最近の学校の様子から

2020年9月の記事一覧

合唱団Nコン課題曲の録画撮り

新型コロナウイルス感染症のために、合唱団の活動は大きな制約を受けています。
まだ、全員が集まって練習することもできていません。
発表する場も現在のところすべて中止となっています。
その中で、毎年、参加しているNHK全国学校音楽コンクール(Nコン)が
リモート合唱の投稿「みんなのハモリ場かたり場」を募集していることを知り、
南鶴牧小学校合唱団Musical notesが応募しようと取り組んでいます。
小学校の課題曲は「好奇心のとびら」詩:原ゆたか、曲:田中公平、編曲:横山裕美子です。
これまで、2つのグループに分かれて練習を積んできました。
いよいよ、練習の成果を動画に撮り始めています。
一人一人が伴奏を聞きながら歌っている動画を取って、学校に送ります。
そして、学校で1つの動画に編集して投稿します。
動画は家で撮りますが、希望する子どもは学校で撮ることもできます。
9月24日、学校での録画撮りを始めました。
 
右のタブレットPCで自分が歌っているところを録画します。(左写真)
左のスマートフォンで指揮と伴奏を見ながら、イヤホンで伴奏を聞き歌うのです。(右写真)

なかなか難しい作業です。

台風12号への対応について

気象庁の予報によりますと、台風12号(ドルフィン)が、
明日、9月24日(木)の昼前後に関東地方に接近します。
今夜から明日の午前中にかけて、まとまった雨が降り、風も強くなる予想です。
現在のところ、明日の登校は平常通りです。

1 台風の進路が予報と大きく変わり、登校時刻を変更等する場合は、
 午前6時ごろまでにメール配信をいたします。
2 午前6時現在で、特別警報又は暴風警報が発令されている場合は
 臨時休業となります。(大雨警報は今夏より対象外です。)
3 児童が学校にいるときに特別警報又は暴風警報が発令され、
 下校時刻過ぎまで影響がある場合は、安全確保のために児童を学校に留め置きます。
 警報等が解除されたのち、保護者による引き取り、または、集団下校等の措置をとります。
4 登校の際、風が強い場合はかさをささず、レインコートで登校したり、
 かさの持ち方や前を見て広がって歩かないなどの指導をして送り出してください。
 倒木などに注意するように声をかけてください。
5 天候の状況によっては、タオルや着替えを持たせてください。
 必要最低限の持ち物で登校させてください。

1年 集会ウィーク

集会委員会は全校集まっての集会ができずに悩んでいます。
放送で集会も試してみましたが、なかなか難しいのが実情です。
そこで、発想を変えて、全校が集まらない集会を考えました。
集会ウィークとして毎日30分間の中休みを利用して各学年ごとの集会を企画しました。
9月23日から毎日、1学年ずつ集会を実施します。
 
体育館で間隔を取り、密集しないようにして行います。
今回のゲームは幕の間からちらっと見えるものを当てるゲームです。
 
学年ごとにレベルが違った問題を出します。第1問はボールでした。

なんと、第3問は「ウマ」ではなく、◇◇先生でした。
全員が一斉に答えて大当たりです。
1年生からは「もう、終わり?」「もっとやりたい!」と大好評でした。

わかば 相談まちがいさがし

9月18日、特別支援教室「わかば」の小集団指導で「相談まちがいさがし」の学習をしました。
話し合いながらコミュニケーションをとる練習をするために、
ゲームにはいくつかのルールが仕組まれています。
ます、初めに、教員がゲームのやり方をローププレイでやって見せて、
ゲームの進行のイメージを視覚的に捉えさせるとともに
発話の事例を提示して、安心して取り組むことができるようにします。
また、気を付けた方がいいところは、わざと間違って見せたり、
思った通りにいかなかった場合の対応の仕方について示したりします。
 
「相談まちがいさがし」は、2枚の絵の違い(5か所)を見つけるゲームです。
1枚の絵はチーム全員の目の前にあります。
もう1枚の絵は1人ずつしか見ることができない場所にあります。
初めに、見に行く順番や、何を(どの部分を)見てくるのかを相談します。
 

見に行くのは交代交代で1チーム12回までです。
戻ってきたら、見たところに違いがあったか、同じだったかを報告しますが、
見てくる1回について報告は1つしかできません。
もし、見てきた部分以外に何か違っていいそうなところを見つけても
報告することはできません。
そのため、次の人に
「◇◇の部分が◇◇のように違っていそうなんだけれども見てきてくれますか。」
と会話が進むように仕掛けてあります。

ロールプレイが終わったら、ルールや会話例を確認をしたり
気を付けることを確認したり、知りたいことを質問したりします。
黒板にはポイントを分かりやすく掲示しておき、
何時でも見ることができるようにしておきます。
 
 
いよいよ2チームに分かれてゲームを始めます。
時間制限が来たら途中でも終わりとなります。
チーム内で話し合いながら間違っているところを見つけていきます。
教員は、グループごとに1人ずつついて子どもたちの受け答えをホワイトボードに記録していき
授業の終末で学習目標を振り返るときに活用します。

両チームとも5つのまちがいを見つけることができました。
会話の受け答えも「◇◇を見てきてもらえますか。」「◇◇は同じでした。」
など、上手に進めることができました。

わかば 形をつくろう

9月16日、特別支援教室「わかば」の小集団指導で「形を作ろう」の学習をしました。
4つの図形を使って組み合わせてできた形を言葉で伝えて作るゲームです。
伝える人(1人)と聞いて図形を置いて形をつくる人(今回は3人)に分かれます。
伝える人は4つの図形のうち、どの図形を置いてもらうのかを選びます。(左写真)
そして、図形の形・色・置く位置・向きを言葉で伝えます。(右写真)
 
1つの図形を置き終わると、図形を置く人は次の人に交代します。
そして、1人1つずつ図形を置いていって形を完成させていきます。
 
 
形が完成したら、同じかどうかを確かめます。
置く場所や向きを伝えることがなかなか難しく、苦戦する場面も見られましたが
全員が形を完成させることができました。

授業の終わりには、分かりやすく伝えることができたか、
分からないときには質問できたかというこの時間のめあてについて確認しました。
たくさんの場面で、うまくいかなかった時の「もう一度、言ってください。」
という質問を使うことができました。