視聴覚センター

2021年7月の記事一覧

走らせよう!プログラミングミニカー講座

7月24日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、小学校1~3年生対象『走らせよう!プログラミングミニカー講座』を開催いたしました。

アメリカ生まれのプログラミング用教育ロボットである「オゾボット」を用いて講座を行いました。オゾボットは、紙に記した黒い線の上を走る小さなプログラミングカーで、黒い線の間に赤・緑・青の組み合わせで成り立つ命令を与えると左右に曲げたり、スピードを変化させたりすることができます。

講座では、このオゾボットをコース上に走らせ、途中、与えられたミッションをクリアしながらゴールを目指すためのプログラムを考えてもらいました。

小学校プログラミング教育では、問題を解決するために、どのような動きが必要であるか考え、それら1つ1つの動きをどのように組み合わせていけば良いか筋道を立て、論理的に考えていく力(プログラミング的思考)を身に付けていくことが求められています。

講座を通して、トライ&エラーを繰り返しゴールを目指す子供たちの姿や、できた喜びを笑顔で表現する子供たちの姿をたくさん見ることができました。プログラミング的思考を働かせる楽しさや自分の考えで解決できる喜びを味わってもらえたのではないでしょうか。

参加された児童の皆さん、また保護者の皆様、ありがとうございました。

子どもTV番組制作体験

7月10日(土)13:00より、視聴覚センターにおいて『子どもTV番組制作体験講座』を開催しました。

参加してくれた子供たちは、視聴覚センター内にあるスタジオと調整室を使用して、TV番組制作の仕事を体験しました。

TV番組制作に必要となる役割やそれぞれの仕事内容を確認したあと、担当する役割を決めていきました。その後、スタジオと調整室に分かれて、本番に向けた練習を重ね、リハーサル、本番に臨みました。

初めて扱う機器の操作への戸惑いや、カメラに向かってセリフやコメントを視聴者へ伝わりやすく表現することの難しさを感じていたようですが、練習の甲斐もあり、本番ではそれぞれが見事に仕事を成し遂げ、1つの番組を完成させることができました。本番を終えた子供たちには、笑顔が溢れていました。

 参加した子供たちにとって、普段見ているTV番組は、専門的な技術を持った多くのスタッフが力を合わせて制作していることを知ることができた貴重な時間だったのではないでしょうか。

 本講座では、株式会社ジェイコム埼玉・東日本 越谷・春日部局による「あんしんネット教室」も行われました。オンラインゲームを例にあげながら、正しいインターネットの利用方法を紹介していただきました。

参加してくれた皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

 

親子で楽しむ映画会

 7月3日(土)、春日部市教育センター内の視聴覚ホールにおいて、春日部市立中央図書館と視聴覚センターの共催による、『親子で楽しむ映画会』が開催されました。

 今回は、オランダの作家レオ・レオニが描いた絵本であるスイミーをアニメ化した「がんばれスイミー」と、もうすぐやってくる行事である七夕の伝説を描いた「七夕ものがたり」の2本のアニメ映画を、16mm映写機によって上映しました。CGによってつくられた鮮明なアニメ映像に慣れ親しむ子供たちにとって、映写機から流れるノイズが入るレトロな風合いの映像は新鮮に感じられたのではないでしょうか。

 映画会では、映画に関連したプログラムとして、レオ・レオニの本の紹介や、七夕飾りづくりも行いました。紹介された本に興味を示し、「図書館で借りたい!」というお子さまの姿や、親子で楽しく工作する姿が見られました。

 次回の映画会は、8月7日(土)に開催します。7月9日(金)9:00からの申込となっております。詳しくは、広報かすかべをご覧ください。映画会へのご参加、お待ちしております。