ブログ「校長室から」

校長室から

校長室から(225)3月24日「令和4年度修了式・辞校式」

 令和4年度の教育活動が無事終了しました。3月末をもって、自身を含め、20名の教職員が転退職します。今日は、雨の後でグランドが少しぬかるんでいましたが、オンラインではなく、子ども達の顔をじかに見ながら転退職職員全員からあいさつをさせていただきたかったので、校庭で修了式と辞校式を行いました。辞校式では、特に代表であいさつをしてくれた新児童会長さんの言葉や校歌に感動しました。

 その後、子ども達は教室で担任から通知票が渡されましたが、休み時間や帰り際に、お別れのあいさつをしに行ったり手紙を書いて渡しに行ったりする子ども達がたくさんいました。私のところにも来てくれました。流小の子どもはほんとうに優しいな、とあらためて思いました。

 この、素直な子ども達、ひとり一人の将来が幸せなものであるよう、祈っています。保護者の方、地域の方、先生方、4年間、ほんとうにお世話になりました。ホームページもたくさんの方に閲覧をいただきました。ありがとうございました。

 

 

校長室から(224)3月23日「年度末の学校風景&ワックスがけボランティアの皆さんに感謝」

 いよいよ明日は修了式。学年末の学校では、こんな風景が見られます。

 まず、教師用教科用図書の回収です。新年度に担任する教員に渡せるよう、集めています。ボールやタンブリンも見えます。

 そして、教室の掃除、ワックスがけ。児童の下校後、学校支援コーディネーターさんの呼びかけに応じてくださった方々が、床のワックスがけをしに来てくださいました。その間、担任は通知票の仕上げなどの仕事をすることができ、とても助かりました。ボランティアで来てくださった皆様、ありがとうございました!

 最後は、落とし物コーナーです。明日は今年度最後の登校日なので、子ども達に見てもらおうと並べています。

 明日は、一年間学んだ教室やクラスメイト、先生方と気持ちよく「さよなら」ができるといいですね!

校長室から(223)3月22日「桜咲く校庭で」

 今日はとても良いお天気で、校庭でレクをするクラスも見られました。校庭の南側には、例年よりも早く桜が満開に近く咲き誇っていました。明日の日中は雨が降るようですが、あさっての修了式には、全校児童が校庭に集えるように、雨が落ち着いてくれることを願っています。

校長室から(222)3月20日「柳は緑 花は紅」

 17日の卒業式の式辞で、中国の詩人 蘇東坡(そとうば)が春爛漫の美しさを詠んだ「柳は緑 花は紅 真面目(しんめんもく)」の詩を引用してお話させていただきました。

 「柳が緑色の葉をゆらし、花が紅色などそれぞれあるがままの色の花を咲かせている、その姿が真面目、本来の姿であり、柳が紅くなる必要はなく、花が緑になる必要もない、ただそのもの、そのままの姿が尊く美しい」というような意味で、柳が緑であり、花が紅であるのが、自然ありのままの美しさであることと同じように、私達人間も、一人一人が、人と比べることできない大切なものを持ってこの世に生まれてきたのではないか、あなたはあなたらしく生きてください、というメッセージを伝えました。

 昨日、たまたま出かけたあけぼの山農業公園(柏市)で、ちょうど詩に出てきた「柳」と「紅色の花(椿)」を見つけました。柳の緑にすがすがしい美しさを、椿の紅に華やかな美しさを感じました。

 校庭の桜も開花し始め、いっきに春めいてきました。

 6年生が卒業したので、今日から5年生が学校の最高学年です!今まで6年生がしてくれていた校長室の清掃も、5年生が来てくれ、てきぱきと気持ちよく掃除をしてくれました。

 今週はどの学年も、進級を前に今の学年のまとめと春休みの過ごし方を指導していきます。午前中で授業が終わるので、放課後の交通事故や公園等での過ごし方には、特に注意してほしいと思います。

校長室から(221)3月17日「感動あふれる卒業証書授与式」

 本日、171名の卒業生全員に、無事、卒業証書を手渡すことができました。卒業生それぞれが、証書授与や歌、呼びかけに全力を出している姿がとても素晴らしく、感動しました。退場の時は涙あり笑顔ありでしたね。卒業式に精一杯の思いをこめた子ども達の姿に、教職員は感無量でした。

 今日の日まで保護者の皆様にあたたかく見守っていただけたこと、令和になって初めてご来賓においでいただけたこと、全教職員が心を一つにして子ども達の卒業をお祝いできたこと、すべてに感謝の一日でした。

 卒業式後、職員は体育館に集合し、卒業学年の担任一人一人にスピーチをしてもらいました。子ども達が立派に巣立っていったので、担任達もこれまでの苦労も吹き飛んで、周りへの感謝と、担任できた幸せをたっぷり感じたようです。こういう経験を共有しながら教員は成長していくんだなと思いました。

校長室から(220)3月16日「卒業式前日準備完了!」

 明日の卒業式に向けて、5年生と職員が協力して会場をきれいに整えました。5年生の気持ちの良い仕事ぶりに、職員皆で感心していました。学年最後になってぐんぐん急成長している5年生が頼もしいです!

 6年生は、今日は、小学校最後の給食を食べ、卒業アルバムと通知表を手にして、笑顔で帰っていきました。わざわざ校長室に寄って、「今までありがとうございました」「明日、よろしくお願いします」とあいさつに来てくれた子や、手紙をくれた子、寄せ書きをして届けてくれたクラスもありました。ありがとう。とてもうれしかったです!

 明日は、主役の卒業生の晴れの姿を、皆で心をこめて見送りたいと思っています。よろしくお願いします!

校長室から(219)3月15日「卒業式予行練習」

 今日は、卒業式の予行練習がありました。当日は、会場のスペースの都合で在校生に出席してもらうことができないので、予行練習には在校生を代表して5年生が初めから終わりまで参加しました(当日は、5年生は動画で参加します)。
 5年生は、長い時間座りっぱなしでしたが、6年生の真剣な姿に自然と背筋が伸びていて、おしゃべりひとつなく、しっかりと6年生を見つめていました。予行練習後、感想を発表してくれた5年生代表児童の言葉にも、感激しました。
 6年生は、良い意味で緊張感を持って、一つ一つの動作を頑張っていました。特に歌声は、最高でした!私は、当日は自席の反対側の子ども達の歌やよびかけの姿が見えにくいので、今日は反対側にも移動しながら卒業生の歌声やよびかけに感慨深く聞き入っていました。
 明日は卒業式前日。5年生と一緒に、職員一同も力を合わせてすべての準備を完了させます!

