日誌

6月21日(火)曇り その1 子育て・親育ちの眼「才能は・・・」

<子育て・親育ちの眼「才能は、1万時間の訓練で開花する」>イチローが、大リーグの最高安打記録4256安打を達成した試合後の会見に注目しました。 

〇イチローの記者会見から・・・・・・イチローが小さい頃、父と毎日、家でトスバッティングを500本?打っていたそうです。この練習を見ていた近所の方は「プロにでもなるのか?」と言って笑われたそうです。
プロ野球界に入り、「大リーグに行きたい」と行ったときは、「大リーグで首位打者でもとるのか?」と笑われたそうです。
このような、悔しい思いを持ちながら、日々の練習を繰り返してきたイチローです。
イチローは「天才」と言われますが、幼少期から血のにじむような練習を繰り返し、プロ野球に入っても誰よりもはやく球場へ行き、練習をして試合に臨んでいます。 

〇全国楽器協会の習わしでは・・・・・・昔の「習わし」にちなみ、芸事の稽古の始まりは6歳の6月6日にするというということで、「6月6日を楽器の日」と制定したそうです。 
ただし、6歳で楽器を始めたとしても、努力無くして才能は開花しません。「才能は1万時間の訓練、練習で開花する」と、マルコム・グラッドウェル(「天才!成功する人々の法則」)氏は書いています。 
天才モーツアルトも、才能を発揮したのは作曲時間1万時間過ぎた後と言われています。 
「1万時間」とは、6歳から毎日3時間ずつ練習に励んだとして15歳を過ぎるまでの時間が1万時間です。
******一流のプレイヤーになるためには、相当の覚悟と強い意思、粘りと続ける力が必要だということが分かりました。