最近の学校の様子から

3年 社会「農家の仕事」

10月6日、瓜生小学校の栄養教諭と永山の農家の方をお招きして
3年生が農家の仕事について学習しました。
この農家の方は80種の野菜を作っていらっしゃいます。
都市農業ならではの様々な工夫をしていらっしゃいます。
 
カボチャを棚で栽培している理由を考えました。いろいろな考えが出ました。
どうして、実をつるして栽培しているのでしょうか?
 
池をつくって何かを飼っています。また、何かの卵をペットボトルに入れて畑に置いています。
さて、池では何が育ったのでしょうか?
ペットボトルの中の卵は何の卵なのでしょうか?
この農家の方はミニトマトのソバージュ栽培をしています。
http://www.seeds-tama.com/agriagri/tomato.html(agri agriのホームページ)
江戸東京野菜も7種類育てています。
https://www.tokyo-ja.or.jp/farm/edo/(JA東京中央会のホームページ)
子どもたちは熱心にメモを取っていました。
 
(答え)
カボチャを立体的に栽培することで、狭い面積でも栽培できます。
実が傷つかない、動物に食べられない、日当たりがよい、という効果もあります。
池をつくってアズマヒキガエルの卵を放つことでカエルが畑に散って
地面にいる虫を食べてくれます。
アズマヒキガエルは春になると池に卵を産みに来ます。
カマキリの卵をペットボトルに入れておいてやると、カマキリの幼虫が育ちやすく
畑に散っていくことで葉の上の虫を食べてくれます。
このようにして無農薬野菜をつくっています。