 

校長室から(218)3月14日「今年度最後の陸上部」

 4・5年生の有志の児童が参加していた陸上部の朝練習が今日で終了しました。短距離や長距離、高跳びや幅跳びなどの種目の基本練習に、真面目にそして楽しそうに取り組んでいました。ぜひ、これまでの練習を明日からの自主トレーニングに生かして、よいコンディションで新年度を迎えられるようにしてほしいと思います。

 朝早く送り出してくださった保護者の皆様、そして部活動を支えてくれた先生方、ありがとうございました!

校長室から(217)3月13日「卒業式に向けて・草花の生長」

 朝のうち、校庭から、6年生が綱引きやおにごっこなど、学年でレクを楽しんでいる声が聞こえてきました。

 色々な思い出のつまった校庭で遊べるのもあと少しです。

 用務員さんとコーディネーターさんは、パンジーが卒業式にちょうど良い状態で花を咲かせられるように毎日のように「花がら」をとる作業をしてくださっています。おかげさまで、パンジーも桜草もいい感じに育っています。

 昨日まで暖かかったせいか、1年生のチューリップも咲き始めました。午後からは雨が降ってきたので花はすぼんでいましたが、たっぷり水分をしみこませて、草丈がぐんと伸びそうですね。

校長室から(216)3月10日「6年生と遊ぼう」「南部中学校卒業式」

 6年生は、全学年のシスター学級に声をかけて、「だるまさんがころんだ」や「ドッジボール」などで業間休みや昼休みにいっしょに遊んでいます。下級生はえがおいっぱいです。みんなが楽しそうにしている様子がとてもうれしいです(写真は昨日の様子です)。

 また、今日は午前中、南部中学校の卒業式に出席させていただきました。3年前、突然の全国一斉休校で卒業式の事前練習もできずに小学校の卒業式を迎え、校長になって初めて卒業証書を手渡した子ども達です。心身ともに大きく育って中学校を立派に巣立つ姿に、感無量になりました。さすが中学生、歌声も見事でした。懐かしい保護者の方のお顔も見えました。あらためて、中学校ご卒業、おめでとうございます。本校の卒業式にも、南部中学校の校長先生がおいでくださいます。いよいよ、卒業式まであと1週間です。

 

校長室から(215)3月9日「おはなしのもり今年度最終日」「150周年記念碑まわりに植栽」

 今日は、今年度最後の「おはなしのもり」の皆様による読み聞かせ活動の日でした。毎回、子ども達のために本を一生懸命選んでくださり、朝のひととき、ほっとする時間を提供していただきました。子ども達の情操面を育んだり、本への親しみを持たせてくださったりと、本校の児童の健全育成や読書推進活動に大きく貢献をいただいています。また、会員の皆様同士が、いつも温かい雰囲気で交流されていて、とても楽しそうです。次年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 また、昨日、流山小学校創立150周年記念行事実行委員長様が、「卒業式に花を添えられたらと思って」と、記念碑のまわりに植栽を施しに来てくださいました。学校支援コーディネーターの佐々木さんもお手伝いくださり、きれいなお花と樹木が植えられました。作業後、通りかかった6年生がさっそく喜びの声をあげていました。

 いつも、保護者、地域の皆様に温かいお気持ちをいただいております。ほんとうにありがとうございます!

 

 

校長室から(214)3月8日「ワンポイント避難訓練(3月7日)と1分でわかる防災講座」

 東日本大震災から間もなく12年になります。学校では、震度5強の地震発生を想定し、避難訓練の前に、できるだけ安全な場所で一次避難の体制をとる「シェイクアウト動作」を指導したうえで、昨日の掃除の時間中に予告なしで避難訓練を行いました。シェイクアウト動作とは、「①かがんで(姿勢を低くして)②頭を守り③動かない」という、地震から身を守る安全行動のことです。校庭や中庭に一時避難をした児童は、シェイクアウト動作ができていました。一次避難が終わるとすぐに清掃活動に戻った子ども達、切りかえも上手にできていました。

 下記URLは、安全主任中野教諭紹介の参考動画「1分でわかる防災講座『シェイクアウト訓練』」です。

https://www.youtube.com/watch?v=3gleLDQGqNo

 

校長室から(213)3月7日「6年生卒業式練習」「サイネリアをご寄付いただきました」「河津桜満開」

 卒業式まであと8日。6年生は、昨日から卒業式に向けて練習を始めました。初日は心構えと座席等の位置確認と基本動作、2日目の今日は、入退場と証書授与の動きを中心に行っていました。わずかな時間しか見ていませんが、6年生全員の真剣さが伝わってきました。昨日の夜、異動して違う学校に勤めている元担任の先生方がお祝いのメッセージを届けに来てくれ、卒業する子ども達の話に花が咲きました。たくさんの人に大切にされてきた6年生。卒業式ではご家族にきっと立派に成長した姿を見せてくれることでしょう。

 「さかまき園芸様」より流山市内の小中学校に鉢植えのサイネリアをたくさんご寄贈いただきました。卒業式の装飾にも使わせていただきます。子ども達の進級・進学に花を添えることができ、感謝です。どうもありがとうございました。

 温かくなり河津桜が満開。中庭のビオトープの水の流れとマッチして、青空に映えていました。感動!

 

校長室から(212)3月6日「流山小学校創立150周年記念石碑」

 地域、卒業生など流小関係のたくさんの皆様からのご支援により、流山小学校創立150周年を記念する石碑が建てられました。正門を入って正面の、校歌の石碑の隣にあります。記念碑には明治5年に常與寺に開校した時からの歴史の概要と、創立150周年記念歌「流山小学校にあるもの」の4番の歌詞が刻まれています。地域の皆様、卒業生の皆様も近くにおいでの際はどうぞお立ち寄りください。

校長室から(211)3月3日「2年生から6年生への発表」

 胃腸炎等のお休みが多く、今週火曜日、水曜日と学級閉鎖をしていた2年4組が、昨日の木曜日から全員出席!と復活し、今日、2年生が6クラスそろって6年生への感謝を届けることができました。2年生は、6年生に参加してもらえる〇✕クイズと、「ありがとうの花」の合唱を発表しました。元気になった2年生のみんなは、いつも以上の元気で6年生に「ありがとう」を伝えることができました。6年生もいよいよ卒業式が2週間後に迫り、今日の「6年生を送る会パートⅡ」にも、感慨深い様子で参加していました。 

校長室から(210)3月2日「明日はひなまつり」

 明日3月3日はひなまつり。職員玄関(事務室前)には、地域の方から昨年寄贈していただいた七段飾りのおひなさまが飾られています。校長室の入口には、学校支援コーディネーターの佐々木さんからお借りしているブロックのおひなさまも。もう、春ですね!

