最近の学校の様子から

カテゴリ:今日の出来事

6月9日 5年生国語 たずねびと

5年生の学級で国語の研究授業を行いました。

教材は教科書に掲載されている文学教材、朽木祥さん作の「たずねびと」です。

この作品は、広島に投下された原子爆弾の犠牲になった方々の中で、ご遺族が見付かっていない方の関係者を探す地元の取組を、現代を生きる主人公の目を通して描かれています。同時に主人公が現地で様々な人に出会い、心の変容を遂げていく様が描かれています。

この単元では、人物像や物語の全体像を具体的に想像したり、表現の効果について考えたりする力を育てていきます。
人物像を具体的に想像するためには、行動や会話、様子を表す複数の叙述を結び付けて読んでいくことが大切です。物語の全体像を想像するためには、その世界の人物像を豊かに想像すること、内容面だけでなく表現面にも着目して読むことが大切です。そして、お互いの考えを伝え合う中で、自分とは異なる考えや、自分は関連させなかった叙述のつながりなどに出会うことができます。

 

今日は第8の場面を読んで、主人公「綾」の心情の変化について考え、「たずねびと」とはどんな人だったのかという、物語の全体像に関わる内容を捉える活動をしました。

物語を読み深めるために、自分で考える時間、考えを記述したノートを互いに読み合う時間、対話を通して互いの意見を伝え合う時間を設けていきました。

 

6月9日 児童集会

今日の集会は、各教室で「絵しりとり」を行いました。

 

集会委員が動画でルール説明をします。

 

第1番目のお題だけは集会委員が出題し、絵だけを見てしりとりを列ごとにやっていきます。

例えば、「リンゴ」の絵の後は、「ご」又は「こ」で始まる言葉を絵で表して、次の人へ託していきます。

 

言葉を使わずに進めていくので、低学年児童には難しいのではと思いましたが、1年生や2年生もじっくりと考えて描き表していました。

6月8日 6年生・ふたば6年 租税教室

多摩市・稲城市法人会の方々が6年生に向けて、租税教室を行いました。

最近、「〇〇教育」と呼ばれる取組が増えています。租税教室は消費者教育と呼ばれています。先月行った模擬選挙による主権者教育と同様に、社会の一員として参画していけるように行われているものです。

 

税金の種類や使い道をはじめ、国民が納めている税金が世の中でどのように活用されているのか、分かりやすく講義をしていただきました。

6月8日 1年生交通安全教室

先月の2年生に続き、1年生が交通安全教室を実施しました。

2年生とふたば学級1・2年生は交通公園へ行き、実地の教室を行いましたが、1年生は交通安全担当の職員の皆さんが学校を訪問し、出前授業を行ってくださいました。

 

主テーマは安全な自転車の乗り方です。

自分の体を使って、自転車の走る側や、自転車の乗降をする際の左右を確認しました。

 

 

動画でも安全な乗り方を学習します。

自転車は歩行者の仲間ではなく、車両の仲間です。ですから歩道ではなく車道を走ることも学習しました。

 

 

授業の後半は、腹話術人形のしんちゃんが登場し、子どもたちにも分かりやすく交通安全の話をしてくれました。

しんちゃんのコーナーでは、子どもたちは大喜びで、とても盛り上がりました。

6月6日 朝読書

今週の火曜日も朝読書の時間です。

ボランティアの皆さんによる読み聞かせの他にも、様々な読書風景があったので、画像で紹介します。

 

複数の教室では、読み聞かせをしていただいています。

 

担任が読み聞かせをしている教室もあります。

 

 

この教室では、読み聞かせをしながらボランティアさんと子どもたちが意見の交流をする時間を設けてくださっていました。

 

 

 

この教室では、色の見え方に関する本を読み聞かせしていただきました。その際にクジャクの羽(黄色の枠で囲んでいます)を子どもたちに提供してくださっています。確かにクジャクの羽を近くで見ると、角度によって色の見え方が異なります。

子どもたちは、興味深そうにクジャクの羽を手に取りながら読み聞かせの声にも耳を傾けていました。

 

 

この教室では、学級担任の先生と子どもたちが自分の読みたい本を読んでいました。こんな風に静かに本と向き合う時間も大切ですね。

6月5日 5年生家庭科 練習布をいただきました

株式会社「キュアテックス」より、家庭科で使う練習布をいただきました。

この布は、和紙の素材を使った布で、最終的には土に還るサステナブルな素材によって作られています。

何度も洗濯することも可能で、練習布として使用した後にも別の使用法が考えられます。

土壌微生物との相性がよいので、畑で分解することも可能なようです。

この練習布は本校だけではなく、複数の学校へ寄贈されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

黄色の枠で囲まれているのが、寄贈された布です。

6月5日 児童朝会

本日の朝会で、校長から1冊の本の紹介と、本に描かれた内容に関する質問が子どもたちに投げかけられました。

書名は「いのちのおはなし」

95歳(当時)の医師、日野原重明氏が、とある小学校で10歳の児童たちに行った授業の内容を絵本で紹介されています。

この本については、昨年も1度紹介していますが、子どもたちに読んでほしい本なので今年度も校長講話の資料として、扱わせていただきました。

 

「いのちはどこにある」

日野原氏が授業で投げかけた質問を本校の子どもたちにも問いかけてみました。

 

各学級の様子が写っているリモート画面の中では、頭部や胸のあたりを指さしている子どもたちがいました。

 

