視聴覚センターブログ
市民パソコンセミナー「プレゼンテーション作成入門」
11月7日(木)・8日(金)の2日間、視聴覚センター3階メディア研修室において「市民パソコンセミナー『プレゼンテーション作成入門』」を実施しました。2日間4回の講座に34名の受講者がありました。
本講座は、プレゼンテーションソフト『PowerPoint2019』を使い、基本操作を学んで2~3枚程度のプレゼンを作ることを目標とし、昨年度の講座後のアンケートに応えるために新設された講座です。
まず、講師が見本として自己紹介のプレゼンをお見せし、その画面で使用したソフトの機能を紹介しながら進め、プレゼンテーションの基本をお伝えしました。
パワーポイントの画面構成がWordに似ているので、Wordを使っている方からは、「どのタブのどのアイコンをクリックすれば、どんなことができるのか大体の予想がつくので操作が簡単」との声もありました。
講座の前半は、起動と終了の手順確認⇒背景の設定⇒タイトルの入力⇒スライド(ページ)の追加方法⇒ワードアートの挿入⇒アニメーションの付け方⇒テキストボックスや画像の挿入⇒画面切り替えの設定等の順にお伝えしました。
講座の後半は、前半で習った基本操作を使って『自己紹介』というテーマで3枚程度のスライドを作ることを目標に、起動から1人でプレゼンづくりに挑戦しました。
受講者全員が2~3枚のスライドを作り終えたところで、順番に発表していただきました。どの受講者もプレゼンテーションをしながら思い思いの発表をしていました。受講後のアンケートに「他の人の作品を見ることは、大変勉強になる」とも書かれていました。
↑ 自作のプレゼンを発表中 ↓
「時間があっという間に過ぎてしまったが、とても楽しかった」「自己流で使っていたパワーポイントにアニメーションをつけたり、ネットからの画像の挿入方法を教えていただいたりと、パワーポイントの楽しさを再発見できた」「今回、初めて使った。多くを語らないのがプレゼンテーションなのだということを学んだ。自分でスライドを作ることができてうれしかった」等の感想があり、本講座を新設して良かったと感じています。今後は、初級だけでなく中級も企画していこうと考えています。
市民パソコンセミナー『文書処理入門』
10月24日(木)・25日(金)の2日間、視聴覚センター3階メディア研修室において、「市民パソコンセミナー『文書処理入門』」を実施しました。2日間4講座に30名の方が参加し、大変人気のある講座となっています。
本講座は、文書ソフト『Word2019』を使い、文字入力はもちろん、図や画像、表を入れて簡単なチラシを作成し、印刷する内容でした。
講座の前半では『Word』でできる事の紹介や画面上のアイコンの説明等を聞きながら、起動・終了の仕方、ファイルの読み込み方・保存の仕方を体験しました。
講座の後半では、図やイラスト、表の挿入を体験し、文書全体を整えました。WordにExcelのような表が簡単につくれる機能があることを知り、「これは使えそう!」と喜んでいる受講者もいました。
「Word」ソフトの「基本的な説明を聞く→実際に操作する」を繰り返しながら、スモールステップで講座を進めました。
すべての説明が終わった後に、講座で習ったことを使って自由に操作する時間を設定しました。この段階で一人でできれば、家に帰ってからもWordを使うことができます。
最後に、出来上がったチラシを印刷しました。できあがったチラシをうれしそうに手にとる受講者を見て、こちらもうれしくなりました。
受講者から「初心者でしたが、丁寧に教えていただき学習しやすかった」「分からないときは、すぐに手を挙げられる環境で学習しやすかった」「図を挿入したりテキストボックスで『切り取り』の文字を入れたりすることができるようになり、今日も勉強になった」などの声が聞かれ、講座を企画して良かったと感じました。
市民映像セミナー「ビデオ作品づくり体験講座」
10月12日(土)、13日(日)の2日間、春日部市視聴覚センター3階メディア研修室にて市民映像セミナー「ビデオ作品づくり体験講座」を開催しました。今回の講座を開催するにあたり、日ごろ映像セミナーでお世話になっているビデオ特派員の方にもご協力いただきました。
1日目は、ビデオカメラを使った「撮影の基礎」に関する講義やビデオ撮影の演習をメディア研修室で行い、その後、粕壁宿の風景や建造物の撮影をしに外へ出ました。
講義の中で、撮影に行くときに持参するといいものということで、日ごろ様々な所へ撮影にいかれている特派員さんから貴重な情報をいただきました。
特派員さんのカメラバックから出てきたものは・・・
カメラの取扱説明書、ビニール袋、輪ゴム、2メートルほどのひも2本、マジックテープ、予備バッテリー等々。急な雨には、カメラを守るビニール袋、カメラを横に動かす時に便利なひも・・・等。参加者からも「役に立つ情報でありがたい」との声が聞かれました。
外へ出てからの撮影で最初に訪れたのは、今年もご協力くださった匠大塚さんの屋上でした。屋上からの素晴らしい景色に、参加者一同、感動するとともに、撮影にも熱が入りました。
その後、文化会館、東八幡神社、午後は、碇神社のイヌグス、道しるべ、古利根公園橋、春日部駅東口と歩き、その後、自由撮影時間を設けました。
視聴覚センターに戻り、撮影データーをパソコンに取り込んで、第1日目が終了しました。
2日目は、前日に撮影した動画の編集、ビデオ作品の発表会を行いました。
はじめに、ビデオ編集の目的やパソコンへの保存の仕方、トリミングやエフェクトなど、基本的なことについて学びました。
その後、ビデオ編集ソフト(PowerDirector)を使って、ビデオ編集体験をしていただきました。前日に保存した撮影素材を編集ソフト上に取り込み、ひと通りの編集過程を説明を聞きながら練習しました。
その後、自分が作りたいテーマに沿ってビデオ編集を行いました。
動画の配置やテロップの挿入、トランジション(つなぎ目の効果)の追加など、魅力ある作品に仕上げるために、編集作業を進めていきました。ここでも、ビデオ特派員の方が親身になって一人一人の疑問に答え、効果的な編集方法についても細かなところまでアドバイスしてくださいました。
最後に、受講者の方の作品を発表していただきました。限られた時間での撮影・編集でしたが、どの作品も粕壁宿の魅力が伝わる素晴らしい作品に仕上がっていました。
作品発表後、特派員の方から講評をいただきました。良かったところや改善点を具体的にお話しいただき、参加者の皆様も、さらにいい作品をつくろうという意欲がわいてきたようでした。
受講者の方から「講師の先生方が親切に熱心に指導してくださり、とても楽しい時間を過ごすことができました。」「撮影時に持参するツールや小物情報が役立ちます。」「参加者の皆様の編集された作品の鑑賞、作品ついての講評も、とても参考になりました。」と言っていただき、大変うれしく感じております。これもビデオ特派員の皆様のおかげです。今回の講座開催にあたり、様々なサポートをしていただきましたビデオ特派員の皆様、2日間、大変お世話になりました。ありがとうございました。
R6生涯学習市民塾 8月~9月の様子をご紹介!
みなさんこんにちは!10月になり、すっかり秋の涼しさですね
厳しい酷暑から残暑にかけて開催した講座を、いくつかピックアップしてご報告いたします!
☆生涯学習市民塾とは「生涯学習人材情報登録者」が講師となった様々な学習会や体験会です。
前回の様子はこちらのブログ記事へ→ R6生涯学習市民塾(前期)7月の様子♪
7/27(土)~8月 「~ビニールを彫刻刀で彫るアート~ シャインカービング」
こどもから大人までできる、近年誕生したアート「シャインカービング」。
参加者はみな初心者でしたが、こんなに素敵な作品が完成しました!10月には毎年飾れるハロウィンドームを作ります→生涯学習市民塾の市公式HP
8/3(土)~「琵琶の歴史と語り」
なかなか聴く機会のない琵琶(びわ)の音色と、語りにあっという間に引き込まれます。
「心が洗われた」「また聴きたい」と大絶賛のひとときでした。
8/20(火)~「キーボード入力の基本」
アルファベットを言いながらひたすら練習!最初は皆さん苦手意識を持っていましたが、講師と繰り返すうちにどんどん慣れていき「打つのが楽しくなってきた」との感想も。市民塾(後期)でも実施予定です!
9/7(土)「楽しくナツメロを歌いましょう(ちょっぴりレッスン付き)元気になりますヨ」
歌詞ひとつひとつのニュアンスや、特に強調したいところなどを意識して歌うと更に深く、ナツメロを楽しめます。
最初は小さかった参加者の声も、どんどん感情が乗ってのびやかに帰る頃にはスッキリ笑顔な皆さんでした。
9/28(土)「玄関などに飾る生け花」
基本の生け方や、使う花や葉の選び方など、丁寧な指導に皆さん満足の出来栄えでした
玄関に花を飾ると運気が上がるんだとか……!
9/29(日)「みー先生のおかしな世界」
県内の様々な施設で腹話術・マジックの公演をされている、みー先生によるおかしな世界を楽しみました!
参加者がお持ち帰りできるマジックも伝授してくださいました
講座はまだまだありますが、今回はこの6講座をご紹介しました。
また、11月からは遊学1日体験教室として講座を開講します。申込みは10/9(水)の朝9:00~です!
詳しくは遊学1日体験教室(市公式ホームページ)をご覧ください。
文化の秋を楽しむ一助となれば、幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
市民パソコンセミナー「オンラインミーティング(参加者編)」
10月1日(火)・2日(水)の2日間、春日部市視聴覚センター3階メディア研修室において『市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座』を開催しました。
今回の講座では、Zoomを用いたオンラインミーティングを『参加者側』として体験していただき、会議への入り方や会議中の基本操作を学んでいただきました。
講座のはじめにオンラインミーティングやZoomについて基本的なことを学んでいただきました。ミーティングの入り方として、Zoomのダウンロードや、主催者が作成した会議室のミーティングID・ミーティングパスコードの入力方法などを体験しながら学んでいただきました。
ディスクトップパソコンにウェブカメラを接続して実施したので、画面が明るく大きく、左側のモニターには先生の画面が投影されていたので、とても分かりやすく楽しく学べたとの声を多くお聞きすることができました。
会議に参加した後は、実際にオンラインミーティング機能を利用しながら講座を進めました。スペースキーを長押ししてマイクのON・OFFの切り替えが行えることをお伝えしたり、Zoomに用意されているチャットやリアクションなどの機能に触れていただいたりしながら、会議中に必要となる基本操作を学んでいただきました。
オンライン会議を体験している際に、チャットで文字を入力して参加者に伝えたり、発表を聞いた後にリアクションのスタンプを表示させたりと、体験しながら基本操作をマスターしていただきました。
ひととおりの講義が終わった後、講師の力を借りずに会議に参加できるか挑戦していただきました。Zoomの立ち上げから始めてもらいましたが、無事、全員の方が会議に参加することができました。参加した後は、参加者の方とオンラインミーティング上で「ご自身のマイブーム」についてお話をしていただきました。
「いつも分かりやすい説明で、理解することができます。楽しんで参加しています。」「初めて自分一人でZoomに参加でき、とても楽しい体験でした。」「11月の主催者として体験する講座を受講します」と、オンラインミーティングの楽しさや便利さを実感するとともに、さらなる学習意欲をかきたててくれたようです。
↓ 画面の見え方をかえることができます。↑
今回は、参加者としての体験講座でしたが、11月には講師を招いて主催者向けの講座を実施する予定です。詳しい内容や申込受付開始日等は、広報かすかべ11月号に掲載されますので、ご確認のうえご参加ください。
市民パソコンセミナー『親子で楽しむプログラミング』
9月29日(日)9:30~、および13:30~視聴覚センター3階メディア研修室において、市民パソコンセミナー『親子で楽しむプログラミング』を開催しました。今年も市民講師の吉田理子さんをお招きし、プログラミングを親子で楽しく学ぶことができました。
はじめに、生成AIを使った写真を提示し、「どちらが本物か?」「どこがおかしいか?」と参加者に考えてもらいました。
参加した子どもたちからは、人物写真については、「影がない」「手の合わさり方がおかしい」「頭が体に対して大きい」などの意見がでました。
風景写真については、「1つの田んぼが細長すぎておかしい」「稲がこんなに大きいのに桜が咲いている」など、活発に意見が出ました。
その後、「読書の秋のイメージ」「秋の運動会のイメージ」というテーマで、生成AIに絵を描いてもらいました。すると、子どもたちが思っていた絵とは違う絵が出てきました。そこで、少しずつ条件を加えていきながら何度も絵を描いてもらいました。
↓
この2つの体験から、コンピュータに命令するときは、あやふやな言葉ではだめ。より具体的で誤解のないような言葉で命令しないと、コンピュータは思ったとおりに動いてくれない。このことは、友達関係にも言える。正しい言葉で正確に相手に伝えるよう心がけましょうと、講師からお話がありました。
【 ↑ 運動会のイメージで描かれた生成AIによる絵 】
その後、コンピュータを使わないプログラミング体験を行いました。保護者の方にロボット役になっていただき、命令カードを組み合わせて「モフモフマスコットを机の左端から右端に移動させる」ことを課題として取り組んでいただきました。
人間であれば、「マスコットを机の右端まで運んで!」と言えば、やってくれそうな動作ですが、ロボットは忖度してくれないので、一つ一つの動きを正確に伝えないと思い通りに動いてくれません。「1歩前へ」「右腕を10度上げる」「手のひらを90度左に回転」「手のひらをひらく」「つかむ」など、細かな指示を出さないと、きちんと動いてくれないのです。
子どもたちは、自分でマスコットを掴んだり運んだりする動作を細かく確認し、与えられた命令カードを順番に並べていきました。そして、ある程度のプログラムができたら、実際にロボットに動いてもらい、足りない命令があったり命令を与える順番が違っていたりすると修正し、より良いプログラムを作り上げていきました。
参加者全員がマスコットを無事に運ばせることができたところで、考えたプログラムの発表を行いました。お題は同じはずなのに、それぞれのプログラムが少しずつ違っていました。
ここで、子どもたちは他の参加者の考えと自分のプログラムを比べながら「あのやり方のほうが簡単だ!」、「こっちの方が正確にマスコットをつかめるかも!」などと考えることができ、自分のプログラムに修正を加えている子もいました。
次は、パソコンを使ったプログラミング体験です。「Blockly Games」と「Scratch3」というプログラミングツールを使って、ブロック型プログラミングを体験しました。
「Blockly Games」では、ブロックの組み立て方に慣れるゲームや命令ブロックを組み合わせて、スタートからゴールまでたどり着くためのプログラムをスモールステップで作りながら、プログラミングの基本を体験するゲームに挑戦しました。
「Scratch3」では、「キャラクターに面白い動きをさせよう!」というテーマで、簡単なプログラムをつくっていきました。
「回転しながら移動する」、「色が変化しながら動く」、「壁にぶつかったら跳ね返る」といったプログラムを考えていました。親子で話し合いながら、納得のいく動作になるまで何度もプログラムを修正する姿が見られました。
講師の吉田さんから、小学校で学ぶプログラミング教育の目的や、家庭でもできるプログラミングなどのお話もいただきました。参加者の感想をみると、「大人でも楽しめる講座で、時間があっという間に過ぎました。」「子どもがプログラミングに興味を示しているので、家でもScratch3をやらせてみたいと思います。」「前までプログラミングは、そんなに好きではなかったけれど、今日のおかげで好きになれました。家でもプログラミングをやりたいと思いました。」などの記述もあり、とても充実したプログラミング講座だったことが感じられました。
【 ↓ 講座当日作った作品から(音が出ます)】
今回扱った「Blockly Games」や「Scratch3」は、ご家庭のPCでもインターネット環境があれば、無料でご利用いただけます。ぜひ、今後も触れていただき、プログラミングについての興味を深めていただければ幸いです。
※『Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu から自由に入手できます。』
市民映像セミナー「デジカメ・スマホ写真加工入門」
9月11日(水)、視聴覚センター3階メディア研修室において『市民映像セミナー デジカメ・スマホ写真加工入門』を実施しました。
本講座は、デジカメやスマホで撮った写真をパソコンに取り込んで、加工編集し印刷するという内容で、5月にも同様の講座を開催しました。
デジカメやスマホで撮られた写真は、画像編集ソフトを使うことで、明るさや色味を調整して雰囲気を変えたり、画質や画像の大きさを変えたり、トリミングして不要な部分をカットしたりすることができます。さらに、写真に文字やイラストを挿入してチラシやポストカードを作成したり、複数枚の写真を1枚に収めて印刷したりすることも可能となります。今回の講座も、Windows10付属ソフトの「フォト」や「ペイント」「ペイント3D」を用いて、簡単な写真加工体験していただきました。
まず、パソコンのディスクトップに写真を保存する新たなフォルダをつくる作業から始めました。その後、スマホとパソコンをUSBケーブルでつなぎ、スマホ内にある写真をコンピュータへ取り込む作業を行いました。スマホは様々な機種があり、画面の見え方や操作の仕方が異なるので戸惑う場面もありましたが、無事に全員がパソコンへ写真を取り込むことができました。
次に取り込んだ写真を使って画像編集を体験していただきました。
「フォト」では、写真のトリミングや回転、補正を体験。「全体にもやがかかったように白っぽかった写真がフィルター機能で色が明確になった」「暗かった写真が明るくなった」と喜びの声が聞こえてきました。
「ペイント」では画像サイズの変更を体験。「今まで、画像サイズの変更なんて考えもしなかった」と驚かれている参加者の方もいらっしゃいました。
「ペイント3D」では、写真に文字や吹き出しを入れる体験をしていただきました。旅行先で撮影した写真に日付や撮影場所を入力したり、写っている人物の心情を短い言葉で表現して表示したりと、思い思いの写真加工を楽しんでいました。
最後に、加工した写真を印刷しました。印刷された吹き出し入りの写真を見て、ニッコリ笑顔の参加者の皆さんでした。
次回の講座は「オンラインミーティング(参加者編)10/1、10/2」です。すでにキャンセル待ちとなっております。
市民パソコンセミナー「聴覚障がい者対象PC入門講座」
9月7日(土)、視聴覚センター3階メディア研修室において「聴覚障がい者対象PC入門講座」を実施しました。
春日部市社会福祉協議会から手話通訳の方にもご協力いただき、パワーポイントを使ったプレゼンテーション作成やテレビ会議システムを使った手話交流を体験していただきました。
講座の前半では、パワーポイントの基礎を学んでいただき、実際に自己紹介のプレゼンテーションを作っていただきました。
文字を打ったり大きくしたり、写真を貼ったり、画面切り替えやアニメーション効果を入れながら、3枚前後のスライドを作成し、実際にスライドショーを体験していただきました。画面がクリック1つでかわっていくのを興味深そうにご覧になっていました。
さらに参加者同士で互いに作った作品を交流するために、テレビ会議システムを使って発表会を行いました。「共有」機能を使って、プレゼンの横に発表者が映る画面が配置されるようにしました。発表者は、クリックしながら手話で解説を行い、見ている参加者は、画面の手話を見ながらプレゼンテーションを見ることができ、それぞれの思いが伝わったようでした。
後半は、パワーポイントを使ったチラシ作りに挑戦しました。1から作るのではなく、サンプルを利用して作る方法をお伝えしました。
さらに要望のあったカレンダーについても、作り方を紹介させていただきました。
最後に、講座で作ったスライドを印刷していただきました。うれしそうにかばんに入れてくれたので、講座を実施してよかったと思いました。参加者から「今日は、楽しかった」「もっとたくさんの人が参加すればいいのに」「今日の講座内容は、とても参考になった。これからどんどん使っていきます」などの感想をいただきました。
また、手話通訳をやってくださった春日部市社会福祉協議会の方にもお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
市民パソコンセミナー『プログラミング入門』
8月27日(火)、28日(水)、視聴覚センター3Fメディア研修室において市民パソコンセミナー『プログラミング入門』を実施しました。本講座は、現在、小中学校の学校教育で実施されているプログラミング教育を体験していただく目的で新設された講座です。新設とあってか、2回とも複数のキャンセル待ちの方が出る人気の講座となりました。
当日は、「ソサエティ5.0」という政府広報としてつくられた30年後の未来を描いた動画を視聴し、学校教育にプログラミング教育が導入された経緯や意図をお伝えしました。
学校教育におけるプログラミングで重視されているのは「プログラミング的思考を養う」ことで、パソコンでプログラムを作ることが目的ではないこともお伝えしました。また、主に低学年で実施されているパソコンを使わないプログラミング学習例も紹介させていただきました。
続いて、信号機キットを使って、実際のプログラミングを体験していただきました。
初めは、講師と一緒に命令ブロックを左から右へ移動させ、それを組み合わせて、簡単なプログラムを作りました。
プログラムをつくったら、その通りに信号機が動作するか確認しました。緑色のLEDが灯ると、参加者の皆さんが笑顔になりました。
少しずつ難易度を上げ、少しずつ1人で考える量を増やしていきながら講座を進めました。
「赤色LEDが5回点滅とは?」→ → → 「赤ON→赤OFFが5回繰り返すこと」と言い換え、さらに、今回のプログラミングソフトでプログラムしやすいように、「『赤ON→1秒待つ→赤OFF→1秒待つ』を5回繰り返すこと」を確認してからプログラミングに挑戦していただきました。「1秒待つ」を入れないと一瞬でONとOFFが動作するので消えているようにしか見えないのです。
プログラミングに慣れてくると、参加者の皆さんからの質問の回数が減り、黙々とパソコンに向かっていました。何度も試行錯誤してプログラムに修正を加え、思い通りに信号機が動作すると笑顔になるのが印象的でした。
最後には、手押し式信号機のプログラムに挑戦し、参加者全員がプログラムを完成させることができました。
以下の動画は、「赤点灯→スイッチを押す→5秒後赤消灯→緑点灯(5秒間)→緑点滅5回→緑消灯→赤点灯」のプログラムを実行したところです。
参加者からは、「プログラミングというので文字を入力すると思いましたが、ブロックの組み合わせで体験できたので楽しめました。」「動作を考えながら、次の動作や繰り返し等をやっていくのが面白かった。」「『プログラミング』とは言葉だけの世界であったが、具体的にセミナーを受けて、いかなるものか一端を知れてうれしい。」「プログラミングと言えば、難しいアルファベットや暗号を入力して終わりかと思ったら、ゲーム感覚で楽しめ、良い頭の体操になった。」「今までは何も考えず信号を渡っていましたが、これからは、渡るたびに今日の講座を思い出しそうです。」等の感想をいただき、講座を新設して良かったなと感じました。
R6生涯学習市民塾(前期)7月の様子♪
みなさんこんにちは!毎日暑くて大変ですね
暑さに負けず、7月後半にかけての市民塾の様子をピックアップしてご報告したいと思います!