校長室から(209)3月1日「校庭での全校朝会」

 今日から3月。今月の全校朝会は校庭で行いました。表彰の後、私からは、昨日の6年生を送る会がとても素晴らしかったこと、トルコ・シリアで起きた大地震とトルコと日本の歴史の話、そしてこれからのマスク着用について話をしました。その後の生徒指導主任の話も、全学年とても良い態度で聞いていました。教室から校庭への移動や整列も上手にできており、これから気候も温暖になるので全校児童で集まる機会が増やせそうです。

校長室から(208)2月28日「6年生を送る会」「わかば会」

 今日で2月が終わり、6年生が登校する日は明日から卒業式まであと13日、1年生から5年生の登校日は17日となりました。今日は、6年生を送る会を行いました。昨年度は、体育館に学年の全員が入ることは控えて、各学年の発表は動画を中心にして体育館には学年の代表児童が発表に来るという形でしたが、今年度は、どの学年も全員の児童が6年生と対面する形で行いました(2年生は学級閉鎖のクラスがあるので、6クラスがそろってから別日に行います)。各学年とも、これまでとてもお世話になった6年生だからこそ、熱心に練習し、心を込めて発表しており、見ていて心を打たれました。教職員も「栄光の架橋」の合唱と元担任からのメッセージの動画で卒業生にエールを送りました。(カメラの不具合で前半部分の写真しか撮れていませんでした。5年生、6年生の素晴らしい合唱等の様子が写っておらず残念!!)

 また、本日は地域でお世話になっている皆様にお集まりいただき、6年生を送る会を参観していただくとともに、今年度の本校の教育活動を共に振り返り、ご意見をいただく「わかば会」も同時に開催しました。6年生を送る会については、「各学年素晴らしい発表で感動しました」「聞く態度も素晴らしいです」「子どもたちのまっすぐな姿は先生方の日頃のご指導の賜物と感謝します」「このような素晴らしい児童の活躍を保護者の方に見せてあげてほしい」「なかよし・かがやき学級の和太鼓が、創立150周年記念式典の時からさらに上達していて感心しました」等のご感想をいただきました。日頃の児童の生活についても「パトロールのベストや帽子を着けていなくても、いつも元気にあいさつをしてくれる子ども達に元気をもらっています」とのお声をいただきました。地域の皆様の温かな見守りによって子ども達が素直に育っていることをあらためて感じました。

 今日は、子ども達が作ったすばらしい会と、お忙しい中、来校してくださった地域の皆様のお声に感激した一日でした。

 

校長室から(207)2月27日「6年生が大活躍!『ミニ切り絵行灯の集い』」

 おとといの土曜日、10時から13時まで「流山本町ひなめぐり2023」の一つとして本校体育館で「ミニ切り絵行灯の集い」を開催しました。6年生が地域の飯田信義さんに切り絵を学んで作った卒業制作の「ミニ切り絵行灯」と、手芸クラブの児童が地域の商工会議所女性部の方々にご指導をいただいて作った「うさぎ雛」を、これまた地域の方にご寄贈いただいたお雛様といっしょに展示しました。

 令和2年度から始めたこの取り組みは、コロナ禍で生まれた新しいイベントで、3年目となった今回は、展示の準備や片づけに、たくさんの6年生が自主的にかかわってくれました。在校生をはじめ、卒業生やそのご家族、昨年度まで流小に勤めていた教員も集い、あちらこちらで話に花が咲き、心なごむひとときとなりました。地域の方にも多数ご来場いただきました。皆様には、心温まるご感想もいただきまして、まことにありがとうございました。

 

校長室から(206)2月24日「河津桜がほころび始めました」「創立150周年記念碑が建てられます」

 寒いながらも日に日に春の訪れを感じるこの頃、中庭の河津桜が咲き始めていました。この木を見ると、3年前の令和2年3月初め、新型コロナウイルスの感染対策のために、突然全国の学校が休校になり、子ども達がいない学校でこの河津桜が寂しそうに満開を迎えたことを思い出します。来週の6年生を送る会の頃が見頃になるでしょうか。学校にご用でいらっしゃる際には、どうぞ中庭の河津桜もご覧ください。

 その中庭の入口、学校の正門前に創立150周年を記念した石碑を建てる工事をしています。地域の皆様のご厚志によりつくられるものです。出来上がりをお楽しみに。

校長室から(205)2月22日「モルック出前授業」

 今日は、なかよし・かがやき学級で「モルック」という新しいスポーツを体験しました。講師は、日本モルック協会の酒井様です。子ども達が協力し合っている姿がすばらしい、と講師の先生が感心されていました。講師の先生にわかりやすい説明と道具の用意をしていただいたおかげで、1時間でみんなで楽しくモルックを体験することができました。酒井様、ありがとうございました。

 

校長室から(204)2月21日「外国語(英語)の授業研究会」

 今日は、外国語の授業研究を6年4組で行いました。本校では、5・6年生の外国語を、週2時間、英語専科教員、英語活動指導員、ALT(ALTは各クラス週1回)の3名で指導しています。授業はほとんどオールイングリッシュで進めているので、子ども達は一生懸命に指示や課題を聞き取りながら、動きのある活動に意欲的に取り組んでいました。今日は、同じフレーズを、スタイルに変化を持たせて楽しみながら何度も会話させていました。最後に3人の教員が分担して一人一人に英語で質問をすると、皆、自信を持って答えることができていました。今日の授業では、隣同士での会話練習やビンゴゲームなどの場面で日頃からの良好な友達関係が伺え、卒業を前にした6年生に、一段と成長を感じました。後ろで参観していた担任も、クラスの子どもたちが和気あいあいと学んでいる姿に目を細めていました!

