視聴覚センター

夏休み自由研究応援プログラム 「走らせよう!プログラミングミニカー講座」

7月23日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、小学校1~3年生対象「走らせよう!プログラミングミニカー講座」を実施しました。

夏休み自由研究応援プログラムの一環として、プログラミング用教育ロボットである「オゾボット」を用いて講座となっています。オゾボットは、紙に記した黒い線の上を走る小さなプログラミングカーで、黒い線の間に赤・緑・青の組み合わせで成り立つ命令を与えると左右に曲げたり、スピードを変化させたりすることができます。

講座の始めには、プログラミングやプログラムについて知っていただき、身近にはプログラミングされたものがたくさんあることを確認しました。

実際にオゾボットに電源を入れ、線の上を走る様子を見て、「すごい!」「自動で曲がった」「かわいい」などの声が上がりました。

講座のまとめとして、保護者の方にミッションを考えていただき、児童の皆さんには、ゴールを目指すためのプログラムを考えてもらいました。

 

小学校プログラミング教育では、問題を解決するために、どのような動きが必要であるか考え、それら1つ1つの動きをどのように組み合わせていけば良いか筋道を立て、論理的に考えていく力(プログラミング的思考)を身に付けていくことが求められています。

講座を通して、トライ&エラーを粘り強く繰り返し、ゴールを目指す子供たちの姿や、できた喜びを笑顔で表現する子供たちの姿をたくさん見ることができました。保護者の方からも「子供が熱中する様子を見て楽しかった」「考える力、自分で決める力をつける良い機会でした」と、うれしい感想もいただけました。

プログラミング的思考を働かせる楽しさや自分の考えで解決できる喜びを味わってもらえたのではないでしょうか。