最近の学校の様子から

令和4年3月7日 朝会と表彰

3月7日の朝会は「天国へとどけ! ホームラン」(文:漆原智良、 絵:羽尻利門、小学館)
という本の話をしました。主人公の千葉さんは校長の友人です。
気仙沼の会社に勤めていた千葉さんは、平成23年(2011年)3月11日、東日本大震災の大地震を起きた後
避難するするために車に乗り、その後、車を降りて山に逃げる途中に、
大津波に飲み込まれてしまいます。
橋の欄干にしがみついて、そのまま朝まで過ごして命は助かりました。
しかし、妻と妻の母、未就学だった2人の娘は亡くなりました。
小学校に通っていた息子は小学校が津波に流されなかったので助かりました。
絶望の中で息子と二人で生きていた時、息子が野球をやりたいと話しました。
野球をする場所がない中、千葉さんは息子や多くの子供たちのためにバッティングセンターを
作ろうと思い立ち、多くの方の応援を受けてバッティングセンターを作ったという話です。
3月11日は、東日本大震災が起きてから11年となります。
表彰
第65回全国学芸サイエンスコンクール 旺文社赤尾好夫記念賞(入選)
読書感想文部門 小学生の部 4年男子