日誌

Blog of Kitataka.jhs

6月21日(火)その2 校長室コラム「中間テスト2日前」

<校長室コラム「中間テスト2日前」> 朝から、空には厚く白い雲が覆っていましたが、時折、薄雲から太陽の光ものぞいていました。 気温よりも、湿度が高く、じわっと汗がでてくる一日でした。 校舎南側の花壇(芝の部分)に「ネジバナ」が群生していることに気がつきました。紫の小さな花がらせん状になってついていて、可愛らしいです。

 
〇家庭学習強調週間中です・・・・・・北中学区の4つの小学校も同じように「家庭学習強調週間」として、家庭学習の習慣化を図っています。
北中では、今週の木曜、金曜に第1学期の「中間テスト」が実施されます。
特に、1年生は中学校で、単元をまたがる範囲を指定されての「定期テスト」ははじめてです。4月からの復習をしながら、5教科(国社数理英)、既習学習のおさらいをしてほしいです。

〇人権擁護委員3名 来校・・・・・・午前中、地区内の人権擁護委員さん3名が来校されました。
内容は、「人権作文」の募集要項の説明、そして「人権だより(ポスター)」(県作成のもの)への北中の活動の寄稿依頼でした。
3名の人権擁護委員さんとも、以前小学校と高校の先生だった方々で、私も存じ上げている先生方でした。 

〇校長の道徳授業公開・・・・・・明日、③校時(10時50分~)に「道徳」の授業を公開します。今回は、2年1組です。静かなクラスで、個々の実態もつかんでいない中での飛び込み授業です。 
生徒が私のモチベーションとパフォーマンスにどれだけ乗ってきてくれるか、楽しみにしています。 
******参考までに、北中ホームページ、先週の14日(火)「その2」をクリックすると、当日の学習指導案もご覧いただけます。

   

6月21日(火)曇り その1 子育て・親育ちの眼「才能は・・・」

<子育て・親育ちの眼「才能は、1万時間の訓練で開花する」>イチローが、大リーグの最高安打記録4256安打を達成した試合後の会見に注目しました。 

〇イチローの記者会見から・・・・・・イチローが小さい頃、父と毎日、家でトスバッティングを500本?打っていたそうです。この練習を見ていた近所の方は「プロにでもなるのか?」と言って笑われたそうです。
プロ野球界に入り、「大リーグに行きたい」と行ったときは、「大リーグで首位打者でもとるのか?」と笑われたそうです。
このような、悔しい思いを持ちながら、日々の練習を繰り返してきたイチローです。
イチローは「天才」と言われますが、幼少期から血のにじむような練習を繰り返し、プロ野球に入っても誰よりもはやく球場へ行き、練習をして試合に臨んでいます。 

〇全国楽器協会の習わしでは・・・・・・昔の「習わし」にちなみ、芸事の稽古の始まりは6歳の6月6日にするというということで、「6月6日を楽器の日」と制定したそうです。 
ただし、6歳で楽器を始めたとしても、努力無くして才能は開花しません。「才能は1万時間の訓練、練習で開花する」と、マルコム・グラッドウェル(「天才!成功する人々の法則」)氏は書いています。 
天才モーツアルトも、才能を発揮したのは作曲時間1万時間過ぎた後と言われています。 
「1万時間」とは、6歳から毎日3時間ずつ練習に励んだとして15歳を過ぎるまでの時間が1万時間です。
******一流のプレイヤーになるためには、相当の覚悟と強い意思、粘りと続ける力が必要だということが分かりました。

6月20日(月)その3 子育て・親育ちの眼「10代の脳は未成熟」

<子育て・親育ちの眼「10代の脳は未成熟!」> 新聞広告を見て、この本の題目が面白そうだと思い、注文して今、読んでいます。 図書名は「10代の脳 ~反抗期と思春期の子どもにどう対処するか~」 フランシス・ジェンセン博士(ペンシルバニア大学教授) 文藝春秋社 2015年です。

