最近の学校の様子から

2022年3月の記事一覧

3.11を忘れない!

3月11日、東日本大震災から11年が経ちました。
この日、南鶴牧小学校では避難訓練を実施しました。
地震による校庭への避難です。避難完了を確認した後、全校で黙とうを捧げました。
多摩ニュータウンでは津波よりも家具の転倒や移動によって下敷きになったり
食器や置物の散乱による足の切り傷、停電後に通電したときの火災が心配です。
家具が転倒したり扉が開かないようにすること、
地震が起きたら自動でブレーカーのスイッチを切る装置を付けることが重要です。
また、3日分の食料や水を確保しておくことや非常持ち出し袋を準備しておくことも重要です。
保護者の方がいないときの避難方法や避難待ち合わせ場所の確認もしておいてください。
 

アズマヒキガエルの卵塊

3月7日にふたば学級の子どもたちがビオトープにアズマヒキガエルの卵塊があるのを見つけました。
3月5日が啓蟄でした。以前は毎年、この時期になるとアズマヒキガエルが集まって卵を産んでいました。
昨年、ビオトープを改修したため、昨年はこの時期にはあまり集まりませんでした。
1か月遅れで再度の産卵に来ていました。
今年も声がしないのであきらめていましたが、少しだけ卵がありました。
もしかすると無精卵かもしれません。

令和3年度 モーニング・プラス終了

毎週、朝、7時45分から行っている補習教室「モーニング・プラス(地域未来塾)」が
3月9日、10日、11日に今年度最後の補習教室を行い、終了しました。
水曜日は1・2年生、木曜日は3・4年生、金曜日は5・6年生が学年ごとに別の教室に分かれて学習します。
毎週参加してきた子供たちは技能が向上しました。来年も、ぜひ、参加してください。
今まで学習してきたプリントを渡しましたので、がんばりをほめてください。
写真は順番に1年生→6年生です。
     

5年 南極教室

3月10日、5年生が第60次南極観測隊夏隊に参加した高橋和代さんをお招きして南極教室を行いました。
高橋さんは教育関係者として2018年11月~2019年3月までの4か月間
南極の東オングル島にある昭和基地に滞在しました。南極観測船「しらせ」で行きます。
 
南極大陸は日本の面積の37倍、極寒の世界です。しかし、夏は気温が0℃くらいまで上がります。
大陸の大地の上には平均2000m、最大4500mの氷床がのっています。
氷床の氷から過去の環境を知ることができます。

アデリーペンギンのコロニーも観察したそうです。
南極には木がありません。こけがあるくらいです。
虫もいません。ですから有機物が分解されないので腐りません。
南極の様子や生き物の様子、南極での生活について教えていただきました。
南極観測隊は南極から得られる情報から、これからの地球について考えています。
ありがとうございました。

芝生点検 令和4年3月

今年度最後の芝生定期点検を3月8日に行いました。
本校の全面芝生校庭は、多摩市教育委員会が芝生校庭管理の専門の方に委託して
毎月定期点検をしています。

冷たい雨となりました。
暖かくなった時にすぐに使うことができるように肥料を8袋まいてください。
乾燥に気を付けて散水をしてください。
とご指導いただきました。
1年間ありがとうございました。

令和4年3月7日 朝会と表彰

3月7日の朝会は「天国へとどけ! ホームラン」(文:漆原智良、 絵:羽尻利門、小学館)
という本の話をしました。主人公の千葉さんは校長の友人です。
気仙沼の会社に勤めていた千葉さんは、平成23年(2011年)3月11日、東日本大震災の大地震を起きた後
避難するするために車に乗り、その後、車を降りて山に逃げる途中に、
大津波に飲み込まれてしまいます。
橋の欄干にしがみついて、そのまま朝まで過ごして命は助かりました。
しかし、妻と妻の母、未就学だった2人の娘は亡くなりました。
小学校に通っていた息子は小学校が津波に流されなかったので助かりました。
絶望の中で息子と二人で生きていた時、息子が野球をやりたいと話しました。
野球をする場所がない中、千葉さんは息子や多くの子供たちのためにバッティングセンターを
作ろうと思い立ち、多くの方の応援を受けてバッティングセンターを作ったという話です。
3月11日は、東日本大震災が起きてから11年となります。
表彰
第65回全国学芸サイエンスコンクール 旺文社赤尾好夫記念賞(入選)
読書感想文部門 小学生の部 4年男子

