中央公民館ブログ

講師を招いての学習講座&サツマイモ収穫(年少リーダー研修会)

令和4年10月23日(日)

年少リーダー研修会のプログラムとして、

「英語と異文化に触れよう」というテーマのもと、

司法通訳・法廷通訳の川名 広治先生を講師に招き、学習講座を行いました。

今回は、学校等で学習する機会の多い文法的な英語学習ではなく、

「対話」や「翻訳」に重点を置いた内容で指導いただきました。

 

公民館に導入されたWi-Fi環境を活用し、

インターネットを使って、日本語の日記や作文などを例に、

入力した日本語を瞬時に多言語に翻訳できるシステムなどを紹介いただきました。

このほか、翻訳した外国語を、アバター(AI)が喋るという斬新なアプリケーションなども体験し、

参加した年少リーダーたちは興味津々に目を輝かせていました。

 

講師に用意いただいた様々な資料をもとに、

インターネット上の機械翻訳を体験した参加者からは、「ちょっと難しい」との声も。

しかし、講師に熱心に質問する参加者もおり、充実した学習の機会となりました。

講師からは、「例えば、理解できない外国語のように、わかないことがあっても、

自身で調べ、課題を解決する姿勢が大切。失敗は必ず自分の糧になる。」とのお話もありました。

 

今回の学習をきっかけに、参加者の皆さんが次世代のリーダーとして、

「自分自身で課題(わからないこと)に向き合う姿勢」を学んでいただけたなら何よりです。

 

また、自宅などでネット環境があれば、

様々な機械翻訳の手法を活用し、気軽に英語などの外国語に親しむことができます。

ICT(情報通信技術)の充実化に伴い、世の中のデジタル化が進んだことで、DX(生活やビジネスが変容していくこと)の推進などが叫ばれる昨今。

 

先端技術を鵜呑みにするだけではいけませんが、様々な技術を適切に活用し、

皆さんもお気軽に、機械翻訳を使って外国語に親しんでみてはいかがでしょうか。

 

さて、前半は学習講座でお疲れの様子でしたが、

後半は、公民館の畑に植えておいたサツマイモの収穫体験です!

畑といっても、花壇の空きスペースを活用したもので、

オクラやキュウリの実りなど、このブログでも度々ご紹介しています。

広い畑ではないので、順番に収穫してもらいました。

スコップで土を掘り、手を入れてサツマイモを探してみると…

思いのほか、大きなサツマイモが収穫できました!

(少ないですが2本ずつ、皆さんで分けて持ち帰りました。)

 

次回の活動も楽しみですね! 

学習講座と収穫体験 2本立てのプログラム、ご参加いただきありがとうございました!