生涯学習市民塾とは「生涯学習人材情報登録者」が講師となった様々な学習会や体験会です。
前回の様子はこちらのブログ記事へ→ R6生涯学習市民塾(前期)が始まりました♪
6/22(土)~「和の文化体験」
1回目は華道を行いました。夏らしいヒマワリを使った作品が素敵です
ちなみに9月には「玄関などに飾る生け花」を実施しますので、気になる人は中期の市民塾をチェック!
2回目は茶道。和室&正座ではなくイスに座ってできるのが新鮮だと評判でした
6/22(土)~「はじめての障害年金」
今回が初の市民塾!社会保険労務士による初心者向け・基礎知識からの説明に、「受講してよかった」との声があがりました。
9月の市民塾でも初心者向けに講座を開催しますので、今回行けなかった方はぜひご参加を
6/23(日)~「必ず役に立つ「自彊術(じきょうじゅつ)もみ療法」を学ぼう」
1月の地震と被災地の様子から、「災害時に少しでも身体を楽にできるものが必要だ」という講師の判断で今回は「もみ療法」をメインに実施。自分や家族を癒す様々なもみ方を、講師&スタッフが丁寧に指導してくださいました
7/20(土)「古利根川周辺の「野鳥の生態」を見て語ろう」
毎回満員御礼の人気講座!講師が自ら撮影した野鳥や風景、様々な自然の写真(+動画)数は数百点にも及びます
環境アドバイザーの知識を生かした解説とユーモラスな語りに、あっという間の2時間でした。
7/24(水)「お花と炎の癒しで心と体をリフレッシュ」
今回が初市民塾でした!ハーバリウムやキャンドルライトなど、楽しく癒されリピーター続出
夏休みということもあり、小学生から大人まで思い思いの作品を作れました。とても綺麗!
まだまだ紹介し足りないくらいですが、今回はこのへんで…。
現在は生涯学習市民塾(中期)9月開始の講座まで受付募集中です(※講座により定員に達しているものがございます)。
また、10月から開始の講座は9/6(金)の朝9:00から受付開始!詳しくは、生涯学習市民塾のホームページをご覧ください。
おうちではクーラーで暑さ対策をしつつ、たまには公共施設で涼んだりしながら、無理なく夏を乗り切りましょう!
今後ともよろしくお願いいたします。
走らせよう!プログラミングミニカー講座(高学年の部)
8月17日(土)、春日部市視聴覚センターメディア研修室において、小学校4年生~6年生を対象に「走らせよう!プログラミングミニカー講座」を実施しました。
7月に実施した小学校1年生~3年生を対象とした講座内容よりも難易度を高め、パソコンを使ってのプログラミングに挑戦しました。
本講座では、「オゾブロックリー」というソフトを使用しました。命令が記されたブロックを組み合わせてプログラムをつくり、ミニカーを自分の思い通りに動かすという課題に取り組みました。
講座のはじめに、プログラミングとは何か、身の回りにはプログラムが使われているものがたくさんあるということを知ってもらいました。
そして、いよいよロボットが配られました。子どもたちからは「かわいい~」の声。ゴルフボールくらいの大きさの「オゾボット」です。
このロボットは、線を読み取って動くこと、そのため、そこの部分にセンサーが5つあること、などの説明を受け、実際に電源を入れました。
まず最初に行ったのは、キャリブレーション。準備運動のようなものです。テキストに描かれた黒い丸の上に電源を入れたオゾボットを置き、緑色に光れば成功です。
次に、テキストに描かれた黒い線上に置いてみました。すると、描かれた線に沿って、はみ出さずに動く姿に驚きの声があがりました。
さらに、カラーの線上に置くと、再び歓声が起こりました。赤い線の上を走ると赤色に光り、緑の線の上を走ると緑色に光るのです。子どもたちは、すぐに気づきました。
次に行ったのは、「T」の字に描かれた線の上を走らせることでした。左に曲がったり右に曲がったり、決まりはないようです。
そこで、左に曲がると宝が描かれた「T」の字が登場。常に左に曲がらせるというプログラムが必要になりました。その命令を赤、青、緑の丸シールの組み合わせで行う活動をしました。この組み合わせを「オゾコード」といいます。
子どもたちは、オゾコード一覧表を見ながら、「左へ」「Uターン」「はやく」「ターボ」などの命令を、丸シールの色の組み合わせでロボットに伝えていました。
講座の後半は、この命令をパソコンで行いました。子どもたちが学校で使っているタブレットパソコンと同じChromebookを使用しました。
子どもたちは、慣れた手つきで画面をタッチしながら「線の進み方」「繰り返し」「音」の命令ブロックをつなぎ合わせてプログラムを作っていきました。
親子で参加していたご家庭は、保護者の方が隣で見守りながらも、我が子が困っていると、そっとアドバイスをおくっていました。
プログラムができあがると、オゾボットを画面の上に置き、できたプログラムをオゾボットに転送。その後、実際に紙の上の地図上を走らせました。
思い通りに動かないこともありましたが、トライ&エラーを何度も繰り返して、ゴールを目指して粘り強く取り組んでいました。
受講後のアンケートでは、「オゾボットを動かすのが楽しかった。もっと色々なプログラミングをやってみたい」「うまくできない時は、モヤモヤするけど、ゴールに着くと達成感があって、すごくうれしかった。」
また、一緒に受講した保護者の皆様からも、「何度か直しながら、工夫してゴールを目指してがんばっていました。大変そうでしたが、楽しく参加できました。」「子どもが自分で考えるように促してくださり勉強になりました。このような素晴らしい機会を、どうもありがとうございました。」「自分でつくりだすことに興味が出たようでうれしいです。」などという感想もいただきました。
自分がつくったプログラムによって、オゾボットが意図する動きをしてくれることを体験し、プログラミングの楽しさを味わってくれたようです。
8月31日(土)には、Scratchを使った「親子で体験プログラミング入門講座」を開催します。興味がある方は、ぜひ参加してみてください。
※台風10号の影響により、9月29日(日)に延期しました。まだまだ、参加者を募集しています。
教職員対象研修会「オクリンクプラス入門」
7月26日(金)、粕壁小学校を会場に、教職員対象研修会「オクリンクプラス入門」を実施しました。
本講座は、市内小中学校の先生が授業で使用する「オクリンクプラス」の入門講座で、その特長や使い方、教材作成までを演習しました。
まず、講師から、「オクリンクプラス」についての説明を行いました。従来使用していた「オクリンク」と「ムーブノート」の長所を統合して誕生した授業支援ソフトであることや動作が軽くなったこと、日々バージョンアップしていることなどの説明を参加した先生方に解説していただきました。
その後、先生方に児童・生徒役になってもらい、オクリンクプラスを体験していただきました。特に好評だったのが、グループで共同編集ができることでした。複数人でアクセスしていても動作が軽くサクサクと動いていたので、2学期の授業で使えそうな手ごたえを感じてくれたようでした。
後半は、実際に授業で使う教材づくりを行いました。それぞれの先生が作りたいものをすでに考えてきていたようで、教科書や指導書を片手に画面に向かっていました。
講座の最後には、それぞれの先生がつくった教材を発表していただき、研修の成果を共有しました。キャストという受信装置で、それぞれのパソコンの画面を中央前面にあるモニター画面に投影しながら説明を聞きました。
参加した先生方からは、「色々な機能があることが知れて良かった。話し合い活動などで、たくさん使える場面がありそうなので、どんどん使っていきたい」「様々な小技を教えていただき感謝。カードのサイズ感を変更して答えを隠すやり方は、とても面白い発想だなと思う」「このように、たっぷり時間をとって個別対応していただける機会は、とても助かる」などの感想をいただきました。
市民パソコンセミナー「スマホ入門」
7月24日(水)、25日(木)の2日間、視聴覚センター3階メディア研修室において「市民パソコンセミナー スマホ入門」を実施しました。2回ともキャンセル待ちが出るほど人気のある講座となりました。
本講座は、スマホを購入したけど使い方がよく分からない市民の皆様の要望に応えるために開設した講座で、スマホの電源の入れ方から始める入門講座です。
今回は、アンドロイドスマホに限定しましたが、スマートフォンには、たくさんの種類があり、画面の見え方やボタンの配置も様々です。定員10名に対して3人の講師で対応し、受講者一人一人に個別対応ができる環境を整えました。
講師が説明を行い、受講生は実際にお使いのご自身のスマートフォンを操作していただくという形で講座を進めていきました。
講座の内容としては、スマートフォンの各種ボタンの操作、電話の受け方、インターネットの使い方、カメラの使い方等々、基礎的な内容から、音声検索や2次元コードの読み取りといった応用的な内容まで扱いました。
特に好評だったのが、グーグルレンズを使った検索や翻訳でした。
名前の分からない植物を見かけたら、グーグルレンズを立ち上げて撮影するだけで、その植物の名前が検索できることや、外国語のラベルがあったら、グーグルレンズの翻訳をタップしてから撮影すると自動的に外国語を日本語に翻訳してくれる機能を体験しました。
受講者からは、「まだ知らないスマホの機能を勉強でき、非常に役に立った」、「簡単に翻訳機能が使用できることが分かり、うれしい」「最近購入したスマホには説明書がなく、今まで出したことがない画面などを見ることができて勉強になった」といった感想をいただき、講座を開催して良かったと感じております。
今年度の後半にも、様々な講座が計画されております。その都度、広報紙に募集の情報を載せますので、ご興味のある講座がありましたら、ぜひ、ご参加ください。広報かすかべ8月号には、8月下旬に実施する「プログラミング入門(8/27,28)」や「親子で体験プログラミング(8/31)」、9月上旬に実施する「聴覚障がい者対象PC入門(9/7)」「デジカメ・スマホ写真加工入門(9/11)」の募集情報が掲載されます。
走らせよう!プログラミングミニカー講座
7月21日(日)、春日部市視聴覚センターメディア研修室において、小学校1~3年生対象の「夏休み自由研究応援プログラム 走らせよう!プログラミングミニカー講座」を実施しました。(午前、午後1回ずつ)
本講座は、プログラミング用教育ロボットである「オゾボット」を用いて、体験しながらプログラミングについて知っていただく講座となっています。
オゾボットは、紙に描かれた線を読み取りながら動くライントレース型のロボットで、ゴルフボールぐらいの大きさです。線上に、赤・緑・青の丸シールの組み合わせで成り立つ命令を与えると左折したり右折したり、スピードを変化させたりすることができます。
講座の最初に、プログラミングやプログラムについて知っていただき、身の回りには、プログラミングされたものがたくさんあること、コンピューターで動くものには、必ずプログラムが使われていることなどを確認しました。
その後、実際にオゾボットに電源を入れ、キャリブレーション(準備運動)を行い、線の上に置いてみました。すると、ロボットが線の上を走る様子を見て、参加された皆さんから歓声があがりました。
次に、緑や青、赤の線上を走らせてもらいました。すると、子どもたちから「赤い線の上を走る時は、赤く光った!」「あっ、今度は、青になった」「次は、緑に光るかな?」などのつぶやきがあちこちから聞こえてきました。黒い線の上を走らせている時との違いを、子どもたちは、すぐに気づいたようでした。
その次の課題は、「 T 」の字の上を走らせ、右左折する様子を観察してもらいました。結果は、決まりはなく、ランダムに右や左に曲がっていることが分かりました。
そこで講師から、交差点(線の分岐点)で曲がってほしい方向を、「オゾコード」というプログラムで指示することで、オゾボットを思い通りに走らせることが出来ることを説明しました。
その後、子どもたちには、宝が示された「 T 」の字の課題に挑戦してもらいました。「宝があるのは左だから左折だ。左折は、緑黒赤だ!」と、コード表を見ながら丸シールを黒い線の上に貼っていました。
講座の後半には、A3判用紙に印刷した地図を配付し、保護者の方にミッション(3つ以上のお店を選んで、そのお店を通過してゴールインする)を考えていただき、児童の皆さんには、ゴールを目指すためのプログラムを考えてもらいました。
試行錯誤しながら、時には、親子で話し合いながら、シールを貼っていきました。途中でオゾボットを走らせ、思い通りに動かなかった時は、なぜ、だめなのかを考え、シールを貼りなおす。この作業を繰り返しながら、ゴールを目指していました。
課題をクリアーした子には、さらに難しい課題にも挑戦してもらいました。
小学校のプログラミング教育では、問題を解決するために、どのような動きが必要であるか考え、それら1つ1つの動きをどのように組み合わせていけば良いか筋道を立て、論理的に考えていく力(プログラミング的思考)を身に付けていくことが求められています。
講座を通して、トライ&エラーを粘り強く繰り返し、ゴールを目指す子どもたちの姿や、できた喜びを笑顔で表現する子どもたちの姿をたくさん見ることができました。
保護者の方からも「こんなに集中して、何かに頑張れる姿を初めて見ることができビックリしました」「プログラミングは難しいものと考えていたが、今日受講して、パソコンを使わず、シールの組み合わせでプログラミング的思考を養う方法だったので分かりやすかった」「たくさん失敗して、ゴールにたどり着けるか不安でしたが、なんとかゴールイン。我が子の特性や個性が見られたので良かった」と、うれしい感想もいただけました。
8月17日(土)には、4~6年生対象の同様の講座(7/5~募集中)が予定されています。ただし、高学年は、クロームブックでプログラミングを体験します。(下図 昨年度の様子)午後の部は、余裕がありますので、よろしければ問い合わせをしてみてください。
さらに8月31日(土)には、「親子で体験プログラミング」が予定されております。こちらは、8月号の広報かすかべに詳細が掲載されます。よろしければ、ご応募ください。(下図 昨年度の様子)
市民映像セミナー「16mm映写機簡易技術講習会」
7月13日(土)、視聴覚センター2F視聴覚研修室において、市民映像セミナー『16ミリ映写機簡易技術講習会』を実施しました。本講習会は、16mmフィルムを映写するために必要な知識と簡易的な技術について習得していただくことを目的とした講習会です。
最初に、30cmほどに切った16mmフィルムを手にとっていただき、16mmフィルムと呼ばれる理由やフィルムの構造について説明がありました。
次に、「16mmフィルムと映写機」という作品を視聴し、映写機の全般的な取り扱い方について学びました。
その後、実際に映写機を使った演習を行いました。
まず、講師から映写機の各部分の名称と場所の説明を行い、さらに、空転試験(映写会開始前に必ず行っておくこと)の手順を演示しました。その後、1人ずつ順番に、一つ一つの手順を確認しながら、演習を行いました。
空転試験を終えると、実際にフィルム(3分で終わる演習用フィルム)を装着し、ランプをつけて投影。上映が終わったら、フィルムを巻き戻すまでの操作を講師が演示し、その後、受講者が1人ずつ演習を行いました。
受講者は、何度も繰り返して練習し、最後はテキストを見ないで、ひと通りの作業ができるようになっていました。
途中、フィルムが切れるハプニングがあり、講師の手による「切れたフィルムのつなぎ方」の演示も見ることができました。
終了間際には、「春日部市誕生」という20分ほどの16mmフィルムを視聴しました。このフィルムは、昭和29年に、春日部町と豊春村、武里村、幸松村、豊野村が合併して春日部市が誕生した際につくられた貴重な映像資料でした。
講義・演習が終わり、閉講式では、新規に本研修会を受講された皆様に、修了証を交付させていただきました。
個人でのご利用はできませんが、団体登録をすることで皆さんが所属するサークルや職場等で、春日部市視聴覚センター所管の16mm映写機及び周辺機器、所蔵の16mmフィルムを利用することができます。
ぜひ、映画会等を開催していただき、講習会の成果を発揮していただきたいと思います。利用に関する詳しい内容につきましては視聴覚センターホームページをご覧ください。
市民パソコンセミナー「タブレットPC入門」
7月9日(火)・10日(水)、春日部市視聴覚センターメディア研修室において「市民PCセミナー タブレットPC入門」が開催されました。
本講座では、WindowsタブレットPCの基礎的な使い方や生活に生かせるような活用法を、タブレットPCを操作しながら学んでいただくことを目的としています。
講座のはじめに、タブレットPCとスマホやノートパソコンの違いを知り、それぞれの良さがあること、タブレットPCは大きく分けて3種類のOSがあり、特性が異なることなどを確認しました。その後、視聴覚センターにあるWindowsタブレットPCを使って、実際に操作の体験をしていただきました。
タブレットPCの電源の起動・終了の仕方から始まり、タッチキーボードの操作、文書編集ソフト「ワードパット」を使った文字の入力、カメラアプリでの写真や動画の撮影を体験していただきました。
休憩をはさんで、インターネットを使った目的地までのルート検索の仕方、Youtubeアプリを使った動画視聴の方法などを体験していただきました。
講座の終盤には、今話題のAIチャットについて紹介した後、実際に「ChatGPT」を使って、それぞれ聞きたいことを入力し、どんな回答が示されるのかを体験していただきました。
「ChatGPT」をはじめとするAIチャットは、インターネット上にある膨大な情報の中から質問に対するもっともらしい回答を考え出すので、未来の事柄については弱いこと、個人情報は入力しないことなど、弱点や留意点についても確認しました。また、「出力された回答(情報)は、必ずしも正しいとは限らない」ので、最終的な判断は自分であることなども確認しました。
タブレットPCなどの情報端末は、気軽にインターネットにアクセスできて便利な反面、危険と隣り合わせであり、インターネット利用上のルールやマナーを身に付ける必要性があります。ルールやマナーを守り、正しく情報端末を活用していただき、生活をより豊かにしていただければ幸いです。
受講生の皆様、ご参加いただきありがとうございました。
子どもTV番組制作体験
7月6日(土)9:00~「子どもTV番組制作体験」が実施されました。このイベントは、テレビ番組がどのように制作されているのかを、本格的な機材がそろった本センターのスタジオで実際に体験しようというもので、当日は、市内の小学3年生から5年生までの10人が参加しました。
参加した児童は、異なる小学校から集まったので、まずは自己紹介を行いました。その後、講師からTV番組制作に必要な役割とその仕事の内容について説明を受けました。
その後、ジャムボードを使って希望の役割に立候補しました。大型モニターにタブレットPCの画面がリアルタイムで表示されているので、その様子を見ながら希望する役割をチェンジする子もいたようです。平和的に話し合い、無事、個々の役割が決まりスタジオへ移動しました。
講師から個々の機器の説明を受けた後、それぞれのポジションについてみました。スタジオでは、自分の立ち位置でテキストを見ながら台詞を練習する子もいました。機械を担当する子は、モニター画面を見ながらスイッチを動かすことやスタジオの様子を見ながら作業することなどの説明を受けました。
ひと通りの流れを確認したあと、別室に移動して台詞の練習や講師との打ち合わせを行いました。
いよいよ、スタジオでの練習が始まりました。緊張しながらの練習でしたが、みんなで声を掛け合い最後までたどりつきました。すると、子どもたちから「もう1回練習したい!」との声。再度、最初から最後まで流して練習を行いました。
休憩をはさんで、リハーサルを行いました。
プログラムディレクターから良かったところ、直してほしい所などの助言が伝えられ、いよいよ本番。最後は、笑顔でフィナーレのカットを撮ることができました。
撮影が終わるとメディア研修室に移動して「メディア・リテラシー講座」を受講しました。この講座で、TV 番組ができるまでの過程やニュース番組の裏側について知りました。ニュース番組編集体験では、「相手に分かりやすく伝える」「事実と私見を分けて考える」等、記事を作る上で大切なことを学びました。
最後に感想発表を行いました。子どもたちは、テレビ番組づくりには、たくさんの人がかかわっていることを体感してくれたようでした。仲間と協力しながら楽しくTV番組制作体験に取り組み、どの子も満足そうな表情でした。
R6生涯学習市民塾(前期)が始まりました♪
みなさんこんにちは!社会教育課の生涯学習推進担当です
6月より生涯学習市民塾の前期が始まりましたので、講座の様子をピックアップしてご報告いたします♪
ちなみに、生涯学習市民塾とは「生涯学習人材情報登録者」が講師となった様々な学習会や体験会です。
初心者大歓迎な講座は、ジャンルもテイストも講師次第!あなたにピッタリな講座・講師との出会いのきっかけになれたら幸いです
6/1(土)「やさしいチェアヨガ講座~ヨガ初心者の方、運動不足の方、シニアの方も大歓迎~」
座ったままできるヨガは楽しく、簡単なのに「すっきり感がある」「気持ちよかった」と大好評でした♪
講師が親しみやすいとの声も
6/2(日)~「自筆証書遺言書の書き方講座」
「終活」といえば遺言書を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
講師による豊富な知識と資料で、ゼロから始める遺言書作成も安心です。
6/2(日)「街道寄席」
今回は津軽三味線&落語の2本立て!前半は軽快な三味線と唄による民謡、後半は軽妙な語りの落語で拍手喝采な公演となりました。
リピーター続出 次回は8/25(日)に開催予定(観覧者は引き続き受付中!)です。
6/12(水)~「健口(けんこう)朗読de認知症予防!!」
朗読は口(くち)からできる認知症予防です。みんなで揃えて読むだけではなく、
リレーのように言葉をつなげたり、ハーモニーを楽しんだり…様々な声出しで脳が活性化
6/13(木)~「英語のやさしい表現を覚えて英会話を楽しむ」
「とにかく間違いを恐れず話してみよう」というのが上達の近道だそうです
ホームステイのシチュエーションを辿りながら、日常で使える表現を学びました。
他にも講座はよりどりみどり!現在は7月開始の講座まで受付募集中です(※講座により定員に達しているものがございます)。
また、8月から開始の講座は7/5(金)の朝9:00から受付開始!
