豊中ブログ

2017年5月の記事一覧

よくしたい、伸びたい、楽しみたい

○今日は、春日部市教育委員会の学校訪問がありました。学校教育部長さんをはじめ、施設課の皆さんにも校内の施設を見ていただきました。改善が必要な施設等を見ていただき、その説明をさせていただきました。安心・安全な学校づくりのために、市内全校を訪問しているのだそうです。豊春中もきっとよくなると期待しています。


○2年生の英語は、3人の先生が指導に当たっていました。ペア学習はとても活気があり、英語を話すことに喜びを感じているのがよくわかります。そんな姿を見ていると、ちょっぴりうらやましくなりました。


○6,7組では、3年生が修学旅行の計画を立てていました。話を聞いていると、先生より詳しく調べているような様子も見られました。それくらい楽しみにしているということの表れかもしれません。ガイドブックを見ていると、ついついおいしそうなものに目がいってしまうは、わたしだけではなさそうです。
                                             (校長)

緑の季節に緑の羽根募金

○青葉若葉の季節になりましたが、学校では昨日から福祉委員会による『緑の羽根募金運動』が行われています。「募金をお願いしま~す!」というさわやかな声が校門前で響いています。ふだんはお金など持ってこないと思うので、募金をしようと家から準備してこないとできませんね。ご家庭のご協力もよろしくお願いします。
○今朝は、生徒会朝会がありました。各専門委員会からの役員や活動の紹介がありました。どの委員会も「今年はこんなことをやるんだ」という意気込みが感じられました。活動が目に触れる委員会もあれば、こつこつと縁の下で地道にがんばっている委員会もあります。でも、どの委員会活動も豊春中にとってなくてはならない委員会です。みんなで盛り上げていきましょう。
                                             (校長)




遅れても頑張れ!

○久しぶりに雨のスタートとなりました。そのため、体育館で体育祭の練習をしていたのは1年生でした。動きを見ていると、1年生らしい初々しさを感じました。指導をする先生方も、2年生や3年生を指導する時より優しく接しているようにも感じます。けがをせず体育祭本番までに技を身につけてほしいという願いがこもっているようでもあります。
○体育館付近の桜の木は、すっかり青葉が繁っていましたが、その葉の間からいくつかの花が顔をのぞかせていました。他の花より咲き出すのが遅かったのでしょうか。それでも一生懸命咲いているように見えます。生徒たちの中にもスタートが出遅れてしまって、それでも一生懸命追いつこうと頑張っている者もいます。「最後まで見届けてあげなくては」と、この桜を見て思いました。
                                             (校長)






「合唱の豊春」の秘密

○校長室にいると、毎日上の方から素敵な歌声が聞こえてきます。「合唱の豊春」と言われ、それを生徒たちも誇りに思い、保護者や地域の方々にも期待されているという本校の合唱は、いったいどんな秘密があるのだろうと思うことがあります。これを当たり前だと思ってしまうと、なかなか長続きはしないものです。今日は、音楽室を訪問して、その秘密の一端を知ることができました。
○まずは、発声練習です。おしりをキュッと締めて、おへその下の丹田を意識した呼吸を心がけて……、おや、後ろの方に中学生にはみえない人が一人。担任の片野先生も一緒に発声練習をしていました。生徒の歌声を聞いて、一緒に歌いたくなってしまったのかもしれませんね。先生も歌える学校になるようがんばりましょう。こうして声を出していくうちに、音域もどんどん広がっていくようです。生徒たちはいつの間にか先生の思うとおりに声を出していました。これを『母壁マジック』というのだそうです。先生は魔法使いだったのですね?
                                             (校長)

☆おしりをキュッと締めて

☆担任の先生も合唱練習に参加

☆姿勢や呼吸法もしっかり身につけて!

☆音域が広がってきましたね!

授業訪問

○5月も半ばにさしかかり、授業も順調に進んでいます。それぞれのクラスで、笑顔いっぱいに授業に取り組む姿は、見ていてほっとすると共に嬉しさを感じます。

①3年生は、6月下旬の修学旅行の計画づくりに着手していました。今年は、奈良と京都、それぞれ別の宿に宿泊するため、部屋割りが異なるようです。室長や係を決めていましたが、すぐに決定するのは、3年生としての自覚の表れでしょうか。約40日後の本番を思い浮かべながら、一つ一つコマを埋めていく顔には笑顔がこぼれていました。

②校庭では、3年生男子が組み体操の技の確認をしていました。ピラミッドを一段一段確認しながら積み上げていましたが、それぞれのグループに体育の先生がついて指導していました。絶対に事故を起こさないよう、真剣に取り組む姿が背中からも感じられました。

③1年生の数学の授業では、「絶対値」の学習をしていました。負の数字になると、頭の中が混乱してくるようです。それが小数になったり分数になったりすると、さらに混乱してくるようです。数直線を書いたり通分したりしながら意見を出し合い解決していく生徒たちの目はキラキラと輝いて、体も前のめりになっていくようにみえました。

④1年生の家庭科の授業では、中学生になった磯野カツオ君の居場所を探す話し合いが班ごとの行われていました。台所だとつまみ食いをしてしまうとか、居間だとテレビばかり見てしまうとか、カツオ君の性格をよく知っているからこそ話し合いも活発になるようですね。マンガの世界では5年生のカツオ君も、中学生になればしっかりしているかもしれませんが……?

⑤2年生の技術の授業は、コンピュータ室で行われていました。豊春中のCMづくりを行っているそうです。あらかじめ用意された画像を使って、部活動や行事などを自分のことばで紹介するそうです。コンピュータに慣れ親しんでいる世代だけあって、次々にアイデアが浮かんでくるようでした。
                                             (校長)

①楽しみな修学旅行の計画づくり

②一段一段確認をしながら(組み体操・ピラミッド)

③絶対値の学習にワクワク、キラキラ

④中学生になったカツオ君の居場所を探せ!

⑤豊春中のCMづくり