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【小学校の先生へ】小学校地域学習「昔の道具」(学習リーフレット)をご活用ください
【休館日】(年末年始、毎週月曜日、祝日、月曜日が祝日の場合はその翌日、施設点検日等)
<令和8年~9年ーこのほか施設点検日等が休館になりますのでご注意ください>
- 4月の休館日 6日(月曜日)、13日(月曜日)、18日午後(土曜日・選挙)、19日(日曜日・選挙)、20日(月曜日)、27日(月曜日)、29日(水曜日・祝日)
- 5月の休館日 3日(日曜日・祝日)、4日(月曜日・祝)、5日(火曜日・祝日)、6日(水曜日・振替休日)、11日(月曜日)、18日(月曜日)、25日(月曜日)
- 6月の休館日 1日(月曜日)、8日(月曜日)、13日(土曜日・施設点検日)、15日(月曜日)、22日(月曜日)、29日(月曜日)
- 7月の休館日 6日(月曜日)、13日(月曜日)、20日(月曜日・祝日)、21日(火曜日・祝日の翌日)、27日(月曜日)
- 8月の休館日 3日(月曜日)、10日(月曜日)、11日(火曜日・祝日)、17日(月曜日)、24日(月曜日)、31日(月曜日)
- 9月の休館日 7日(月曜日)、14日(月曜日)、21日(月曜日・祝日)、22日(火曜日・祝日)、23日(水曜日・祝日)、24日(木曜日・振替休日)、28日(月曜日)
- 10月の休館日 5日(月曜日)、12日(月曜日・祝日)、13日(火曜日・祝日の翌日)、19日(月曜日)、26日(月曜日)
- 11月の休館日 2日(月曜日)、3日(火曜日・祝日)、9日(月曜日)、16日(月曜日)、23日(月曜日・祝日)、24日(火曜日・祝日の翌日)、30日(月曜日)
- 12月の休館日 7日(月曜日)、12日(土曜日・施設点検日)、14日(月曜日)、21日(月曜日)、28日(月曜日)、29~31日
<令和9年>
- 1月の休館日 1~3日、4日(月曜日)、11日(月曜日・祝日)、12日(火曜日・祝日の翌日)、18日(月曜日)、25日(月曜日)
- 2月の休館日 1日(月曜日)、8日(月曜日)、11日(木曜日・祝日)、15日(月曜日)、22日(月曜日)、23日(火曜日・祝日)
- 3月の休館日 1日(月曜日)、8日(月曜日)、15日(月曜日)、21日(日曜日・祝日)、22日(月曜日)、29日(月曜日)
ほごログ
石造物部会の調査(内牧地区・楽応寺)を行いました
5月7日(木)に春日部市市史石造物部会で内牧地区の調査を行いました。
今回の調査の対象地点は、内牧公園の近くにある楽応寺です。
当日は地区の方も立ち会ってくださり、境内の石造物について教えていただきました。お堂の近くに置かれた庚申塔はかつて道辻にあったそうですが、道路を整える際に移設されたとのことです。地元の方々のお話は非常に重要な情報であり、とても勉強になります。
▼境内にある庚申塔
境内の奥のほうには、薬師如来の縁起が刻まれた大きな石碑があります。石の表面には、長い時間をかけて付着した苔や汚れがありましたが、文字を正確に読むために拓本をとることになりました。
▼3人がかりで汚れを落とします。
苔が残っていると、紙がうまく貼り付いてくれません。
▼水で紙を貼り付けます
▼余分な水を取ります
▼タンポで墨を打ちます
▼完成しました
今までの調査の中で最も大きな拓本です。拓本そのものも見応えがありますので、どこかで市民の方々にも見ていただく機会があればと考えています。
今月は他にも寺院や堂庵の調査を実施予定です。引き続きブログ等で報告していきますので、よろしくお願いします。
※もし個人的に市内の石造物をご覧になる場合は、所有者や周りの方へのご配慮をお願いいたします。
大凧あげ祭りが開催されました
今年も5月3日と5月5日に、西宝珠花の江戸川河川敷にて「大凧あげ祭り」が開催されました。毎年多くの方が訪れるこのお祭りですが、今年も盛り上がりをみせていました。