詳しくは、生涯学習市民塾のホームページをご覧ください
また、今回講師となっている生涯学習人材情報登録者は希望により紹介することも可能です。
なかには、市民向けの「かすかべし出前講座」として講師謝礼無料で講座を開催できる講師もいらっしゃいますので、お気軽に社会教育課生涯学習推進担当までお問い合わせください。
今後とも生涯学習市民塾および視聴覚センターをよろしくお願いいたします。
市民映像セミナー「ビデオ編集入門」
6月22日(土)、視聴覚センター3階メディア研修室において『市民映像セミナー ビデオ編集入門』を実施しました。
本講座は、ビデオカメラやスマートフォンで撮影した動画をコンピュータを使って編集し、映像作品に仕上げることを目的としています。この日は、3名のビデオ特派員さんにもご協力いただきました。
まずは、ご持参いただいた映像データのコンピュータへの取り込みを行いました。スマホやSDカード、USB、DVD等のメディアに入れてご持参いただきましたが、中には、うまく動画素材を取り込めず、センターで用意した動画素材を使って動画編集作業を行っていただいた方もいらっしゃいました。
データの取り込みが済んだら、動画編集ソフトを使い、余分なシーンの削除、カットのつなぎと並び替え、特殊効果の追加、タイトルやテロップの追加、BGMの追加等、受講者の皆さんと一緒にやり方を確認しながら編集作業を進めていきました。
ひととおりの編集が済んだところで、編集データを1つの動画として出力し、DVDに記録する作業を行いました。初めて編集ソフトを使う方もいらっしゃいましたが、受講者の方全員が1つの映像作品に仕上げることができました。
最後に、完成した作品を1人1人発表し、どのような作品ができたか鑑賞会を行いました。その後、この日参加してくださったビデオ特派員お一人お一人からご講評をいただきました。作品の良い所、改善点をお話しいただき、受講者も今後の作品づくりの参考になったようでした。
動画編集と聞くと、ハードルが高く感じますが、今では、Web上で作業できるものや、直感的に操作できるソフトもたくさんあります。受講者の中には、普段、スマホで簡単に編集してYoutubeへアップされている方もいらっしゃいました。
秋(10/12,13)には、ビデオの撮影から編集までを2日間連続で行う講座が予定されております。ご興味のある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
最後に、講座を進めるにあたり、ご協力いただきました視聴覚センタービデオ特派員の皆様、ありがとうございました。
市民パソコンセミナー「インターネット活用」
6月20日(木)視聴覚センターメディア研修室において、『市民パソコンセミナー インターネット活用』を行いました。
インターネットは、わからないことを検索して調べるだけでなく、様々な活用ができます。インターネットを利用したコンテンツを上手に活用することで、暮らしを豊かなものにしてくれたり、生活をサポートしてくれたりします。本講座では、手軽に活用できるコンテンツを知っていただき、インターネットの活用の幅を広げていただくことを目的に実施しました。
講座の最初に、検索だけでなく、ニュース、路線案内やレシピ情報など、様々なコンテンツがまとめられているポータルサイトの活用方法を確認していきました。
まず、Microsoft Edgeを使っての体験をしていただきました。Edgeを立ち上げ、ポータルサイトの1つ「yahoo」を検索し、Yahoo! japanのトップページを開きました。そして、このトップページの登録方法や、文字の拡大表示の方法を確認した後、自由に閲覧する時間を設けました。参加された皆さんは、思い思いのページを検索し、インターネットを楽しんでいました。
次に、Google Chromeを使って、同じような体験をしていただきました。少しやり方が違いますが、参加された皆さんは、テキストを見ながら、ニュースを見たり、気になる事柄を検索してホームページを開いて閲覧していました。その後、Googleアプリの中から「翻訳」を選んで、日本語を外国語に翻訳する方法なども確認していきました。翻訳された外国語の音声を繰り返し再生して、聞こえてきたとおりに発音して外国語会話の練習をしている方もいらっしゃいました。
休憩をはさんで、インターネットで利用できる様々なサービスの体験として、動画や音楽、読書を楽しめるサイトの体験をしていただきました。
料理の動画やレシピが掲載されている「クラシル」にアクセスしたときは、気になる料理名や食材名で検索すると多くの料理が画面に出てきたうえ、動画で食材の切り方やつくる手順まで見ることができ、驚きと感嘆の声が聞こえてきました。
Youtube体験では、音楽を聴く方、かわいい動物の動画を見る方、クイズやパズルに挑戦する方、植木の手入れの仕方の動画を視聴する方・・・思い思いのページに飛んで、インターネットを楽しまれていました。
青空文庫にアクセスして本を読む体験もしました。文字の大きさを調節して読みやすい大きさで読めるので、電子書籍の利点にも気が付かれたようでした。
yahoo!Japanのサイドバーにある「路線情報」の使い方もお伝えしました。夏に行く旅行先を到着地にして調べていた方は、画面に出てきた駅名をクリックすると周辺の地図が出現したので、地図を拡大したり縮小したりドラッグしたりして旅行先の様子も調べていました。
次に、今話題のAIチャットサービスの紹介をさせていただきました。
「親戚が2月に怪我をして入院。2か月前に退院。親戚を気遣う文面」「自分が引っ越したという近況を入れる」という条件を入力してチャットGPTに暑中見舞いのあいさつ文を作ってもらいました。
すると・・・以下の文面が作成されました。
参加者の皆さんは、講師の画面を見るだけでしたが、瞬時に文面ができると驚きの声をあげていました。使い方によっては私たちの生活を豊かにしてくれる道具の1つになりそうです。
最後に、インターネットの負の側面についてお伝えしました。ネットの情報は不特定多数の人が発信しているので「信用しすぎない」「個人情報は、原則入力しない」などの留意点について確認させていただきました。
参加者の皆様、セミナーで習ったことを色々と試していただきながら、ご自宅でもインターネットを楽しんでいただければと思います。セミナーにご参加いただきありがとうございました。
市民パソコンセミナー『はがき作成入門』
6月5日(水)、6日(木)の2日間、視聴覚センターメディア研修室において『市民パソコンセミナー はがき作成入門』を実施しました。
本講座は、Word2019を使用して、午前中に、はがき宛名面用の「住所録」作成を行い、宛名面を印刷。午後に裏面の文面を作成し、印刷するまでを行う1日がかりの入門講座です。
まず、講座前半は、宛名面の作成です。1枚1枚に住所や宛名、差出人情報を入力するのは大変な作業となります。そこで、Wordに付属している『はがき宛名印刷ウィザード』を使って、差出人情報や宛名を入力して住所録を作成しました。1度つくっておけば、次回からは、そのまま使えるところがパソコンの利点です。差出人情報は、1度作れば、50枚でも100枚でも自動的に印字されます。手書きだと100枚あれば100回書かなければなりません。
後半は、文面の作成を行いました。文章を打ち込んだ後に、インターネット上にある著作権フリーのイラストから気に入ったイラスト素材を挿入したり、講座用に用意した写真素材から好みの写真素材を選んで挿入したりしながら文面を整えていきました。
イラストや写真は、挿入後に大きさを変えたり位置を移動したりできるので大変便利です。
最後に、はがき判の用紙に印刷しました。苦労して作ったハガキがカラーで印字されると、にっこり微笑む参加者の皆さん。とてもうれしそうでした。
参加された皆さんの作品を視聴覚センター3階のエレベーター前に展示しておりますので、ご来所の際には、ぜひ、ご覧いただければと思います。
11月には、年賀状作成を目的とした講座を実施予定です。詳しくは、広報かすかべをご参照いただき、是非ご応募いただければと思います。
【今後の募集予定セミナー(8月末までの実施分)】※2024.6.12現在
・インターネット活用入門(6/20)・・・まだ若干名余裕があります。
・ビデオ編集入門(6/22)・・・まだ若干名余裕があります。
・親子で楽しむ映画会(6/29)・・・6/11~募集中
・子どもTV番組制作体験(7/6)・・・6/4~募集中
・タブレットPC入門(7/9,10)・・・6/12~募集中
・スマホ入門(7/24,25)・・・7/11~募集予定
・走らせよう!プログラミングミニカー講座(7/21,8/17)・・・7/5~募集予定
・プログラミング入門(8/27,28)・・・8月の広報かすかべ参照
・親子で体験プログラミング(8/31)・・・8月の広報かすかべ参照
市民映像セミナー『デジカメ・スマホ写真加工入門』
5月30日(木)、視聴覚センターメディア研修室において『市民映像セミナー デジカメ・スマホ写真加工入門』を実施しました。
本講座は、デジカメやスマホで撮った写真をパソコンに取り込んで、加工編集し印刷するという内容です。
デジカメやスマホで撮られた写真は、画像編集ソフトを使うことで、明るさや色味を調整して雰囲気を変えたり、画質や画像の大きさを変えたり、トリミングして不要な部分をカットしたりすることができます。さらに、写真に文字やイラストを挿入してチラシやポストカードを作成したり、複数枚の写真を1枚に収めて印刷したりすることも可能となります。今回の講座では、Windows10付属ソフトの「フォト」や「ペイント」「ペイント3D」を用いて、簡単な写真加工体験していただきました。
まず、パソコンのディスクトップに写真を保存する新たなフォルダをつくる作業から始めました。その後、スマホとパソコンをUSBケーブルでつなぎ、スマホ内にある写真をコンピュータへ取り込む作業を行いました。スマホは様々な機種があり、画面の見え方や操作の仕方が異なるので戸惑う場面もありましたが、無事に全員がパソコンへ写真を取り込むことができました。(左クリックと右クリックの使い分けが難しいとの声)
次に取り込んだ写真を使って画像編集を体験していただきました。「フォト」では、写真のトリミングや回転、補正を体験。「ペイント」では画像サイズの変更を体験。「ペイント3D」では、写真に文字や吹き出しを入れる体験をしていただきました。写真に文字やイラストを入れる時間は、皆さん、集中して黙々とパソコンに向かっていました。写真に日付や撮影場所を入れたり、吹き出しをつくって言葉を入れたりしながら、写真加工を楽しんでいました。
最後に、加工した写真を印刷しました。「写真に文字や吹き出しを入れる作業は、意外と楽しい。今日来て良かった」と、うれしそうに話してくれた方もいました。
コンピュータを利用すれば、普段デジカメやスマホでとった写真を簡単に加工して楽しむことができます。今回の講座で学んだことを生かして、日々の生活を豊かにしていただければ幸いです。
次回の講座は、「はがき作成入門」です。Word2019を使って暑中見舞い葉書に挑戦します。まだ、参加者を募集しておりますので、興味のある方はご連絡ください。
市民パソコンセミナー「インターネット入門」
5月24日(金)、視聴覚センターメディア研修室において『市民パソコンセミナー インターネット入門』を開催しました。
今回は、インターネットの基本について学ぶ講座です。インターネットを介してWebサイトを閲覧するために必要となるブラウザソフトの種類を確認後、実際に検索や閲覧方法等を体験をしながら学んでいただきました。なお、今回はWindowsパソコンの標準ブラウザであるMicrosoft Edgeを使って講座を進めていきました。
まずは、ブラウザの起動方法やEdgeの画面構成などを確認していきました。その後、様々なホームページへアクセスするための検索窓やニュース、天気予報など、様々なコンテンツが掲載されているポータルサイトを使って、検索方法やコンテンツの利用方法などを確認していきました。
検索では、複数のキーワードを入力することで目的の情報が探しやすくなることや、お気に入りのサイトの登録方法などを実際に操作しながら学んでいただきました。
コンテンツの利用では、地図検索やルート検索、路線情報の利用等、生活の中で役立つ機能などを中心に紹介させていただきました。
GoogleMapを使ってストリートビュー体験をしていたときは、特に盛り上がり、参加者の方の中には、外国へ飛び出して行かれた方も。とても楽しそうでした。
また、便利な設定として、ブラウザを起動した際に表示されるトップページの設定方法について、実際に手順をゆっくり確認しながら設定していただきました。
インターネットを利用することで、様々な情報を瞬時に得ることができ、生活を豊かなものにしてくれます。その反面、世界中のネットワークとつながっているため、危険とも隣り合わせという影の部分もあります。
講座の最後には、危険から身を守るための知識やルール、マナーなども身に付けていく必要性があることを確認しました。時には、画面を消したくても消せないこともあるので、そのような時の対処法についても学んでいただきました。
視聴覚センターでは、インターネットに限らず、パソコン利用の入口となる基礎的な講座を多数実施しています。詳しくは、視聴覚センターホームページ内の「講座・イベント」をご覧ください。広報かすかべにも、毎月、講座情報が掲載されていますので、参考にしてください。皆様のご参加をお待ちしています。
市民パソコンセミナー『基本操作・パソコン入門』
5月8日(水)、視聴覚センター2階にあるメディア研修室にて『市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門』を午前の部、午後の部の2回実施しました。
今回の講座は、パソコン本体の各部の名称、マウスの基本操作やウィンドウズ10の基本、またキーボードの基本操作を学び、最後には文書作成ソフト「Microsoft Word」を使って、本講座の修了証を作成・印刷をするという内容です。
まず、パソコンやキーボードの各名称やマウスの持ち方を確認し、その後、ウェブ上のマウス操作練習ソフトで、楽しみながらマウス操作の練習を行いました。受講者の方も、一方的に説明を聞くよりも、実際に操作することのほうが楽しいようで、笑顔で画面に向かってマウスをクリックしていました。
マウス操作では、「ドラッグ&ドロップ」がなかなか難しいようでしたが、講座の後半になると、画面をスクロールしたり、画像を拡大縮小したり、画像を移動したりと、思い通りに操作できるようになりました。
講座の後半では、Wordを立ち上げて、文字の書体や大きさ、文字の配置などを変更する操作を行いました。画像の挿入も体験しました。その後、ここまでに習ったことを使って、実際にご自身の「修了証」作成に挑戦していただきました。
修了証のひな形をもとに、文字の大きさや書体の変更、画像の挿入等の操作を行い、体裁を整える作業をしていただきました。
そして、完成した方から印刷をしていただきました。自分で作った修了証を手にとると、皆さん、笑顔になっていました。
「自分だけでは理解できない所を親切に教えていただき助かりました」「印刷された修了証を見てうれしくなりました」「今回の講座に参加して、今までの疑問点が解消されました」「楽しかったです。他の講座も申し込もうと思います」というご感想をいただきました。
視聴覚センターでは、入門者を対象としたパソコン講座を実施しております。講座の内容や日程等につきましては、視聴覚センターホームページの「講座・イベント情報」や「広報かすかべ」でご案内しております。ぜひ、ご覧いただき、ご興味のある講座がございましたら、どんどん申し込んでください。お待ちしております。
教職員対象 ホームページ作成研修会
4月19日(金)、視聴覚センターメディア研修室において「教職員対象 ホームページ作成研修会」を開催しました。今年度、新たに学校のホームページ作成担当になられた先生の支援になればと、年度当初の繁忙期ではありますが企画させていただきました。
市内の学校ホームページは「スキットコモンズ3」という学校ホームページ作成サービスを利用してつくられています。
今回の講座では、まず、「スキットコモンズ3」の基礎として、ホームページ作成を体験していただきました。
ログインの仕方からはじまり、ホームページの画面構成を確認後、プラグインの追加方法を学びました。
さらに、学校での主な更新作業である「教育活動の様子をブログとして掲載する方法」、「学校だよりを掲載する方法」などについて、各校の研修用のページを使い、具体的な作業を通して学んでいただきました。
講座の後半では、ご自身でテキストを参考にしながら、研修用ページに学校だよりを掲載していただきました。「学んだことをすぐやってみる」時間を多くとり、個別に対応したことで、日ごろ疑問に思っていたことを解決できた様子がうかがえました。
視聴覚センターでは、今年度も、授業や校務におけるICTの活用や、情報モラル教育などの内容を扱った教職員対象の研修会を予定しています。
また、市民向けのパソコンやビデオに関する講座も予定していますので、ぜひ、ご参加ください。
詳しくは、視聴覚センターホームページの『講座・イベントページ』や『広報かすかべ』をご覧ください。
市民パソコンセミナー「表計算入門」講座
2月7日(水)、8日(木)の2日間(9:30~、13:30~の2回ずつ)にわたり、市民パソコンセミナー「表計算入門」講座を開催しました。4回とも定員いっぱいとなる盛況ぶりで、表計算ソフトに対する市民の皆様の関心の高さがうかがえました。
今回は入門講座なので、起動や終了の手順、ファイルの保存の仕方、画面の各部分の名称や働き等々、表計算ソフトの基本的なところから講義が始まりました。
ワークシート内にある1つ1つの枠(=セル)に簡単な数式を入力してから「エンター」キーを押すと、瞬時に計算結果が表示されると感嘆の表情を浮かべている方が多く見られました。
表計算ソフトでは、たくさんの空白のページを印刷することになる可能性もあるので、印刷するときに範囲指定をすることの重要性も説明させていただきました。
後半は、用意されたサンプルファイルを使い、表を完成させる作業を行いました。セルに日本語や数字、数式、関数を入力したり、文字の色や太さを変えたり、セルに色を付けたりしながら表を完成させていきました。
数式をコピーしたり、関数を使うことが、作業を簡略化する体験をすることで、表計算ソフトの便利さを体感することができたようでした。
講座の最後に、金銭出納帳や会計報告書、月間家計簿、持ち物整理簿等のサンプルを提供させていただきました。
講座後のアンケートにも、「今日学んだことは、今後、役に立つと思う」「新しい発見があった。セル幅を調節するのに、カーソルを合わせてWクリックする方法があるとは!知りませんでした」「Excelの次の段階の講座を望む」「Excelを使っていて気になっていたことがあったが、解決できてよかった」等、プラスの感想を多くいただきました。
本講座で、令和5年度の市民パソコンセミナーが終了となりました。1年間、多くの市民の皆様にご参加いただき、大変ありがとうございました。令和6年度も、さらに充実した講座を提供できるよう全力を尽くしてまいりますので、どうぞ、よろしくお願いします。
ビデオ編集フォローアップ講座
2月3日(土)9:30~16:00、市民映像セミナー『ビデオ編集フォローアップ講座』を開催しました。
本講座は、これまでの映像セミナー受講生を対象に、より高度な編集技術を身に付けていただくために企画した講座です。参加された方は、日ごろ撮りためたご自身のデーターを持参して作品制作を行いました。
当日は、2人のビデオ特派員が講師となって講座が進められました。
まず、持参していただいたデーターをコンピューターに取り込むことから行いました。カメラをケーブルでつないだり、SDカードを差し込んだり、DVDディスクをコンピューターに入れたりして動画を取り込みました。
その後、編集ソフトで不要な部分をカットしたり、音楽やテロップ、画面効果等を挿入したりして1本の作品に仕上げていきました。
午後になると、仕上げの作業に入りました。
最後に、制作したビデオ作品を1人ずつ上映し、お互いの作品を鑑賞し合いました。
1日がかりの講座でしたが、参加者の皆さんに感想をきいてみると、「参加して良かった」「今まで自分がやってきた方法より簡単な方法がみつかった」など、プラスの感想を多くいただくことができました。講師の先生方、ご協力ありがとうございました。
令和5年度 春日部市ビデオフェスティバル
1月27日(土)、28日(日)の2日間にわたり、『令和5年度 春日部市ビデオフェスティバル』を開催いたしました。
27日の第一部では、春日部市内で活動するアマチュア映像作家の皆さんによる作品発表会を行いました。今回は、17本の作品を上映。制作者から作品に対する思い等をお聞きした後に作品を鑑賞したので、より味わい深い鑑賞となったようです。
28日の第二部では、北は北海道から西は三重、京都にいたる全国各地から34本の作品の応募があり、2度にわたる審査ののち9作品を上映しました。
終盤には、表彰式を実施しました。
主催者を代表して、鎌田教育長からあいさつを申し上げました。
その後、ご来賓として参観いただいた春日部市長 岩谷一弘 様、春日部市議会議長 荒木洋美 様からご挨拶をいただきました。
表彰は、市長賞、市議会議長賞、教育長賞・・・の順に行いました。市長賞は、岐阜県在住の方が受賞されました。
最後に、審査員長から受賞作品に対するご講評をいただきました。どれも素晴らしい作品だったとお褒めの言葉をいただきました。
なお、28日の第二部の様子は、J:comTVの番組で放映される予定です。
【期 日】 2月3日(土)~2月9日(金)11:00~、20:30~
【番組名】 「ジモト トピックス」
※「ど・ろーかる」というアプリをスマホやタブレットにインストールすると、だれでも、いつでも、どこでも見ることができるそうです。以下のQRコードをご参照ください。
市民パソコンセミナー「インターネット活用講座」
1月10日(水)、11日(木)視聴覚センターメディア研修室において、市民パソコンセミナー『インターネット活用講座』を行いました。6月に実施した講座と同じ内容ですが、多くの市民の皆様に参加していただきました。
インターネットは、分からないことを検索して調べるだけでなく、様々な活用ができます。インターネットを利用したコンテンツを上手に活用することで、暮らしを豊かなものにしてくれたり、生活をサポートしてくれたりします。本講座では、手軽に活用できるコンテンツを知っていただき、インターネットの活用の幅を広げていただくことを目的に実施いたしました。
講座のはじめには、調べたいことの検索だけでなく、ニュース、路線案内、レシピ情報など、様々なコンテンツがまとめられているポータルサイトの活用方法を確認していきました。合わせて、ブラウザソフトの機能についても触れさせていただき、よく閲覧するサイトの登録方法やその開き方、拡大表示の方法、開いているページを翻訳する方法なども確認していきました。英語で書かれたチラシの画像が、一瞬で日本語表記になったときには、驚きの声があがりました。
次に、インターネットで利用できる様々なサービスの体験として、動画や音楽、読書を楽しめるサイトの体験をしていただきました。Youtubeサイトを開き、「80年代の音楽」という言葉で検索すると懐かしい音楽のコンテンツがたくさん出てきました。ヘッドフォンをして自由に聴く時間をとると、思い思いの曲を聴き入っていました。
「青空文庫」のサイトでは、夏目漱石や田山花袋、川端康成などの作品を選んで読んでみる体験も行いました。文字を大きくして読みやすくできるのも電子図書の利点となっていました。「青空文庫」は、著作権が切れた作品や著作権が放棄された作品を見ることができますが、大半が、明治、大正、昭和初期の作品です。そこで、比較的新しい作品を見るサイトとして「かすかべ電子図書館」を紹介させていただきました。
