豊中ブログ

2017年4月の記事一覧

新入生から1年生へ~対面式

○きょうは、全校生徒がそろった初めての集会、対面式が行われました。外は雨が降り、とても寒い日になりましたが、2年生や3年生が温かく新入生を迎えてくれました。「合唱の豊春」の名にふさわしく、合唱をメインとした歓迎です。吹奏楽部や箏曲部も素晴ら披露してくれました。入学式では、「心を込めて行動する」というお願いをしましたが、先輩たちがそのお手本を示してくれました。これが「豊中魂」なんだと、わたしは心の中で密かにガッツポーズとっていました。新入生は、これからは1年生として、どんどん中学生らしくなっていくと思います。どこに出しても恥ずかしくない「天下の豊中生」として成長してほしいなぁ。
                                             (校長)

☆各専門委員会委員長によるスローガン発表

☆1年生を囲んで先輩から合唱のプレゼント

☆大木生徒会長からの「歓迎のことば」

☆新入生代表のことば

☆各学級へ鉢植えの贈呈

☆箏曲とリコーダーの演奏で退場する1年生

ようこそ豊中へ~第71回入学式

○入学式は天候にも恵まれ、皆さんとても晴れやかな表情を見せていました。我が子の晴れ姿を見守る保護者の方も笑顔ですね。式に臨む姿勢も立派でした。式辞では、「心を込めて行動する」ことと、「人と素直に向き合う」ことの2つのお願いをしました。その約束を守ろうとする過程において、少しずつ人間力を高めていきましょう。
○式中、上級生からは、校歌のプレゼントがありました。「合唱の豊春」の校歌は、やはり合唱です。第2校歌と言われている『モルダウの流れ』も素敵だったでしょう? これからは、全校生徒でこの歌を歌います。自信と誇りをもって、これからは歌い続けていってほしいと思います。
                                             (校長)

☆自分の名前が見つかったかな?

☆クラス発表を見て笑顔満開!

☆新入生入場は箏の音に乗って

☆式辞では2つのお願い

☆真剣な面持ちで式に臨む新入生

☆校歌で歓迎する2年生、3年生

新学期に臨む気概~第1学期始業式

○平成29年度第1学期の始業式、式場へと移動する3年生は初めての校舎内を通ってのルート。幾分緊張気味にも見えました。2年生は通り慣れたグリーンロードですが、こちらも幾分緊張気味。3月から4月へと移っただけなのに、学年が変わり、学級が変わるというのは、生徒たちにとっては大きな変化なのでしょうね。
○始業式の前に、転入職員の自己紹介がありました。準備登校でも紹介はしましたが、直に声を聞くと、また違った印象をもったり、より身近に感じたりするものです。お互いによさを見つけ合って、よりよい関係を築きましょう。
○始業式では、校歌合唱から始まりましたが、いつ聞いても素敵な歌声です。2年生、3年生、6・7組の代表生徒の新学期にかける意気込みを聞きました。いずれも昨年度の反省を生かし、より大きく羽ばたこうという熱意が伝わってきました。新入生へのよい刺激となってくれるような行動を期待しています。
                                             (校長)

☆体育館へ移動する3年生(無言移動)

☆体育館へ移動する2年生(無言移動)

☆転入職員の自己紹介

☆校歌合唱

☆代表生徒の決意表明

準備登校で心も準備!

○小雨の降る中、新2年生と新3年生が登校してきました。久しぶりに大勢の生徒たちが登校してきたので、なんだかとてもうれしくなりました。学校は生徒がいて学校なんだと、一人で頷いてしまいました。今日は、準備登校です。
○最初に全校朝会、と言っても、転退職した職員と、転入した職員の紹介です。生徒たちは、いつも通り静かに話を聞いていました。そんな生徒たちの最大の関心事は、新しいクラスの発表です。校長室を掃除してくれた生徒たちに聞いてみると、「新しく来たあの先生とあの先生がいいな。」と希望を言ってくれましたが、それよりも仲のいい友達と一緒になれるかどうかということが重要なのだそうです。私の中学時代もそうだったのかなぁと、思い出せないくらい昔のことを考えてしまいました。
○新クラスの発表が終わり、入学式の準備に入った3年生から「どうして私たちは一緒になれなかったのですか?」と尋ねられましたが、その表情はすっきりとして嬉しそうにも見えました。決まったからには、そこでできることにベストを尽くして頑張っていきましょう。
                                             (校長)




二つのバランス

○放課後の校内を歩いてみると、なにかいつもと違う気配を感じました。そこに誰かがいたわけでもなく、気のせいかと思って振り返ると、そのわけがわかりました。3年生の下駄箱に「3年5組」の表示があったのです。昨年度までは4組までしかなかったので、いよいよ新年度が始まるんだなぁと、改めて気づきました。
○その下駄箱の壁面には「はきものをそろえると心もそろう」という言葉が貼られていました。この言葉を考えられたのは、藤本幸邦さんという長野県円福寺の住職をされた方と聞いています。わたしが子どもの頃、学校の下駄箱には「脚下照顧」という木札が貼られていました。「自分の足元を見なさい(自分の行いを見なさい)」という意味だと聞かされたことを思い出しました。この札を見ると、自然と身の引き締まる思いがしたものです。
○藤本さんの話を聞くと、「はきものをそろえると」というこの言葉には、もう一つの意味があるのだそうです。人間はすべて二つでバランスをとっているのだそうです。右足と左足でバランスをとって歩くこと。手も目も、耳や鼻の穴もすべて二つがそろってバランスをとっているのだそうです。そういう大切なことを教えてくれている言葉なのですね。3年生は、この言葉を読んで、どんな行いをするのでしょうか。ときどき見させていただきます。
                                             (校長)