ブログ「校長室から」

校長室から(190)2月1日「全校朝会・児童会引継ぎ式」「理科(プログラミング)授業」

 2月になりました。今日は、国土緑化ポスター原画コンクールの入賞児童2名と、文化・スポーツで国内もしくは県内トップレベルの活躍が認められて流山市長表彰を受賞した8名の表彰を行いました。私は、全校朝会で金子みすゞの「わたしと小鳥とすずと」の詩を用いて「みんなちがって みんないい」の話と節分の話をしました。

 全校朝会に続いて、児童会役員の引継ぎ式があり、初めに旧役員(6年生、5年生)のあいさつ、新児童会長の児童会ノートの受け取り、新役員(5年生、4年生)のあいさつがありました。特に、6年生は、児童会役員になって学んだことを、それぞれ自分の言葉でしっかりと話していて、さすがでした。新役員の皆さんのやる気も伝わりました。いよいよ新体制がスタートします!

 5校時には、6年5組で理科の授業研究がありました。「私たちの生活と電気」という単元で、身の回りには、電気を効率よく、また安全に利用するためにセンサーを活用した機器があり、それらにはプログラミングの技術が活用されていることを体験的に理解させる授業でした。タブレットとマイクロビットを使って、実際に、暗さを感じた時にライトが点灯し、そうでない時は消えるようにするプログラムを、一人一人が考えます。ある程度時間がたったところで、友達と教え合うなど、主体的に学ぶ姿が見られました。自分のプログラミングが成功して、ライトが点灯した時は、皆うれしそうでした。その後、センサーが感知して動く身の回りの物を探してみよう、と担任が投げかけると、具体的に操作を体験した後だけに、いっそう意欲的な子供達の反応があり、楽しく参観しました。