視聴覚センター

2022年8月の記事一覧

夏休み自由研究応援プログラム 「走らせよう!プログラミングミニカー講座」

8月20日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、小学校4年生~6年生を対象に「走らせよう!プログラミングミニカー講座」を実施しました。

先日の小学校1年生~3年生を対象とした講座内容よりも難易度を高め、パソコンを使ってのプログラミングに挑戦しました。本講座では、「オゾブロックリー」という、命令が記されたブロックの組み合わせで記述するプログラムを扱い、ミニカーを自分の思い通りに動かす課題に取り組みました。

 

前半では、プログラミングとは何か、身の回りにはプログラムが使われているものがたくさんあるということを知ってもらいました。

後半では、与えられた課題をクリアするために、「真っすぐ進む」「右、左に曲がる」「点滅する」等の命令を順につなぎ合わせ、プログラムを作っていきました。

思い通りに動かないこともありましたが、トライ&エラーを何度も繰り返して、ゴールを目指して粘り強く取り組んでいました。

 

アンケートでは、「プログラミングが出来て楽しかった」「またチャレンジしたい」という感想もいただきました。自分がつくったプログラムによって、ミニカーが意図する動きをしてくれることを体験し、プログラミングの楽しさを味わっていただけたのではないかと感じています。

 

9月には、Scratchを使った「親子で体験プログラミング入門講座」を開催します。興味がある方はぜひ参加してみてください。

親子で楽しむ映画会②

8月6日(土)10時より、視聴覚センターの視聴覚ホールにおいて親子で楽しむ映画会が開催されました。このイベントは、小学校で採用される教科書にも登場する物語作品などを、昔懐かしい16ミリフィルムの映像で楽しんでいただこうと、毎年、春日部市立中央図書館と春日部市視聴覚センターが主催している大変人気のある映画会です。

今回は、光村図書小学6年国語の教科書に登場する宮沢賢治「やまなし」をはじめ、全3作品の上映を行いました。16ミリ映写機から映し出される映像は、アニメーションの所々にノイズが入ったりして鮮明ではありませんが、味わい深いものがあります。DVDやBlu-rayの映像に慣れ親しんでいる子どもたちにとっては新鮮であったのか、映像に見入る姿がありました。

映画会では、映像作品の上映のほか、市立図書館の職員による映像作品に関連する書籍の紹介やストーリーテリング(素話)、おりがみ工作も行われました。

たくさんの親子にご参加いただいた映画会ですが、子どもたちのたくさんの笑顔、また、親子のふれあいをたくさん見ることができ、盛況のうちに終了することができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。