視聴覚センター

市民映像セミナー『デジカメ・スマホ写真加工入門』

 5月30日(木)、視聴覚センターメディア研修室において『市民映像セミナー デジカメ・スマホ写真加工入門』を実施しました。

 本講座は、デジカメやスマホで撮った写真をパソコンに取り込んで、加工編集し印刷するという内容です。

 デジカメやスマホで撮られた写真は、画像編集ソフトを使うことで、明るさや色味を調整して雰囲気を変えたり、画質や画像の大きさを変えたり、トリミングして不要な部分をカットしたりすることができます。さらに、写真に文字やイラストを挿入してチラシやポストカードを作成したり、複数枚の写真を1枚に収めて印刷したりすることも可能となります。今回の講座では、Windows10付属ソフトの「フォト」や「ペイント」「ペイント3D」を用いて、簡単な写真加工体験していただきました。

 

  まず、パソコンのディスクトップに写真を保存する新たなフォルダをつくる作業から始めました。その後、スマホとパソコンをUSBケーブルでつなぎ、スマホ内にある写真をコンピュータへ取り込む作業を行いました。スマホは様々な機種があり、画面の見え方や操作の仕方が異なるので戸惑う場面もありましたが、無事に全員がパソコンへ写真を取り込むことができました。(左クリックと右クリックの使い分けが難しいとの声)

 

 次に取り込んだ写真を使って画像編集を体験していただきました。「フォト」では、写真のトリミングや回転、補正を体験。「ペイント」では画像サイズの変更を体験。「ペイント3D」では、写真に文字や吹き出しを入れる体験をしていただきました。写真に文字やイラストを入れる時間は、皆さん、集中して黙々とパソコンに向かっていました。写真に日付や撮影場所を入れたり、吹き出しをつくって言葉を入れたりしながら、写真加工を楽しんでいました。

 

 最後に、加工した写真を印刷しました。「写真に文字や吹き出しを入れる作業は、意外と楽しい。今日来て良かった」と、うれしそうに話してくれた方もいました。

 

 コンピュータを利用すれば、普段デジカメやスマホでとった写真を簡単に加工して楽しむことができます。今回の講座で学んだことを生かして、日々の生活を豊かにしていただければ幸いです。

 次回の講座は、「はがき作成入門」です。Word2019を使って暑中見舞い葉書に挑戦します。まだ、参加者を募集しておりますので、興味のある方はご連絡ください。