最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

芝生管理作業 令和2年10月24日

10月24日、養生を始めて3週間たちました。
 
アットランダムに20本採った冬芝の芽の葉の数は、上の写真の通りです。
25%が3枚以上となりました。
葉が3枚以上になると分げつして株が分かれて苗が丈夫になります。
理想はすべての苗が3枚以上葉がでてから校庭を使用したいのですが、
芝生校庭を使用禁止する期間も長くなって、そろそろがまんも限界です。
来週末には使用を再開したいと思います。

発芽後2度目の芝刈りを行いました。
刈高を高くして、葉の先端部分だけを刈るようにしました。
この日の学級ボランティアは1年2組の保護者のみなさんです。
1年2組の保護者の方が11名、
その他の学級の保護者の方が2名参加してくださいました。
大きなビニール袋に11袋刈りました。

芝生をできるだけ踏まないようにするために集合場所も土の上です。
 
ふかふかです。使用を再開したら、ぜひ、寝転んでください。

きれいに刈ることができました。感謝申し上げます。
この日は、ボランティアの保護者の他に、サッカーのコーチ、父母と教職員の会の方々、
Gネットの方、
教職員も含めて、全員で大人32名、南鶴牧小学校児童13名、
合計45名が参加しました。

来週の土曜日10月31日は授業日です。4年生が芝生管理作業体験教室を行います。
教室の授業公開はありませんが、校庭の授業のお手伝いは可能です。
お手すきの方は8時15分に芝刈り機の準備をお手伝いいただければ幸いです。

ノコンギク

10月24日、芝刈りのために校庭に出ると
植え込みの間から野菊が咲いているのを見付けました。
昨年調べたところ、園芸品種の可能性もありますが、ノコンギクではないかと思います。
白っぽい花から薄紫色まで花によって少し色が違っています。
かわいいきれいなな花です。

関連記事
令和元年(2019年)10月21日 ノコンギクが咲きました
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合唱団動画職員視聴

10月23日、職員全員で合唱団が投稿した動画を視聴しました。
21日に動画がUPされてから、様々な学級で視聴しています。
低学年では視聴した感想を手紙や動画にして合唱団に送りました。
 
視聴した後は、大きな拍手がわきました。
顧問教諭が動画製作の苦労を話しました。

みなさんもご覧ください。

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ふたば6年 パーフォーマンステスト

10月22日、理科「水溶液の性質」の学習が終わったので、
学習したことがどこまで身に付いているかを評価する
パーフォーマンステストを実施しました。
課題は、これまで学習してきた9種類の水溶液のうち5種類が入った水溶液が
何の水溶液なのかを同定することです。
これまでの学習で、見分け方として 1 見た目(色・あわ) 2 におい
3 冷やして溶けているものを取り出す
4 水溶液を熱して水を蒸発させ、溶けている固体を取り出す蒸発乾固
5 二酸化炭素を入れる。石灰水を入れる。
6 リトマス試験紙やブロムチモールブルー(BTB溶液)で
酸性・中性・アルカリ性のどの液性なのかをを調べる
7 鉄やアルミニウムなどの様々な金属を入れて溶けるかどうか調べる
ことをしてきました。
これらの知識を活用して、できるだけ少ない実験回数で実験します。
 
 
  リトマス試験紙やBTBを使って、まず液性を調べていました
 
        その後、蒸発乾固をしていました

その他、オプションで二酸化炭素や石灰水、金属を使って調べていました

パーフォーマンステストでは、知識の活用という思考だけでなく実験技能も評価します。
・必要なものを準備して、混ざらないように気を付けながら正確な実験をする。
・火器の扱い。
・安全に気を付けて実験したり、ガラス器具を慎重に扱ったりする。
・使った実験器具を片付ける。 などです。
全員、5種類の水溶液を見分けることができ、100点でした。

3年 影の観察

10月21日、3年生が屋上で影が動いているのかを確かめる実験をしました。
影踏みの活動などから、子どもたちは同じ時ならば影の向きが同じであることや
時間が違えば影の向きが違っていることに気付きました。
そこで、時間が違っていれば影の向きが変わるのかを確かめる実験をすることになりました。

この実験は、観察場所を同じにすること、同じ物の影を観察すること、
時間をおいて観察することという実験方法を計画できることが重要です。
このような変数の制御を意識することは、これからの学習の基礎となります。

屋上に棒を立てて、棒の位置が動かないように印を付けてから観察しました。
変化しているかを見るためには、観察する時刻は最低2回必要ですが
時刻の変数を多く取って観察した方が、より詳しく観察できます。
そこで、今回は、4回観察して変化があるかどうかを調べることにしました。
このように、変数の取り方についても自分で計画できるようになることが必要です。

白い線が観察記録です。

棒の影と人の影が同じ向きであることが分かります。
同じ時刻ならば影の向きは同じ向きなのです。
子どもたちは時刻によって影が動いていることを確かめました。
そこで問題が生まれました。どうして影が動いているのかということです。
「影は太陽の光が関係しているのではないか。」
「太陽の光が障害物にさえぎられて影ができるはずだ。
だから、影の反対側の向きに太陽があるはずだ。」
「そうすると太陽は動いているはずだ。どのような動き方をするのか。」
という疑問です。
これから、太陽が動いていることを確かめます。