最後に、今話題のAIチャットサービスの紹介などもさせていただきました。インターネット上の情報から解答をつくりだしてくるので、あたりさわりのない解答や誤答もあり、利用の仕方を考えるよい機会となったようです。
教養を深められるもの、暮らしを便利にしてくれるもの等、インターネットを利用したサービスが次々と登場しています。これらを上手に活用することで、生活を楽しく豊かなものにする便利なツールになると思います。
受講者の皆様、ぜひ色々と試していただきながら、インターネットを楽しんでいただきたいと思います。ご参加いただきありがとうございました。
教職員研修(プログラミング教育入門)
12月27日(水)13:30~15:30、市内小中学校教職員対象のプログラミング教育入門講座を開催しました。
初めに、プログラミング教育が学校教育に導入された背景や経緯、ねらい等について講義を行いました。
その後、視聴覚センターから市内小中学校へ貸し出しをしているプログラミング学習支援キットの体験を行いました。
1つ目のキットは、マイクロビットです。学校と同じ環境で使っていただくため、クロームブックに接続して体験を行っていただきました。
用意された簡単なプログラムを実際に作っていただき、マイクロビットに転送するという手順で行いました。思い通りにマイクロビットのLEDが点灯すると、参加された先生方も笑顔になりました。
2つ目のキットは、押ボタン式信号機キットです。6年生の理科の電気の単元で使うことができるキットです。
こちらは、実際にある押ボタン式信号機の赤と青の明かりのつき方を思い出していただき、その流れをブロック式のプログラミングアプリで組み立てていただきました。信号機に転送して思った通りにいかないと、作ったプログラムを点検。不具合箇所を見つけ出して修正。これを何度か繰り返し、ボタンを押した後に思った通りに信号の点灯や点滅が行われると「これは楽しい!」と声に出してくださった参加者も。
アンケートにも「初めてプログラミングを体験しましたが楽しく学習できました。」「実際にやってみると視野が広がることが分かりました。」「初めて学ぶプログラミングは、児童や生徒が学習していく上で、学びの枠を広げる大切な機能だと思います。参加してよかったです。」等の感想がありました。
今後も、多くの先生方に貸出用キットを体験してもらえるよう機会を設定したいと思います。
市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座(主催者版)
11月30日(木)、メディア研修室において『市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座(主催者版)』を開催しました。この日は、午前の部を9時30分~、午後の部を13時30分から実施し、主催者に焦点をあててオンラインミーティングを体験していただきました。
今回の講座は、中小企業のICTサポートや、ネットアドバイザーとして県内の小中学校でネットリテラシーの授業等を行っていらっしゃる吉田理子様を講師としてお招きして開催しました。
まず、オンラインミーティングツールのZoomについて、利用にあたっての基礎、実施する際に必要なものについてお話しいただきました。
その後、実際に家に戻ってから1人でできるように、ブラウザーを使ってZoomの検索、Zoomをダウンロードすることから体験していただきました。事前にアカウントを作成してきていただいたので、スムーズに進みました。
Zoomをインストール後は、主催者として、会議前に設定しておくべきこと、会議開催後の主催者としての操作等について、実際の画面を示しながら説明していただきました。説明の中では、共同ホストを設定しておくことや、マイクの設定を確認しておくこと、参加者の名前を会議に合わせた形で変更させておくこと等、主催者としてスムーズな進行を行うためのポイントについてもお話いただきました。
終盤には、3~4人1グループになり、順番に主催者体験をしていただきました。主催者役以外の参加者は、Zoomの参加者としての体験ができたので、繰り返し体験することで、Zoomの操作がより確かなものになっていったようです。
また、Zoomの利用にあたって、よくあるトラブルや、またその対処法等についてもお話いただき、実際に主催者として会議を開催した際に役立てられる有益な情報を数多く提供していただきました。
講座後、「丁寧な説明を聞けて、今後の参考になった」「さっそく、家でもやってみます」「また、このような講座があったら参加して、自分の知識を確かなものにしたい」等々、前向きの声を直接聞くことができ、開講してよかったと感じました。
講師の吉田様には、ご自身の体験をもとに失敗談やエピソード、オンラインミーティングを主催する際の細かなt留意点までお話いただき、参加者からも大変参考になったとの声を多く聞くことができました。ご多用の中、ご教授いただきありがとうございました。
市民パソコンセミナー『はがき作成入門講座』
11月15日(水)・16日(木)、視聴覚センターメディア研修室において『市民パソコンセミナー はがき作成入門講座』を開催しました。本講座は、文書作成ソフト「Word」を用いて、年賀状を作成する講座です。講座は、2日間ともにキャンセル待ちがでるほど人気がありました。
講座では、まず、宛名面の作成を行いました。テキストや講師の画面(左側のモニター)を見ていただきながら、差出人情報の入力、アドレス帳の作成、入力した各データの差し込み等を行っていきました。そして、文字の大きさや段落など体裁を整え、宛名面の印刷を行いました。
次に、文面の作成を行いました。こちらの作業では、まず用紙のサイズや余白の設定を行いました。その後、インターネットを活用して、文面に使用するイラスト(フリー素材)を検索し、挿入する作業を行いました。
来年は、辰年なので、辰のイラストを検索して見つけ、コピー&ペーストでワードの画面に貼り付けました。イラストが挿入できたら、Wordの「テキストボックス」や「ワードアート」の機能を使って、あいさつ文や日付、大きく太い文字で「謹賀新年」を追加していきました。
ここでは、テキストボックスの枠線や背景色をなくす方法、文字フォントや大きさの変更方法など、細かな設定についても学んでいただきました。右クリックや左クリックなどを多く使う場面もあったので、マウス操作を慣れていない方にとっては難しい場面だったようです。
文面完成後、宛名を印刷したはがきの裏面に、文面を印刷していきました。
苦労して作った年賀状が印刷されると、受講者の皆さんが嬉しそうな表情をしていたのが印象的でした。今回、受講者が作られた年賀状は、視聴覚センター(教育センター3階)通路に掲示しております。教育センターにお越しの際は、ぜひ、ご覧ください。
受講者の皆様、今回学んでいただいたことをご自宅でも実践していただき、素敵な年賀状を作成してください。
市民パソコンセミナー『文書処理入門』
11月8日(水)・9日(木)、視聴覚センターメディア研修室において、「市民パソコンセミナー『文書処理入門』」を実施しました。
本講座は、文書ソフト『Word』を使い、文書や図、表を入れて簡単なチラシを作成し、印刷する内容となっています。
講座の前半では『Word』の起動の仕方・終わらせ方、ファイルの読み込み方・保存の仕方、画面上のアイコンの説明等を行い、実際にその操作を体験しました。
「Word」ソフトの「基本的な説明を聞く→実際に操作する」を繰り返しながら、スモールステップで講座を進めました。説明の後に自由に操作する時間を多く設定したので、講師の説明を理解する助けになったようです。
講座の後半では、図やイラスト、表の挿入を体験し、文書全体を整えました。WordにExcelのような表が簡単につくれることに驚いていた方もいました。
最後に、出来上がった文書をプリンターで印刷しました。できあがったチラシをうれしそうに手にとる参加者の方を見て、こちらもうれしくなりました。
参加者からは、「初めてだったので、難しかったけど、よく教えていただき楽しくできた」「今まであやふやだった所が、今日受講して、分かるようになった」「テキストを見ながら、家でもやってみます!」「こういう講座がもっと増えるといい。また、受講したい」などの声が聞かれ、講座をリニューアルして良かったと感じました。
デジカメ・スマホ写真加工入門講座
10月24日(火)・25日(水)、視聴覚センターのメディア研修室において、『市民映像セミナー デジカメ・スマホ写真加工入門講座』を実施しました。
本講座は、デジカメやスマホで撮った写真を、パソコンに取り込んで加工編集し、印刷するという内容です。
デジカメやスマホで撮られた写真は、画像編集ソフトを使うことで、明るさや色味を調整して雰囲気を変えたり、画質や画像の大きさを変えたり、トリミングして不要な部分をカットしたりすることができます。さらに、写真に文字やイラストを挿入してチラシやポストカードを作成したり、複数枚の写真を1枚に収めて印刷したりすることも可能となります。今回の講座では、Windows付属ソフトの「フォト」や「ペイント」「3Dペイント」を用いて、簡単な写真加工を体験していただきました。
講座では、写真をコンピュータへ取り込むところからスタートしました。スマホは様々な機種があり、画面の見え方や操作の仕方が異なるので戸惑う場面もありましたが、無事に全員がパソコンへ写真を取り込むことができました。
次に取り込んだ写真を使って画像編集を体験していただきました。「フォト」では、写真のトリミングや回転、補正を体験。「ペイント」では画像サイズの変更を体験。「ペイント3D」では、写真に文字や吹き出しを入れる体験をしていただきました。写真に文字やイラストを入れる時間は、皆さん、集中して黙々とパソコンに向かっていました。旅行先で撮った集合写真を持参した方は、「旅行をした年月日や場所を入力することができ、いい記念の写真ができた」と、笑顔で話してくれました。
最後に、加工した写真を印刷しました。「はがきサイズにして加工したので年賀状に使えそう」と、笑顔で話してくれた参加者。「写真に文字や吹き出しが簡単に入れられるなんて、今日来て良かった」と、うれしそうに話してくれた参加者。このような声を聞くと講座を実施した甲斐があると感じます。
コンピュータを利用すれば、普段デジカメやスマホとった写真を簡単に加工して楽しむことができます。今回の講座で学んだことを生かして様々な写真加工を楽しんでいただければ幸いです。
ビデオ作品づくり体験講座
10月14日(土)、15日(日)の2日間、春日部市視聴覚センターにて市民映像セミナー「ビデオ作品づくり体験講座」を開催しました。今回の講座を開催するにあたり、日ごろ映像セミナーでお世話になっているビデオ特派員の方のご協力もいただきました。
1日目は、ビデオカメラを使って行う「撮影の基礎」に関する講義やビデオ撮影の演習をメディア研修室で行い、その後、粕壁宿の風景や建造物の撮影をしました。
最初に、匠大塚さんの協力を得て、屋上からの撮影が可能となりました。普段立ち入ることができない場所からの素晴らしい景色に、参加者一同、感動するとともに、撮影にも熱が入りました。
作品の素材を撮影する時には、三脚の使い方、カメラアングル、逆光やガラス窓からの撮影における対処方法など、具体的で丁寧な説明をビデオ特派員の方々からしていただきながら撮影することができました。受講者同士で撮影したものを確認するなど、とても良い雰囲気でした。講座の最後には、撮影した動画をパソコンに取り込み、1日目を終えました。
2日目は、前日に撮影した動画の編集、ビデオ作品の発表会を行いました。
始めに「ビデオ編集の基礎」について講義がありました。編集の目的やパソコンへの保存の仕方、トリミングやエフェクトなど、基本的なことについて学びました。その後、ビデオ編集ソフト(PowerDirector)を使って、ビデオ編集体験をしていただきました。前日に撮影した素材をパソコンに取り込み、ひと通りの編集過程を説明を聞きながら練習しました。そして、いよいよ自分が作りたいテーマに沿ってビデオ編集を行いました。
動画の配置やテロップの挿入、トランジション(つなぎ目の効果)の追加など、魅力ある作品に仕上げるために、編集作業を進めていきました。ここでも、ビデオ特派員の方が親身になって一人一人の疑問に答え、効果的な編集方法についても細かなところまでアドバイスしてくださいました。
2日目の最後には受講者の方に作品を発表していただきました。限られた時間での撮影・編集でしたが、どの作品も粕壁宿の魅力が伝わる素晴らしい作品に仕上がっていました。
ビデオ撮影やビデオ編集経験の有無にかかわらず、どの受講者の方も今回の講座でつくられたご自身の作品の出来栄えに満足した様子でした。作品発表後、特派員の方から講評をいただきました。良かったところや改善点を具体的にお話しいただき、参加者の皆様も、さらにいい作品をつくろうという意欲がわいてきたようでした。
受講者の方から「講師の方に具体的なアドバイスをいただきながら撮影の勉強ができてよかった」「他の参加者の作成動画が非常に参考になりました」と言っていただき、大変うれしく感じております。これもビデオ特派員の皆様のおかげです。今回の講座開催にあたり、様々なサポートをしていただきましたビデオ特派員の皆様、2日間、大変お世話になりました。ありがとうございました。
オンラインミーティング体験講座(参加者)
10月3日(火)・4日(水)の2日間、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、『市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座』を開催しました。
本講座は、近年、需要がますます高まっているオンラインミーティングを体験していただく講座です。今回の講座では、Zoomを用いたオンラインミーティングを『参加者側』として体験していただき、会議への入り方や会議中の基本操作を学んでいただきました。
講座の始めにオンラインミーティングやZoomについて基本的なことを学んでいただきました。ミーティングの入り方として、Zoomのインストールや、主催者が作成した会議室のミーティングID・ミーティングパスコードの入力が必要であることなどを体験しながら学んでいただきました。
今回は、17型のディスクトップパソコンにウェブカメラを接続して実施したので、画面が明るく大きく、左側のモニターには先生の画面が投影されていたので、とても分かりやすく楽しく学べたとの声を、多くお聞きすることができました。
会議に参加した後は、実際にオンラインミーティング機能を利用しながら講座を進めました。マイクのON・OFFの切り替えや、Zoomに用意されているチャットやリアクションなどの機能に触れていただき、会議中に必要となる基本操作を学んでいただきました。リアクション機能を使う際に「スマホと同じ機能ね」と親近感を感じながら体験されている方もいらしたようです。
ひととおりの講義が終わった後、講師の力を借りずに会議に参加できるか挑戦していただきました。Zoomの立ち上げから始めてもらいましたが、無事、全員の方が会議に参加することができました。参加した後は、参加者の方とオンラインミーティング上で、「マイブーム」をテーマにお話をしていただきました。
マイクをOFFにしておいても、話す時にスペースキーを押したままにしておけば、その時だけマイクがONになる機能があり、さっそくスペースキーを押しながらご自身のマイブームについて発表していただきました。
「とても分かりやすい講座で、楽しく学ぶことができました」「これで友達に招待されても、まごつかないで対応できると思うのでうれしい」「今度は、主催者として体験したい。講座は、いつですか」と、オンラインミーティングの楽しさや便利さを実感するとともに、さらなる学習意欲をかきたててくれたようです。
今回は、参加者としての体験講座でしたが、11月には講師を招き、主催者向けの講座を実施する予定です。詳しい内容や申込受付開始日等は、広報かすかべ11月号に掲載されますので、ご確認のうえご参加ください。
聴覚障がい者対象PC入門講座
9月9日(土)13:30~「聴覚障がい者対象PC入門講座」を実施しました。
春日部市社会福祉協議会から手話通訳の方にもご協力いただき、パワーポイントを使ったプレゼンテーション作成やテレビ会議システムを使った手話交流を体験していただきました。
講座の前半では、パワーポイントの基礎を学んでいただき、実際に自己紹介のプレゼンテーションを作っていただきました。
文字を打ったり、写真を貼ったり、画面切り替えやアニメーション効果を入れながら、4枚前後のスライドを作成し、実際にスライドショーを体験していただきました。画面がクリック1つでかわっていくのを興味深そうにご覧になっていました。
このような講座では、最後に作ったものを発表しますが、今回は、Zoomを使って発表を行いました。パソコンの画面にプレゼンテーション画面とご本人の画面を同時に投影し、手話で解説をしていただきながら、スライドショーを進めていきました。
講座終了後に、聴覚障がい者対象のテレビ会議システム体験講座やカレンダー作成講座等のご提案をいただきました。今後の講座企画の参考にさせていただこうと思います。
親子で楽しむプログラミング入門講座
9月2日(土)9:30~、および13:30~視聴覚センター内のメディア研修室において、市民パソコンセミナー『親子で楽しむプログラミング入門講座』を開催しました。
市民講師の吉田理子さんをお招きし、親子で楽しくプログラミングを学べる講座を実施していただきました。
はじめに、「プログラムって?」「プログラミングって?」「プログラミング的思考」などについてお話いただきました。運動会のプログラム、〇〇式の式次第もプログラム。つまり、プログラムは、やるべきことの手順を順序よく書いたもの。コンピュータを使うときは、コンピュータに分かる言葉で、コンピュータがするべき仕事の手順や内容をかいたものがプログラム。そのプログラムを作ることがプログラミング。今日は、そのプログラミングをしてロボット(今日は、保護者の方がロボット役)を動かしてみよう!ということで、早速、体験活動に入りました。
本日の目標は、ロボットに命令を出し「モフモフしたマスコットを机の左端から右端に移動させる」です。
人間であれば、「マスコットを机の右端まで運んで!」と言えば、やってくれそうな動作ですが、ロボットは思い通りに動いてくれません。「1歩前へ」「右腕を10度上げる」「手のひらをひらく」「つかむ」など、細かな指示を出してあげないときちんと動いてくれないのです。
子どもたちは、自分でマスコットを掴んだり運んだりする動作を細かく確認し、与えられた命令カードを順番に並べていきました。そして、ある程度のプログラムができたら、実際にロボットに動いてもらい、足りない命令があったり、命令を与える順番が違っていたりすると、修正し、より良いプログラムを作り上げていきました。親子で話し合いながらプログラミングするご家庭もありました。
マスコットを無事に運ばせることができたところで、考えたプログラムの発表を行いました。お題は同じはずなのに、それぞれのプログラムが少しずつ違っていました。ここで、子どもたちは、他の参加者の考えに触れ、自分のプログラムと比べながら、「あのやり方のほうが簡単だ!」、「こっちの方が正確にマスコットをつかめるかも!」などと考えを膨らませることができたように感じます。
コンピュータを使わないプログラミングの活動を通して、プログラミングの考え方を学んだところで、今度は、「Blockly Games」と「Scratch」というプログラミングツールを使って、ブロック型プログラミングを体験しました。
「Blockly Games」では、命令ブロックを組み合わせて、スタートからゴールまでたどり着くためのプログラムを作りながら、ブロックの組み立て方に慣れてもらいました。
「Scratch」では、「キャラクターに面白い動きをさせよう!」というテーマでプログラムをつくっていきました。
「瞬間移動する」、「色が変化しながら動く」、「壁にぶつかったら跳ね返る」といったプログラムを考えていました。親子で話し合いながら、納得のいく動作になるまで何度もプログラムを修正する姿が見られました。
講師の吉田さんから、小学校で学ぶプログラミング教育の目的や、家庭でもできるプログラミングなどのお話もいただきました。参加者の感想をみると、とても充実したプログラミング講座だったことが感じられました。
今回扱った「Blockly Games」や「Scratch」は、ご家庭のPCでもインターネット環境があれば、無料でご利用いただけます。ぜひ、今後も触れていただき、プログラミングについての興味を深めていただければ幸いです。
夏休み自由研究応援プログラム 「走らせよう!プログラミングミニカー講座」
8月19日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、小学校4~6年生を対象に「夏休み自由研究応援プログラム 走らせよう!プログラミングミニカー講座」を実施しました。
講座の前半は、「プログラミングとは?→プログラムをつくること・・・」「では、プログラムとは?→やることを順番に書き出したもの・・・」という内容で講義を行いました。
参加した子どもたちは、自動販売機や手押し信号機、電子レンジ、クーラー等々、身近にある様々なものにプログラムが使われていることを再確認しました。
講義が終わると、早速、オゾボットを手にとり観察しました。裏側を見ると5つのセンサーを発見。このセンサーが線を読み取っていくのかと納得の表情。
オゾボットの電源を入れ、黒い線の上に置くと、線に沿って動き始めました。
黒い線の時と違って、緑の線上を走る時は緑色の光、赤い線上を走る時は赤い光になるので、子どもたちも興味津々。
次に「T」の字の線にオゾボットを置くと・・・
交差点で、右に行ったり左にいったり。そこで、青シールと赤シールを黒い線上に貼って、オゾボットに命令を出せることを教わり、「オゾコード一覧表」を参考にして、右へ、左へ、ゆっくり、速く等の命令をつくってオゾボットを動かしました。
休憩のあと、Chromebookを使って、実際にプログラミングを体験する時間になりました。子どもたちは、思考を働かせながら夢中でプログラムを組み立て、それをオゾボットに転送し地図の上を走らせました。思うように動かないとプログラムのどこがいけないのか検証し、修正を加え、実際に動かす。
どの子も、失敗を繰り返しながら、思い描いていた動きをつくりだすことに成功していました。
講師からアドバイスを参考にしながら、より良いプログラムを目指していました。
参加者のプログラムを互いに見合うことも、いい刺激になったようです。
課題の地図をクリアーしたあとは、自分でコースをつくって新しいプログラム作りに挑戦しました。
参加した子どもたちは、講師から言われた「ゴールを明確にし、そこにたどり着くまでの道のりを順序よく組み立てていきましょう。そして、大事なのは『失敗を繰り返し、より良くする』ことです」を常に念頭に置きながらプログラミングを楽しんでいました。
試行錯誤しながら、自分の考えで解決できる喜びを味わうことができたのではないでしょうか。
視聴覚センターでは、9月2日(土)に「親子で体験プログラミング講座」を開催する予定です。
興味のある方はぜひ親子でご参加ください。
夏休み自由研究応援プログラム 「走らせよう!プログラミングミニカー講座」
7月22日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、小学校1~3年生対象「夏休み自由研究応援プログラム 走らせよう!プログラミングミニカー講座」を実施しました。
