最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

1年 学校の自然

1年生は生活科で学校を調べたり、季節を感じたりします。
1組は学校で捕まえた虫を飼育しようとしています。
「名前を付けて家を作ってえさをやりたい!」と、活動していました。
 
   オンブバッタのメス         オカダンゴムシ
を捕まてましたが、名前はオンブバッタやオカダンゴムシではなく
自分が親しみを込めた名前を付けます。
 
右の写真の子は「しんかりおんチーム、死んじゃわないでね」と付けていました。
名前を付けたら、家づくりです。


2組は夏の終わりの様子を木を通して感じています。
木のネイチャービンゴです。
ユズの葉の香りをかいだり、ヒメヤシャブシの実を集めたりしました。


2年 地域探検

2年生は生活科で自分たちがくらす町を調べています。
9月11日。この日は自分が調べたいテーマをもって鶴牧西公園へ行きました。
虫、草花、実、木、遊具や景色など、テーマは様々です。
  
今度は、鶴牧東公園に行きます。

ヤブカラシとヘクソカズラ

ヤブカラシ、ヘクソカズラともに夏の草花です。つる性で木を覆って広がります。
ヤブカラシはヘクソカズラに比べて葉が大きく、木を覆って枯らせてしまう(?)ほどです。
花には色が付いているところがあり、蜜が出るのでチョウなどが飛来します。
色が付いていない花に触ってもらい、受粉してもらう作戦です。
この日も交尾しいてるマメコガネが来ていました。
 
ヘクソカズラはとてもきれいな花なのに、かわいそうな名前を付けられています。
ヘ(屁)クソ(糞)カズラ(つる性の草)
茎や葉、実は、おならやうんこのように臭いのが特徴です。
白とエンジの花(左写真)、茶色の実(右写真)
 

令和元年9月の芝生定期点検

本校の全面芝生校庭は、多摩市教育委員会が芝生校庭管理の専門の方に委託して
毎月定期点検をしています。
9月10日、9月の月次点検をしました。
夏芝(ティフトンという種類です)の生育は良好です。
肥料も効き目が出ています。(肥料は月に1回はまかないと芝生の生育が悪くなります。)
芝の刈高も20mm程度でいい。このまま続けてください。
天気がいい時には、朝に1回水やりをしてください。
10月1日にオーバーシーディングをするので9月の施肥はしなくていいです。
とのことでした。

本校の夏芝はティフトンという競技場用の芝です。
庭に植える高麗芝(こうらいしば)芝や公園に植える野芝(のしば)と違って
転んでもすれても痛くない芝です。全国の競技場で使われているのと同じ芝です。
本校は芝生の上ですり傷をして保健室に訪れる児童はいません。
他の学校では保健室来校者一番の理由(5割以上)である「すり傷」が激減しているのです。
偉大なティフトンです。
中休み、子どもたちは職場体験に来ている鶴牧中学校の生徒と一緒に
芝生の上で元気で遊んでいました。

台風一過

9月9日。重陽の日、菊の節句です。
台風15号(ファクサイ)の直撃による未明の暴風雨が過ぎ去り、
台風一過の猛暑日となりました。東京都心では今夏一番の暑さを記録しました。
今月3回目となる富士山がくっきりと見えました。

南からの熱風が吹く中ですが、子どもたちは芝生校庭で元気に遊んでいます。
2学期に出したGボール(バランスボール)も使って遊んでくれていました。