最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

避難訓練 令和3年10月

10月15日、雨で延期した10月の避難訓練を実施しました。
火災の訓練です。
久しぶりに校庭に避難しました。
校庭では、密集を避けるために、人員報告後、学級ごとに、すぐ、教室に戻りました。
 
どの学級もしゃべる子どもはなく、粛々と避難しました。合格です。
しかし、教室の窓はすべて開いていました。教員は不合格です。
火事の時は延焼を少しでも防ぐために窓を閉めて空気を入れないようにします。
カーテンは開けて、外から見やすく入りやすくします。
(地震の時は扉や窓を開けて避難経路を確保します。
 カーテンは閉めて窓が割れたときに飛び散るのを少しでも防ぎます。)

ふたば 後期特別支援学級合同見学会

10月13日、ふたば学級の見学会を実施しました。
いつもならば、実際に南鶴牧小学校に来ていただくのですが
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、
教育センターに集合してのリモート見学となりました。
教室での授業の様子をカメラで撮って教育センターで見ていただきました。

授業後、ふたば学級について説明をしている様子を配信しました。
ご質問のある方は学校までご連絡ください。
042-372-1860
 
ふたば学級の学級要覧とふたば学級へのよくある質問は
メニュー→経営方針・学校要覧にあります。
https://schit.net/tama/esminamitsurumaki_nc2/?page_id=19

アクアブルー多摩のバナナ

アクアブルー多摩に行ったらプールの外にバナナがたくさんありました。
アクアブルーで育てています。
バナナは熱帯の植物なので、外気温が10℃以下になったら、
プール内に移して育てているそうです。
 
2本の木に実がついていました。
本当は木ではなく草です。草の実ですからバナナは本当は果物ではなく野菜です。
日本では見かけませんが料理用の野菜バナナもあります。
この種類は木についたままだと熟さないそうです。
そのため、房を取って置いておき、追熟させます。

右側の黄色くなった房は3週間追熟させたそうです。
日本に輸入されるバナナは青い(緑色)うちに収穫して日本へ船で輸送し
陸揚して倉庫で追熟させ、熟す直前に出荷します。
 
おいしくいただきました。

1年 水泳指導

本校は、今年度からアクアブルー多摩での水泳指導を実施しています。
多摩市では、今後、学校外のプール施設を使った水泳指導を検討していて、
その試行として実施しています。
6月は4~6年生が実施しました。10月は1~3年生と、ふたば学級で実施します。
プールで指導している指導員が、少人数のグループに分かれて、
4週間連続で指導するので泳力が伸びます。
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で水泳指導を中止したので、
1年生と2年生は初めての学校の水泳指導となります。
10月12日。2回目の水泳指導です。
先週は水に入ることができなかった子どももいましたが、
この日は全員の参加者が水に入って水泳指導を受けることができました。
 
50mプールの手前側はある程度泳げる子どもたちのグループです。
プールの4分の1程は可動床になっていて、浅くすることができます。
まだ、泳げない子どもは、この浅い部分で指導を受けます。
グループ全体の指導よりも、個別指導をする時間を多く取り入れています。
 

3年 社会「農家の仕事」

10月6日、瓜生小学校の栄養教諭と永山の農家の方をお招きして
3年生が農家の仕事について学習しました。
この農家の方は80種の野菜を作っていらっしゃいます。
都市農業ならではの様々な工夫をしていらっしゃいます。
 
カボチャを棚で栽培している理由を考えました。いろいろな考えが出ました。
どうして、実をつるして栽培しているのでしょうか?
 
池をつくって何かを飼っています。また、何かの卵をペットボトルに入れて畑に置いています。
さて、池では何が育ったのでしょうか?
ペットボトルの中の卵は何の卵なのでしょうか?
この農家の方はミニトマトのソバージュ栽培をしています。
http://www.seeds-tama.com/agriagri/tomato.html(agri agriのホームページ)
江戸東京野菜も7種類育てています。
https://www.tokyo-ja.or.jp/farm/edo/(JA東京中央会のホームページ)
子どもたちは熱心にメモを取っていました。
 
(答え)
カボチャを立体的に栽培することで、狭い面積でも栽培できます。
実が傷つかない、動物に食べられない、日当たりがよい、という効果もあります。
池をつくってアズマヒキガエルの卵を放つことでカエルが畑に散って
地面にいる虫を食べてくれます。
アズマヒキガエルは春になると池に卵を産みに来ます。
カマキリの卵をペットボトルに入れておいてやると、カマキリの幼虫が育ちやすく
畑に散っていくことで葉の上の虫を食べてくれます。
このようにして無農薬野菜をつくっています。