最近の学校の様子から

カテゴリ:今日の出来事

合唱団のひな壇作り

おやじの会の皆さんと本校職員の共同作業で、合唱団のひな壇を作りました。

 

使わなくなった机や椅子の天板を剥がし、フレームのパイプを加工します。

 

踏み台になる板に取り付けます。

 

大人が乗っても大丈夫、強度も歌声もばっちりです。

 

おやじの会の皆さん、いつもありがとうございます。

 

合唱団員全員が乗れるひな壇作りは今後も続きます。

6月2日 6年社会科見学②

昼食場所で、3組、1組、ふたばのチームと合流した後で、いよいよ国会議事堂へ向かいます。

 

3組、1組、ふたばチームは、科学技術館へ出発しました。

 

 

国会議事堂へ到着しました。

今日は参議院を見学します。

 

 

はじめに法律案や予算案を審議する委員会を疑似体験できるプログラムを行いました。

議長、委員長、厚生労働大臣等の役を決め、いよいよ審議と採決を行います。

 

 

今日の審議法案は、身体障害者補助犬法案です。

 

委員会での審議が終わると、舞台を本会議場に移し、議長が議事を進めます。

 

 

採決も全員が体験しました。

 

続いて、本会議場や議事堂内の見学です。

 

 

最後に正面玄関で記念撮影をしました。

 

 

バスに乗り、学校へ帰ります。

15:10出発しました。

6月2日 6年社会科見学①

今回の社会科見学は国会議事堂と北の丸公園内にある科学技術館に行きます。

ただし、見学場所に人数制限があるため、学年が二手に分かれる行程で動きます。

1組の半数と2組は午前中に科学技術館に行き、昼食後に国会議事堂へ行きます。

3組と1組のもう半数とふたば学級6年は、その逆の行程で回ります。

 

校庭に集合しました。

帰校まで全員が会すことはありません。

 

 

時間に余裕があったので、都内を少し回っていただきました。

 

 

北の丸公園に到着です。

 

 

科学技術館では様々な展示物を見たり、体験学習をしたりしました。

 

 

昼食場所は北の丸公園です。

 

 

午後は国会議事堂へ向かいます。

6年国語 「本は友達 ブックトークをしよう」

各学年の国語には、読書活動を取り入れた単元が配置されています。

6年生は、読書活動を通じてグループで話し合いをする学習をしていました。

学級で7つのグループを作り、読む本を決めます。

グループの構成は、普段の読書量や興味・関心等を考慮しているので、グループの実態に合わせた内容やボリュームの本が選択できます。

今回、選択された7冊は、「ゆりの木荘の子どもたち」「流れ星にお願い」「精霊の守り人」「ビーバー族のしるし」「かがみの孤城」「虹色ほたる」「ギヴァー」です。

 

一気に最後まで読むのではなく、計画に沿って読みすすめていきます。

 

読んだ内容について、議論するための問いを準備します。

 

この問いを中心に議論が進められます。

 

互いの意見や感想の違いが明らかになったり、そのよさを認め合えたりすることで、自分の考えを広げることができます。

授業には、図書室で学校図書館司書として従事している職員も参加しました。

 

最後に、グループごとの振り返りを共有して次の授業への入口としました。

 

文学的文章を読むことには、2つの効果がよく挙げられます。

登場人物や場面設定、個々の叙述などを基に、世界や人物像を豊かに想像することに加えて、「どのように描かれているか」という表現面にも着目して読むと、物語の全体像が具体的にイメージできます。

また、感動やユーモアなどを生み出す優れた叙述、暗示性の高い表現、メッセージや題材を強く意識させる表現に着目していくことも、高学年児童にとっては意義があります。

最近は文学作品以外の様々な分野について、「伏線を回収する」という表現方法が注目されることが増えています。

子どもたちの議論の中にも、この表現方法に気付き、作品の魅力を一層感じている発言がありました。

 

ふたば6年 国語「友達の意見を聞きながら、自分の考えを深めよう」

5・6年生の国語学習では、話し合いをする際に互いの立場や意見を明確にすることや、話し手の考えと自分の考えを比較して共通点や相違点を整理したり、共感した内容や事例を取り上げたりしながら学習を進めます。

 

今日のふたば6年は、下のような問題提起に対して、「賛成」「反対」の立場を明確にしてから話し合いを始めました。

 

賛成派のグループです。

 

 

反対派のグループです。

自分たちの立場で意見を構築しています。

 

その後、お互いが意見交換を行い、それぞれの考えに理解を示しながら、新しい考え方や具体的な方策を話し合いました。

 

ふたば学級では、実際の行事や身近な話題を学習教材に用いることで、子供たちの主体的な活動と学習姿勢を促しています。