本講座は、プログラミング用教育ロボットである「オゾボット」を用いて体験しながらプログラミングについて知っていただく講座となっています。オゾボットは、紙に記した黒い線の上を走る小さなプログラミングカーで、黒い線の間に赤・緑・青の組み合わせで成り立つ命令を与えると左右に曲げたり、スピードを変化させたりすることができます。
講座の始めには、プログラミングやプログラムについて知っていただき、身近にはプログラミングされたものがたくさんあること、コンピューターで動くものには、必ずプログラムが使われていることなどを確認しました。
実際にオゾボットに電源を入れ、線の上を走る様子を見て、児童皆さんも保護者の方も驚いた様子でした。その後、交差点(線の分岐点)で曲がってほしい方向を、オゾコードというプログラムで指示することで、オゾボットを思い通りに走らせることが出来ることを確認しました。
講座の後半には、保護者の方にミッションを考えていただき、児童の皆さんには、ゴールを目指すためのプログラムを考えてもらいました。
小学校プログラミング教育では、問題を解決するために、どのような動きが必要であるか考え、それら1つ1つの動きをどのように組み合わせていけば良いか筋道を立て、論理的に考えていく力(プログラミング的思考)を身に付けていくことが求められています。
講座を通して、トライ&エラーを粘り強く繰り返し、ゴールを目指す子供たちの姿や、できた喜びを笑顔で表現する子供たちの姿をたくさん見ることができました。また、講座の後も粘り強く取り組んでいる児童の姿も印象的でした。
保護者の方からも「子供の集中する姿と笑顔が見られてうれしかった」「子供が自分で考えてコードを直したり、うまく走らせるにはどうしたらよいかと悩んだり、とても貴重な体験となりました。」と、うれしい感想もいただけました。
プログラミング的思考を働かせる楽しさや、自分の考えで解決できる喜びを味わってもらえたのではないでしょうか。
市民PCセミナー タブレットPC入門編
7月11日(火)・12日(水)に春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、「市民PCセミナー タブレットPC入門編」が開催されました。
本講座では、Windowsタブレットの基礎的な使い方や、生活に生かせるような活用法を、タブレットを操作しながら、学んでいただくことを目的としています。
講座の始めには、タブレットPCとノートパソコンの違いを知り、それぞれの良さがあること、タブレットPCは大きく分けて3種類のOSがあり特性が異なることなどを確認しました。
その後、視聴覚センターにあるWindowsタブレットを使って、実際に操作の体験をしていただきました。
タブレットの電源の起動・終了の仕方から始まり、タッチキーボードの操作、文書編集ソフトを使った文字の入力、カメラアプリでの写真や動画の撮影、カレンダーアプリの利用、インターネットを使った電車の乗換案内や電子書籍の利用、動画視聴の方法などを紹介しながら、体験していただきました。
講座の終盤には、今話題のAIチャットについて紹介した後、実際にAIチャットを体験していただきました。AIチャットとは、AIが入力した内容を認識し、質問に答えたり、会話をしたりすることができるロボットのようなものです。AIチャットの活用法と併せて、「個人情報や機密情報を入力しない」「出力された回答(情報)は、必ずしも正しいとは限らない」などの注意点も確認しました。
タブレットPCなどの情報端末は、気軽にインターネットにアクセス出来て便利な反面、危険と隣り合わせであり、インターネット利用上のルールやマナーを身に付ける必要性があります。
ルールやマナーを守り、正しく情報端末を活用していただき、生活をより豊かにしていただければ幸いです。
受講生の皆様、ご参加いただきありがとうございました。
親子で楽しむ映画会
7月1日(土)10時より、視聴覚センターの視聴覚ホールにおいて、春日部市立中央図書館との共催による『親子で楽しむ映画会』を開催しました。
この映画会は、今の子どもたちにとってはあまり馴染みのない16ミリフィルムの映像作品を味わっていただくこと、また、それと同時に映像作品の内容に関連する本の紹介や読み聞かせ、工作体験などを通して、図書にも関心を持っていただこうと、毎年開催しているものです。
今回の映画は、小学校1年生の国語の教科書にも登場する「おむすびころりん」と、7月のイベントである七夕を題材とした「七夕ものがたり」を上映しました。映写機から映し出される16ミリフィルムの見慣れない少しノイズが入った映像に注視する子どもたちの姿が印象的でした。
16ミリフィルムは、現在のDVDとは違い、フィルムのセットや上映後のフィルムの巻き取りなどの行程があるため、準備に時間がかかります。その準備の合間を使い、図書館の職員による、読み聞かせが行われました。一般的な本の何倍の大きさもある本を使った読み聞かせでしたが、職員から出されるクイズなどに子どもたちが嬉しそうに答えるなど、盛り上がりました。
映画会の最後は、工作を行いました。今回は、上映した「七夕ものがたり」に関連した工作として、七夕のリース飾りを作りました。細かい部品もあり、苦戦している子どもたちもいましたが、親子で協力しながら素敵なリース飾りに仕上げることができました。
次の映画会は、8月5日(土)です。7月14日(金)から申込受付開始となります。「たぬきの糸車」と「おばけうんどうかい」の2本を上映予定です。たくさんのご参加をお待ちしております。
市民映像セミナー ビデオ編集入門講座
6月18日(日)、視聴覚センターのメディア研修室において『市民映像セミナー ビデオ編集入門講座』を実施しました。
本講座は、ビデオカメラやスマートフォンで撮影した動画をコンピュータを使って編集し、映像作品に仕上げることを目的に開催いたしました。
まずは、動画編集をする際に必要となるもの、動画編集でできること等を確認しました。その後、持参いただいた映像データのコンピュータへの取り込み方法を確認していきました。
データの取り込みが済んだら、動画編集ソフトを使い、余分なシーンの削除、カットのつなぎと並び替え、特殊効果の追加、タイトルやテロップの追加、BGMの追加等、受講者の皆さんと一緒にやり方を確認しながら編集作業を進めていきました。
一通り編集が済んだところで、編集データを1つの動画として出力し、DVDに記録する作業を行いました。初めて編集ソフトを使う方もいらっしゃいましたが、受講者の方全員が1つの映像作品に仕上げることができました。
動画編集と聞くと、ハードルが高く感じますが、今では、Web上で作業できるものや、直感的に操作できるソフトもたくさんあります。ブログをご覧の皆さんも簡単な動画編集から始めてみてはいかがでしょうか。
最後に、講座を進めるにあたりご協力いただきました視聴覚センタービデオ特派員の皆様、ありがとうございました。
市民映像セミナー 16ミリ映写機簡易講習会
6月24日(土)、視聴覚センター内の視聴覚研修室において、市民映像セミナー『16ミリ映写機簡易講習会』を実施しました。
本講習会は、16ミリフィルムを映写するための知識と簡易的な技術について習得いただくことを目的とした講習会です。
まずは、16ミリフィルムを再生するために必要な映写機の扱い方や、DVDやビデオテープとは違い、扱いが難しく、高価である16ミリフィルムの正しい装着方法など、上映するために必要な知識を身に付けていただきました。
上映までの準備や手順の確認後、実物を使った演習を行いました。テキストを見返しながら、一つ一つの手順を確認し、上映までの操作について何度も繰り返して練習するなど、真剣な表情で演習に臨んでいる受講者の姿が印象的でした。
講義・演習が終わり、閉講式では、新規に本研修会を受講された皆様に、修了証を交付させていただきました。個人でのご利用はできませんが、団体登録をすることで、皆さんの所属するサークルや職場等で、春日部市視聴覚センター所管の16ミリ映写機及び周辺機器、所蔵の16ミリフィルムを利用することができます。ぜひ、映画会等を開催していただき、講習会の成果を発揮していただきたいと思います。利用に関する詳しい内容につきましては、視聴覚センターホームページでご確認ください。
市民パソコンセミナー インターネット活用講座
6月22日(木)、視聴覚センターのメディア研修室において、市民パソコンセミナー『インターネット活用講座』を行いました。
インターネットは、わからないことを検索して調べるだけでなく、様々な活用ができます。インターネットを利用したコンテンツを上手に活用することで、暮らしを豊かなものにしてくれたり、生活をサポートしてくれたりします。本講座では、手軽に活用できるコンテンツを知っていただき、インターネットの活用の幅を広げていただくことを目的に実施いたしました。
講座の始めには、検索だけでなく、ニュース、路線案内やレシピ情報など、様々なコンテンツがまとめられているポータルサイトの活用方法を確認していきました。合わせて、ブラウザソフトの機能についても触れさせていただき、よく閲覧するサイトの登録方法や、拡大表示の方法、開いているページを翻訳する方法なども確認していきました。
次に、インターネットで利用できる様々なサービスの体験として、動画や音楽、読書を楽しめるサイトの体験、オンラインミーティングの体験などをしていただきました。今話題のAIチャットサービスの紹介などもさせていただきました。
教養を深められるもの、暮らしを便利にしてくれるもの等、インターネットを利用したサービスが次々と登場しています。これらを上手に活用することで、生活を楽しく豊かなものにする便利なツールになると思います。
受講者の皆様、ぜひ色々と試していただきながら、インターネットを楽しんでいただきたいと思います。ご参加いただきありがとうございました。
市民映像セミナー デジカメ・スマホ写真加工入門講座
6月1日(木)、視聴覚センターのメディア研修室において、『市民映像セミナー デジカメ・スマホ写真加工入門講座』を実施しました。
本講座は、デジカメとスマホで撮った写真をパソコンに取り込み、加工編集をするという内容です。
デジカメやスマートフォンで撮られた写真は、画像編集ソフトを使うことで、明るさや色味を調整したり、写真に文字やイラストを挿入したりして加工することができます。写真を加工することで、チラシやポストカード、プレゼンテーションの資料など活用の幅が広がります。今回の講座では、Windows10付属ソフトの「フォト」や「ペイント」、「3Dペイント」を用いて、簡単な写真加工を学んでいただきました。
講座の前半では、コンピュータへ写真の取り込みを行っていただきました。スマホは様々な機種があり、画面の見え方や操作の仕方が異なりましたが、無事に全員が取り込むことができました。
講座の後半には、「フォト」を使って色合いや明るさの調整、「ペイント」を使って画像サイズをはがきサイズに編集する体験していただきました。最後には、「3Dペイント」を使って、吹き出しやテキストを追加するなどの加工し、印刷するところまでやっていただきました。
受講者の方からは、「Win10フォトはじめて使いました。さっそく利用します。」「フォトやその他のソフトで写真加工の技術(操作)を学べ、非常に有意義であった。」と講師としてもうれしい感想をいただきました。
今回の講座で学んだことを振り返りながら、様々な写真加工を楽しんでいただければ幸いです。
教職員対象 情報モラル教育研修会
5月19日(金)視聴覚センターのメディア研修室において、『教職員対象 情報モラル教育研修会』を開催しました。
学校現場におかれては、GIGAスクール構想によりタブレットが導入されたことや、スマートフォン所有の低年齢化等により、情報モラル教育の必要性が挙げられています。そこで、市内の先生方に情報モラル教育の理解を深め、実践につなげていただこうと本研修会を開催しました。
これまで行われてきた情報モラル教育の多くは、危険だから〇〇を使ってはいけないなどの禁止事項を並べたり、トラブル事例を紹介して啓発をしたりして、利用を制限するような指導でした。しかし、これからの時代においては、ICT機器やネットの利用抜きには成り立たず、積極的にそれらを活用することを前提に、より良い行動が取れるような力を身に付けさせる必要があります。ご参加いただいた先生方には、まず、「どうしたらリスクを減らして上手にICTを活用できるか」という活用を意識した情報モラル教育を推進していく必要性があることを確認していただきました。
次に、指導のポイントとして、自分と他人の感じ方や考え方のズレを認識させ自覚を促すことや、場面に応じた自分の行動を考えさせ「自分ごと」として捉えさせること、行動に対する「リスクの程度」を考えさせることが大切であることなどを確認しました。確認後、演習としてカード型教材や動画教材を体験していただき、実際の指導場面をイメージしていただきました。
演習を通して、活発な話し合いや先生方の情報交換もでき、有意義な研修会になったように感じます。ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。
市民パソコンセミナー インターネット入門講座
5月17日(水)視聴覚センターのメディア研修室において、『市民パソコンセミナー インターネット入門講座』を開催しました。
今回の講座では、インターネットを介してWebサイトをパソコンで閲覧するために必要となるブラウザソフトの便利な設定、検索や閲覧方法等を学んでいただきました。なお、今回はWindowsパソコンの標準ブラウザであるMicrosoft Edgeを使って講座を進めていきました。
まずは、ブラウザの起動方法やEdgeの画面構成などを確認していきました。また、便利な設定として、ブラウザを起動した際に表示されるトップページの設定方法や、ボタンのクリックでいつでも特定のページに移動できるホームボタンの設定方法などを紹介し、実際に設定していただきました。
次に、Webページへアクセスするための検索エンジンや、ニュースや天気予報などの様々なコンテンツが掲載されているWebサイトであるポータルサイトを使って、検索方法やコンテンツの利用方法などを確認していきました。検索では、複数のキーワードを入力することで目的の情報が探しやすくなることや、お気に入りサイトの登録方法などを実際に操作しながら確認していただきました。コンテンツの利用では、地図検索やルート検索、路線情報の利用等、生活の中で役立つ機能などを中心に紹介させていただきました。
インターネットを利用することで、様々な情報を瞬時に得ることができ、生活を豊かなものにしてくれます。その反面、世界中のネットワークとつながっているため、危険とも隣り合わせという影の部分もあります。講座の最後には、危険から身を守るための知識やルール、マナーなども身に付けていく必要性があることを確認しました。
視聴覚センターでは、インターネットに限らず、パソコン利用の入口となる基礎的な講座を多数実施しています。詳しくは、視聴覚センターホームページ内の「講座・イベント」をご覧ください。皆様のご参加をお待ちしています。
市民映像セミナー ビデオ撮影入門講座
5月12日(金)に視聴覚センターにおいて、『市民映像セミナー ビデオ撮影入門講座』を行いました。
本講座は、ビデオを撮影した後に「見る」「見てもらう」ことを前提としたポイントを知っていただき、実際に視聴覚センター周辺で撮影実習を行うという内容です。
講座の前半に、センター内のメディア研修室において、ビデオカメラの構え方やピントの調節等の基本操作や、ショットサイズ、カメラポジション、アングル、カメラワーク等、実演しながら撮影するための基礎的な知識や技法を学びました。
撮影基礎を学んだところで、ご持参いただいたビデオカメラを持って、東八幡神社や公園橋、道標などを巡りました。実習の後半は、ご自身の撮影したい場所に分かれて、学んだことを活かして撮影を行いました。
今回の講座を開催するにあたり、ご協力いただいたビデオ特派員さんのアドバイスを受けながら、作品の素材を撮影していきました。巡る最中も、三脚の重要性や被写体の効果的な撮り方等、細かなところまでご教授いただきました。
素材が集まったところで、メディア研修室へ戻り、撮った映像をパソコンに取り込み、各素材をつなぎ合わせ、発表会を行いました。実際の映像を見て、特派員さんから一人一人アドバイスをいただき、最後には一緒に撮影した特派員さんの映像も見せていただきました。
参加者の方からは、「写真・動画の撮影は不得意なので、参考になる分かりやすい説明でした」「セミナー室でカメラ操作しながらの実習を体験することで理解が深まりました。また参加したいです。」との感想もいただきました。
講座参加者とビデオ特派員さんとの交流もでき、とても有意義な講座となりました。
ご協力いただいた、特派員の皆様本当にありがとうございました。
教職員対象 ホームページ作成入門研修会
4月14日(金)、視聴覚センターのメディア研修室において、「教職員対象ホームページ作成入門研修会」を開催しました。
市内の学校ホームページは、「スキットコモンズ3」という学校ホームページ作成サービスを利用して作成されています。
今回の講座では、スキットコモンズ3の基礎として、学校での主な更新作業である、「教育活動の様子をブログとして掲載する方法」、「学校だよりを掲載する方法」「新たなコンテンツの追加方法」などについて、各校の研修用のページを使い、体験を通して学んでいただきました。講座の後半では、ご自身でテキストを参考にしながら、研修用ページに学校だよりを掲載していただきました。
今年度も、授業や校務におけるICTの活用や、情報モラル教育などの内容を扱った教職員対象の研修会を予定しています。また、市民向けのパソコンやビデオに関する講座も予定していますので、ぜひご参加ください。
詳しくは、視聴覚センターホームページの講座・イベントページや、広報かすかべをご覧ください。
市民パソコンセミナー スマホ入門編
3月1日(水)、2日(木)、8日(水)にメディア研修室において、『市民パソコンセミナー スマホ入門編』を3日間、計5回開催しました。本年度3回目の実施となりましたが、たくさんの応募をいただきました。1日(水)、8日(水)はAndroid端末向け、2日(木)はiOS(iPhone)端末向けの内容を扱いました。
前回の講座に引き続き、今回の両講座も、スマートフォンの各種ボタンの操作、メールの使い方、インターネットの使い方、カメラの使い方等、基礎的な内容から、音声検索や2次元コードの読み取りといった応用的な内容まで扱いました。
AndroidとiPhone端末にはボタンの位置や操作の仕方、最初からインストールされているアプリの違いがあるため、それぞれのテキストを使って、受講者一人一人に個別に説明させていただきました。
受講者からは、「色々教えて下さり、使い方がより理解出来ました。」、「参加して良かったです。知らなかったことや、使いやすさ、便利さがよくわかりました。」といった意見をいただき、大変うれしく思います。
本講座をもって、今年度の講座は終了となります。来年度も皆様の意見や要望を取り入れながら分かりやすく、魅力ある講座を計画・実施してまいりたいと思っております。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。今後も市広報誌やHP等をご確認いただき、ご参加いただければ幸いです。
市民パソコンセミナー インターネット活用講座
1月12日(木)、13日(金)、視聴覚センター内のメディア研修室において、市民パソコンセミナー『インターネット活用講座』を開催しました。インターネットで利用できる様々なサービスを知っていただき、生活の中でよりよく活用していただくことを目的とした講座です。
講座の前半では、知識を広げたりわからないことを調べたりする際に良く利用されているYahooやGoogleといったポータルサイトのより良い利用方法を確認しました。また、便利な活用方法として、お気に入り機能、ニュースの閲覧、検索のコツ等について紹介させていただきました。
講座の後半では、インターネットで動画や音楽を楽しむ方法、電子書籍を利用する方法、乗り換え案内やインターネットショッピングなど生活に役立つサイトの紹介をさせていただきました。また、近年利用が増えているオンライン会議についても実際に体験していただきながら紹介させていただきました。
最後に、インターネットを利用する際のルールやマナー、トラブル時の対応について触れさせていただきました。
様々なサービスにより、インターネットはますます便利になっていく反面、今まで以上に情報を外部とやり取りするため、危険性も伴います。正しい知識を身に付けながら、インターネットの活用場面を増やし、生活をよりよいものにしていただけると幸いです。
講座へのご参加ありがとうございました。
市民パソコンセミナー スマホ入門編
12月22日(木)、23日(金)にメディア研修室において、『市民パソコンセミナー スマホ入門編』を2日間、計4回開催しました。本講座は大変好評であり、本年度2回目にもかかわらずたくさんの応募をいただきました。なお、実施にあたり、生涯学習市民推進委員の方にもご協力をいただきました。
今回の講座では、スマートフォンの各種ボタンの操作、メールの使い方、インターネットの使い方、カメラの使い方等、基礎的な内容から、音声検索や2次元コードの読み取りといった応用的な内容まで扱いました。
また、今回も講師が説明を行い、受講生は実際にお使いのスマートフォンを操作していただくという形で講座を進めていきました。スマートフォンにはたくさんの種類があり、画面の見え方やボタンの配置も様々です。生涯学習市民推進委員の方にもご協力をいただきながら、受講者一人一人に個別に説明させていただきました。
受講者からは、「今日は大分良く分かり、仲間達への説明に少し役立てるような気がします。」、「今回のセミナーは大変有意義でありました。」、「サポートの方も分かりやすかったです。」といった意見をいただき、満足いただけたようです。
3月にも、同様の内容でスマホ講座を予定しております。新しくスマホに変えた方、操作に不安を感じる方、ぜひ、この機会に参加していただければと思います。
生涯学習市民推進委員の皆様、2日間にわたり講座へのご協力ありがとうございました。
教職員対象Chromebook入門研修会
11月18日(金)18時より、視聴覚センター内メディア研修室において、『教職員対象Chromebook入門』研修会を開催いたしました。今年度5回目となったChromebook研修会ですが、今回も熱心な先生方にご参加いただきました。
今回の研修会では、Chromebookの基本に立ち返り、基礎的なところを中心に講義、演習をさせていただいた後、個別に教材開発の相談や、アプリの使い方等を学んでいただきました。
前半のGoogleの各アプリの紹介では、「カメラアプリ」の便利な使い方、ホワイトボードアプリ「Jamboard」の背景の設定の仕方や活用方法等を紹介させていただきました。また、授業支援アプリとしてご利用いただいている「Google Classroom」を使った課題の配布や回収・採点の方法、「Meet」の会議で参加者をグループ分けする方法など、演習形式で学んでいただきました。
後半では、教材作成の支援や、NHK for schoolの活用法を紹介する等、それぞれの先生方の進度にあわせて研修を進めさせていただきました。
受講された先生からは、「いつも個々の問題を解決していただき助かっています。Meetのブレイクアウトルームの実践トライしてみます。」「ていねいに分かりやすく教えていただき、ありがとうございました」等の感想もいただきました。
ギガスクール構想により、春日部市では一人一台端末が整備されて2年目となりましたが、先生方のスキルや悩みは一人一人違います。先生方一人一人が今回の研修会で学んでいただいたことを、3学期からの授業やその他の教育活動の中で実践していただき、よりよい授業を展開していただけると幸いです。
