視聴覚センター

2022年7月の記事一覧

夏休み自由研究応援プログラム 「走らせよう!プログラミングミニカー講座」

7月23日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、小学校1~3年生対象「走らせよう!プログラミングミニカー講座」を実施しました。

夏休み自由研究応援プログラムの一環として、プログラミング用教育ロボットである「オゾボット」を用いて講座となっています。オゾボットは、紙に記した黒い線の上を走る小さなプログラミングカーで、黒い線の間に赤・緑・青の組み合わせで成り立つ命令を与えると左右に曲げたり、スピードを変化させたりすることができます。

講座の始めには、プログラミングやプログラムについて知っていただき、身近にはプログラミングされたものがたくさんあることを確認しました。

実際にオゾボットに電源を入れ、線の上を走る様子を見て、「すごい!」「自動で曲がった」「かわいい」などの声が上がりました。

講座のまとめとして、保護者の方にミッションを考えていただき、児童の皆さんには、ゴールを目指すためのプログラムを考えてもらいました。

 

小学校プログラミング教育では、問題を解決するために、どのような動きが必要であるか考え、それら1つ1つの動きをどのように組み合わせていけば良いか筋道を立て、論理的に考えていく力(プログラミング的思考)を身に付けていくことが求められています。

講座を通して、トライ&エラーを粘り強く繰り返し、ゴールを目指す子供たちの姿や、できた喜びを笑顔で表現する子供たちの姿をたくさん見ることができました。保護者の方からも「子供が熱中する様子を見て楽しかった」「考える力、自分で決める力をつける良い機会でした」と、うれしい感想もいただけました。

プログラミング的思考を働かせる楽しさや自分の考えで解決できる喜びを味わってもらえたのではないでしょうか。

市民PCセミナー タブレットPC入門編

7月13日(水)・14日(木)に春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、「市民PCセミナー タブレットPC入門編」が開催されました。

本講座では、Windowsタブレットの基礎的な使い方や、生活に生かせるような活用法を受講者の皆様に知っていただくことを目的としています。

講座の始めには、タブレットPCは、ノートパソコンやスマートフォンのそれぞれの難点をカバーするものであるということ、そしてタブレットPCは大きく分けて3種類のOSがあり特性が異なることなどを受講生のみなさんに説明し、知っていただきました。

その後、視聴覚センターにあるWindowsタブレットを使って、実際に操作の体験をしていただきました。

 

 

タブレットの電源の起動・終了の仕方から始まり、タッチキーボードの操作、文書編集ソフトを使った文字の入力、カメラアプリでの写真や動画の撮影、カレンダーアプリの利用、インターネットを使った電車の乗換案内や電子書籍の利用、動画視聴の方法などを紹介しながら、体験していただきました。

スマートフォンよりも画面が大きく操作がしやすいことや、ノートパソコンよりも小型で持ち運びしやすいことなど、タブレットPCの便利さを実感していただけのではないでしょうか。

  

講座の終盤には、タブレットPCなどの情報端末は、気軽にインターネットにアクセス出来て便利な反面、危険と隣り合わせであること、自分の身を守るためにも、インターネット利用上のルールやマナーを身に付ける必要性があることをお話しさせていただきました。

ルールやマナーを守り、正しく情報端末を活用していただき、生活をより豊かにしていただければ幸いです。

受講生の皆様、ご参加いただきありがとうございました。