親子で体験 プログラミング入門講座
9月4日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室にて、小学校3年生から6年生を対象にした『親子で体験 プログラミング入門講座』を開催しました。
市民講師の吉田理子さんをお招きし、親子で一緒に楽しく学べるプログラミング講座を実施していただきました。
まずは、アンプラグド型のプログラミングを体験しました。
「フルスケと名付けられたマスコットを所定の場所まで運ぶ」という動作をロボットに行わせるにはどのような命令を与えれば良いか考えていきました。お父さんお母さんをロボットに見立て、お子さんがミッションをクリアするための命令を考えていくのですが、ロボットはなかなか思い通りに動いてくれません。何度も動作を確認していくうちに、「腕を45度上げる」、「つかむ」、「体を90度回転させる」などの動作を細かく指示し、また、その指示の順番に気を付けながら与えていく必要があることに気がついていきました。
プログラミングの考え方がわかったところで、「Scratch2.0」というソフトを使ったプログラミングを行いました。「キャラクターに面白い動作をさせよう!」というテーマをもとに作品をつくっていきました。プログラミングがはじめてというお子さまも、親子で話し合いながら、一つ一つの命令を順序よくつなぎ合わせて素敵な作品をつくることができました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今回講座のなかで扱った「Scratch」は、ご家庭のPCでも無料でご利用いただけます。ぜひ、今後も触れていただき、プログラミングについての興味を深めていただければ幸いです。