 

 

校長室から(203)2月20日「流山北小学校との合同交流会(なかよし・かがやき)」

 今年度、特別支援学級では、1学期・3学期は同じ中学校区の流山北小学校と、2学期には中学校も交えた3校でと、他校との合同交流会を年間3回行いました。1学期は流山北小学校を会場に交流会を行ったので、今回は流山小学校に流山北小学校の児童をお招きして、司会進行やプログラム、プレゼントの作成を担当しました。みんなでゲームを楽しんだ後、卒業する6年生から言葉をもらったり、在校生から6年生にプレゼントを贈ったりしました。6年生は、下級生から折り紙で作られたメダルをかけてもらい、うれしそうでした。プレゼントの折染めの表紙のノートは、中身も素敵でした。きっと大切に使ってもらえることでしょう。

 

校長室から(202)2月17日「全体会の内容(16・17日)」

 昨日、今日と年度内最後の全体会、授業参観、懇談会に、たくさんの保護者の皆様にご来校をいただきありがとうございました。子ども達も、お家の方に頑張っている姿を見ていただこうと張り切っていました。中には2日間ご来校いただいた保護者の方もいらしたと思います。お忙しい中、ご参加ありがとうございました。お子様の体調不良等で参加できなかった保護者の方もいらっしゃいましたので、何かありましたら遠慮なく担任にお声かけいただければと思います。

 今年度は、6月、11月、そして今回の2月の3回、参観いただく授業の前の時間に、体育館で全体会を行いました。今回は、校長から令和4年度の教育活動の振り返りと令和5年度の見通しについて(下記の添付ファイルより今年度の教育活動のダイジェスト版パワーポイントをご覧いただけます)、教頭からは学校評価の結果からの考察、学校支援コーディネーター佐々木さんからは子供たちの安全についてお話をさせていただきました。こちらにもご参加をいただいた皆様には大変ありがとうございました。全体会ではこちらからの話だけになってしまいましたが、ご意見等ございましたらいつでもお寄せください。

令和4年度3学期全体会パワーポイント(総集編).pdf

校長室から(201)2月16日「6年生、招待ありがとう!(『感謝の集い』に向けて)」

 6年生は、明日の授業参観日に、お家の方に向けて「感謝の集い」を体育館で行います。私は明日、午後の全体会終了後に出張が入ってしまい、当日6年生の発表を参観できないことを残念に思っていました。すると、今朝、「明日は出張でいらっしゃらないと聞きました。今日、練習をするのでよかったら見に来てください。」と6年生が招待状を持って校長室に来てくれました。とてもうれしかったです。

 お誘いを受け、4時間目に体育館に行ってみました。6年生の成長が感じられる素晴らしい発表に感動しました!明日いらっしゃる保護者の皆様には、初めから終わりまで、どうぞお見逃しなくご覧いただければと思います。

校長室から(200)2月15日 「流山市のインクルーシブ教育の取り組みと本校」

 広報ながれやま最新号(令和5年2月11日発行)では、「全ての子どもに寄り添った教育を」と題されてインクルーシブ教育について特集されています。このたびは、いくつかの学校とともに本校も取材に協力をさせていただきました。今後も、市の教育施策のもと、人的・物的環境を最大限に生かしながら、保護者や地域の皆様と共に、子どもたち一人一人の教育的ニーズにいっそうこたえていけるよう、教職員一同で努めていきたいと思います。

https://www.city.nagareyama.chiba.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/040/289/nagareyama20230211.pdf

(広報ながれやま 令和5年2月11日号・・・カラーでご覧いただけます)

 さて、月曜日にインフルエンザでのお休みが増えたクラスは、昨日今日と学級閉鎖となっていますが、学校全体としては今日も子どもたちの元気があふれています。 ですが、今冬のインフルエンザは高熱を伴うケースが多いようです。罹患の際には、どうぞお大事にしてください。

校長室から(199)2月14日「昨日・今日の校内授業研究会」

 昨日は、2年6組で道徳の研究授業を行いました。世界の国々の特色ある文化に興味を持ち、親しみをもつことがねらいです。子ども達は、担任の投げかけにとても意欲的に反応し、教材文をもとに主体的に話し合ったり発表したりしていました。身近な料理やスポーツや遊びの中に、外国から入ってきたものがたくさんあることに気づいた子ども達。外国に興味を持ち、知ろうとすることが平和な世の中を作る第一歩だと感じました。授業が終わって教室を出ようとすると、子ども達が担任に「先生、楽しかったー!」とうれしそうに伝えている声が聞こえました。一生懸命に授業の準備をした苦労が、いっぺんに吹き飛んだことでしょう!

 今日の研究授業は、6年3組の体育(タグラグビー)でした。3~4人がチームで作戦を立ててゲームをし、その様子をタブレットに録画して振り返り、次の作戦につなげるという授業でした。色々な活用法があるタブレットですが、体育では自分たちの動きを確認するツールとして有効に活用することができます。どの子も協力してタグラグビーを楽しんでいる様子に、これまでの学級の歴史、積み重ねを感じました。

 

 

校長室から(198)2月13日「6年 南流山子ども食堂 金川様のお話」

 6年生の学年ブログにも記事が掲載されていますが、昨年に続いて南流山子ども食堂を主宰されている金川聡美さんを講師にお迎えして、お話をお聞きしました。地域の方から寄付された材料をもとにボランティアの皆さんが作られた、おいしくて彩りのよい栄養満点のメニューの写真に、目が釘付けになった子ども達。子ども食堂を運営するに至った思いや子ども食堂の実際についてのお話、そして子ども食堂の活動を広めるために挑戦したミセスユニバース世界大会や、ウクライナの子ども達への支援活動を通して、最後に3つのメッセージを子ども達に伝えてくださいました。「第一歩を踏み出そう。自分がずっとやりたかった事はありませんか?」「隣の人、家族、近所の人が困っていないかな・・・ちょっと周りを気にしてみましょう」「地域にあなたを助けてくれる、あなたの夢を応援してくれる大人は必ずいるよ」6年生それぞれの心の中に、きっと何かが残ったと思います。校長室でお話をさせていただいた時に、「児童の皆さんが子ども食堂にご飯を食べに来て(子どもは無料)、場を楽しい雰囲気にしてくれることも、ボランティアなんですよ」とおっしゃっていました。興味を持った人は友達やご家族と足を運んでみてはいかがでしょうか。金川さん、お忙しい中、本校児童のために心をこめてお話をいただき、大変ありがとうございました!

校長室から(197)2月10日「3年 みりん塾」「雪化粧」

 今日は学校の向かいにある流山キッコーマンの工場の方々が来校され、3年生に「みりん塾」を開いていただきました。3年生6クラスが1時間ずつ、理科室で学びました 。流山の「みりん」は流山市ふるさと産品に推奨されており、今日のみりん塾には、流山市役所の流山本町・利根運河ツーリズム推進課の方も見学にいらっしゃいました。講座の中で、みりんの材料や製法、活用の仕方の他、歴史やマークにこめられた願いなど、たくさんのことを学んだ子供達。「みりん塾」終了後は、「みりん博士」の認定証、みりんについてのリーフレット、本みりんなどをおみやげにいただきました。昨日の給食にも6年生が考えたみりんレシピから「みりんバナナケーキ」が出されましたが、本校では、みりんを活用した献立がしばしば給食に登場します。「みりん」について学ぶことは、ふるさと流山への理解を深めることにもつながります。令和6年には学校の前に「白みりんミュージアム」のオープンが予定されています。地元の産物「みりん」について、これからも皆で学んでいきたいと思います。

 流山キッコーマン株式会社の皆様には、お忙しい中、また雪の舞う寒い中、楽しい「みりん塾」を開催いただき、まことにありがとうございました!

