最近の学校の様子から

カテゴリ:今日の出来事

10月11日 2年生国語「どうぶつ園のじゅうい」

2年生が学習している説明的な文章「どうぶつ園のじゅうい」では、獣医の一日の仕事を時間的な順序や事柄の順序などを考えながら内容の大体を捉えます。

 

今日の授業では、一日の仕事を視覚的に図表化し、それぞれの仕事が毎日行われるものなのか、この日だけ行われたものなのか、を文章の中の重要な語や文によって判断します。

 

 

「毎日行う仕事」と「この日だけ行われた仕事」には根拠となる叙述があります。子供たちは教科書本文に書かれている叙述を基に、その理由を考え、小グループで共有しました。

 

重要な言葉や情報を適切に選び出すことは、書き手が伝えようとすることは何かを考える力につながり、それらを共有することは、「おもしろい」という興味や、「なるほど」という気付きになり、自らの考えを広げることへ役立っていきます。

 

今後、この学習は自分の体験等と結び付けて感想(自分の考え)をもつ段階へ進みます。

例えば、先週行われた多摩動物公園への生活科見学などは、教科を横断した活動として、国語の学習にも活かされるかもしれません。

10月7日 「よんでみよう」&「1冊多くかりられる券」

雨、芝生養生中、読書旬間という3つの条件が揃い、図書室は大盛況です。

 

そして、図書委員会でも、この時期に読書を推進するための工夫をしています。

「よんでみよう」と「1冊多くかりられる券」です。

上の画像のようなポスターを作成し、全校児童へ読書を呼びかけています。

「よんでみよう」に紹介されているオススメの本を3冊読了すると、「1冊多くかりられる券」が貰えるようです。

 

すでに貰っている児童が見せてくれました。

10月6日 2年生外部施設水泳授業

後期の水泳授業が始まりました。

スタートは2年生からです。

場所は、去年から引き続き多摩アクアブルーを使い、技能指導は専門の指導員が担当します。

子供たちは、習熟度別にいくつかのグループに分かれ、自分の技能に合った課題に取り組みました。

教員もプールサイドから声をかけています。

一斉指導ではないので、自分のレベルに合った指導が受けられ、持続して課題意識をもつことができます。

また、室内プールなので季節等を考慮せずにスケジュールを立てることもできます。

 

今朝の学校出発時の気温は12度、一方でプールサイドの気温は30度です。

とても気持ちよさそうに水の中で運動していました。

 

今日は、この後3年生が指導を受けます。

 

10月4日 ふたば6年 採蜜作業

先日紹介した二ホンミツバチの養蜂箱から、いよいよ蜂蜜を採取することになりました。

養蜂箱からの採蜜というと、遠心分離機の使用が有名です。

ただし、ふたば学級の養蜂箱は重箱式巣箱を活用しているので、採蜜方法が遠心分離機を使ったセイヨウミツバチの巣枠式巣箱のものとは大きく異なっています。

巣箱の最上段を分離してハチミツを採ります。1つの箱に約5キロのハチミツが含まれていると言われています。

 

家庭にも置いてあるような工具を使って、箱と巣の分離を行います。

 

手作業で、圧搾しました。

校内の職員も参加しています。

 

 

とても濃厚な純粋蜂蜜が採れました。

 

結晶になったものを湯煎して洗練します。

透き通るような、美しい瓶詰の蜂蜜にご期待ください。

10月3日 ふたば6年 自然養蜂蜂蜜採取

ふたば学級では、様々な生産活動を行っていて、その一つに自然養蜂もあることは以前お伝えしています。

養蜂開始から約1年が過ぎ、いよいよ蜂蜜採取が可能になりました。

日本ミツバチの蜜です。

 

四段に分かれている巣箱を分解しました。

そのうちの一段です。

 

箱を置いているトレイにも蜜があふれていました。

 

少しだけ味見をしてみると、純粋な蜂蜜の味がしました。

10月3日 避難訓練・煙体験

全校で火事を想定した避難訓練を行った後に、高学年児童が煙体験をしました。

多摩消防署の方々をお招きし、火災現場で煙が充満したときに、どのような行動を取ればよいのか実際に体験しました。

消防署の方からは、

①火災現場の被害は、煙を吸ってしまい意識障害が起こり、炎に巻き込まれることが多い。

②煙は上に集まりやすいので、姿勢を低くして、壁伝いに移動することで出口にたどり着ける。

③ハンカチやマスクで煙を直接吸わない工夫をすることが大切。

などを教えていただきました。

 

黄色い大きな箱が「煙ハウス」です。

2名で1組になり、手前側から入り、消防車が置いてある向こう側へ出ていきます。

9月28日 救急救命講習会

来週から後期の水泳授業が始まります。

本日の放課後、救急救命講習会を行いました。

多摩市の水泳授業は外部施設で行い、指導も専門のコーチが中心に行われますが、万が一の事故に備えることは必要です。

専門の講習を受けてきた教員から伝達講習という形で、実技の研修を行いました。

 

安全確認や意識の有無確認の後に、心臓マッサージを行います。

押し続ける場所やリズム、強さを確認しながら対象年齢による処置の違いも学びました。

 

周囲に119番への通報やAEDの運搬を要請し、AEDの操作も模擬的に行いました。

 

他の職員も実技を行います。

 

実際の事故の場合は、救急車の到着まで心肺蘇生を続けます。

救急車到着には、東京都で6分強かかると言われています。

一人で処置を続けるのは難しいので、周りにいる人たちと協力し合わなければいけません。

また、事故の当事者ではない児童たちの安全も確保する役目も必要です。

 

この講習は、毎年行っています。

分かっているから大丈夫、とはならないように確認し合いながら行っています。

9月27日 6年生 火起こし体験

来月、八ヶ岳移動教室へ行く6年生。

2日目に予定されている炊飯活動に向けて、火起こし体験を行いました。

用務職員の協力を仰ぎ、火傷や他への引火にも十分注意をして行いました。

 

火はいきなりつきません。

小さな枝で火種を作り、その後、太い薪へ火が移っていきます。

時間をかけて起こした火が消えてしまうこともしばしば。

理科で学習した「火が燃える条件」を実際に行い、その難しさを実感したり、炎が立ったときの喜びを感じたりできました。

 

移動教室では、2日目に野外炊飯でカレーライスを作る予定です。

9月27日 1年生「ちょうりいんさん ありがとう」

前期に続いて、栄養教諭の田中先生が来校し、1年生が食育の授業を行いました。

実際に給食センターや調理室で使っている器具を見て、子供たちは、その大きさや重さに驚いていました。

 

回転釜と同じ径のホース

 

 

ひしゃく

1杯で15人分のスープがすくえます。

 

 

スパテラ

ご飯のしゃもじによく似ています。

 

給食調理員さんたちの仕事を知ることで、その方たちへの感謝の気持ちをもてるとよいですね。