視聴覚センター

教職員対象 情報モラル教育研修会

 3月4日(金)18:00より、メディア研修室において『教職員対象 情報モラル教育研修会』を行いました。

 今年度は、市内小中学校に一人一台の端末が導入されたことにより、児童生徒を取り巻くインターネット環境が変化しました。情報端末の導入による教育的効果が大きい反面、児童生徒間でのトラブルや事件の元になる場合もあり、児童生徒の情報モラルの育成は喫緊の課題となっています。そこで、本研修会では、先生方に情報モラル教育の重要性を再確認していただき、情報モラル教育の進め方やポイント等について、教材の体験を通して学んでいただきました。

 まず最初に、文科省や内閣府、警視庁から出されている資料やデータを示し、児童生徒の実態を掴んでいただき、情報モラル教育の重要性について確認していただきました。その後、情報モラル教育を進める際の指導のポイントについて、従来行われていた指導と比較しながら確認をしていきました。そして、参加された線型と動画教材やカード型教材を使って、情報モラルの授業を体験していただきました。

 トラブルを回避できる子どもたちを育成するためには、学校での指導だけでなく保護者の協力も必要になってきます。学校からの情報モラルに関する情報の発信も大切であることも併せてお話させていただきました。

 ご参加いただいた先生方、ぜひ校内、そして保護者の皆様に向けて今回の内容について発信していただけると幸いです。