最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

アブラゼミが昼間に羽化しました

7月16日、お昼にふたば学級の2年生が生きたセミの幼虫がいると教えてくれました。
セミは夕方に地中から出てきて夜に羽化して、朝まで羽を乾かします。
ずいぶん早くに出てきてしまったなと思って見に行くと
一生懸命にヒマワリを登って羽化する場所を探しているようでした。
 

見付けた子どもは花だんのこの穴から出たといっています。
夕方になるまで、このまま待っているのだろうと思っていました。
1時間半後、様子を見に行くと、なんと、すでに羽化が終わっていました。
まさか、昼間に羽化するなんて。
 
ふたば学級が歩行訓練から帰ってきたので、
子どもたちは、真っ白い羽根の羽化したてのセミを見ることができました。

羽化したセミはアブラゼミでした。
インターネットで調べてみると、昼間に羽化している記録がいくつかありました。
しかし、とても珍しいことだと思います。
長雨で羽化が遅れていたところに、梅雨明けで急に暑くなり、
夕方を待ちきれずに出てきてしまったのでしようか。
びっくりしました。

ふたば 歩行訓練

7月16日。関東地方は西日本より早く梅雨が明けました。
屋上の太陽光発電装置の温度計が今夏2回目の真夏日を記録しました。
ふたば学級は後期に入ってすぐ、9月の終わりから水泳指導を始めます。
今年は水泳指導は多摩アクアブルーの温水プールで行うので
片道、10~15分を歩いて行かななくてはなりません。
時間が限られているので、テキパキと歩く必要があります。
そこで、ふたば学級全員でアクアブルーまでの歩行訓練を行いました。
一度歩いておくことで、見通しをもち、自信をもって歩くことができます。
上級生が下級生の面倒を見ながら歩きました。

薬剤散布工事

芝生がブラウンパッチなどの病気になるリゾクトニア菌に感染していることが分かったため、
薬剤散布をすることに決めたのですが、雨続きで何度も延期となってしまいました。
7月16日、やっと散布工事を行うことができました。
できるだけ体育授業を中止させないようにするために午後から工事をしました。
 
           薬剤をタンクの水に入れて希釈します
 
     手作業で散布します    ノズルを校庭の端まで伸ばして散布しました

5年ふたば 自立活動「FUTABUCKS UME JUICE」

ふたば5年生が総合的な学習の時間に校内のウメの実を収穫して梅シロップを作りました。
梅シロップが飲めるようになったので、
梅ジュースやさん『FUTABUCKS UME JUICE』を開店することにしました。
開店前の練習として下学年の子どもたちをお客さんに見立ててリハーサルを行いました。
1年生は、買い物学習として、注文の仕方やお金の受け渡し方について学習します。
1年生はお店の受付に順番に並び、「〇〇をください。」「ありがとうございました。」
としっかりと伝えることができました。
「おいしいね。」と言って、5年生が作った〇〇をうれしそうに飲んでいました。
  
FUTABUCKS UME JUICEは、7月14日~16日に職員に向けて開店しました。
大盛況でした。

ニホンミツバチのその後

ニホンミツバチがビオトープに置いた巣箱を見付けてくれて喜んでいたのですが
女王バチが飛んでくることはありませんでした。
巣分かれするときに女王バチが捕まえられてしまったのでしょうか。
残念ですが分蜂の時季が終わりに近づきあきらめていました。
最後のチャンスということで、巣箱を連光寺小学校に置かせていただきました。
連光寺地区は古くからの街であり、近くに里山の自然が多く残っています。
すると、なんと3日もしないうちに巣箱にご入場!
夜、巣箱にハチたちが戻ってきてから巣箱ごとビオトープに移住してもらいました。
 

今は、元気に蜜や花粉を集めに飛び回っています。赤丸の部分が出入口です。

関連記事
令和3年(2021年)3月14日 ニホンミツバチを呼ぶ
令和3年(2021年)4月20日 ニホンミツバチが巣箱を見付けた