最近の学校の様子から

ふたば6年 パーフォーマンステスト

10月22日、理科「水溶液の性質」の学習が終わったので、
学習したことがどこまで身に付いているかを評価する
パーフォーマンステストを実施しました。
課題は、これまで学習してきた9種類の水溶液のうち5種類が入った水溶液が
何の水溶液なのかを同定することです。
これまでの学習で、見分け方として 1 見た目(色・あわ) 2 におい
3 冷やして溶けているものを取り出す
4 水溶液を熱して水を蒸発させ、溶けている固体を取り出す蒸発乾固
5 二酸化炭素を入れる。石灰水を入れる。
6 リトマス試験紙やブロムチモールブルー(BTB溶液)で
酸性・中性・アルカリ性のどの液性なのかをを調べる
7 鉄やアルミニウムなどの様々な金属を入れて溶けるかどうか調べる
ことをしてきました。
これらの知識を活用して、できるだけ少ない実験回数で実験します。
 
 
  リトマス試験紙やBTBを使って、まず液性を調べていました
 
        その後、蒸発乾固をしていました

その他、オプションで二酸化炭素や石灰水、金属を使って調べていました

パーフォーマンステストでは、知識の活用という思考だけでなく実験技能も評価します。
・必要なものを準備して、混ざらないように気を付けながら正確な実験をする。
・火器の扱い。
・安全に気を付けて実験したり、ガラス器具を慎重に扱ったりする。
・使った実験器具を片付ける。 などです。
全員、5種類の水溶液を見分けることができ、100点でした。