〇学習に関して、10代の脳は?・・・・・・これまで、10代の脳について研究があまりなされなかったそうです。 そこで、ジェンセン博士が研究した結果を本にして報告しています。
中・高校期、10代の脳は、驚くべき器官で、きわめて活発に働き、驚異的な学習も成し遂げる力を持っています。ただし、脳が未成熟がゆえに、「ながら勉強」をしていると、記憶が半数(50%)以下に低下してしまいます。 
ジェンセン博士の実験としては、勉強に100%集中して記憶したものを100%とすると、勉強しながらテレビを見たり、勉強しながらスマホをいじったりしながらの記憶は40%から50%に低下してしまうという結果でした。 
そして、10代の脳は記憶能力が未成熟なために、「覚える能力」が弱く、低いために、何度も繰り返し覚える学習をしなくてはならないという結果も出ています。
******この「10代の脳」の実験結果から、短時間でもいいので学習に集中して行い、何度も繰り返し学習することで、用語や単語、方程式などが記憶できます。
是非、今回の「中間テスト」勉強で試してみてください。  

6月20日(月)晴れ その1 校長室コラム「高温、高湿度の中で」

<校長室コラム「高温、高湿度の中で学習」>土、日開けの月曜日。今日は、朝から暑い一日になっています。 午後2時に職員室内の温度計を見ると、気温が27度、湿度が69%でした。

〇高温、高湿度の中で学習しています・・・・・・座っているだけでも、額から汗がにじんでくるような一日になっています。 この悪条件の中でも、生徒たちは6時間の授業に臨んでいます。
「中間テスト」3日前となり、今日から部活動はなく一斉下校します。 家庭で、「中間テスト」の勉強を計画的に行ってほしいと思います。 日によって寒暖の差が大きく、朝夕の気温差もあることで、体調をくずしたり発熱する生徒も出てきています。
体調管理は「自己管理」です。十分、気をつけて生活してほしいと思います。

〇体育館まわりの駐車スペースのライン引き・・・・・・今後、東小新築工事にともないコミセン駐車場が使用できなくなることから、体育館まわりを駐車スペースにするため、業者に白のライン引きを依頼しました。
午前中、町教委担当と業者が来校し車を駐車する場所と白線を引く位置を確認しました。白線の間隔は少し余裕を持たせて2m80cmにしました。 業者の手配がつき次第、白線引きと車止めの工事が行われます。

〇第8回二人で一本杯塩谷地区ソフトテニス強化練習会結果・・・・・・2年生対象の地区強化練習会で北中男子個人が優勝。女子個人が準優勝という素晴らしい結果報告がありました。 
******個人名を記載する関係で、「ログイン」から、「IDとパスワード入力」し、メニューのグループスペース「北高根沢中学校(ブログ・保護)」をクリックしてご覧ください。     

6月19日(日)その2 子育て・親育ちの眼「部活動に休養日?」

<子育て・親育ちの眼「部活動に休養日?」>文科省が6月13日にまとめた教員の長時間労働の改善策では、中高校の部活動について、「休養日」の設定や「部活動指導員」の配置をうながし教員の負担を軽減するとしています。
〇文科省 通知によると・・・・・・中学校では「2日以上」、高校では週「1日以上」うぃ目安に「休養日」を設定する。部活動の総合指標を作成する。法令を整備し、「部活動指導員」が顧問になれる仕組みも整える方針だそうです。
先週、馳文部科学大臣のテレビ報道野中で、この記事と同じ内容のことを話していました。
******北中では、部活動ができる顧問の人数が部活動数に対応しているとは言えず、指導ができる専門の職員も不足しているので、この通知を歓迎していますが、強制力はないようでどこまで法整備ができるのか、おおいに期待しています。   参考文献 読売新聞 平成26年6月17日(金) 第17面から引用

6月19日(日)晴れ その1 今週の行事予定表

<今週の行事予定表>梅雨時にも関わらず、「雨」が降らないので、水補足が気になるところです。夕方、雨がパラパラ落ちてきたので、「降るかな?」と思いきや・・・、雨は降ってきませんでした。 今週の北中の行事予定をお知らせします。
 
19日(日) 塩那柔道大会(黒磯武道場)