この祭りで使用される大凧の大きさは、縦15メートル、横11メートルと、100畳分もの巨大なサイズです。重さも約800キログラムと、とても大きく重たい凧が毎年作成されています。
宝珠花の凧あげは江戸時代後期から続き、明治時代に大型化し、旧5月の端午の節句に男子出生のお祝いとして行うようになりました。なお、こちらは「宝珠花大凧揚げ」という名称で、市の無形民俗文化財に指定され、「関東の大凧揚げ習俗」のひとつとして、国の記録作成等の措置を講ずべき無形民俗文化財に選択されています。
凧には凧文字が描かれますが、今年は、大凧が「笑門」と「来福」、小凧は「春風」と「大空」でした。
5月3日は小凧がよく上がっていましたが、大凧は強風のため残念ながら中止となってしまいました。しかし5月5日は青空の下、見事に大凧があがりました。広い空に悠々と舞う大凧は、その迫力と美しさに訪れた多くの人が魅了されていました。
小凧「大空」
また、凧を引く方たちの力強い姿もとても印象的でした。重たい大凧を一生懸命に引っ張る様子からは、お祭りにかける熱い思いが伝わってきました。
会場には多くの方が集まり、今年の大凧あげ祭りも大いに賑わいながら幕を閉じました。これからも、伝統を守りながら、毎年楽しみにされるお祭りであり続けてほしいです。
大凧「笑門」
会場付近には大凧文化交流センター「ハルカイト」があります。春日部の「春」と凧の英語「カイト」から名付けられたこの施設には、大凧に関する展示が盛り沢山ですので、是非こちらにも足を運んでみてくださいね。
ゴールデンウィークはハルカイトへ
5月のゴールデンウイークは、宝珠花の大凧あげ、大凧マラソン、と「大凧」イベントが目白押しです。
ハルカイト(大凧文化交流センター)は、宝珠花の大凧あげをはじめ、庄和地域の歴史文化、江戸川の歴史、西宝珠花の歴史について常時展示をして紹介しています。
つい先日より、ハルカイトの展示見学ガイド「ハルカイト見学のススメ」をハルカイトにて配布することになりました。
館内のスタンプ台帳も兼ねていて、展示の見どころをコンパクトにまとめました。
大凧あげ、大凧マラソンの前後に、ぜひハルカイトにもお越しいただき、より一層、5月ゴールデンウイークの春日部をお楽しみにください。
春日部の文化財が出展されています
埼玉県立歴史と民俗の博物館において「特別展 埼玉の宝物~人々が守り伝えた文化財~」展が開催されています。
この展覧会では、平成11年度以降に新たに国・県の指定となった文化財が出展・紹介されています。
このなかで、以下の春日部ゆかりの指定文化財も出展されています。
・県指定有形文化財「小渕観音院 円空仏群」
いわずとしれた、小渕の観音院の円空仏群。県内にのこるものとしては最大級の聖観音菩薩立像の迫力あり。例年GWには円空祭で拝観できますが、今年は大宮公園まで足をのばしてご覧ください。
・県指定有形文化財「江戸川の船大工道具と漁船」
西親野井の船大工のお宅に伝わる道具と製造された漁船。同家は三代つづいた船大工の家で、江戸川の川船の造船や宝珠花にかかる船橋「宝橋」の架橋や修理にも携わりました。民俗学の見地から緻密に実地・聞き取り調査がされ、伝統的な川船の製造方法や製作用具が伝えられています。
このほか、新指定の史跡もパネルで紹介されています。国史跡「神明貝塚」も。
ゴールデンウィークの最終日となる5月6日まで開催していますので、歴史と伝統ある埼玉県を感じに、ぜひご覧ください。
一粒の記憶~ビオスゼリーと昭和の学校風景~
以前、ほごログでご紹介したビオスゼリー、学校給食の献立に載っていたことから、ご記憶の方はいらっしゃいますかと投げかけました。
ビオスゼリーとは何か?(くらしのうつりかわり展)(ほごログ2023年11月18日)
今回は、郷土資料館にいただいたビオスゼリーの写真や当時の思い出を紹介します。
まず、製造元である葛原工業株式会社につながりがある方から、現存しているビオスゼリー2粒と容器の貴重な写真をいただきました。
ビオスゼリー2粒
