豊中ブログ

豊春中 学校ブログ

【卓球&バドミントン】

2年生の体育の授業の様子を取材しました!

 

「卓球」と「バドミントン」のゲームが行われていました。

できるだけたくさんのゲームをするために、ポイント数ではなく、時間で区切ってどんどん交代していくスタイルでゲームが行われていました。今日の授業では勝つことよりもプレーを楽しむことがねらいのようで、体育館は生徒の皆さんの明るい笑顔であふれていました。

☆ローテーションに加わって一緒にプレイをしていた先生もガッツポーズして喜んでいました!

 

【“楽しい授業”を考える】

今日の体育の授業をみて気づくことがあります。座学の授業であろうが、体を動かす実技の授業であろうが、参加者が“楽しい”と感じる学習活動が大事だということです。人は、今までできなかったことができたり、わからなかったことがわかるようになったりして『できた!』『そうなんだ!』と感じた時に心が動きます。その瞬間こそ、技術が身につき、知識が頭の中に定着する瞬間でもあると思います。ふとよみがえるの過去の思い出は全て、そういった心が動いた瞬間だったりしませんか。

もちろん初めて学ぶ以上、全部がうまくいくわけではありません。時間をかけて何度もトライしてみたが、習得できないことや、内容がさっぱり理解できないこともあります。できた喜びと、できるようにする苦労の両方あるのが「勉強」です。(テレビやYou Tubeはいつまでも観ていられるのに、勉強はそうもいかないのは、まさにできるようにするのに少なからず苦労がともなうからかもしれません)

だからこそ、子どもに勉強をすすめたり、教えたりするときには、いかに勉強の楽しさを伝えられるかが問われます。今日の体育の授業は、先生も生徒のみなさんも本当に楽しそうに活動をしていました。きっと、次回の授業が待ち遠しくなっていると予想します!

ついつい『勉強しないと大変だぞ』『将来苦労しないように』と発破をかけたくなってしまうことが私自信もありますが、それだけではなく、学ぶことの楽しさや面白さをどのように伝えるかに注力したいと改めて強く思うのでした。

 

【男女入賞】市内駅伝大会

本日、市内駅伝大会が飯沼中周辺コースで行われました。7月からの練習の成果を十分に発揮して、男女共に8位入賞を果たしました。選手の皆さんお疲れさまでした。応援に駆けつけてくださいました保護者の皆様にも感謝申し上げます。

 

 

 

【自習】【人権を考える公民】

今日は3年生の授業の様子を取材しました。

 

【自習】

3年生の2クラスは自習の時間でした。

1枚目の写真は、入試の過去問題に向き合っている様子です。早いもので、もう令和4年度も折り返し地点を過ぎた10月です。入試問題にはクセ(出題の傾向)があります。そのクセをふまえて、どの単元やジャンルの問題を自分の得点源にしていくかを考えながら解くことが必要ですね。

2枚めの写真は、別のクラスで小松菜の栽培方法について調べている生徒さんの様子です。技術の授業の「栽培」について予習をしていたのだと思います。それぞれ貴重な時間を自分のタメになるよう活用していました。

 

 

【公民(社会科)】

社会の授業では、「グローバル化と人権」というテーマで調べ学習をしていました。

先住民族、女性、子ども、人種の4つを役割分担をして調べ、班にもどって報告会をしていました。

 

【社会課題に挑むとは?】

ミャンマーの農家を救った日本人のエピソードがあります。

約250世帯が暮らすある小さな村では、葉巻たばこの「葉」を生産していました。葉に穴をあける害虫からたばこの葉を守るための大量の農薬で、村人の健康被害が懸念されていました。また、農薬や肥料のコストが上がる一方、買取価格が下がり続けたため、仲買人からの借金で村人の生活は苦しくなるばかりでした。

その現状を知った日本人男性が、ハーブのオーガニック栽培を提案します。彼はコーヒーやお茶のニーズに埋もれて、あまり注目されていなかったハーブティーが持つ潜在的な可能性に気づいたのです。

そして、カフェインの摂取を控える妊娠中や授乳中の方専用のハーブティーを開発するのでした。これにより、ミャンマーの農家の人々が生計をたてる新たな産業を提供することに成功します。

 

社会課題の解決には、まず実際にどのような課題を抱えている人や地域があるのかを知ることが必要です。そして、その課題を解決するために何ができるかという答えのない問題を解決するために必要なのが、情報と知識です。新しいアイデアは、既存の知識のかけ算で生まれると言われます。ここで紹介した日本人の男性は、ミャンマーの農地×ハーブの特性×子育て中の女性のニーズをかけ合わせました。知らないことを知るために勉強をし続ける大切さを示してくれるエピソードだと私は思いました。

 

【理科】刺激臭を体験する!

今日は、理科実験中の678組の授業にお邪魔しました。

さて、問題です!

塩化アンモニウム + 水酸化ナトリウム ⇨ さて?何ができるでしょうか?

 

正解は、アンモニアの気体です!

においは、強烈で一度嗅いだら忘れない「刺激臭」なのが特徴です。生徒の皆さんは、手順にそってきちんと手で仰ぐようにして確認をしていました。

2枚目の写真は、リトマス紙の色が「赤」⇢「青」に変わったときのものです。”アルカリ性”であることがわかります。

 

アンモニアは、臭いこと、噴水実験の見た目のインパクトは強いのですが、それ以外の印象はあまりない…という人が多いかもしれませんが、農業では重宝される物質です。窒素肥料の原料として使われ、全世界の年間生産量は1.6億tだとも言われます。

ちなみにアンモニアは、人の体の中でも作られていて、食べ物を消化する途中で発生します。アンモニアは有毒であり、体にとっては不要物ですので、肝臓で解毒されます。肝臓をいたわったほうがいい理由はこんなところにもあるのです。

 

進路説明会(3学年)

今年度2回目の、3学年を対象とした「進路説明会」を生徒、保護者対象に実施しました。

今後の進路計画や調査書等の説明がありました。