 今日は、登校後くらいから雪が降り始め、下校の頃には雨になりましたが、昼前にはグラウンドが一面雪で覆われ、寒い一日でした。インフルエンザが流行ってきています。週末、どうぞ健康に気をつけてお過ごしください。

校長室から(196)2月9日「5年生 認知症サポーター講座」「地域の方と『うさぎ雛』作り」

 今日は、「流山市南部高齢者なんでも相談室(地域包括支援センター)」の3名の方を学区内のケアセンターから講師にお迎えして、5年生が認知症サポーター講座で学びました。講座では、認知症を理解しサポートするためのお話をお聞きしたり、動画を見せていただいたりしました。5年生の子供達は、先週から「車いす体験」「白杖体験」「高齢者体験」の3つの体験をしてきたので、いっそう理解を深めることができたのではないかと思います。

 地域包括支援センターの皆様、お忙しい中、ありがとうございました。

 また、今日、手芸クラブでは、流山商工会議所女性部からおいでいただいた3名の方々に、「うさぎ雛」の作り方を教えていただきました。子どもたちが1時間で完成させられるように、あらかじめキットの手縫い部分に手を入れたものを用意してくださっていたので、参加した25名の児童全員、かわいいうさぎ雛を仕上げることができ、満足そうでした。懇切丁寧に優しく教えてくださった皆様、どうもありがとうございました。

 このうさぎ雛は、6年生の卒業制作「手作り行灯」と合わせて、2月25日(土)10:00~13:00に本校体育館で開催する「流山小学校 ミニ切り絵行灯の集い」に展示する予定です。どなた様もご来場いただけますので、ぜひお運びください。

 

校長室から(195)2月8日「校内授業研究会と授業改善」

 今日は4年5組で算数の研究授業を実施しました。授業では、学習問題を児童が見出し、まず個人で課題解決に向かい、次にグループ内で自分の考えをアウトプットしながら友達の考えを聞き、さらにクラス全体に広げ、深めていきました。考え方が複数出たところで、共通する考え方を皆でまとめあげていきました。どの子も課題解決に真剣に向かう、学びの姿勢ができていたことがとても良かったです!

 放課後の協議会では、さらなる授業力の向上のため、様々な視点から意見が出されました。学校では、朝登校してから、下校するまでのほとんどが授業です。「授業で子どもを育てる」「教師は授業が命」と言われますが、安心できる楽しい教室と学力向上は相関関係にあると思っています。「人の話(発表)を最後まで聞く」「道具を丁寧に扱う」「整理整頓をする」「約束を守り安全にすごす」などの学習規律をベースに学びに向かう姿勢が整うことで、学びを深めていくことができるのです。また、互いを認め合い、思いやりのある雰囲気の中でこそ、安心して自分の考えを述べることができ、多様な考えを交流させることで、思考力や表現力、判断力が育っていくと思います。

 本校では、子供達に生きてはたらく力をつけさせるために、教師の本業である「授業」の研究を通して、教科の専門性を高めるとともに、教室が学びの場にふさわしい環境になっているか、互いに見合って切磋琢磨しています。これからも、授業が楽しく、充実したものになるよう先生方とともに研修に励んでいきます!

校長室から(194)2月7日「4年生初めての運動部!」

 今日から、運動部は4年生・5年生での活動となります。4年生(写真1枚目)は今日が初日ということで、5年生が種目練習をしている間、はりきってランニングをしていました。「継続は力なり」一人一人、自分の目標に向かって頑張ってください。

校長室から(193)2月6日「避難訓練」「6年起震車・消火活動体験」

 今日は、地震後に火災が発生したケースを想定した避難訓練を行いました。全学年児童が、「お(さない)・は(しらない)・し(ゃべらない)・も(どらない)」を守り、安全主任や校長の話を最後までしっかり聞くことができました。

 安全主任からは、火災では炎よりも煙のために亡くなる場合が多いこと、私からは28年前の1月17日に起きた阪神・淡路大震災と来月3月11日で発生から12年になる東日本大震災からの教訓を伝えました。(下記リンクから、東日本大震災当時の千葉県での被害や、災害への備えについて、アニメーションと写真でわかりやすくまとめたものを視聴いただくことができます。)

 https://www.youtube.com/watch?v=q7Q1ZOJ8U4I   (千葉県公式チャンネル「東日本大震災から学ぶこと」)

 避難訓練の後、消防署のご協力の下、6年生が起震車体験と水消火器による消火体験を行いました。

 そして最後に、職員が「通報訓練」を行い、いざという時に速やかに消防署に通報し、的確に情報を伝えられるよう研修しました。

 流山中央消防署の皆様、お忙しい中、大変ありがとうございました。

校長室から(192)2月3日「今日は節分」

 明日は立春。二十四節気の春の始まりとされる日です。その前日の今日が、季節の節目「節分」です。

 節分と言えば、「豆まき」をして鬼を退治する、焼いたいわしの頭やひいらぎの小枝を玄関にさして鬼除けにするなど、邪気を払う方法が地方により様々に言い伝えられています。私は子供の頃、一年に一度、「おにはーそとー ふくはーうちー」と豆まきをすることと、その後に、母が炒った大豆を年の数より一つ多く食べることをとても楽しみにしていました。最近は、年の数の分の豆を食べるのが大変になったので、昔は関東にはなかった(と思われる)恵方巻を食べることを楽しみにしているところです。令和の子供達にとって、節分はどんな日になるのでしょうか。

 今日の給食は、「炒り大豆の炊き込みご飯」「いわしのカリカリフライ」「すまし汁(かわいいオニのかまぼこ入りでした)」と、節分にちなんだ献立でした。

 明日からは、暦の上では「春」。今日は南部中学校に入学する6年生が午後から中学校へ半日入学に出かけました。卒業、そして入学、進級の時期も、もうすぐですね。

校長室から(191)2月2日「吹奏楽部・合唱部合同引退発表会」「4年国際交流会」「5年車いす体験」

 6年生が引退する合唱部・吹奏楽部 の発表会に招待されました。

 吹奏楽部は、流山南高校の皆さんや保護者ボランティアの皆さんの協力により仕上げ、式典や市内音楽発表会で演奏した「校歌」と、その後練習して仕上げたあいみょんさんの「マリーゴールド」を息の合った演奏で発表してくれました。

 合唱部も、市内音楽発表会で披露した曲に加えて「マイバラード」という曲(私も大好きな合唱曲です)の素敵なハーモニーを聞かせてくれました。

 新型コロナの影響で練習が休止になったり、練習中にも友達との距離や換気に気を遣ったりしながらの時期が長かったと思いますが、「音楽が好き」という熱い思いを持った子供達だからこそ、限られた時間でも一生懸命に練習してきたことが、今日の素晴らしい発表にあらわれていました。合唱部、吹奏楽部の奏でるすてきな音楽は、流山小学校に元気と心なごむ雰囲気を与えてくれました。今朝は、指導に関わった先生の他にも、教頭先生、担任の先生などたくさんの先生が来て、心からの拍手を送りました。素晴らしい演奏、心のこもった歌声、これまで頑張ったみんなに、ありがとう!

