豊春中 学校ブログ
【卒業式練習と678組授業風景】
今日、3月3日㈮は卒業式練習を取材しました。
1・2年生合同での合唱練習です。来週の8日㈬に行われる「三年生を送る会」で披露する合唱曲の練習も行われました。
この練習時間の最後に講評を担当したある先生が、入り口付近にいた記者の私に『とっても感動した!いい曲でしたよね!』と目を輝かせて話しかけてくれました。
花束や色紙のような有形のプレゼントをもらうことはもちろん嬉しいことですが、時として"形のない贈り物”の方が深く記憶に残ることがあります。その代表格が"合唱”かもしれません。
3年生が登校するのは、あと8日です。
【678組授業風景】
写真は、昨日の678組のハンドベルの練習風景です。
担当の先生が職員室で声をかけて、教員のオーディエンスを集めました。6日㈪の保護者会で披露するその本番前に、大勢の人に観てもらうことに慣れるための練習です。
生徒の皆さんは、ホワイトボード2面に貼られた巨大な楽譜を見ながら練習してきた曲を披露してくれました。
2枚めの写真は、演奏後の安堵した生徒さんたちの表情を収めたものです。
保護者の皆様はぜひお楽しみに!
【3年生 球技会】
今日、3月2日㈭は3年生の球技会の様子を取材しました。
【体育館にてバスケットボール】
【校庭にてドッジボール】
【レポート】
本日、樹木の伐採作業が行われました。夏は体育や部活の休憩時間に日陰を提供してくれたり、秋には紅葉の美しい彩りを見せてくれたりする木々ですが、伸びる枝を時々メンテナンスしてあげなければいけません。
足袋を履いた職人さんたちが、はしごやクレーン車の先端のカゴに乗って、テキパキと伸びた枝を剪定していました。
記者が写真を撮っていたときに、ふと隣の桜の木に目をやるとまだ小さいですが膨らんだ”つぼみ”を見つけられました。東京は昨年、3月27日に桜の満開を記録しています。
【期末テスト2日目】
今日、3月1日㈬は1時間目の自習タイムと、3年生の学活を取材しました。
【自習タイム】
期末テスト2日目です。今日は3科目の試験が午前中にあります。1時間目は自習タイムということで、生徒の皆さんはテスト直前の最終確認をしていました。
【3年生学活】
中学校で最後!?の席替えに臨む生徒さん!
卒業を前に、お世話になった先生や仲間に手紙や色紙を書く生徒さん!
昨日、校外学習で「夢の国」へ行ってきた生徒さんたち何名かにインタビューをしました。待ち時間が60分以上のアトラクションもあったようです。しかし、過去に何度か行ったことがあるリピーターの生徒さんによれば、昨日は平日だったことでもあり混雑具合はそれほどでもなかったとのことでした。
およそ6時間の活動で5つ前後のアトラクションを体験できたようです。夢の国はランドとシーを合わせると、コロナ前は年間3000万人を超える入園者数があり、日本で一番の集客力を誇るテーマパークです。※ちなみに、埼玉県の人口は733.9万人(2020年)ですので、比較するためのイメージですが……、埼玉県民が4回訪れたことになります。
働くスタッフの方の立ち居振る舞いからはサービス業の真髄を見ることができます。生徒の皆さんにとって、記憶に残る体験と想い出ができたのではないでしょうか。
【レポート】
本日はピアノの調律作業が予定されています。午後、体育館のピアノを業者の方にメンテナンスをしてもらいます。
卒業式は今月の15日です。3年生の最後の登校日がよりよりものになるように準備が進んでいます。
なお昨日は、体育館の暗幕と防球ネットの修繕がありました。
生徒の活動と重ならないテスト期間中に、校舎のメンテナンスが集中して行われています。
【期末テスト】
今日、2月28日㈫は、12年生の期末テスト1日目でした。
写真は、試験に臨む2年生の生徒さんの様子です。
【記者のレポート】
本日、トイレ排水管の高圧洗浄作業が行われました。
記者の私が拝見したときには、生徒トイレの便器や床を業者の方が丁寧に洗浄してくださっていました。
普段の掃除では手が回らない、換気扇まで丁寧に拭き上げてくださっていました。
トイレ清掃は、生徒さんの利用時間とできるだけ重ならないように設定されていました。
3年生の校舎は午前中に、1・2年生の校舎は午後です。
校内美化の見えない活動こそ取材の価値があると思い、業者の方に許可を得て取材させていただきました。
【678組 授業風景】
今日、2月27日㈪は678組の英語の授業を取材しました。
英語は2クラスに分かれて授業が行われます。
こちらのクラスでは、授業の最初に「英語の歌に合わせて体を動かす活動」からスタートしました。
次の「numberかるた」では1〜30の数字を英語で読んで札を取り合うかるたゲームをします。毎週続けてきた成果が出ており、生徒の皆さんは30までの数字を全て英語で発音できるようになっていました!
こちらのクラスでは、英語の文法表現をゲームを通して勉強していました。
ペアを作り、チーム戦を行います。35個のマスに10点、30点、50点、−20点、トルネード、all を戦略的に配置します。英語表現を互いに繰り返し、ポイントを集めていくゲームです。
ALTの先生も混じって、活動が進められていました。
【こばなし】〜学びが必要な理由〜
昨年の2022年は、AIの技術革新が凄まじいものでした。有識者の中には、「AI元年であった」と分析する人もいました。
事実として、コンピューターに絵や文章を瞬時に"生成”させることが一般人でも可能となりました。
これはかつて、イギリスで実用的な蒸気機関が発明されて起こった産業革命を彷彿させる社会の変化です。
人力や馬車の力が機械に代替されたようなことが、AIの発展により現代でも起こると言われています。
では、長い時間をかけて"人が”知識や技能を習得する価値はなくなってしまうのでしょうか。現時点でその正確な答えは誰も持ち合わせていません。しかし、人が人とのコミュニケーションなくして生きていけないことは多くの人が理解しているところでしょう。
その手段が、日本語なのか英語なのか、文章なのか音声なのか、オンラインなのか対面なのか……、多少の違いこそあれど、笑顔で楽しくコミュニケーションを取ることの重要性は今も昔も、これからも変わらないのではないでしょうか。
今日の英語の授業で、ゲームを通して生徒さんたちが楽しく学んだのは、英語のスキルだけではありません。
先に述べたコミュニケーション力をこれからも伸ばし続けていただき、よりよい人生を構築していってください。
学校は、人間関係の基礎を磨き続けていく重要な教育機関であり続けていきます。