最近の学校の様子から

カテゴリ:今日の出来事

9月5日 特別支援教室わかば 指導開始

本日より、わかばの指導が再開されました。

夏休みが明けて、わかばのスタートです。

この時間は、4名の低学年児童が小集団による運動の授業を行っていました。

小集団なので、関わり合いや決まりを守る活動や行動を大切にしながら、体のバランスを保つ動きに取り組んでいました。

9月5日(月)児童朝会

本日の児童朝会では、たくさんの児童を表彰しました。

まずは、合唱団です。すでにご存じの方ばかりかと思いますが、合唱団は今年度のNHK全国学校音楽コンクールに出場しました8月1日の東京大会予選にて金賞を獲得し、8月10日の東京大会本選に出場し優良賞をいただきました。その合唱団を代表して6年生の2人が表彰を受け、大会出場の感想を語りました。

次は芝生の管理作業の表彰です。夏季休業中も熱心に参加してくれた児童はたくさんいましたが、今日は11人を表彰しました。

次回9月10日(土)から芝生管理作業は9時からの開始になります。たくさんの方のご参加をお待ちしています。よろしくお願いいたします。

9月2日 自由研究作品へのコメント

自由研究の課題は、展示されている友達の作品に対するコメントのやり取り段階に入っている学級があります。

本校では今年度、国語科を通した伝え合う力の育成を研究していますが、国語科以外の領域についても相手意識をもって、気持ちを伝え合うことを大切にしています。

 

 

 

 

 

 

この学年では、付箋紙にコメントを書いて伝え合っているようです。

作品をしっかりと閲覧し、よかったところやきょうみをもったところ、共感できるところなど、様々な視点からコメントしています。

9月1日 4年生「バーチャルウォーター」

渋谷教育学園渋谷高校から2名の高校生が来校し、「バーチャルウォーター」についての、出張授業をしてくださいました。

お二人は世界高校生会議の一つである「Warter is Life」というイベントの日本代表チームに選ばれている高校2年生です。彼女たちは「バーチャルウォーター」というキーワードに基づき、「日本の水循環の実態の共有や、日本における水資源の次世代の責任・責務についての自覚を促したい」ということで研究を進めているそうです。

 

 

 

「バーチャルウォーター」とは、食料を輸入している国が同様の量を自国で生産した場合、どのくらいの水が必要になるかを推定した数字だそうです。

例えば、牛肉1kgを生産するには、約20000倍の水(牛の飼育に必要な水、牛のエサを養成するための水、商品パッケージ製作の過程で必要とされる水 など、消費者が牛肉を口にするまでに使われる目に見えない水のこと)が必要だそうです。当日は、事前の課題を基に、「バーチャルウォーター」という概念を基にすると日本は他国からたくさんの水を輸入していることになることや、環境のためになることをすることが水資源の保全にもつながることをレクチャーしてくれました。

子供たちはみんなしっかりとお話を聞くことができていました。プレゼンテーションソフトを使いながら分かり易く話す素敵な高校生の姿を見て、将来の自分の姿を思い描いた子もいたかもしれません。

 

彼女たちと本校との出会いは1本のメールからでした。

環境学習に取り組んでいる様子を本校のホームページで見てくださったそうで、小学生へ発信を希望されるメールをいただきました。

その後、何度かのやり取りを行い、今回の4年生授業に至ったのです。

 

本日、素晴らしい授業を実施してくれた2名に感謝いたします。子供たちにとって、とても有意義な交流となりました。

また、事前課題にご協力をいただいた、4年生の保護者の皆様にも感謝申し上げます。

9月1日 1年生算数 10より大きい数

タブレットのディスプレイにはたくさんの花が並んでいます。

数え方を子供たちが個々に工夫していました。

 

指で花を動かし数えやすくしている、5や10のまとまりをつくる、数字を書き入れる...

子供たちのアイデアは多様です。

 

以前ならば、机上におはじきを配り、実際に動かしていました。

現在は、画面上で操作することにより机上の乱雑さや紛失等で学習効率が落ちることを最小限にとどめられます。

 

また、即座に友達のアイデアを共有(意見共有)することもできます。

以前は挙手をして、数人の発表者の意見のみが取り上げられましたが、ディスプレイ上で多様な意見に触れることは新たな気付きや、第三者の考えを取り入れることにもつながります。教師が言葉のみで説明するのではなく、このような伝え合いによって、情報の取り入れ方にも慣れていきます。

 

画面上で学習が進むことに関しては、「両手を使わない」「準備や片付けの習慣が定着しにくい」「道具を扱えなくなる」等の意見もあるのは承知しています。

本校の授業では、実際に体験することも大切にしながら、子供たちの資質・能力を育みたいと考えています。

 

ちなみに、この学習では

まとめて数えるよさに気付き、十進位取り記数法の仕組みを理解したり、理解に至る過程でまとまりに着目し数の比べ方や数え方を考えたりすることをねらっています。