最近の学校の様子から

2023年12月の記事一覧

12月8日 5年生・ふたば5年 第38回多摩市公立小学校音楽発表会

5年生がパルテノン多摩のステージで力を発揮してきました。

 

学習発表会も含めて、練習し続けてきた合奏曲「サークル・オブ・ライフ」

学習発表会後に積み上げていった合唱曲「地球星歌~笑顔のために~」

の2曲を堂々と演奏してきました。

 

 

開演前は、それほど緊張が無いようでした。

 

 

プログラム7番、合唱からスタートです。

 

 

続いて合奏曲「サークル・オブ・ライフ」です。

 

 

会場を出る際には、他校の先生方から南鶴小の合唱、合奏に対するよい評価をいただきました。

子どもたちにも伝えてあげたいと思いました。

 

会場外では、達成感を感じられる笑顔が溢れていました。

 

地球星歌の歌詞を読むと、今日という日を感じずにいられません。

 

2コーラス目の歌詞には

 

この小さな手でできること
見えない糸をたどって 全てを感じること

そう 誰にでも愛する人がいる
誰の心にも 大切な場所がある
さあ その気持ちをむげんに広げて
この星をぜんぶ ふるさとと言おう

 あなたの毎日が 世界を創り
 愛する想いが 地球へと広がる
 私は祈る 平和のために
 まだ見ぬ あなたの笑顔のために
 いつの日か出会う その日のため

 

 と書かれていました。

この歌詞の内容をかみしめて、今後もみんなへ歌を届けてほしいと思った12月8日でした。

 

この歌の作詞・作曲者は、音楽ユニット「アクアマリン」として活動しているミマスさんという方です。ミマスさんは「COSMOS」の作曲者でもあり、全国の学校や合唱団で人気の作曲家なんだそうです。

 

 

12月7日 5年生・ふたば5年 音楽集会

5年生・ふたば5年の子どもたちは、第38回多摩市音楽発表会に出演します。

今朝は本番を明日に控えて、全校の前で合唱曲「地球星歌~笑顔のために~」を披露しました。

 

きれいな歌声が体育館に響き渡り、大きな大きな拍手が沸き起こりました。

 

学習発表会が終わった後も、努力を積み重ねてきた5年生です。

当日は、「地球賛歌」とともに学習発表会でも演奏した合奏曲「サークルオブライフ」も披露します。

皆さんからの応援もよろしくお願いいたします。

12月4日 しばちゅんたタイム

今日はしばちゅんたタイムの日です。

今日の交流学年は2年生と4年生。

4年生がリーダーになり、2年生と外遊びを通して交流を深めました。

 

休み時間の冒頭に、今日がしばちゅんたタイムである、との放送があります。

声の主は9カ月ぶりに来校した、「しばちゅん」さんでした。

 

12月4日 全校朝会

今日の体ジャンケンは、熾烈な予選を勝ち抜いた3年生が務めてくれました。

 

校長からは、6年生が他学年に送った学習発表会後のメッセージの紹介がありました。

一つ一つが気持ちのこもった温かい言葉であることに加えて、言葉の送り主の名前が書いてある。昨今は匿名性を利用してオンライン上にネガティブな言葉が溢れているが、誰に送られた言葉なのか分かるということは素晴らしいことだと思う。学校内ならば顔を思い浮かべることもできるし、その人の思いやりにも直接感謝することができる。

行事だけではなく、普段の学習でも感想を文章で伝え合うことがあると思うが、誰からのメッセージなのかが分かるようにしていきましょう。

 

表彰が2件ありました。

東京都読書感想文コンクールへ多摩市の代表として出品された3年生。

 

芝生管理作業へたくさん参加してくれた児童へ感謝状です。

12月2日 芝生管理作業

今日の芝生管理作業のリーダーは鶴牧SCの皆さん、担当学級は2年1組と4年2組でした。

今日の作業は、落ち葉はきです。

 

本校は校庭のフェンス沿いに欅の木が多く植えられています。

欅は秋から冬にかけて枯れ葉がたくさん落葉するので、芝生の上が落ち葉で敷き詰められてしまいます。

そのまま放置すると、芝生への日照が不足することもあるので、除去作業も大切な作業です。

竹ぼうきや熊手を使って落ち葉をたくさん集めました。

 

集まった落ち葉は、運転式芝刈り機の吸い込み機能を使って集約します。

 

作業は芝生の上だけではなく、校庭の端っこまで掃いていただきました。

 

お片付けもありがとうございました。

 

本日参加の皆様、ありがとうございました。

来週は年内で最後の作業日になります。

芝刈りは行わず、手押し芝刈り機の刃研ぎ講習と実際の刃研ぎ作業を行います。

担当学級はありませんが、たくさんの方々の参加が必要です。

1台10分少々かかりますので、皆さんのご参加をお待ちしています。

12月9日(土)9:00から開始です。

 

 

次週以降は、気温の下降を見ながら、校庭の3分の1を防霜シートで覆います。

この作業は鶴牧SCの皆さんの力をお借りします。

2年生図画工作「それいけ!ねんどさん」

11月29日に行われた、図画工作の授業です。

この授業は東京都教師道場の研究発表と本校の校内研究授業を兼ねて実践されました。

本校の研究テーマ「伝え合う力を育てる授業づくり ~国語科を通して~」の下線部の教科をそれぞれが担当する教科名にして、専科教員も研究実践をしています。

 

授業には導入からストーリー性があり、廊下から授業会場へ入場するところから始まります。

入室すると、いつもとは違う学習の場があります。

目の前に友達がいます。

 

目の前の粘土の山からつまみ取り、「ねんどさん」を作成します。

「ねんどさん」とは、手のひらにチョコンと載るほどの大きさで、人に似たお友達です。それほど手をかけずに数分で作れてしまいますが、この「ねんどさん」が授業の主役となります。

 

ねんどさんと、どんなことがしたいですか?

〇〇を作ってあげたい、△△に乗せてあげたい!!

 

 

教師の指示や留意事項の伝達はここまでです。

子どもたちは個々の制作に入りますが、自然と関わり合いが発生します。

 

「見て、見て」と見せ合いが。

 

作ったもの同士をドッキングさせたり、一緒に一つの大きなものを作ったり。

 

活動時間の終了時刻を明示しないことで、子どもたちは意図された完成を目指すことなく、ひたすら関わり合い続け、そこから得たインスピレーションで造形物が大きくなったり、形を変えていったり、誰かに似せたりと、遊び続ける姿があります。

活動の境目を曖昧にすることで、子どもたちの中に内在する、「遊び」を通して様々なものを獲得していく学力が湧き出してくるようでした。

 

また、特徴だったのは学習形態です。

これは、学習環境や場の設定とも言われていますが、海外に比べて日本の教育で一番遅れている点だと言われています。

 

子どもたちがアクティブに活動できる空間を提供することで、造形活動への意欲や、仲間との関わり合いによる高め合いが活発になると考えたのだと思います。

 

 

じぶんのうでのながさよりもとおくにさがしものがあるかもしれません。