まん延防止等重点措置再延長に伴う教育活動について

まん延防止等重点措置が3月21日まで再延長されます。
多摩市の地域感染レベルは最高レベルのレベル3が継続されます。
今後とも、のど痛や鼻水等、少しでも体調が悪い時や、
きょうだい等家族の体の調子が悪かったりPCR検査を受けたりした場合には、
登校を控えていただきますようお願いいたします。
今後も現在実施している教育活動を継続します。

学年末までの行事について
1 これまでと同様に
合唱団の練習は学年ごとに実施します。
保護者ボランティアによる読み聞かせ 中止
放課後子ども教室 中止

2 変更して実施、または、感染対策を行って実施する行事
3月8日(火)~9日(水) 5年集団宿泊・スキー教室
3月8日(火)~ 5・6年卒業式の練習
3月11日(金) クラブ活動最終日(6校時)
3月12日(土) 合唱団練習(学年別練習)
3月13日(日) 合唱団さくらコンサート
3月14日(月) 4年遠足 小山田緑地
3月15日(火) 父母と教職員の会世話人会定例会10時00分
3月19日(土) なな山自然観察会は3月26日(土)の予備日に実施
3月19日(土) 芝生管理作業(5年1組)は有志による作業に変更
3月19日(土) 南鶴牧小グリーンネットワーク委員会10時30分
3月25日(金) 第40回卒業式は保護者の参列は2名まで
3月26日(土) 芝生管理作業(おやじの会/4年3組)9時00分
3月26日(土) なな山自然観察会(天候が悪い時は中止)
今後、学級閉鎖や緊急事態宣言の発出等により、
変更する場合がありますことをご承知おきください。

ニホンミツバチが活動を始めています

3月5日、東京で春一番を観測しました。
午後、強い南風が吹き屋上の太陽光発電装置の温度計も15.7℃まで上がりました。
昨年は観測史上一番早く、立春の次の日の2月4日に記録されているので
昨年よりは29日遅い春一番となりました。
ビオトープのニホンミツバチは冬の間でも小春日和の日中には活動していましたが、
いよいよ春本番に近づき、巣から出て来て蜜を集め始めています。

学校用務職員がミツバチのために巣箱の横に植えたアブラナ(菜の花)にも来ていました。
  
関連記事
令和3年(2021年)3月14日 ニホンミツバチを呼ぶ
令和3年(2021年)4月20日 ニホンミツバチが巣箱を見付けた
令和3年(2021年)7月16日 ニホンミツバチのその後
令和3年(2021年)8月20日 ニホンミツバチが元気です
令和4年(2022年)1月6日 ニホンミツバチの越冬 【追記】巣板
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6年 スポーツ大会

3月4日、6年生を送る会が終わった午後は、6年生がスポーツ大会で楽しみました。
自分たちで企画して行います。
暖かい日差しの中、おにごっこ、ドッジボール、バスケットボールの3つに分かれて楽しみました。
  
いよいよ卒業が間近に迫ってきました。

令和3年度 6年生を送る会

3月4日、6年生を送る会を実施しました。
今年も密集を避けるために、体育館には2学年しか入らないようにしました。
6年生の他に、6年生へ感謝の出し物をする学年だけが1学年ずつ入ります。
他の学年は教室で配信された映像を見て参加します。
 
司会は運営委員です。ビデオ配信も運営委員がします。
校長の話の後は各学年から贈られた垂れ幕を披露しました。卒業式の日まで掲示します。

学年ごとに6年生にちなんだ出し物や6年生への感謝を込めた出し物を披露しました。
時間短縮のために、次の学年は体育館の入り口に待機して、
そこで体育館の中で披露している出し物を配信している映像で見ます。
 
