八木崎小学校 校長室より

校長室より

もやもや

 帰宅途中のラジオorテレビから流れるニュースで聞いた言葉(たぶん大和言葉だったのでは?)が、どんな言葉だったか思い出せず、いろいろな方法で調べたが、突き止めることができずもやもやしている。
 ニュースの内容は、12月1日の夕方に女性アナウンサーが発した言葉。天皇陛下の退位時期が決まったという内容のニュースを解説していた。あ~、気になるなあ。スッキリしたい!

#7119

最近、「#」がついた電話番号を見かける。
#8000は、小児救急電話相談。#8010は、道路交通情報、#8162は、高速道路情報・・・
7000番台は、ブロック別。8000番台は、全国共通。ここ関東地方は、#7000~#7599まで割り当てられているそうだ。
下の番号も、もしもの時に役立つ番号だ。有効に活用できればと思う。携帯電話に登録しておくと、いざという時、役に立つ。

朝から・・・

 今朝は用事があって、2時間ほど遅れて出勤した。途中の車中で自宅に携帯電話を忘れたことに気づき、ちょっぴり不安がよぎった。
・・・ 
 学校に近づくと、いつもの道が通行止め。学校の近くで建物火災があったらしい。瞬間、「何時に出火した?」「朝の登校は?」「本校に該当児童は?」と、次々に色々なことが頭に浮かんできた。
 学校に到着すると、目の前には、いつもの穏やかな学校の風景。しかし、職員に聞いてみると、「朝、通学路を変更する必要のある児童がいて、連絡と対応に大変だったこと」「教頭先生が先頭になって切り盛りしてくれたこと」「本校に該当児童はいないこと」等々を聞き、ほっとするとともに、教頭先生をはじめとする八木崎小学校の職員に感謝の気持ちでいっぱいになった。
 しばらくは、出火場所付近を避けて登下校させるため、使用する横断歩道を変更した。そのため、放課後も職員とともに立哨指導にあたった。
 無事、児童が帰宅しほっと一息である。

感心

 新しい週が始まった。今週は、「2年生かけ算九九プロジェクトⅡ」の週。保護者・地域の方がボランティアで来校する。プチボランティアの八木崎っ子も駆けつけてくれた。内容は、「2年生が唱える九九を聞く」&「ボランティアの方へお茶を出す」の2種類。(詳細は、八木崎NOWへ)

 お茶入れを見守っていて感心したことがあった。この日は、5年生が2人。さて、どうやるのかなと見ていると、湯飲みを持ってお湯を入れ始めた。2個目の湯飲みを持ったとき、「どうしてお湯をいれてるの?」と聞いてみた。すると、その5年生たちは、「3人分のお湯をはかっています」そして「湯飲みを温めています」「お湯の温度を下げています。そうするとお茶がおいしくなります。」と答えたのだ。どうして、そのようなことを知っているのか聞いてみると「家庭科で勉強したので・・・」との返事。この子たちは、学習したことを実践で活かしてみたくてボランティアに応募したそうだ。
 さすが!八木崎小! さすが!八木崎っ子!

働き方改革?

 今や国策となっている働き方改革。現場は、早く帰ろうと呼びかけても仕事が残っていて帰れないのが実情。「思い切った削減」、「今までの常識を捨てる」という考えに立たないと先生方を守れない。・・・

 私は、電車通勤をしていたが、この数か月、事情があって車通勤にしている。通勤中は車内のラジオを聞いている。B放送が好きで毎日聞いているが、今朝の放送で、労働生産性について論じている時間があった。労働生産性を分数に例え、「成果/投入努力」で生産性を上げるという考え方を聞き、「なるほど!」と思ったのでまとめてみた。
 「水曜日はノー残業デー(もっと早く帰りましょう」「プレミアムフライデー」「日本人は働き過ぎだから・・・」は、すべて分母を見ている。「How」の考え方。分母をいくら増やしても生産性は上がらない。分子(What)を増やさないといけない。「What」は、何をやるか,何をやらないかを決めること。企業なら、「儲からないことはやめる。」「何から手を引いていくかを決める。」など、英断することで生産性を上げる。学校なら・・・
 本校の子どもたちをより良く成長させるために必要なものを絞り、いいものでも思い切った削減をしない限り、生産性は上がらないということか。思案のしどころである。