ビオスゼリーの容器
ビオスゼリーの説明書き
(説明書き内容)
ビオスゼリーA号
一粒中の成分 ビタミンA・・・2500国際単位 ビタミンD・・・250国際単位
効能 腺病体質、虚弱体質、発育不完全の乳幼児、感冒引き易い人、夏やせ、とりめ、弱視、病後の衰弱、貧血、等に効果あり。
用法・用量 大人1回2粒 小人1回1粒 1日 1~2回 80粒入
葛原工業株式会社 東京都台東区小島2-2-9
家庭持帰り容器
インターネット上には、缶タイプの容器の画像もあるようでしたので、容器は何種類かあるようです。しかしながら、非常に貴重な写真です。お送りいただいた方には説明書きの判読にあたってもご協力いただきました。誠にありがとうございました。
また、お二方から回想をいただきました。先のブログで紹介した給食の献立は昭和30年代のものでしたので、給食にビオスゼリーが出ていた世代より若干お若いのかもしれませんが、いただいたエピソードからは今ではなかなか見ることのできない、昭和の放課後や休み時間の情景が鮮やかに浮かび上がります。
●数日分まとめて食べて満足感を得たり・・・(川越市立高階小学校に通われた昭和34年(1959)生まれの方より)
私は1959年1月生まれ、小学校は川越市立高階小学校でした。 当時、希望者に有料で供されていた「ビオスゼリー」を、4年生まで購入していました。
赤色の糖衣ゼリー状のドロップで、大きさはカワイ肝油ドロップと同じ錠剤型。 糖衣は肝油ドロップより固めでしたが、マーブルチョコほど固くはなかったかと。 味は普通に甘いゼリー菓子のようで、薬臭さはほとんど無かったと思います。
私の学校では2時間目後の休み時間に、保健係の児童が配っていました。 1年生の頃は、まだ個包装にはなってなかったような気がします。(ついでながら、給食のパンも個包装ではなく、大きな木製のパン箱に入っていました。たまに給食当番がパン挟みで挟み損ねて落としたり)
学校で甘いものを食べられるというだけで、うれしかった思い出です。 本当はいけないのでしょうが、数日分まとめて食べて満足感を得たりということもありました。
あの頃は学校内に業者さんが来て、いろいろなものを売っていましたね。 児童書、苗木、学研の科学と学習…。 先生が申込用紙を配って、校舎と校舎の間の通路で売っていました。 ちびまる子ちゃんに出てくるような、校門前で型抜きやカラーひよこを売ってる怪しげなおじさんもたまにいました(笑)。
●衝撃的においしく、その味が忘れられません(神戸の小学校に通われていた60歳手前の方より)
ビオスゼリーは、 表面が砂糖でザラザラした、ゼリーというかグミのような食感の今で言うところの「サプリ」で、現在も市販されている「カワイ肝油ドロップ」とそっくりなものです。
カワイ肝油ドロップがバナナ風味なのに対して、ビオスゼリーはグレープフルーツのような、爽やかな柑橘系の風味でした。 2粒ずつ試供品と申込書が配られたのですが、私にとっては衝撃的においしく、その味が忘れられませんでした。
当時100粒750円くらいと、決して安くはなかったのですが、こっそりお年玉を使って親のフリをして注文書を書きました。当時の欲張りな私は2缶注文したことを思い出しました。購入した後は引き出しにしまい、少しずつ食べては夢見心地でいたのでした。
本当は成長期の児童のビタミン不足を補う開発者の子どもへの深い愛があったのだと思いますが、なんというか浅はかな小学生の私であったと少し反省しているところです。 肝油ドロップはドライアイや視力向上にも効果的なようですので、試してみてはいかがでしょうか。
お二方のエピソードからは一粒のゼリーへの「特別な想い」が伝わってきます。時代の移り変わりとともに学校の形は変わっても、子どもたちが「美味しい!」と目を輝かせ、大切に宝物を引き出しにしまうその純粋な姿は、今も昔も変わらないのかもしれません。
大変貴重なエピソードをありがとうございました。
引きつづき、ビオスゼリーについての思い出やお写真などをお待ちしております。