ふたば学級は6年生が運動会で演技した南中ソーランを披露しました。
 
1年生はお世話になった大好きな6年生とクイズやゲームをしました。
左写真(スマートフォンでは上写真)は6年間で一番背が伸びたのは誰かというクイズです。
6年生の隣にいる1年生は6年生が1年生の時の身長と同じ高さの子です。
 
2年生はクイズやインタビューをしました。
 
3年生は感謝の言葉とダンスを披露しました。
 
4年生は学芸会で演技したキャラクターをもとに話を作りました。歌も贈りました。
 
5年生は6年生へエールを贈り、来年度最上級生としての決意を述べました。
そして、昨年度中止になった運動会で演技するはずだったダンスを6年生と一緒に踊りました。
 
6年生がお礼の演奏の準備をしている間、下学年の子どもたちは、教室と体育館で
6年生が作ってくれだ感謝のビデオレターを視聴しました。
いよいよ6年生の出し物です。
 
合唱「いのちの歌」作詞:Miyabi、作曲:村松崇継
合奏 組曲「惑星」より「木星」作曲:グスターヴ・ホルスト
すばらしい演奏でアンコールが起きました。
 
5年生は体育館で聞きました。他の学年は教室へ配信した動画で視聴しました。
最後は全校で昨日の音楽集会で練習した「きみとぼくのラララ」(作詞:新沢としひこ、作曲:中川ひろたか)
を歌って終わりました。

最後の音楽集会

3月3日の児童集会は、今年度最後の音楽委員会の音楽集会でした。
明日、3月4日に行う6年生を送る会で歌う歌の練習です。
感染予防で体育館に全校集まることはできないので
体育館とそれぞれの教室をタブレット端末でつないで歌います。
初めに、音楽委員の司会者が放送室から歌い方を伝えます。
教室では、距離をとってマスクをしたまま全員同じ方向を向いて歌の練習をしました。
 
曲は「きみとぼくのラララ」(作詞:新沢としひこ、作曲:中川ひろたか)です。
歌詞の色によって歌い方の雰囲気を変えて歌うのが課題です。
各学級でスクリーンに歌詞を映して練習しました。
 
6年生を送る会では心を込めて歌いましょうと結んで終わりました。

オオイヌノフグリ 他

暖かい日が続いています。3月1日に今年初めて屋上の温度計が15℃を超えて15.7℃を記録しました。
なんつる農園にはオオイヌノフグリが咲き始めています。

春、一番初めに咲く草花です。
先日、紹介したフキノトウも花径が出てきました。
ウメ(白梅)は満開です。
 

ムクドリ

雨上がりに100羽以上が芝生に群がるときもあるムクドリですが
よく見るとオレンジ色の足とくちばしがきれいな鳥です。

大きさ ヒヨドリの大きさ(ヒヨドリは大きさの指標です。)
 色  細いくちばしと足がオレンジ色。
    灰色の体、腰が白い。羽を広げると扇型に白い線が広がる。
鳴き声 飛ぶときにギョッ、ギョッと強く鳴く。
    キュルキュルキュルとさえずる。
その他 地面にいることも多い。虫が好き。

健康観察カード3月

新型コロナウイルスオミクロン株の新規感染がやっと落ち着いてきました。
しかし、感染力が強いオミクロン株にり患している人が学校に来ると
学校での感染が一気に広がります。
発熱はない、または、すぐに解熱した。のどが痛いだけ、鼻水が出る、少しだるい
という症状がオミクロン株の特徴のようです。
今後も、少しでも体調に変化がある場合、少しでも上の症状がある場合は
投光を控えてくださいますようお願い申し上げます。
3月分の健康観察カードを配布しています。
なくしたり、汚したりした場合はこちらを印刷してお使いください。
健康観察カード3月[PDF:124KB]