3学期もChromebook研修会、プログラミング講座等を開催する予定です。一人一台端末をどう授業に取り入れたら良いか困っている方、こんな教材が作ってみたいと考えている先生方、ご参加お待ちしております。
市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編
11月8日(火)、9日(水)の2日間、視聴覚センターのメディア研修室において、『市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編』を開催しました。
本講座は、パソコン本体の名称やウィンドウズの基本を知っていただき、マウス操作の練習ができるサイトや、文書作成ソフトである「Microsoft Word」を使いながら、パソコンを利用する上での基本となるマウスやキーボードの操作を学ぶ内容です。最後には講座のまとめとして、ご自身の修了証を作成・印刷していただきました。
マウス操作では、「ドラッグ&ドロップ」が特に難しく、多くの受講者が苦戦していましたが、講座の後半にもなると、思い通りに操作できるようになりました。キーボードの操作では、ローマ字入力や入力した文字の変換、入力した文章への文字の挿入や削除等を確認していきました。
修了証の作成では、修了証のひな形をもとに、文字の大きさ変更、文字の配置、画像の挿入等の操作を行い、体裁を整える作業をしていただきました。今回の講座で学んだ基本操作を思い出しながら、全員が見事に修了証を完成させることができました。作成した修了証は、印刷をしておみやげとしてお持ち帰りいただきました。
受講者の方からは「このような体験は初めて参加したのですが、とても楽しかったです。」「ワードをやったことがなかったので納得しました。来て良かったです。」とうれしいお言葉をいただきました。
始めは覚えることが多く感じ、パソコンの利用になかなか踏み出せない方も、実際に操作することで少しずつパソコン操作に慣れていきます。今年度実施のパソコン講座は残り僅かとなりましたが、視聴覚センターでは、入門者を対象としたパソコン講座を多数実施しております。講座の内容や日程等につきましては、視聴覚センターホームページの「講座・イベント情報」や「広報かすかべ」でご案内しております。今後も多くの方のご参加をお待ちしています。
市民映像セミナー 「デジカメ・スマホ写真加工入門講座」
10月25日(火)・27日(木)、視聴覚センターのメディア研修室において、『市民映像セミナー デジカメ・スマホ写真加工入門講座』を実施しました。
本講座は、デジカメとスマホで撮った写真をパソコンに取り込んで加工編集するという内容です。受講者の要望もあり、今回はスマホから写真を取り込む内容を加えました。
デジカメやスマートフォンで撮られた写真は、画像編集ソフトを使うことで、明るさや色味を調整して雰囲気を変えたり、トリミングして大きさを変えたりすることができます。さらに、写真に文字やイラストを挿入してチラシやポストカードを作成したり、複数枚の写真を1枚に収めて印刷したりすることも可能となります。今回の講座では、Windows10付属ソフトの「フォト」や「3Dペイント」を用いて、簡単な写真加工を体験していただきました。
講座では、写真をコンピュータへ取り込むところからスタートしました。スマホは様々な機種があり、画面の見え方や操作の仕方が異なるので戸惑う場面もありましたが、無事に全員が取り込むことができました。
次に取り込んだ写真を複数枚印刷する方法を体験していただき、ご自身で選んだ写真を印刷しました。
講座の後半には、2つの画像編集ソフトで行える加工編集について体験していただき、吹き出しやテキストを追加するなどの加工した写真を保存するところまでやっていただきました。
普段デジカメやスマホとった写真も、コンピュータを利用すれば、簡単に加工を施すことができます。今回の講座で学んだことを振り返りながら、様々な写真加工を楽しんでいただければ幸いです。
市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座
10月19日(水)・21日(金)の2日間、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、『市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座』を開催いたしました。2日間で計6回実施させていただきました。
本講座は、コロナ禍により、オンラインセミナーや講演会、リモートワーク等が増え、需要がますます高まっているオンラインミーティングを体験していただく講座となっています。今回の講座では、Zoomを用いたオンラインミーティングを参加者として体験していただき、会議への入り方や会議中の基本操作を学んでいただきました。
講座の始めにオンラインミーティングやZoomについて基本的なことを学んでいただきました。ミーティングの入り方として、Zoomのインストールや、主催者が作成した会議室のミーティングID・ミーティングパスコードの入力が必要であることなどを体験しながら学んでいただきました。
今回は、タブレットを用いて体験していただいたため、慣れない操作や画面に少し戸惑う場面もありましたが、講師が主催した会議に全員が入ることができました。
会議に参加した後は、実際にオンラインミーティングを利用しながら講座を進めました。マイクのON・OFFの切り替えや、Zoomに用意されているチャットやリアクションなどの機能に触れていただき、会議中に必要となる基本操作を学んでいただきました。
講座の最後には、講師の力を借りずに会議に参加できるか挑戦していただき、無事、全員の方が会議に参加することができました。参加した後は、参加者の方とオンラインミーティング上で、趣味や健康法等の話題で楽しくお話をさせていただきました。
「とても楽しく学ぶことができました。」「家でさっそく試したいと思います。」と、オンラインミーティングの楽しさや便利さを実感していただけたようです。
今回は、参加者としての体験講座でしたが、11月には講師を招き、主催者向けの講座を実施する予定です。詳しい内容や申込受付開始日等は、広報かすかべ11月号に掲載されますので、ご確認のうえご参加ください。
市民映像セミナー ビデオ作品づくり体験講座
10月8日(土)、9日(日)の2日間、春日部市視聴覚センターにて市民映像セミナー「ビデオ作品づくり体験講座」を開催しました。今回の講座を開催するにあたり、日頃より映像セミナーでお世話になっているビデオ特派員の方のご協力もいただきました。
1日目は、ビデオ撮影の基礎に関する講義、ビデオ撮影演習をメディア研修室で行い、その後、粕壁宿の風景や建造物の撮影をしました。
作品の素材を撮影する時には、ビデオ操作や三脚の使い方、カメラアングルなど、丁寧な説明を加えながらご指導くださいました。受講者の皆様同士で撮影したものを確認するなど、とても良い雰囲気でした。講座の最後には、撮影した動画をパソコンに取り込み、1日目を終えました。
2日目は、撮影した動画の編集、ビデオ作品の発表会を行いました。
始めにビデオ編集の基礎をお伝えした後、ビデオ編集ソフト(PowerDirector)を利用して、ビデオ編集の体験をしていただきました。次に視聴覚センターで用意した素材を使って、編集の練習をしました。講座の後半には、ご自身の撮影した動画素材をもとに、ビデオ編集を行いました。
動画の配置やテロップの挿入、トランジションの追加など、魅力ある作品に仕上げるために、編集を進めていきました。ここでも、ビデオ特派員の方が親身になって一人一人の疑問に答え、効果的な編集方法についても細かなところまでアドバイスしてくださいました。
2日目の最後には受講者の方に作品を発表していただきました。限られた時間での撮影・編集でしたが、どの作品も春日部宿の魅力が伝わる作品に仕上がっていきました。
ビデオ撮影やビデオ編集経験の有無にかかわらず、どの受講者の方も今回の講座でつくられたご自身の作品の出来栄えに満足した様子でした。受講者の方に「撮影の勉強ができてよかった」「他の皆様の作成動画が非常に参考になりました」「先生方が親切で助かりました」と言っていただき、大変うれしく感じております。これもビデオ特派員の皆様のおかげです。
今回の講座開催にあたり、様々なサポートをしていただきましたビデオ特派員の皆様、2日間、大変お世話になりました。ありがとうございました。
聴覚障がい者対象PC入門講座
9月24日(土)に「聴覚障がい者対象PC入門講座」を実施しました。
春日部市社会福祉協議会より手話通訳の方にもご協力いただき、エクセルを使った表計算の基礎から生活に役立つ応用まで学んでいただきました。
講座の前半では、エクセルの構造や画面の見方、基本操作について学びました。
後半では、会計簿の練習となるよう、計算式の入力方法などを学んでいただきました。
春日部市社会福祉協議会の皆様の手話通訳やジェスチャーを通して、どの受講者の方も熱心に取り組まれていました。
今回実施したエクセルの講座内容は、参加される方からのニーズに応じて取り入れたものです。
自分で入力した計算式から思い通りの答えが出たことに、表情を輝かせる受講者の方の姿を見られて、とてもうれしく思いました。また、疑問に思ったことを質問して解決されていました。視聴覚センターとして、参加される方のニーズや疑問に少しでも応えられるような講座内容にしていきたいと考えております。
講座終了後には、「学習の進め具合が良く分かりやすかった」「来年も引き続きエクセルの続きを学びたいと思います。」と、ありがたいお言葉をいただきました。
受講された方々、そして手話通訳をしてくださった春日部市社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。
市民パソコンセミナー 親子で楽しむプログラミング入門
9月10日(土)9:30、および13:30から視聴覚センター内のメディア研修室において、市民パソコンセミナー『親子で楽しむプログラミング入門講座』を開催しました。
市民講師の吉田理子さんをお招きし、親子で楽しくプログラミングを学べる講座を実施していただきました。
はじめに、コンピュータを使わないプログラミングを親子で体験しました。
お題は、「ロボットに見立てたお家の方に命令を出し、机の端に置かれたマスコットを反対の端まで運ぶ」です。
人間であれば、「マスコットを〇〇まで運んで!」と言えば、やってくれそうな動作ですが、ロボットは思い通りに動いてくれません。「つかむ」「腕を45度上げる」「3歩進む」など、細かな指示を出してあげないときちんと動いてくれないのです。子どもたちは、自分でマスコットを掴んだり運んだりする動作を細かく確認し、与えられた命令カードを順番に並べていきました。活動していくうちに、足りない命令があったり、命令を与える順番が違っていたりすると、思い通りに動いてくれないことに気づいていきました。マスコットを無事に運ばせることができたところで、考えたプログラムの発表を行いました。面白いことに、お題は同じはずなのに、答えが皆違っていたことです。ここで、子どもたちは、他の考えに触れ、自分のプログラムと比べながら、「このやり方のほうが簡単だ!」、「こっちの方が正確にマスコットをつかめるかも!」などと考えを膨らませることができたように感じます。
コンピュータを使わないプログラミングの活動を通して、プログラミングの考え方を学んだところで、今度は、「Blockly Games」と「Scratch」というプログラミングツールを使って、ブロック型プログラミングを体験しました。
「Blockly Games」では、命令ブロックを組み合わせて、スタートからゴールまで辿り着くためのプログラムを作りながらプログラミングを学ぶことができます。ゲーム感覚で、順次、繰り返し、条件分岐といった、プログラムの基本の型を学んでいきました。
「Scratch」では、「キャラクターに面白い動きをさせよう!」というテーマでプログラムをつくっていきました。「瞬間移動する」、「色が変化しながら動く」、「壁にぶつかったら跳ね返る」といったプログラムを考えていました。親子で話し合いながら、納得のいく動作になるまで何度もプログラムを修正する姿が見られました。
講師の吉田さんには、小学校で学ぶプログラミング教育の目的や、家庭でもできるプログラミングなどのお話もいただき、とても充実したプログラミング講座になりました。ありがとうございました。
夏休み自由研究応援プログラム 「走らせよう!プログラミングミニカー講座」
8月20日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、小学校4年生~6年生を対象に「走らせよう!プログラミングミニカー講座」を実施しました。
先日の小学校1年生~3年生を対象とした講座内容よりも難易度を高め、パソコンを使ってのプログラミングに挑戦しました。本講座では、「オゾブロックリー」という、命令が記されたブロックの組み合わせで記述するプログラムを扱い、ミニカーを自分の思い通りに動かす課題に取り組みました。
前半では、プログラミングとは何か、身の回りにはプログラムが使われているものがたくさんあるということを知ってもらいました。
後半では、与えられた課題をクリアするために、「真っすぐ進む」「右、左に曲がる」「点滅する」等の命令を順につなぎ合わせ、プログラムを作っていきました。
思い通りに動かないこともありましたが、トライ&エラーを何度も繰り返して、ゴールを目指して粘り強く取り組んでいました。
アンケートでは、「プログラミングが出来て楽しかった」「またチャレンジしたい」という感想もいただきました。自分がつくったプログラムによって、ミニカーが意図する動きをしてくれることを体験し、プログラミングの楽しさを味わっていただけたのではないかと感じています。
9月には、Scratchを使った「親子で体験プログラミング入門講座」を開催します。興味がある方はぜひ参加してみてください。
親子で楽しむ映画会②
8月6日(土)10時より、視聴覚センターの視聴覚ホールにおいて親子で楽しむ映画会が開催されました。このイベントは、小学校で採用される教科書にも登場する物語作品などを、昔懐かしい16ミリフィルムの映像で楽しんでいただこうと、毎年、春日部市立中央図書館と春日部市視聴覚センターが主催している大変人気のある映画会です。
今回は、光村図書小学6年国語の教科書に登場する宮沢賢治「やまなし」をはじめ、全3作品の上映を行いました。16ミリ映写機から映し出される映像は、アニメーションの所々にノイズが入ったりして鮮明ではありませんが、味わい深いものがあります。DVDやBlu-rayの映像に慣れ親しんでいる子どもたちにとっては新鮮であったのか、映像に見入る姿がありました。
映画会では、映像作品の上映のほか、市立図書館の職員による映像作品に関連する書籍の紹介やストーリーテリング(素話)、おりがみ工作も行われました。
たくさんの親子にご参加いただいた映画会ですが、子どもたちのたくさんの笑顔、また、親子のふれあいをたくさん見ることができ、盛況のうちに終了することができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
夏休み自由研究応援プログラム 「走らせよう!プログラミングミニカー講座」
7月23日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、小学校1~3年生対象「走らせよう!プログラミングミニカー講座」を実施しました。
夏休み自由研究応援プログラムの一環として、プログラミング用教育ロボットである「オゾボット」を用いて講座となっています。オゾボットは、紙に記した黒い線の上を走る小さなプログラミングカーで、黒い線の間に赤・緑・青の組み合わせで成り立つ命令を与えると左右に曲げたり、スピードを変化させたりすることができます。
講座の始めには、プログラミングやプログラムについて知っていただき、身近にはプログラミングされたものがたくさんあることを確認しました。
実際にオゾボットに電源を入れ、線の上を走る様子を見て、「すごい!」「自動で曲がった」「かわいい」などの声が上がりました。
講座のまとめとして、保護者の方にミッションを考えていただき、児童の皆さんには、ゴールを目指すためのプログラムを考えてもらいました。
小学校プログラミング教育では、問題を解決するために、どのような動きが必要であるか考え、それら1つ1つの動きをどのように組み合わせていけば良いか筋道を立て、論理的に考えていく力(プログラミング的思考)を身に付けていくことが求められています。
講座を通して、トライ&エラーを粘り強く繰り返し、ゴールを目指す子供たちの姿や、できた喜びを笑顔で表現する子供たちの姿をたくさん見ることができました。保護者の方からも「子供が熱中する様子を見て楽しかった」「考える力、自分で決める力をつける良い機会でした」と、うれしい感想もいただけました。
プログラミング的思考を働かせる楽しさや自分の考えで解決できる喜びを味わってもらえたのではないでしょうか。
市民PCセミナー タブレットPC入門編
7月13日(水)・14日(木)に春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、「市民PCセミナー タブレットPC入門編」が開催されました。
本講座では、Windowsタブレットの基礎的な使い方や、生活に生かせるような活用法を受講者の皆様に知っていただくことを目的としています。
講座の始めには、タブレットPCは、ノートパソコンやスマートフォンのそれぞれの難点をカバーするものであるということ、そしてタブレットPCは大きく分けて3種類のOSがあり特性が異なることなどを受講生のみなさんに説明し、知っていただきました。
その後、視聴覚センターにあるWindowsタブレットを使って、実際に操作の体験をしていただきました。
タブレットの電源の起動・終了の仕方から始まり、タッチキーボードの操作、文書編集ソフトを使った文字の入力、カメラアプリでの写真や動画の撮影、カレンダーアプリの利用、インターネットを使った電車の乗換案内や電子書籍の利用、動画視聴の方法などを紹介しながら、体験していただきました。
スマートフォンよりも画面が大きく操作がしやすいことや、ノートパソコンよりも小型で持ち運びしやすいことなど、タブレットPCの便利さを実感していただけのではないでしょうか。
講座の終盤には、タブレットPCなどの情報端末は、気軽にインターネットにアクセス出来て便利な反面、危険と隣り合わせであること、自分の身を守るためにも、インターネット利用上のルールやマナーを身に付ける必要性があることをお話しさせていただきました。
ルールやマナーを守り、正しく情報端末を活用していただき、生活をより豊かにしていただければ幸いです。
受講生の皆様、ご参加いただきありがとうございました。
16ミリ映写機簡易技術講習会
6月25日(土)、視聴覚研修室にて「16ミリ映写機簡易技術講習会」を実施しました。
今回の講座では、16ミリフィルムを映写するための知識と簡易的な技術について習得いただくことを目的とした講習会で、7名の方にご参加いただきました。
講習会ではまず、16ミリフィルムの資料である「16ミリフィルムと映写機~フィルムを痛めないために~」を視聴し、フィルムの装着や誤った使い方によるトラブルの事例等を確認しました。フィルムは大変高価であり、正しい方法で使用しないと、上映中にフィルムを切ってしまう、フィルムに傷をつけてしまう、また、映写機を壊してしまうといったトラブルの原因となります。
次に、実機を見ながら各部の名称や場所の確認をしていきました。その後グループに分かれて、映写機を操作して、映写を行う前に必ず行う作業である空転試験を行いました。問題なく動作することを確認できたら、フィルムを装着して映写を行い、映写終了後の巻き返しや片付け方等の確認を行いました。再受講の方も、初受講の方も真剣な表情で講義に臨んでいました。また、受講者同士で確認し合う様子もうかがえ、大変熱心に参加していました。
閉講式では、新規に本研修会を受講された皆様に、視聴覚センター所長より修了証が交付されました。
修了証が発行された方は、春日部市視聴覚センター所管の16ミリ映写機及び周辺機器、所蔵の16ミリフィルムを利用することができます。ぜひ、皆さんの所属するサークルや職場等で、映画会等を開催していただき、成果を発揮していただきたいと思います。
ご参加いただき、ありがとうございました。
※16ミリ映写機、16ミリフィルムは団体でのご利用に限られます。(個人でのご利用はできません)詳しくは視聴覚センターホームページでご確認ください。
市民パソコンセミナー インターネット活用講座
6月22日(水)、視聴覚センター内メディア研修室において、「市民パソコンセミナー インターネット活用講座」を実施しました。本講座は、午前・午後の2部制での開催し、どちらもたくさんの受講者に参加していただきました。
現代社会では、インターネットは生活に欠かせないものとなっていますが、その活用法は様々です。わからないことを調べたりするだけでなく、動画や音楽の視聴、本を読む、会議を開く、買い物などができます。本講座では、インターネットで提供されている様々なサービスを紹介しながら、実際に体験をしていただきました。
講座の始めには、ブラウザの「お気に入り」機能を確認し、よく使うポータルサイトをお気に入りに追加して、簡単な操作で閲覧できるようにしました。次に、ポータルサイトを利用したニュースの閲覧方法や上手な検索方法、レシピサイトの利用、Youtubeによる動画視聴、インターネットラジオサイトの利用、電子書籍の利用など、生活に役立つ活用方法を体験していただきました。また、電子書籍を借りる「かすかべ電子図書館」の紹介もさせていただきました。興味のある方はぜひご利用ください。
さらに講座の最後には、インターネットの危険性についてや、インターネットの活用に際し役立つサイトのご案内もさせていただきました。インターネットは便利な反面、ネットトラブルに巻き込まれる危険性もあります。誤った使い方をしてしまうと、被害者にも、加害者にもなってしまう可能性もあります。インターネットを上手に活用していただき、生活を楽しく豊かなものにするツールにしていただけると幸いです。
受講者の皆様、ご参加いただきありがとうございました。
市民映像セミナー ビデオ編集入門
6月19日(日)、視聴覚センター内のメディア研修室において「市民映像セミナー ビデオ編集入門講座」を実施しました。講座を開催するにあたり、ビデオ特派員さんにご協力いただきました。
今回は、CyberLink社の「PowerDirector」というビデオ編集ソフトを使って、ビデオ編集の基礎を学び、実際にビデオ編集を行っていただきました。
講座の前半は、ビデオ作品づくりに必要な標準的な流れ、構想の立て方、パソコンによるビデオ編集の基本操作、編集の基礎的な技法等を確認したあとに、パソコンを使って動画素材をつなぐ方法や不要なシーンをカットするトリミング方法、タイトルやBGMの挿入方法等も確認しました。
後半は、ビデオ特派員さんのアドバイスのもと、ご持参いただいた動画素材を使って、パソコンで編集作業をしていただきました。前半に確認した技法を使いながら、ビデオ作品の完成を目指しました。完成した作品は、ファイルとして出力し、DVDに書き込み、学習の記録としてお持ち帰りいただきました。
「前回のビデオ撮影入門講座の後、自分で撮影して今回用意してきました」という受講者様や、「自宅のパソコンで早速再生して観ました」とお便りを送ってくださった受講者様もいました。講座で学習した成果を、ご自身の生活に生かしていることを知ることができ、大変うれしく思います。
9月にも同様の講座を開催する予定です。興味のある方はぜひご参加ください。