日野原氏によると

いのちと同様に、誰もが平等にもっている「時間」

いのちを使って生きるとは、時間を何に使って生きるのか、ということにとてもよく似てます。

 

医師として地下鉄サリン事件等の大規模な医療現場を経験し、自分以外のことのために、自分の時間をつかおうとすることが、こころを育てることだと紹介されていました。

 

学校においても、日常的に行っている気持ちのよい挨拶は、お互いがよい気持ちになれるものです。言い換えれば、挨拶一つで人の気持ちを変えることもできるということです。

授業や行事で発生する、励まし合いや認め合いを大切にしていきましょうと話をしました。

 

今月は東京都教育委員会がいじめ防止を目的として位置付けた「ふれあい月間」です。

本校においても、いじめを無くしていくために、いじめ防止基本方針に沿って未然防止や確実な対応に努めていきます。

6月3日 魚遊び

おやじの会の皆様が主催する「魚遊び」が行われました。

プールの中にはメダカ、腰洗い層にはドジョウがいます。

参加した子どもたちは、メダカは網を使って、ドジョウは素手で掴んで。

 

昨日から朝にかけて、強い雨が降っていましたが、午後になると晴れ間が見えてきて、例年よりもたくさんの子どもたちが参加しました。

 

今回もおやじの会の皆様には、大変お世話になりました。

参加した子どもたちは大喜びです。

終了間際には、卒業生も参加してメダカのほぼ全匹を救い出すことができました。

6月2日 鶴っ子祭り

子どもたちが準備を進めてきた鶴っ子祭りの当日になりました。

廊下では、お店を宣伝をする係の子が行き交います。

3年生以上の学年の子たちは、今日までアイデアを出し合い、準備を進めてきました。

子どもたちが主体で進めている行事なので、うまくいかないこともあるかもしれませんが、それらを踏まえた振り返りを通して、普段の学校生活に還元できる気付きがたくさん生まれることを期待しています。

1年生や2年生はお客さんとして、とにかく楽しそうです。

廊下で会うたびに、「たのしい~」という声が聞こえてきました。

 

 

 

 

 

6月1日 CM集会

明日の鶴っ子祭りに向けて、3年生以上の各学級が動画でコマーシャルを作りました。

どの動画を見ても、とてもよくできています。

今日の集会は、コマーシャル動画を全員で閲覧し、明日の行事に向けた子どもたちの意気込みを感じることができました。

 

 

校舎内には、宣伝のポスターが掲示されています。

5月29日(月)児童朝会

今朝の児童朝会では、芝生管理作業にたくさん参加してくれた子どもたちへの感謝状の表彰をしました。

 

土曜日の芝生管理作業の様子もホームページにてお伝えしていますが、本当にたくさんの子どもたちが参加してくれています。

5月22日(月)朝会

今日から南鶴牧小学校では、教育実習が始まります。

本校で実習を行う2名が朝会で自己紹介をしました。

それぞれ5年1組と2年2組を中心に実習を行います。

 

 

 

                              

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月末から朝会で校長と全校児童で「からだじゃんけん」をしています。

それをまねて、朝の挨拶運動を「からだじゃんけん」で盛り上げてくれた6年生がいました。

そこで先週の朝会でしたが、その6年生に「からだじゃんけん」をしてもらいました。

これまで紹介できていなかったので、1週遅れになりますが、その時の様子をお伝えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3人の6年生、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

               

5月22日 4年生体育 投げる、走る

6月になると、全国的に体力調査が始まります。

本校でも、来月から全学年で行う予定です。

今日は4年生が、投げたり走ったり、という運動を行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

以前、当ホームページで運動能力のインプットとアウトプットについて言及しましたが、学校教育を通じて目指したいことは、体力調査の数値を高めることだけではなく、体つくり運動等で育まれてきた多様な動きを、様々な運動、若しくは運動遊びの場面で効果的に発揮できることだと思います。

 

学年に応じた、体力を高める意欲や目的意識をしっかりともてるようにすることも、とても大切だと感じています。

5月19日 6年生・ふたば6年 主権者教育

毎年、6年生向けに行っている主権者教育を実施しました。

多摩市の選挙管理委員会の方々が講師になり、模擬選挙を経て民意が政治に反映されていく過程を体験します。

 

学校給食の方向性について、3名の候補者がそれぞれの立場で演説し、6年生の子どもたちは共感できる候補者に投票をします。

その際に使用される記載台や投票箱等の機材は、実際の選挙で使用されているものを使いました。

18歳で取得する選挙権の行使に向けて、貴重な体験をしました。

 

5月19日 2年生・ふたば1・2年 交通安全教室

2年生とふたばの1・2年生は交通公園で、交通安全教室を行いました。

 

交差点の渡り方、自転車の安全な乗り方を指導員の方々から教えていただきました。

 

 

最近、小学生が被害者になる交通事故のニュースを多く見ます。

事故の未然防止のために、実地体験や教室の授業で学習してきました。

 

 

5月17日 放課後子ども教室スタート

今年度の放課後子ども教室が今日から始まりました。

地域の方々や父母と教職員の会の担当の方々により、運営をしていただいています。

 

図工室では絵手紙教室

 

 

校庭や日陰の通路では自由遊び

 

画像はありませんが、囲碁教室も行われていて、リピーターもたくさんいるくらい人気のプログラムになっています。