ふたば6年 理科「月と太陽」

6年生は理科で月の満ち欠けについて学習します。
月は、毎日、見かけの形が変わります。
 
      11月9日             11月26日
観察させたい月の形の時に休みの日だったり天気が悪かったりして
なかなか授業を始めることができませんでしたが11月26日に2回目の観察ができました。
観察するときは太陽と一緒に観察させました。
11月9日では太陽は写真のずっと左側にありました。
11月26日は太陽は写真のずっと右の反対側の方にありました。
観察した結果をもとに授業を始めます。
11月9日の月と太陽、11月26日の月と太陽の観察結果から
月の形が変わるのは何が関係しているのかを考えます。
この時間の前には、月の写真のクレーターの影がみな同じ向きだったことから
月は自分で光っているのではなく
何かの光が当たっているので同じ向きに影ができていることを見い出しています。
何かの光は太陽ではないかと推論し、
2日間の観察結果から太陽と月の位置関係と月の形とを関係付けました。
そして、月の形が変わるのは月と太陽の位置が関係しているのではないか
という仮説を立てました。
仮説を確かめるための実験方法を考えますが、月や太陽を持ってくるわけにはいきません。
このような場合はモデル実験やシミュレーションをしないと検証できません。
今回は、太陽を電球(実際は懐中電灯)、月はボールにするという案が出ました。
なぜ、平面の円ではいけないのか?と聞くと、月は球だからというのですが
月が球形であることを見た人はアポロに乗って月に行った人だけです。
これより前の学習で太陽を望遠鏡で見たときや、月や太陽の写真を見たときに
中心部分が円周に近い部分より明るいことから
月は平面ではなく立体ではないかと考えました。
また、平面だと横から光が当たっても半月のようにはならない、
斜めに光が当たると欠ける境目が直線になって観察したような弧にならない。
という考えも出ました。
もう一つの情報として、月の画像を1か月撮影してつなげた連続画像を見せました。
http://melos.ted.isas.jaxa.jp/~satoh/moon/test2.html
1か月の月の満ち欠けを短時間で見ることができます。

黄色い円の部分(危難の海)の右の方を連続写真で見てみると
危難の海の奥が見えるときと見えないときがあります。
上のサイトにある連続画像を動かして他の部分も観察してください。
月は首振り運動をしているので揺れて見えます。そのときに円周の奥が見えるのです。
つまり、月は円盤状の平面ではなく奥がある立体であることが分かります。
月が球体であることに決着がついたので、12月8日、
球体の物に光を当てて、月の形が変化するかどうかを確かめました。
月の代わりにはJAXA宇宙科学研究所教授の佐藤毅彦教授が開発したBaMoon(バムーン)
を使いました。

理科室を暗くして、バムーンを黒板に貼ります。
肉眼で見るだけでなく、タブレットPCをセットして写真を撮り、見返せるようにしました。
 
正面から光を当てて満月を再現します。
左の空気を入れていない平面のバムーンも空気を入れた右のバムーンも満月になりました。
 
今度は右から光を当てて、月が左側、太陽が右側である11月26日の月を再現しました。
今度は平面のバムーンは暗くなりましたが、膨らませたバムーンは半月になりました。
平面の月では半月はできません。
 
黒板の左から光を当てると11月9日のように左側が明るい半月になりました。

斜めから光を当てると欠ける境目が弧になることも確かめられました。
このモデル実験から、自分たちが建てた仮説
「月の形が変わるのは月と太陽の位置が関係している」ことが確かめられました。

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第2回 しばちゅんたタイム

12月7日、8日、10日、第2回目の異学年交流「しばちゅんたタイム」を行いました。
きょうだい学年で遊びます。きょうだい学年は1年と5年、2年と4年、3年と6年です。
上学年が下学年のお世話をして楽しませてくれます。
芝生の上で遊びます。
 
 

なかなか真っ白にならない富士山

12月7日・8日、12月というのに富士山が真っ白になりません。
9月28日の初冠雪後、雪が消え、10月19日にまた白くなりましたが、その後、また雪は消え、
そして、11月4日に、また真っ白になったのですが、その後、少し雪が消えています。
まだ、頂上がすべて白い富士には戻っていません。どうしたことでしょう。

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令和2年12月7日 児童朝会と表彰

毎週月曜日の児童朝会は、学校再開以来、感染症対策として放送で実施しています。
この日は12月6日午前3時前に「はやぶさ2」のカプセルが地球に帰還した話です。
はやぶさ2は、2014年12月に地球を出発し、
2018年6月に地球と火星の間にある小惑星「リュウグウ」に到着しました。
リュウグウは直径900m、黒っぽくてほぼ球形の天体です。
リュウグウには有機物があると推定されていて、
その岩石をカプセルに入れて持ち帰りました。
カプセルは直径40cmで地球の大気圏に突入したあと、高度10㎞でパラシュートを開き
オーストラリアの砂漠に落ちました。
落ちるときは大きな流れ星のような火球が見えたそうです。
6年間のミッションを成功裏に終えたはやぶさ2は、また、小惑星帯に戻って行きました。
順調に行けば2031年に別の小惑星へ到着し、探査する予定です。

東京都読書感想文コンクールの表彰を放送で行った後、各学級で賞状を授与しました。
多摩市代表 2年2組 女子
読書感想文がんばり賞 1年1組 女子3名、男子1名
           3年1組 男子
           3年2組 男子1名、女子1名
           6年1組 男子
           6年2組 女子
           6年3組 男子
おめでとうございます。