 

 4年生では流山市国際交流協会のお世話で、国際交流会を開催しました(本日の「School  Life(4年生)」にも記事があります)。写真の順に、ジャマイカのサーシャ先生、フィリピンのロナ先生、台湾のリ先生、イギリスのジョー先生、ラトビアのエレナ先生がそれぞれ出身の国のことを楽しく教えてくださいました。お世話をしてくださった協会の小谷様、西山様、そして講師を務めてくださった皆様から、4年生の児童のことを「元気でマナーがとても良く、質問をたくさんしてくれて素晴らしい!!」とたくさんのおほめの言葉をいただきました。最後に校長室に寄っていただいたところ、どの先生も「楽しかった!」と話に花が咲き、大いに盛り上がりました。素晴らしい経験をありがとうございました。

 おしまいは、5年生の福祉の学習です。今日から4日間、車いす、白杖、高齢者体験を行い、その後、来週にはケアセンターの包括支援センターから講師の先生をお招きして「認知症サポーター講座」を受ける5年生。初日の今日は、2組と4組の児童が安全見守りに保護者ボランティアの方々のご協力をいただきながら、学校の周りの道路を車いすで体験しました。寒い中ご参加くださったボランティアの皆様のおかげで、無事に体験活動ができました。ありがとうございました。明日は1・3・5組の児童が体験します。

校長室から(190)2月1日「全校朝会・児童会引継ぎ式」「理科(プログラミング)授業」

 2月になりました。今日は、国土緑化ポスター原画コンクールの入賞児童2名と、文化・スポーツで国内もしくは県内トップレベルの活躍が認められて流山市長表彰を受賞した8名の表彰を行いました。私は、全校朝会で金子みすゞの「わたしと小鳥とすずと」の詩を用いて「みんなちがって みんないい」の話と節分の話をしました。

 全校朝会に続いて、児童会役員の引継ぎ式があり、初めに旧役員(6年生、5年生)のあいさつ、新児童会長の児童会ノートの受け取り、新役員(5年生、4年生)のあいさつがありました。特に、6年生は、児童会役員になって学んだことを、それぞれ自分の言葉でしっかりと話していて、さすがでした。新役員の皆さんのやる気も伝わりました。いよいよ新体制がスタートします!

 5校時には、6年5組で理科の授業研究がありました。「私たちの生活と電気」という単元で、身の回りには、電気を効率よく、また安全に利用するためにセンサーを活用した機器があり、それらにはプログラミングの技術が活用されていることを体験的に理解させる授業でした。タブレットとマイクロビットを使って、実際に、暗さを感じた時にライトが点灯し、そうでない時は消えるようにするプログラムを、一人一人が考えます。ある程度時間がたったところで、友達と教え合うなど、主体的に学ぶ姿が見られました。自分のプログラミングが成功して、ライトが点灯した時は、皆うれしそうでした。その後、センサーが感知して動く身の回りの物を探してみよう、と担任が投げかけると、具体的に操作を体験した後だけに、いっそう意欲的な子供達の反応があり、楽しく参観しました。

校長室から(189)1月31日「入学説明会」

 今日は、令和5年度に入学する新1年生の保護者の方に向けて入学説明会を行いました。一年前は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大時期にあたり、予定していた説明会を行わず、資料や教材をお渡しし、個別のご相談にのみ応じる形をとりましたが、今回は、ほぼコロナ禍以前のような形で説明会を行いました。

 学校からは、校長、教頭、1年学年主任、教務主任、養護教諭、栄養教諭からそれぞれ話をさせていただき、その後、今、改革を進めようとしているPTA本部さんから、動画で活動紹介がありました。体育館にポスターも掲示されていました。動画は副会長の川村さん、ポスターは川村さんと田中さんが作られたそうです。動画は音声とBGM入りでわかりやすく、日本語だけでなく英語表示もあり国際化にふさわしいものでした。ぜひ多くの方に本校PTA活動にご興味ご関心を持っていただければと思います。

 また、バレーボール部のメンバーの皆さんやおはなしのもりの皆さんからもすてきな発表がありました。保護者の方々が学校に携わりながら生き生きとすごしていらっしゃることが、新入生の保護者の皆様にも伝わったことと思います。おはなしのもりの皆さんは、日頃、読み聞かせをしている絵本のコーナーも用意してくださり、展示だけでなく、説明会の終了後、新入生保護者の方の質問にも丁寧に答えてくださっていました。

 そして、いつも子供達の教育活動を支えるために、ボランティアを呼び掛けていただいている学校支援コーディネーターの佐々木さんのお話もありました。

 今日の入学説明会を通して、あらためて保護者や地域の方が協力を惜しまず応援してくださる学校であることを、ありがたく思いました。

 入学説明会に参加してくださった皆様、説明等にご協力をいただいた皆様、ありがとうございました。4月に新1年生が元気に入学されることを楽しみにしています。 

校長室から(188)1月30日(月)「おはなしのもり」「学力テスト」

 今日は、2・3年生が、おはなしのもりの皆様による絵本の読み聞かせの日になっていました。朝一番のぐんぐんタイムでの読み聞かせが終わり、帰ろうとされている何人かの方に、お礼を伝えながらお話を伺ったところ、「みんな目をキラキラさせて聞いてくれるのでこちらの方が幸せな気持ちになるんです」などうれしいご感想をお聞きして、私も朝からうれしい気分になりました。今日は、2月3日の節分にちなんだ絵本を読んでいただいたクラスが多かったようです。

 一方、今日は、全学年で2・3時間目に国語と算数の学力テストを実施しました。1年間の学習の定着を確認し、次学年に生かす資料として活用していきます。(今日は写真が撮れなかったのでミリューちゃんに登場願いました!)

