最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

動物の足跡

夜には雪がやんだために夜行性の動物が雪の上を歩いた足跡が残っていました。
2か所に足跡がありました。
 
なんつる農園の足跡。足跡が丸く指が4本見えます。
左の前足と後ろ足、右の前足と後ろ足が近いのでタヌキの足跡のようです。
 
もう一つは校庭にありました。校舎側から東門に出て行っています。
指が5本なのでハクビシンの足跡のようです。
夜の学校には動物たちが出没します。

積雪3cm

1月6日の昼前から夜にかけて雪が降りました。
東京都23区には大雪警報が出ました。
1月7日の朝には3㎝程度積もっていました。
東京は今年一番の寒さと報道していましたが、屋上の温度計では氷点下3度程度で
1月1日朝の氷点下5度よりは高い気温でした。
 

  

ニホンミツバチの越冬 【追記】巣板

【1月6日追記】
動画を撮った画像から巣板の様子が分かる画像を添付します。
底の出入口から天井を見た様子です。
矢印のように巣が板状になって天井から下へ垂れています。
巣板とは六角形が敷き詰められたハニカム(ミツバチの節)構造の巣が連なって板状になったものです。
この巣で幼虫を育て、使い終わった巣に蜂蜜を貯めます。
ですから、上から蜂蜜が貯まっていきます。
初めは1枚の巣板ですが、所帯が大きくなると下に巣を増やすだけでなく巣板自体を増やしていきます。
今、5枚の巣板があります。

ビオトープのニホンミツバチが初めての越冬に挑戦しています。
ミツバチは成虫のまま冬を越します。
女王バチは数年生きます。働きバチの寿命は1ヶ月程度のようです。
巣に貯めた蜂蜜は冬を乗り切る栄養源です。
 
寒さに備え学校用務職員が12月の始めに巣箱に防寒着を着せました。
下の赤丸部分が出入口で、温かい日には外へ出ますが、
写真のように巣箱の中で固まって羽を震わせて温度を上げながら寒さに耐えています。
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モズのメス

秋の風物詩で有名なはモズの高鳴きですが、秋以外は高鳴きはしません。
今は鳴かないので分かりにくいのですが、一羽でいてスズメより大きく、少しずんぐりむっくりとしいて
目に黒いバンドがあればモズです。
1年中いる留鳥です。モズは肉食の鳥で虫を枝に刺して貯めておく貯食「モズのはやにえ」は有名です。
オスは目のバンドが黒々としていて、もっと目立ちます。

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ジョウビタキ その2

オレンジが美しいジョウビタキの写真を撮ることができました。
令和元年、2年には10月27日、令和3年には10月25日には学校へ来ています。
山野の鳥は小さくてよく動ので写真を撮ることが難しく、なかなか紹介できません。
 
ジョウビタキは冬鳥です。秋に中国東北部やシベリアの方からやってきます。
写真はオスです。メスは地味ですがやはり腹や腰が薄いオレンジ色です。(関連記事参照)
ヒッヒッヒッと短く高く強い声で鳴くので、声を聞いたら見回してください。
地べたや低い枝、杭(くい)や柵の上にいて、長いしっぽを上下に細かく振るわせています。
おなかの鮮やかなオレンジ色と顔が黒いこと、腰の白い点が目立つところがが特徴です。
 
大きさ スズメ(大きさの指標)より少し大きい
色 腹が鮮やかなオレンジ色(オス)、背中とのどは黒。腰に白い大きな斑点。
鳴き声 ヒッヒッヒッと短く高く強い声で鳴く
その他  単独行動をする。低い場所や地面にいる。止まっているとき尾羽を上下に動かす。

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