20日(月) 家庭学習強化週間(~24日)  一斉下校  月曜①②③④ ⑥⑤の順で

21日(火) 胸部X線撮影(14時30分~)  一斉下校  火曜①②③④⑤⑥

22日(水) 現職教育  校長の道徳授業(2年1組 ③校時)  一斉下校  火曜②③ ④①⑤の順で

23日(木) 中間テスト(③④⑤)  髙松スクールカウンセラー来校  一斉下校  木曜テ・テ・テ・①②⑥

24日(金) 中間テスト(①②)  国際理解講話(3年 ⑤⑥)  戦争体験講話(2年 ⑤)  見目先生教育実習終了  金曜テ・テ・③④⑤⑥

25日(土) 町中学生海外派遣事業(面接 13時~ 町改善センター)

26日(日) 小山高専学校説明会(10時30分~) 

6月18日(土)その2 子育て・親育ちの眼「年長児3つの力」

<子育て・親育ちの眼「年長児の3つの力が学ぶ力(学力)をつける」>ベネッセ教育総研の調査で、注目する結果が出ましたので紹介します。

〇子どもが自ら学ぶ力をつけるための3つの要素・・・・・・年長児(幼稚園・保育所)を対象の調査で、次の3つの要素が高い家庭の子どもは「自ら進んで学ぶ力」が高いという結果がでました。
さて、3つの要素とは、1つめは年長児の段階で「生活習慣」ができていること。
2つめは、「がんばる力」がついていること。
3つめは、「言葉の力」がついていること。
この3つの要素が高い子どもは、小学1年になってから、「粘り強く学んでいく力」が高く、この学ぶ(勉強)する習慣や態度が将来の「高い学力」にも影響すると分析しています。
******この結果を見ると、親が幼少期からの文字や数、語学の学習に力を入れすぎないで、子どもの育ちに沿うように生活習慣や遊び、体験、経験をさせることが重要だと思われます。   参考文献「日本教育新聞」平成28年3月21日(月) 第7面から引用

6月18日(土)晴れ その1 校長室コラム「地区テニス強化練習会」

<校長室コラム「地区ソフトテニス強化練習会」>今日は、地区内でも「30度超え」の蒸し暑い一日でした。
〇地区ソフトテニス強化練習会・・・・・・塩谷町の運総合動公園内のテニスコートで、地区内中学2年生を対象の強化練習会がありました。地区内9中学校から、各校10ペア以内が参加してトーナメント戦を行いました。 
午前中、練習会のようすを見ながら北中生徒の応援に行きました。男子の個人戦を見ることができました。 このような練習をとおして、個々の力と技術、実力をつけていってほしいです。 
      

6月17日(金)その3 国際理解講話「中国浙江省杭州市」

<国際理解講話「中国浙江省杭州市の文化や歴史、観光など」> 今日の午後、⑤⑥校時を使い、3年は総合的な学習の時間に、「中国浙江省杭州市」について学習しました。

〇講話について・・・・・・講師には、栃木県産業労働観光部 国際課国際交流員の翁 嘉(おう か)先生をお迎えして、杭州市を中心に日本語でお話をいただきました。
翁(おう)先生は、この4月から県の国際交流員として着任しましたが、日本語(聞き取り、会話も)がすごく上手な方でした。過去に、4年間、日本の大学で勉強していたそうです。
講話の内容は、杭州市の位置関係からはじまり、文化や産業、特産物など写真などの映像を交えて、クイズや質問の入れなどして、生徒たちを飽きさせない内容でした。
******浙江省は栃木県と友好都市になっていると思います。しかも「杭州市」は私が20年前、矢板市教育委員会で指導主事1年目(2年目も)に、何も分からないまま新事業で、「矢板市中学生海外派遣事業」を計画、立案し、20名の2年生を引率してきた思い出深い場所で、翁先生の話を懐かしく聞いてしまいました。  
     

6月17日(金)晴れ その1 地区春季水泳大会 開催

<地区春季水泳大会 開催> まさに、太陽がギラギラと輝く中での大会となりました。
〇水泳大会 結果・・・・・・本日、9時00分から氏家中学校の50mプールで開催されました。北中からは、男子2名がエントリーして、参加した50m自由形、100m自由形とも地区内では上位入賞しました。
団体の部 第3位 ・・・・・・2名の活躍で団体3位に入賞しました。表彰は後日、全校集会時に行います。
******なお、個人の部の入賞については、個人情報の関係で、「ログイン」し、「ID パスワード」を入力し、左側「メニュー」の「グループスペース」の中の「北高根沢中学校(ブログ・保護)」をクリックしてご覧ください。