校長室から(187)1月27日「3学期 学級委員任命式」

 昼休みに、3年生から6年生の学級委員が体育館に集まり、任命式を行いました。私からは、「学年まとめの時期なので、クラスのみんなが『この学級でよかった』と思えるように、友達や先生と協力して頑張ってください」と話しました。ほとんどの児童が自分から学級委員に立候補したとのことです。呼名にこたえる返事もとても立派でした。中でも、なかよし学級の学級委員さんの返事が素晴らしく、感動しました。学級委員に選ばれた皆さんの勇気とやる気に期待しています!

 

 

校長室から(186)1月26日「クラブ活動(3年生クラブ見学)」

 4年生になると、自分の好きな活動を異学年で交流しながら楽しむクラブ活動が始まります。今日は、3年生が楽しみにしていたクラブ見学の日でした。17あるクラブの、本日の様子を紹介します!

1.日本文化:今日は「羽根つき」をして盛り上がっていました 

2.理科工作:ガスコンロを使って「べっこうあめ」作り

3.絵本作り:作文と絵が好きな子が大集合、鉛筆が止まらない!

4.将棋・オセロ:色々な友達と対戦できて楽しそう!

5.コンピューター:私にはできないようなことをやっていました

6.バドミントン:みんなで仲良くゲームを楽しんでいました

7.ヘルスバレー:誰でもできる楽しいスポーツ・流山が発祥の地だそうです

8.手芸:手編みに裁縫、各自が作りたいものを黙々と制作中

9.プロジェクトアドベンチャー:友達との信頼関係が高まる楽しいゲームが中心です

10.絵手紙:1枚のはがきに心を込めて・・・作品は中央廊下に展示してあります

11.イラスト・まんが:大人も顔負けの作品にびっくり・・・こちらも展示があります

12.カードゲーム:今日は「UNO」をやっていました どのグループも楽しそう!

13.ダンス:みんな笑顔で、すごく楽しそう!かっこいい~

14.スタンプ:これまでのすてきな作品が一人一人冊子にまとめられていました

15.サッカー:サッカー大好きなメンバーで存分に楽しんでいます

16.ゲートボール:高齢者だけでなく子どもも楽しんでます!

17.チャレンジ:色々な種目にチャレンジするクラブ 今日は長縄跳びでした

  今年度の活動はあと1回です。来年度、新しいクラブができるかもしれません。3年生の皆さんは、4年生になるのを楽しみにしていてくださいね!

校長室から(185)1月25日「寒さに負けない子ども達」

 今日は大変寒い一日ではありましたが、学校では水道管の凍結や停電等の支障が生じることなくすごせました。朝の気温が氷点下だったので、寒かったですが、子供たちは体育の授業でなわとびや持久走に元気に取り組んだり、氷や霜柱を見つけて喜んだりしていました。「校長先生、見て!」と2年生が持ってきた霜柱や、別の2年生に「氷が虹色に光ってるから見て!」とうれしそうに教えてくれた場所も写真に撮ってみました。

  また、今日は今年度最後の集金日でした。朝から取りまとめにご協力をいただきました保護者の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。

校長室から(184)1月24日「流山中央地区社会福祉協議会の皆様と『昔遊び交流会』」

 1年生の生活科の学習のため、地域の方々においでいただいて「昔遊び交流会」を行いました。子ども達は、どの子もこま、羽根つき、けん玉、だるま落とし、めんこ、おはじき、あやとりのコーナーをひと通り回ることで、色々な遊びを体験することができました。約40名の地区社協の皆様方に、およそ1時間半、子ども達にお付き合いをいただきました。寒い日でしたが、汗をかかれている方もいらしたほど、皆さんはりきってくださり、子供達は大喜びでした。代表児童が感想を述べたり、お礼にお一人お一人に折り紙やしおりのプレゼントを渡したりした時には、大きな拍手や笑顔をいただいて、みんなにこにこでした。

 今年度は、流山中央地区社会福祉協議会の皆様に、お手紙の交流、運動会での交流、150周年記念プレゼントのご寄贈などたくさんお世話になり、ありがとうございました。特に、コロナで3年ぶりとなった今回の昔遊び交流会を通して、地域の皆様と児童が直接ふれあう機会は、とても有意義だとあらためて実感しました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

校長室から(183)1月23日「新児童会役員の発表」

 今日のぐんぐんタイムに、先日の児童会役員選挙の結果発表がありました。立候補した4年生14人、5年生11人の中から、それぞれ5人ずつの計10人が、新しい児童会役員に承認されました。

 1月20日(金)のこのブログでも書いたように、先日の立会演説会は、発表する人も聞く人も素晴らしい態度でしたので、誰が当選しても大丈夫だと思っていました。今日、私は、4・5年生全員にお話する時間を1分だけもらい、「児童会役員になった人だけがリーダーなのではなく、学校や友達のためにできることをしよう、という気持ちを持つ人はみんなリーダーだと思います。4・5年生の皆さんは、きっと素晴らしいリーダーになると思っています」という話をさせてもらいました。選ばれた10人の皆さんは、きっと、「こんな学校にしたい!」という思いをみんなと協力しながらかなえてくれることでしょう。期待しています!

校長室から(182)1月20日「立会演説会」「市長表彰式」

 1時間目に、4・5年生が体育館に集まり、新年度に向けて児童会役員の選出をするために演説会がありました。体育館に行ってみて、立候補者がたくさんいることに驚きました。こんなにたくさんの児童が、児童会役員になって自分達の学校を自分達の手でより良くしていこう、という意欲を持っていることをとてもうれしく思いました。

 立候補した児童は、2つの学年が集まっている中でスピーチをするので緊張したと思いますが、きっとたくさん考え、練習したのでしょう、全員が立派な態度で、流山小学校のためにがんばりたいことを、原稿を持たずに具体的にあげていたことに感心しました。

 聞いている4・5年生の態度もすばらしかったです。私語一つ聞かれず、全体が真剣な雰囲気に包まれていて感動しました。1年生、2年生の時の顔も浮かんできて、成長した姿にも感激しながら、どの人が当選しても立派に務めを果たせることと思いました。これからの流小に、ますます期待できると感じた演説会でした。

  

 立会演説会を参観した感激がさめやらぬ間に、流山市文化会館にて行われた市長表彰式に出席しました。本校から8名の児童が受賞対象になっており、個人表彰は全員参加ですが、団体表彰では代表者のみの参加なので、式には5名が参加しました。学校では2月の全校朝会で表彰します。特技に打ち込み、素晴らしい成績を収めた皆さん、おめでとうございました!

