最近の学校の様子から

2020年3月の記事一覧

みんなの表彰台プロジェクト

3月18日、全校に呼びかけた「みんなの表彰台プロジェクト」
のために回収した洗剤や柔軟剤などのプラスチック容器を引き渡しました。
 
大きなトイレットペーパー用の段ボール箱に2箱集まりました。
ご協力ありがとうございました。
東京オリンピック・パラリンピックの表彰台に生まれ変わります。

モズのはやにえ

学校用務職員が冬の枝の剪定(せんてい)をしているときに
モズのはやにえを見付けました。
ムカデを刺しているようです。
 
モズはスズメより少し大きい鳥ですが肉食です。
くちばしの先はかぎのように折れ曲がっています。
はやにえをする理由ははっきりとは分かっていないようですが、
捕った獲物を枝に刺す行動をとります。
後で食べるようですが、忘れてしまうこともあるそうです。

ウサギを飼育小屋に入れました

3月17日、暖かくなってきたので、おやじの会の方に改修していただいた飼育小屋に
ウサギを入れました。
飼育小屋に向かって左側には3羽のオスが入りました。
向かって右には2羽のニワトリと2羽のメスのウサギが入っています。
 
    左の小屋 オス         右の部屋 メス
  2羽しか写っていません     1羽しか写っていません

ホトケノザとヒメオドリコソウ

シソの仲間のホトケノザとヒメオドリコソウが紫色の花を咲かせています。
近い仲間なので、よく似ています。
 
   ホトケノザ      ヒメオドリコソウ

どちらとも花はシソの花の形です。
ホトケノザの方が花が長く上にそそり立って目立ちます。
仏さんが台座に座っているように見立てています(写真左)。
ヒメオドリコソウは紫色が少し薄く、花は葉の少し下にあります。
それを笠をかぶった踊り子に見立てています(写真右)。
オドリコソウという草があり、その小さい草という意味で「ヒメ」と付いています。
 
葉の形はホトケノザは丸味があり、ヒメオドリコソウは三角形に近くなります。
ヒメオドリコソウの葉は赤くえんじ色になることが多くあります。
この個体は比較するためにわざと緑色の個体を選んでいます。

左 ヒメオドリコソウ、右 ホトケノザ
茎はシソ科の他の植物と同じように両方とも断面が四角形です。

左 ホトケノザ、右 ヒメオドリコソウ
春の七草に出てくるホトケノザはこの種と違い
キクの仲間のコオニタビラコです。