最後に、特派員の皆様、本講座にご協力いただきありがとうございました。
市民パソコンセミナー はがき作成入門編
6月8日(水)・9日(木)、メディア研修室において、「市民パソコンセミナーはがき作成入門編」を実施しました。
こちらの講座は、ワープロソフトWord2019を使い、宛名の差し込み印刷や、写真やイラストを取り込んだはがき文書(暑中見舞)の作成方法を学ぶものです。
講座の前半は、宛名の作成です。1枚1枚編集するのは大変ですが、Wordの差し込み印刷機能を活用することで、簡単に複数の宛名を作成することができます。今回は、それぞれ5名ずつ宛名を作成していただきました。
後半は、文面の作成を行いました。イラスト(著作権フリーのもの)を文面に挿入した後、「テキストボックス」や「ワードアート」を使って、暑中見舞いの文章を作りました。
一日の講座の最後には、復習も兼ねて、暑中見舞いの文面の作成を行っていただきました。テキストを参考にしながら、全員が印刷まで行うことができました。今回の講座の作品は視聴覚センター3階のエレベーター前に掲示しておりますので、こちらにお立ち寄りの際は是非ご覧ください。
11月には、年賀状作成を目的とした講座を実施予定です。詳しくは、広報かすかべをご参照いただき、是非ご応募いただければと思います。
親子で楽しむ映画会
6月4日(土)、春日部市立中央図書館と春日部市視聴覚センターの共催で、幼児から小学生とその保護者を対象とした「親子で楽しむ映画会」が開催され、多くの方にご参加いただきました。
今回の映画会では、16mmフィルムの『おおきなかぶ』、『ぼくの村にサーカスが来た』、『3丁目物語 夏』の計3本の映像作品を大型スクリーンで上映しました。いつもの映画館やビデオで観るのとは一味違う16mmフィルムの映像で、物語をお楽しみいただけたことと思います。
また、春日部市立中央図書館による、映画に関係する本の紹介や、折り紙工作体験なども行いました。折り紙工作体験では、かわいらしいアジサイの小物入れを、親子で一緒に作っていただきました。手づくりの小物入れに大満足の様子でした。
視聴覚センターでは、8月にも親子で楽しむ映画会が予定されています。ぜひ、夏休みに親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。
市民映像セミナー デジカメ写真加工入門講座
6月1日(水)に視聴覚センター内メディア研修室において、市民映像セミナー デジカメ写真加工入門講座が行われました。
今回の講座では、Windows10に付属のソフトである「フォト」、「ペイント」に加え、「3Dペイント」も使って簡単な写真加工を行いました。
講座を始めるにあたって、写真データが入ったSDカードやUSBメモリー等の記録メディアから、必要な写真データをパソコン内に取り込む作業を行いました。次に、「フォト」を使って、写真の一部を切り抜く「トリミング」や写真の演出効果や自動補正を行う「フィルター」加工を体験していただきました。「3Dペイント」では、文字の挿入の仕方や吹き出しコメントの付け方を確認し、ご持参いただいた写真の加工を行いました。
撮った写真をそのまま印刷するのも良いですが、ご自宅にあるパソコンに入っているソフトで写真に加工を施すことで、さらに一味違った仕上がりにすることも可能です。
視聴覚センターでは、10月にもデジカメ写真講座を開催する予定です。興味のある方は、ぜご参加ください。
市民パソコンセミナー インターネット入門編
5月18日(水)に視聴覚センター内のメディア研修室において、「市民パソコンセミナー インターネット入門編」を開催いたしました。
今回の講座では、ブラウザソフトのMicrosoft Edgeを使い、インターネットの利用方法を学びました。
講座の前半には、ブラウザソフトを起動した後表示される「トップページ」の変更方法や、「戻る・進む」・「お気に入り」・「履歴」ボタンの機能や使い方を確認しました。その後、実際にホームページで検索する体験していただきました。講座後半は、検索型ポータルサイトを利用して、複数語句の検索や乗換案内、地図やルートの検索など、日常生活に役立つ情報を得るための方法を学びました。
午前、午後の2部制での実施でしたが、「インターネットで知らない機能を知ることができ、非常に参考になった。」「また講習を受けたいと思います。何度か繰り返すことにより、自分のものになると思います。」と多くの受講者から好評をいただき、大変うれしく思います。
視聴覚センター内のメディア研修室で開催する講座は、2つの画面を用いて、講師の説明や操作方法等を映し出した画面を、手元で確認しながら学ぶことができます。ご自宅に戻り、振り返り学習ができるよう、テキストもお持ち帰りいただいております。
今後も、市民パソコンセミナー、市民映像セミナーの開催を予定しておりますので、ぜひご参加ください。
市民映像セミナー ビデオ撮影入門講座
5月13日(金)に視聴覚センターにおいて、『市民映像セミナー ビデオ撮影入門講座』が開催されました。
当日はあいにくの雨天でしたが、ビデオ撮影の基本を学んだ後、「教育センター内の郷土資料館」や「市民文化会館のロビー」で実習を行いました。
講座の前半は、センター内のメディア研修室において、ビデオカメラの構え方やピントの調節等の基本操作、カメラポジション、フレーミングと構図、カメラワーク等、基礎的な知識や技法を学びました。
撮影の基礎を学んだ後、ビデオ特派員さんのアドバイスを受けながら、ご持参いただいたビデオカメラで撮影の実習を行いました。ビデオ特派員さんには、被写体を効果的に撮影するためのアドバイスや三脚操作のコツなど細かな部分までご教授いただきました。また、「市民文化会館」へ向かう途中には、粕壁宿について詳しく教えていただき、大変実りある実習となりました。
素材が集まったところで、メディア研修室で撮った映像をパソコンに取り込み、各素材をつなぎ合わせて発表会を行いました。撮影の場所が限られた中での作品作りでしたが、どの作品もそれぞれの良さがあり発表後には拍手が起こりました。
本講座では、ビデオ撮影の基礎・基本的な内容でしたが、これを発展させてさらにスキルアップを目指していただければと思います。6月にはビデオ編集講座も予定されています。ご興味がある方はぜひご参加していただければ幸いです。
受講者の皆様、御協力いただいた特派員の皆様、ありがとうございました。
市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編
5月6日(金)に視聴覚センター内のメディア研修室において、『市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編』を午前の部、午後の部の2回実施しました。
今回の講座は、マウスの基本操作やウィンドウズ10の基本、またキーボードの基本操作を学び、最後には文書作成ソフト「Microsoft Word」を使って、ご自身の修了証を作成・印刷をするという内容です。
マウス操作では、「ドラッグ&ドロップ」がなかなか難しいようでしたが、講座の後半にもなると、画面をスクロールしたり、画像を移動したりと思い通りに操作できるようになりました。また、パソコンの周辺機器についての質問や、ご自身で使っているパソコンについての質問をする等、どの受講者の方も積極的に参加していました。
最後の「修了証作成」では、修了証のひな形をもとに、文字の大きさや書体の変更、画像の挿入等の操作を行い、体裁を整える作業をしていただきました。今回の講座で学んだ基本操作が必要となりますが、受講された全員が見事「オリジナルの修了証」を完成させることができました。「印刷された修了証に感動しました。」「今回の質問により今までの疑問点が何点か解消されました。」「楽しかったです。学びたかったことがよく理解できました。」というご意見をいただきました。研修会を実施させていただいた我々にとって非常にうれしいコメントです。
視聴覚センターでは、入門者を対象としたパソコン講座を多数実施しております。講座の内容や日程等につきましては、視聴覚センターホームページの「講座・イベント情報」や「広報かすかべ」でご案内しております。ぜひ、ご覧ください。
教職員対象 ホームページ作成入門研修会
4月15日(金)、視聴覚センターのメディア研修室において、教職員対象ホームページ作成入門研修会を開催しました。
市内の学校ホームページは、「スキットコモンズ」という学校ホームページ作成サービスを利用して作成されています。今回の講座では、スキットコモンズ利用の基礎として、学校での更新作業で頻度の高い、教育活動の様子をブログとして掲載する方法や、学校だよりを掲載する方法などについて、体験を通して学んでいただきました。
講座の後半は、ホームページを更新するに当たり、先生方が困っている内容に対し、手順や操作方法について確認していきました。
受講者からは、「思っていた作業のやり方がわかって良かった。」、「大変勉強になった。」などのコメントをいただき、開催した甲斐があったと感じてます。
今年度も、教職員対象の研修会だけでなく、市民向けのパソコンやビデオに関する講座を予定していますので、ぜひご参加ください。詳しくは、視聴覚センターホームページの講座・イベントページや、広報かすかべをご覧ください。
市民パソコンセミナー スマホ講座
3月9日(水)メディア研修室において、『市民パソコンセミナー スマホ講座』を午前2回、午後1回の計3回開催しました。市民の皆様からのスマホ講座の開催要望もあり、今回、視聴覚センターとして初めて企画・開催させていただきました。なお、実施にあたり、春日部市と包括連携協定を結んでいるJ:COM様にも端末の貸し出し等ご協力をいただきました。
今回の講座は、スマートフォンの各種ボタンの操作、メールの使い方、インターネットの使い方、カメラの使い方等、基礎的な内容で実施しました。講師がスマートフォンを操作する様子を大型スクリーンや受講者の手元にあるモニターに映しながら説明を行い、受講生が実際にお使いのスマートフォンを操作していただく形で講座を進めていきました。
受講者からは、「楽しく学べました。」、「入り口としてとても良い講座でした。」、「これからも続けてほしい。」といった意見をいただき、おおむね満足いただけたようです。
本講座をもって、今年度の講座は終了となります。今後も皆様の意見や要望を取り入れながら魅力ある講座を計画・実施してまいりたいと思っておりますので、市広報誌等をご確認いただき、ご参加いただければ幸いです。
教職員対象 情報モラル教育研修会
3月4日(金)18:00より、メディア研修室において『教職員対象 情報モラル教育研修会』を行いました。
今年度は、市内小中学校に一人一台の端末が導入されたことにより、児童生徒を取り巻くインターネット環境が変化しました。情報端末の導入による教育的効果が大きい反面、児童生徒間でのトラブルや事件の元になる場合もあり、児童生徒の情報モラルの育成は喫緊の課題となっています。そこで、本研修会では、先生方に情報モラル教育の重要性を再確認していただき、情報モラル教育の進め方やポイント等について、教材の体験を通して学んでいただきました。
まず最初に、文科省や内閣府、警視庁から出されている資料やデータを示し、児童生徒の実態を掴んでいただき、情報モラル教育の重要性について確認していただきました。その後、情報モラル教育を進める際の指導のポイントについて、従来行われていた指導と比較しながら確認をしていきました。そして、参加された線型と動画教材やカード型教材を使って、情報モラルの授業を体験していただきました。
トラブルを回避できる子どもたちを育成するためには、学校での指導だけでなく保護者の協力も必要になってきます。学校からの情報モラルに関する情報の発信も大切であることも併せてお話させていただきました。
ご参加いただいた先生方、ぜひ校内、そして保護者の皆様に向けて今回の内容について発信していただけると幸いです。
市民パソコンセミナー 表計算入門講座
3月4日(金)、メディア研修室において『市民パソコンセミナー 表計算入門講座』を午前・午後の2部制で実施しました。表計算ソフトとして広く利用されているマイクロソフト社「エクセル」の基本的な使い方を学んでいただく講座です。
講座では、まず、エクセルでどのようなことができるのか、作業画面の構成等について確認を行いました。次に、売上表を作成することを目標に、必要な数値や文字の入力方法、四則演算の方法、SUM関数の利用、罫線の引き方、文字色や表の背景色を変更する方法等について演習形式で確認していきました。初めてエクセルに触れる受講者からは、売り上げの個数を変更すると、売り上げ額を求める計算式を入力した場所の値が自動で変更されることに驚かれていました。
受講者の皆様、今回の講義は基本的な使い方が中心でしたが、覚える操作や機能がたくさんあり、難しさも感じたのではないでしょうか。まずは、復習として、ご自身で簡単な表を一から作成するところから始めていただき、少しずつ慣れていただけたらと思います。今回の講座を入り口として、今後、グラフの作成方法や関数について学んでいただき、活用の幅を広げていただけると幸いです。
市民映像セミナー ビデオ編集フォローアップ講座
2月26日(土)9時30分より、メディア研修室において『市民映像セミナー ビデオ編集フォローアップ講座』を開催しました。本講座は、これまで視聴覚センター主催のビデオ編集の講座にご参加いただいた方を対象に、講座で学んだ知識や技術の定着を図っていただくことを目的としたものです。講座の実施にあたり、日頃よりビデオ撮影や編集でお世話になっているビデオ特派員の方に、受講者へのアドバイスや技術指導でご協力いただきました。
「映像の中にアニメーションを入れ込みたい」、「名刺代わりになる自己紹介ショートムービーをつくりたい」、「編集技術を向上させたい」など、参加者それぞれの考えを確認したあと、各自で編集作業をしていただきました。思い通りの作品に仕上がるよう熱心に作業される姿、受講者へ寄り添ってアドバイスをする特派員の皆さんの姿があり、大変実りのある講座となりました。
特派員の方の的確なアドバイスのおかげで、参加者それぞれの目標も達成され、満足して帰っていただくことができました。ご協力いただきありがとうございました。
市民パソコンセミナー インターネット活用講座
1月13日(木)、14日(金)、視聴覚センター内のメディア研種室において、市民パソコンセミナー『インターネット活用講座』を開催しました。インターネットで手軽に利用できる様々なサービスを知っていただき、活用場面を広げていただくことを目的とした講座です。
はじめに、Webページを閲覧するために必要なブラウザソフトや、インターネットを利用する際の窓口として良く利用されているYahooやGoogleといったポータルサイトのより良い利用方法として、お気に入り機能の利用、ニュースの閲覧、検索のコツ等について確認しました。
続いて、インターネットで動画や音楽、本を楽しむ方法、乗り換え案内やインターネットショッピングなど生活に役立つサイトの紹介をさせていただいたのちに、実際に体験していただきました。
最後に、インターネットを利用する際のルールやマナー、トラブル時の対応について触れさせていただきました。
インターネットの利用は、生活を豊かなものにしてくれる反面、様々な情報を外部とやり取りするため、危険性も伴います。受講者の皆様、正しい知識を身に付けながら、インターネットの活用場面を増やしていただけると幸いです。講座へのご参加ありがとうございました。
市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座(主催者版)
11月30日(火)、9時30分・13時30分より、メディア研修室において、『市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座(主催者版)』を開催しました。
前回のオンラインミーティング体験講座(参加者版)に続く、主催者側に焦点を当てた講座です。今回の講座は、中小企業のICTサポートや、ネットアドバイザーとして県内の小中学校でネットリテラシーの授業等を行っていらっしゃる吉田理子様を講師としてお招きして開催いたしました。
まず、オンラインミーティングツールのZoomについて、広く使われるようになった背景、無料版と有料版の違い、必要な機材等、利用にあたっての基礎をお話しいただきました。
次に、Zoomアプリのインストール方法や、アカウント作成について、主催者として、会議前に設定しておくべきこと、会議開催後の主催者としての操作等について、実際の画面を示しながら説明していただきました。説明の中では、共同ホストを設定しておくことや、マイクの設定を確認しておくこと、参加者の名前を会議に合わせた形で変更させておくこと等、主催者としてスムーズな進行を行うためのポイントについてもお話いただきました。また、Zoomの利用にあたって、よくあるトラブルや、またその対処法等についてもお話いただき、実際に主催者として会議を開催した際に役立てられる有益な情報を数多く提供していただきました。
講師の吉田様は講座の中で、オンラインミーティングについて、「準備を万全にしていてもうまくいかないこともある」、「主催者の操作や設定については、一度で覚えられるものではないので、何度も体験していただきながら覚えてもらいたい」とおっしゃっていました。受講者の皆様、本日ご教授いただいたことを参考に、トライ&チャレンジしていただき、少しずつ慣れていただければと思います。
最後に、講師の吉田様、Zoomについて、経験をもとに細部までご教授いただきありがとうございました。
教職員対象 プログラミング教育入門研修会
11月26日(金)の18:00より、視聴覚センター内メディア研修室において、「教職員対象 プログラミング教育入門研修会」を実施いたしました。本研修は、新学習指導要領にも入っております『プログラミング教育』について、先生方に考え方や授業での採り入れ方を学んでいただくためのものです。今回は学期末が迫るお忙しい中、9名の先生方にご参加いただきました。
『プログラミング』という用語を聞くと、とかくPCを使って特別なPC言語で入力を・・・と想像しがちですが、プログラミング教育では、発達段階に即して【プログラミング的思考を育むこと】等が求められており、何か難しいプログラムをPCに命じていくことを目標としているわけではないのです。ご参加いただいた先生方には、まずプログラミング教育の概要をご理解いただき、その上で視聴覚センターにある教材について、Chromebookを利用しながら取り組んでいただきました。
先生方は熱心に研修に取り組んでくださり、授業で少しでも生かしていきたいという強い意欲が感じられました。
ご参加いただいた先生方からは、「実践事例をたくさん知ることができたため、実際に授業ですぐに使えそうと思いました。」「様々な場面でプログラミング教育をやっていることに気付けました。」などの感想をいただきました。視聴覚センターとしては、各学校でのプログラミング教育の取組事例等を色々と収集し、市内に広めていきたいと考えております。是非とも各学校で実践していただき、児童生徒への「プログラミング的思考」を定着させていただきますよう、お願いいたします。本日は、ご参加いただき、ありがとうございました。
今年の教職員対象の研修は、今回が最終でした。これまでにご参会いただいた先生方、ありがとうございました。視聴覚センターでは、2022年は1月に『Chromebook活用研修会』、2月に『情報モラル教育研修会』を実施予定です。先生方のご参加、お待ちしております。
市民パソコンセミナー はがき作成入門講座
11月17日(水)・18日(木)、視聴覚センターのメディア研修室において、『市民パソコンセミナー はがき作成入門講座』を開催いたしました。
今回の講座は、家庭用パソコンで広く利用されている、マイクロソフト社の文書作成ソフト「Word」を用いて、年賀状を作成する講座です。
講座では、まず、宛名面の作成を行いました。テキストと操作画面を見ていただきながら、差出人情報の入力、アドレス帳の作成、入力した各データの差し込み等を行っていきました。そして、文字の大きさや段落など体裁を整え、宛名面の印刷を行いました。
次に、文面の作成を行いました。こちらの作業では、まず用紙のサイズや余白の設定を行いまいた。その後、インターネットを活用して、文面に使用するイラスト(フリー素材)を検索していただき、挿入する作業を行いました。イラストが挿入できたら、Wordの「テキストボックス」や「ワードアート」の機能を使って、あいさつ文や日付、題字を追加していきました。ここでは、テキストボックスの枠線や背景色をなくす方法、文字フォントや大きさの変更方法など、細かな設定についても学んでいただきました。文面完成後、宛名を印刷したはがきの裏面に、文面を印刷していきました。
ご自身でつくられた年賀状が印刷されると、皆様、うれしそうな表情をしていたのが印象的でした。今回、受講者が作られた年賀状は、視聴覚センター(教育センター3階)通路に掲示しております。教育センターにお越しの際は、ぜひご覧ください。
受講者の皆様、今回学んでいただいたことをご自宅でも実践していただき、素敵な年賀状を作成してみてください。
市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編
11月10日(水)、11日(木)の2日間、視聴覚センターのメディア研修室において、『市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編』を開催しました。
今回の講座は、マウス操作の練習ができるサイトや、文書作成ソフトである「Microsoft Word」を使いながら、パソコンを利用する上での基本となる、マウスやキーボードの操作を学び、最後に今回の講座のまとめとして、ご自身の修了証を作成・印刷するといった内容です。
マウス操作では、多くの受講者が「ダブルクリック」のカチカチッと2回クリックする間隔をつかめずに苦戦していましたが、講座の後半にもなると、思い通りに操作できるようになりました。キーボードの操作では、ローマ字入力や入力した文字の変換、入力した文章への文字の挿入や削除等を確認していきました。
修了証の作成に当たっては、こちらで用意した修了証のひな形をもとに、文字の大きさ変更、画像の挿入、必要な情報の入力等の操作を行い、体裁を整える作業をしていただきました。どの作業も、今回の講座で学んだ基本操作が必要となりますが、全員が見事に修了証を完成させることができました。作成した修了証は、印刷をしておみやげとしてお持ち帰りいただきました。
パソコン操作に慣れていただくことで、趣味や仕事に生かすこともでき、パソコンの利用場面が広がっていきます。今年度実施のパソコン講座は残り僅かとなりましたが、視聴覚センターでは、入門者を対象としたパソコン講座を多数実施しております。講座の内容や日程等につきましては、視聴覚センターホームページの「講座・イベント情報」や「広報かすかべ」でご案内しております。ぜひ、ご覧ください。
教職員対象 Chromebook活用研修会
10月29日(金)18:00より、視聴覚センターのメディア研修室において、『教職員対象Chromebook活用研修会』を実施いたしました。本研修会は、今年度より市内小・中・義務教育学校に導入されたChromebookについて、先生方により効果的な使い方を学んでいただき、子供たちの可能性を引き出し、個別最適な学びや、協働的な学びの実現に向けて活用していただくことを目的に実施しています。今回は、6名の先生方にご参加いただきました。
研修会の前半は、算数と道徳での活用例を模擬授業を行いながら学んでいきました。GoogleアプリのJamboardで作成したワークシートの利用、授業支援ソフトを用いた画面や資料の効果的な提示、グループ学習場面における子供たちの端末利用、学習の振り返り資料の作成等、授業場面ごとに活用例を示し、Chromebookを用いた授業を体験いただきました。