 

校長室から(181)1月19日「校内授業研究会」

 1時間目に3年2組で道徳の授業研究会がありました。このクラスでは、12月に菊池省三先生の授業を受けた2学期後半から、毎日の帰りの会で、くじ引きをして決まったクラスメイト一人に全員からほめ言葉を贈る「きらきらシャワー(自分たちで考えたネーミングです)」を行っています。どの子も全員からほめ言葉を言ってもらえるこの取り組みを始めてから、友達の良いところを見つけたり、思っていることを言葉で上手に伝えたりする力が目に見えてアップしてきています。

 今日の道徳の授業でも、友達の話をよく聞き、進んで自分の考えを発表しようとしていました。今日は「なかよしだから」という教材をもとに、「本当の友達とはどんな友達だろうか」を考える道徳の授業でした。授業の最後に、「これからどんなふうに友達とかかわっていきたいですか?」と担任に問われると、ある児童は「自分にとっても相手にとってもより良い結果になるようにしたい」と答えていました。

 友達とのかかわりは、子ども達にとってとても大切なことです。授業研究会としては、初任者の担任がより授業力をつけるために、授業の進め方や発問のしかた等について参観者とともに研修しますが、子どもたちは今日の授業で主題について一生懸命に考えていたので、きっと生活に生かしていくことができると思います。

校長室から(180)1月18日「和太鼓出前授業」

 今日は、なかよし・かがやき学級で「つくし野麒麟太鼓」の皆さんをお招きして和太鼓の出前授業をしていただきました。はじめは皆さんの格好いい演奏を鑑賞させていただき、次に子ども達の和太鼓の指導していただきました。

 和太鼓をなかよし・かがやき学級の教育活動に取り入れて4年目になり、9月に行われた創立記念式典では、子どもたちの和太鼓での「きききりん」がお祝いに花を添えました。今は、6年生を送る会に向けて練習している子ども達です。

 この活動は、元本校職員でかがやき学級の担任をしていた横井教諭が「つくし野麒麟太鼓」のメンバーで、子ども達に教えてくれたことが始まりです。その後、山田教諭もメンバーに加わり、今日も「つくし野麒麟太鼓」のメンバーの一員として、素晴らしい演技を披露してくれました!学校で出前授業をしていただくのは2年目になりました。お忙しい中お越しくださいました皆様、子ども達に感動の1時間をありがとうございました!

校長室から(179)1月17日「阪神・淡路大震災から28年」「校内書初め展」

 28年前の平成7年1月17日、朝5時46分に発生した阪神・淡路大震災で、建物の倒壊や火災でたくさんの方が命を失いました。厳しい寒さの中、電気やガスが使えなくなったり、長引く避難所生活で疲労して亡くなった方もあり、6434人もの尊い命が犠牲となりました。この年は「ボランティア元年」とも言われ、食料や物資の配給、仮設住宅での支援活動など、ボランティア活動によって支えられましたが、都市災害への備えの大切さ、震災で亡くなった方々やご遺族の無念、復興に向けた人々の努力を思い出し、忘れてはならない日だと思っています。

 今日もとても寒かったですが、電気が止まったら、暖房もつけられず、温かな料理も食べられません。当たり前の生活に感謝するとともに、大震災後、道路や建物の復興を見事に成し遂げた人々の力は本当にすごいと思います。

 あらためて震災の犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、子ども達に命の大切や助け合って生きることを伝えていきたいと思いました。

 さて、今日明日と校内書初め展を行っています。子ども達が新しい年に願いを込めて書いた書初めは、見ているだけで元気をもらえます!

校長室から(178)1月16日「なかよし・かがやき学級合同音楽特別授業」

 今日は、なかよし・かがやき学級合同の音楽の授業のために、バイオリン奏者の奥井先生においでいただきました。奥井先生は、高齢者施設等でボランティアでバイオリンの演奏をされていて、その関係で本校の重松教諭と知り合い、今日の来校につながりました。

 バイオリンの奥井先生はピカチュー、伴奏の重松教諭はトナカイの着ぐるみに着替えて、楽しい雰囲気で子ども達の前に登場してくれました。子ども達の多くは生のバイオリン演奏を聞くのが初めてで、曲を楽しみながら、バイオリンのつくりにも興味を持ったようで、最後に設けられた質問コーナーでは「バイオリンは何からできていますか」などたくさんの子供たちが手をあげていました。

 子ども達にすてきな演奏と優しい笑顔を届けてくださった奥井先生、たいへんありがとうございました。

校長室から(177)1月13日「6年生 飯田信義さんの切り絵授業」

 6年生は、今年も卒業制作で行灯を作ります。流山本町のシンボルともいえる行灯の切り絵を制作していらっしゃる飯田信義さんを講師にお招きしてご指導いただきました。この切り絵行灯づくりは、令和2年度の秋、修学旅行に行けそうもないということになった時、(実際には日帰りでしたが行けることになりました→12月に4クラスバス8台で!)それならば代わりに地元に目を向けた体験活動ができないか、と当時の6年担任とともに地域の方のお力を借りて始めた取り組みです。

 その時の子ども達の作品を見てすばらしいと感じてくださった地域の方が、流山商工会議所主催の「流山本町ひなめぐりの会」で、ぜひ展示してみては、とお声をかけてくださいました。それから3年目、今年も、仕上がった卒業制作の行灯は「流山本町ひなめぐりの会」で見ていただく予定です。

 子どもたちは、飯田さんに優しく教えていただきながら、とても集中して、下絵を切り抜いていきます。今年も、どんな行灯が仕上がるのか、楽しみです!飯田さん、お忙しい中、一日がかりでのご指導、ありがとうございました。

 うさぎ年ということで飯田さんが年賀状用に作られた切り絵も、参考に持ってきてくださいました。とってもかわいいですね!八木中学校の生徒さんの職場体験も今日が最終日で、切り絵の授業にも参加していただきました。3日間、お疲れさまでした。

 

校長室から(176)1月12日「手作り伊達巻風卵焼き(ミリューちゃん刻印付き)登場!」

 今日の給食は、人日(じんじつ)の節句(1月7日の七草がゆの日)にちなんだ献立でした。その中に、手作りの「伊達巻風玉卵焼き」がありました。ミリューちゃんの焼き印もついており(今回、初めて全校児童+職員分の1150食にミリューちゃんの焼き印を押したそうです!)、たいそう手間がかかったことだろうな、と思いながら、写真を撮ってから、検食(毎日、子ども達が食する前に校長が食べて、味、温度、異物の有無等を確認し、記録しています。)しました。口に入れてみてびっくり!ふわふわのケーキのような上品な卵焼きでした。献立表にも印刷されていますが、3年生の児童のリクエストを栄養教諭が取り入れたということでした。

 調理員さんの作業の様子(写真)や栄養教諭のコメントは、栄養教諭が日々更新しているホームページ「令和5年1月12日(木)」をぜひご覧ください!