後半は、ご参加いただいた先生方から、これまでの実践等を発表していただきました。Jamboardやスプレッドシート、スライド等で作成した教材やワークシートの紹介や、端末の操作に慣れさせるための工夫など、貴重な意見をたくさん聞くことができました。
講座後のアンケートでは、「活用の仕方のアイディアがわきやすかった」というご意見をいただきました。研修会を実施させていただいた我々にとって非常にうれしいコメントです。今後も、先生方にChromebookの活用例など、有益な情報を発信していきたいと考えています。次回のChromebook活用研修会は、1月7日(金)を予定しています。たくさんのご参加お待ちしております。
市民映像セミナー デジカメ写真加工入門講座
10月27日(水)・28日(木)、視聴覚センターのメディア研修室において、『市民映像セミナー デジカメ写真加工入門講座』を実施しました。
デジカメやスマートフォンで撮られた写真は、画像編集ソフトを使うことで、明るさや色味を調整して雰囲気を変えたり、トリミングして見映えを良くしたりすることができます。さらに、写真に文字やイラストを挿入してポストカードを作成したり、複数枚の写真を1枚に収めて印刷したりすることも可能となります。今回の講座では、Windows10付属ソフトの「フォト」や「ペイント」を用いて、簡単な写真加工を体験していただきました。
講座では、写真をコンピュータへ取り込むところからスタートし、2つの画像編集ソフトで行える加工技術について体験していただき、最後は加工した写真を保存するところまでやっていただきました。
写真はたくさん撮るけれど、端末やメディアに保存したままになっている方も多いと思います。コンピュータを利用すれば、簡単に加工を施すことができます。そして、魅力的な写真に仕上げることもできます。撮られた写真を加工して楽しんでみてはいかがでしょうか。
市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座
10月21日(木)・22日(金)の2日間、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、『市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座』を開催いたしました。感染症拡大防止やネットワーク環境を考慮し、定員5名に絞り、2日間で計6回実施させていただきました。
本講座は、コロナ禍により、講演会やセミナー等のイベントがオンラインで開催されることが増え、需要が高まっているオンラインミーティングを体験していただこうと、昨年度より実施しています。
今回の講座では、Zoomを用いたオンラインミーティングを参加者として体験していただき、会議への入り方や会議中の基本操作を学んでいただきました。
Zoomミーティングの入り方として、Zoomクライアントのインストールや、主催者が作成した会議室のミーティングID・ミーティングパスコードの入力が必要であることなどを体験しながら学んでいただきました。今回は、タブレットを用いて体験していただいたため、慣れない操作に戸惑う場面もありましたが、講師が主催した会議に入ることができました。
会議に参加した後は、マイクのON・OFFの入り替えや、Zoomに用意されているチャットや挙手などの機能に触れていただき、会議中に必要となる基本操作を学んでいただきました。
そして最後に、参加者にはご自宅でもご自身だけで利用していただけるよう、講師の力を借りずに会議に参加できるか挑戦していただきました。途中、助けを求める方もいましたが、無事、全員の方が会議に参加することができました。ご自宅でも復習していただき、ご活用していただければ幸いです。
今回は、参加者としての体験講座でしたが、11月には主催者向けの講座を講師を招き実施する予定です。詳しい内容や申込受付開始日等は、広報かすかべ11月号に掲載されますので、ご確認のうえご参加ください。
教職員対象 Chromebook活用研修会
10月15日(金)18時より、視聴覚センター内メディア研修室において、「教職員対象 Chromebook活用研修会」を開催しました。
今回開催したChromebookの研修は、基礎編に続く、活用編になります。市内小・中・義務教育学校に導入されているChromebookの活用方法について、参加された先生方と、情報交換をしながら効果的な活用について学びました。
講座の前半は、模擬授業形式で研修を進めていきました。算数と理科の授業を取り上げ、学習場面に応じた端末やアプリの活用例を示し、教材のつくり方や具体的な操作方法などを確認していきました。1人1台端末使用のメリットは、端末を個別に操作して理解を深めることができるだけでなく、子供たち同士で端末を見せ合ったり、情報を共有し合ったりしながら、教え合い学び合う協働的な活動ができることです。模擬授業では、そんな協働学習場面での端末の活用を中心に取り上げ、体験していただきました。また、授業で扱った資料や、子供たちのワークシートを用いた授業の振り返り資料の作成などについても紹介させていただきました。
後半は、Chromebookの活用に対する悩みや、実践してみたいことなどを情報交換していきました。参加された先生方からは、子供たちの情報活用能力の育成に関することや、小学校低学年での活用に関すること等の意見が出されました。なかなか現場の様子を把握したり、意見を聞いたりすることができない私たちにとっても、貴重なご意見をいただける機会となりました。
ご多用の中、ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。今回の研修会の内容を参考に、学校や子供たちの実態に合わせた端末の効果的な活用を進めていただけると幸いです。
市民映像セミナー ビデオ作品づくり体験講座
10月9日(土)、10日(日)の2日間、春日部市視聴覚センターにて市民映像セミナー「ビデオ作品づくり体験講座」を開催しました。今回の講座を開催するにあたり、日頃より映像セミナーでお世話になっているビデオ特派員の方のご協力もいただきました。
1日目は、ビデオ撮影の基礎に関する講義、ビデオ作品のシナリオ作成、ビデオ撮影演習を行いました。ビデオ作品のテーマを決め、シナリオを作成する場面では、ビデオ特派員の方が、受講者のビデオ作品に対する考えを聞きとり、経験を交えたアドバイスをする場面があり、とても良い雰囲気の中、講座を進めることができました。ビデオ撮影演習時には、ビデオ操作や三脚の使い方、カメラアングルやカメラワークなど、丁寧な説明を加えながら手取り足取り親身になってご指導くださいました。
2日目は、撮影した動画の編集、ビデオ作品の発表会を行いました。
撮影した動画素材をもとに、ビデオ編集ソフト(PowerDirector)を利用してビデオ編集を行いました。動画の配置やテロップの挿入、トランジションの追加など、魅力ある作品に仕上げるために、編集を進めていきました。ここでも、ビデオ特派員の方が効果的な編集方法について細かなところまでご教授くださり、限られた時間でしたが、受講者の方が思い描く作品に仕上がっていきました。
今回参加された受講者の方は、これまでにビデオ撮影やビデオ編集の経験がある方でしたが、今回の講座でつくられたご自身の作品の出来栄えに満足した様子でした。受講者の方に「楽しかった」と言っていただき、大変うれしく感じております。これもビデオ特派員の方のおかげです。
今回の講座開催にあたり、様々なサポートをしていただきましたビデオ特派員の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
埼葛人権を考えるつどい
10月7日(木)に市民文化会館において、第30回埼葛人権を考えるつどいが開催されました。
埼葛市町の地域における人権問題に取り組むさまざまな団体が主体となり、行政とともに、同和問題をはじめとした、あらゆる人権問題の早期解決に向けて、地域間の交流を通じて、住民の人権意識の高揚と正しい理解を図ることを目的に開催されています。
視聴覚センター職員も、『広報・記録係』として参加しました。市のイベントや視聴覚センターの講座等においてお世話になっております「ビデオ特派員」の皆様にもご協力いただき、無事につどいの様子を撮影することができました。
ビデオ特派員の皆様、ご協力ありがとうございました。
聴覚障がい者対象PC入門講座
9月25日(土)に「聴覚障がい者対象PC入門講座」を実施しました。春日部市社会福祉協議会より手話通訳の方にもご参加いただき、講座前半はパワーポイントを使ったプレゼンテーションを作成する方法を、後半はエクセルを使った表計算のやり方を学んでいただきました。
パワーポイントではワードアートやアニメーションなどの機能に触れながら、自己紹介のプレゼンテーションスライドの作成に取り組みました。
エクセルでは、会計簿の練習となるよう、計算式の入力方法などを学んでいただきました。
今回実施したエクセルの講座内容は、参加される方からのニーズに応じて取り入れたものです。
講座途中には、今までわからなくて困っていたことが解決できたと、表情を輝かせる参加者の姿を見られて、とてもうれしく思いました。
視聴覚センターとして、参加される方のニーズに少しでも応えられるような講座内容にしていきたいと考えております。
講座終了後には、「視聴覚センターで教わるとわかりやすい」「またよろしくお願いします」とありがたいお言葉をいただきました。
受講された方々、そして手話通訳をしてくださった春日部市社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。
市民映像セミナー ビデオ編集入門講座
9月17日(金)、視聴覚センターのメディア研修室において、「市民映像セミナー ビデオ編集入門講座」を開催しました。
普段、ビデオカメラやスマートフォンで撮りためている動画を、ビデオ編集ソフトを使って編集を行い、見映えがするビデオ作品に仕上げることを目標に講座を進めていきました。また、本講座の実施にあたり、視聴覚センターのビデオ編集の各講座でも大変お世話になっているビデオ特派員の皆様に協力をいただきました。
講座の前半は、より優れたビデオ作品に仕上げるための知識として、カメラ操作やカメラワークなどのビデオ撮影の基礎や、カット編集やエフェクト機能、タイトル・BGMの編集などのビデオ編集の基礎を学びました。
そして後半は、学んだ知識を活かしながら、パソコンを使った演習を行いました。今回は、はじめての方でも容易に動画編集が行えるサイバーリンク社の「PowerDirector」というビデオ編集ソフトを使用しました。
受講者の中にはビデオ編集が初めての方もいましたが、時間の経過とともに、立派なビデオ作品に仕上がっていきました。下の写真は、受講者の作品の上映会の様子です。エフェクトやテロップを効果的に取り入れた完成度の高い作品ばかりで驚かされました。
講座の最後に制作した作品をDVDにしてお持ち帰りいただきました。
今回本講座に参加された皆様、今後もビデオ作品づくりを楽しんでいただけると幸いです。
最後に、ビデオ特派員の皆様、ご協力ありがとうございました。
親子で体験 プログラミング入門講座
9月4日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室にて、小学校3年生から6年生を対象にした『親子で体験 プログラミング入門講座』を開催しました。
市民講師の吉田理子さんをお招きし、親子で一緒に楽しく学べるプログラミング講座を実施していただきました。
まずは、アンプラグド型のプログラミングを体験しました。
「フルスケと名付けられたマスコットを所定の場所まで運ぶ」という動作をロボットに行わせるにはどのような命令を与えれば良いか考えていきました。お父さんお母さんをロボットに見立て、お子さんがミッションをクリアするための命令を考えていくのですが、ロボットはなかなか思い通りに動いてくれません。何度も動作を確認していくうちに、「腕を45度上げる」、「つかむ」、「体を90度回転させる」などの動作を細かく指示し、また、その指示の順番に気を付けながら与えていく必要があることに気がついていきました。
プログラミングの考え方がわかったところで、「Scratch2.0」というソフトを使ったプログラミングを行いました。「キャラクターに面白い動作をさせよう!」というテーマをもとに作品をつくっていきました。プログラミングがはじめてというお子さまも、親子で話し合いながら、一つ一つの命令を順序よくつなぎ合わせて素敵な作品をつくることができました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今回講座のなかで扱った「Scratch」は、ご家庭のPCでも無料でご利用いただけます。ぜひ、今後も触れていただき、プログラミングについての興味を深めていただければ幸いです。
16ミリ映写機簡易技術講習会
8月28日(土)、視聴覚センターの視聴覚研修室にて『16ミリ映写機簡易技術講習会』を開催しました。
映写機は、映画やビデオ映像をスクリーンなどに投影するために用いられる装置ですが、映写機本体やフィルムは高価であり、また扱いが難しいと言われています。そのため、誤った使い方をすると、上映中にフィルムを切ってしまう、フィルムに傷をつけてしまう、また、映写機を壊してしまうといったトラブルが起こりえます。
こうしたトラブルが起きないように、きちんとした知識や操作技術を身に付けていただくための講習会です。
講習会では、まず、実機を見ながら各部の名称や場所の確認をしていきました。次に、映写機やスクリーン、スピーカーを設置後、映写機を操作して、映写を行う前に必ず行う作業である空転試験を行いました。問題なく動作することを確認できたら、フィルムを装着して映写を行い、映写終了後の巻き返しや片付け方等の確認を行いました。
閉講式では、本講習会を受講され、映写機を取り扱う際に必要な知識と技能を習得された方に修了証が交付されました。おめでとうございます。
修了証が発行された方は、春日部市視聴覚センター所管の16ミリ映写機及び周辺機器、所蔵の16ミリフィルムを利用することができます。ぜひ、皆さんの所属するサークルや職場等で、映画会等を開催していただき、成果を発揮していただきたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
教職員対象 Chromebook入門講座④
8月27日(金)の9時より、視聴覚センター内メディア研修室において「教職員対象 Chromebook入門」研修会が実施されました。早いもので今回で4回目となりました。
本日の研修会では、基礎的なところを中心としながら、授業で使う課題やテストの作成方法、授業支援アプリである「Google Classroom」を利用した課題の配布や回収の方法などを学んでいただきました。
夏休みを終え、いよいよ2学期を迎えます。春日部市では9月10日(金)まで分散登校を予定しており、それに伴いオンラインでの授業を配信する動きも見られます。本日の研修では、授業配信で使用する「Google Meet」についても、学んでいただくことができました。
2学期からの指導に、今回の研修が役立ってもらえれば幸いです。
2学期以降の教職員研修では、Chromebookの活用研修会を開催予定です。Chromebookを授業で効果的に活用するにはどうしたらよいのか等、研修していきたいと考えています。先生方のご参加、お待ちしております。
走らせよう!プログラミングミニカー講座
8月21日(土)、春日部市視聴覚センター内のメディア研修室を使用して、小学校4年生~6年生を対象とした「走らせよう!プログラミングミニカー講座」を2部制で開催いたしました。
先日行われた、小学校1年生~3年生を対象とした講座内容の難易度を高め、命令が記されたブロックの組み合わせで記述するビジュアルプログラムを扱い、ミニカーを思い通りに動かす課題に挑戦してもらいました。
与えられた課題をクリアするために、「真っすぐ進む」「右に曲がる」「左に曲がる」等の命令を順につなぎ合わせ、プログラムを作っていきました。思い通りに動かすことができて声を出して喜ぶ姿や、うまくいかずにトライ&エラーを何度も繰り返す姿が見られました。
難しいと感じた子供たちが多かったようですが、自分がつくったプログラムによって、ミニカーが意図する動きをしてくれることを体験し、プログラミングの楽しさも味わっていただけたのではないかと感じています。
来年度も、プログラミングに関する講座を小学生でも楽しく学べるように工夫した形で開催する予定です。興味がある方はぜひ参加してみてください。
親子で楽しむ映画会②
8月7日(土)10時より、春日部市視聴覚センター内の視聴覚ホールにおいて、春日部市立中央図書館と春日部市視聴覚センターの共催で、幼児から小学生とその保護者を対象とした「親子で楽しむ映画会」が開催されました。
先月の映画会に続き今年度2回目の開催となりましたが、前回同様、募集人数を上回る応募をいただきました。
今回の映画会では、16mmフィルムの『ちびまる子ちゃん』、『くじらぐも』、『庄和の大凧』の計3本の映像作品を大型スクリーンで楽しんでいただきました。また、作品と作品の間には、春日部市立中央図書館による、映画に関係する本の紹介、ストーリーテリング、おりがみ工作体験などが行われ、親子で一緒に楽しんでいただきました。
映画会の中で紹介された本については、中央図書館で読んだり、借りたりできます。また、8月中は映画会コーナーも開設されています。夏休み中、ご利用してみてはいかがでしょうか。
教職員対象 Chromebook入門研修会③
7月30日(金)9時より、視聴覚センター内メディア研修室において、『教職員対象Chromebook入門』研修会が開催されました。
今年度、市内小中義務教育学校に整備されたChromebookの研修会も今回で3回目となりましたが、今回も熱心な先生方からたくさんの申込をいただきました。
研修会では、機器に不慣れな先生方でも安心して研修会に参加できるよう、基礎的なところを中心に講義、演習をさせていただきました。Googleの各アプリの紹介では、様々な場面で活用できるホワイトボードアプリ「Jamboard」、アンケートや小テストを作成できる「Google フォーム」を中心に、使い方や授業での活用方法、便利な機能等を紹介させていただきました。また、授業支援アプリとしてご利用いただいている「Google Classroom」を使った課題の配布や回収・採点の方法など、演習形式で学んでいただきました。
Chromebookを含め、ICT機器を効果的に活用していただくためには、まず使ってみる、触ってみることが大切だと感じています。今回の研修会で学んでいただいたことを、2学期からの授業やその他の教育活動の中で実践していただき、魅力的な授業を展開していただけると幸いです。
2学期には、Chromebook活用研修会を開催する予定です。Chromebookの使い方はわかったけれど、どう授業に取り入れたら良いか困っている先生方、ご参加お待ちしております。
市民パソコンセミナー タブレットPC入門編
7月27日(火)・28日(水)に春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、『市民PCセミナー タブレットPC入門編』が開催されました。
現在パソコンやスマートフォンが普及し、それらを使って仕事や作業をしたり、気軽に音楽や動画を視聴したりするなど、私たちの生活にとって身近なものとなっています。そんな中でタブレットPCとは、いったいどんなものなのか?それを説明するところから講座が始まりました。
タブレットPCは、ノートパソコンやスマートフォンと比較すると、それぞれの難点をカバーするものであるということ、そして大きく分けて3種類あり特性が異なることなどを受講生のみなさんに説明し、知っていただきました。
そして、視聴覚センターにあるWindowsタブレットを、実際に触って操作をしてもらいました。
タブレットの電源の起動・終了の仕方から始まり、カメラアプリを使った写真や動画の撮影、インターネットを使った電車の乗換案内や電子書籍の利用、動画視聴の方法などを紹介しながら、体験していただきました。
スマートフォンよりも画面が大きく、ノートパソコンよりも小型であるタブレットPCだからこそ、取り回しがしやすく、便利であることを実感していただけたのではないでしょうか。
講座の終盤には、タブレットPCをはじめとする情報端末は、気軽にインターネットにアクセス出来て便利な反面、危険と隣り合わせであること、自分の身を守るためにも、インターネット利用上のルールやマナーを身に付ける必要性があることをお話しさせていただきました。
是非ともインターネットのルールやマナーを守って上手に活用いただき、生活をより豊かなものにしていただければ幸いです。
受講生の皆様、ご参加いただきありがとうございました。
走らせよう!プログラミングミニカー講座
7月24日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、小学校1~3年生対象『走らせよう!プログラミングミニカー講座』を開催いたしました。
アメリカ生まれのプログラミング用教育ロボットである「オゾボット」を用いて講座を行いました。オゾボットは、紙に記した黒い線の上を走る小さなプログラミングカーで、黒い線の間に赤・緑・青の組み合わせで成り立つ命令を与えると左右に曲げたり、スピードを変化させたりすることができます。
講座では、このオゾボットをコース上に走らせ、途中、与えられたミッションをクリアしながらゴールを目指すためのプログラムを考えてもらいました。
小学校プログラミング教育では、問題を解決するために、どのような動きが必要であるか考え、それら1つ1つの動きをどのように組み合わせていけば良いか筋道を立て、論理的に考えていく力(プログラミング的思考)を身に付けていくことが求められています。
講座を通して、トライ&エラーを繰り返しゴールを目指す子供たちの姿や、できた喜びを笑顔で表現する子供たちの姿をたくさん見ることができました。プログラミング的思考を働かせる楽しさや自分の考えで解決できる喜びを味わってもらえたのではないでしょうか。
参加された児童の皆さん、また保護者の皆様、ありがとうございました。
子どもTV番組制作体験
7月10日(土)13:00より、視聴覚センターにおいて『子どもTV番組制作体験講座』を開催しました。
参加してくれた子供たちは、視聴覚センター内にあるスタジオと調整室を使用して、TV番組制作の仕事を体験しました。
TV番組制作に必要となる役割やそれぞれの仕事内容を確認したあと、担当する役割を決めていきました。その後、スタジオと調整室に分かれて、本番に向けた練習を重ね、リハーサル、本番に臨みました。
初めて扱う機器の操作への戸惑いや、カメラに向かってセリフやコメントを視聴者へ伝わりやすく表現することの難しさを感じていたようですが、練習の甲斐もあり、本番ではそれぞれが見事に仕事を成し遂げ、1つの番組を完成させることができました。本番を終えた子供たちには、笑顔が溢れていました。
参加した子供たちにとって、普段見ているTV番組は、専門的な技術を持った多くのスタッフが力を合わせて制作していることを知ることができた貴重な時間だったのではないでしょうか。
本講座では、株式会社ジェイコム埼玉・東日本 越谷・春日部局による「あんしんネット教室」も行われました。オンラインゲームを例にあげながら、正しいインターネットの利用方法を紹介していただきました。
参加してくれた皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。