豊中ブログ

豊春中 学校ブログ

【2年生の授業風景】

今日、4月26日㈬は2年生の授業を取材しました。

 

【理科】

理科では、前回実験した「水の電気分解」の結果をもとに、発生した気体の考察をしました。

生徒さんたちは、これまでの授業で以下の3つのことを学んでいます。

 ①水がH2O、水素がH2、酸素がO2と表記できる。

 ②火を近づけたときに水素はポンと音を立てて燃える。

 ③酸素は火が燃えるのを手伝う。

 

4枚目の写真は、水が分解される様子を化学反応式とモデル図で表したものです。

ただし……、この化学反応式は“未完成”です。次回以降の授業でその謎が解かれるのですが、もしこの段階でわかった人がいたらぜひ先生にそれを伝えてみてください。

ヒントは、2枚めの写真に収められている「陰極側に8ml、陽極側に4ml」の表記です!

 

 

【数学】

 

数学では、カッコ( )にくくられた多項式の計算練習をしました。

代表の生徒さんたちが、出題された問題の途中式と答えを黒板に書いていました。

計算が早く終わった生徒さんの何名かに、記者の私が質問をしました。

記者「どうして、マイナスカッコは符号を逆にしてカッコをはずすのだろう?」

生徒A「確かに!どうしてだろう?……考えたことなかったです!」

生徒B「ちょっとわからないです……」

 

当たり前なことほど、説明に困ってしまうことってありますよね。

皆さんだったらどう説明されますか?

 

 

【音楽】

音楽では、合唱祭の学年曲の音取り練習が始まっていました。

4月の段階から、他の単元と同時並行で少しずつ学年曲の練習を進めていく計画です。

 

今日は2回目の授業ということで、音楽室の両端と音楽準備室の3箇所に別れてソプラノ・アルト・テノールがパート練習をしていました。最後は、全員が同じ音楽室に集まり、合わせ練習をしました。

  

パートリーダーがメンバーに課題点を丁寧に伝えながら、練習を進めていたのが印象的でした。

音楽室は楽しそうな雰囲気で満たされていて、記者が取材した20分間はあっという間に過ぎ去りました。

 

【1年生の給食準備風景】【理科 観察】

今日、4月21日㈮は1年生の給食準備の様子を取材しました。

 

今日のメニューは……

ごはん、さばのみそ焼き、きんぴらごぼう、田舎汁、牛乳でした。

給食が始まって8日目、当番の生徒さんが手際よく配膳の準備をしていました。

汁物担当の当番さんの横には、お椀によそわれた田舎汁をお盆にのせる専門の当番さんがいました。

効率化を考えて行っているそうです。

 

準備中にもかかわらず、快くピースで写ってくれた当番さんもいました。取材に協力していただきありがとうございました!

  

 

 

こちらは、お昼の放送をしている放送委員の皆さんです。

毎日の給食が楽しい時間になるように、音楽をかけたり、気になるニュースを流してくれています。

スピーカーから流れるの放送の裏舞台を取材させていただきました。

 

 

【理科 タンポポの観察】

理科では、春の季節に咲く植物を採取してスケッチをしました。観察中、ルーペを片手にみんな興味津々!

 

おわりに

日中、初夏のような暑い日が続いています。熱中症にはくれぐれも気をつけてください。

 

【生徒朝会】【678組の授業風景】

今日、4月20日㈭は生徒朝会と678組の授業風景をお届けします。

 

【生徒朝会】

生徒会活動の中心となって活躍する、専門委員会の前期委員長の任命が行われました。

 

 

 

【678組授業】

英語の授業では、自分名前と出身を英語で表現する活動をしました。

I'm form SAITAMA  KASUKABE とプリントに書いていきます。後半は自分の好きなものをI like 〇〇と表現するところまで進められました。

 

道徳では、こんなときどうする?という授業をしました。

壊れた人形を直そうしていたら、誤解されて“壊した”と思われてしまったらどうしよう?

先生が例をあげて、みんなで考えます!ある生徒さんは「まず説明をする」とこたえていました。相手の立場に立って考え行動する、生活や仕事でとても必要なスキルを学びました。

 

こちらのクラスでは、有孔板に糸を通したりサイコロを作る作業をしました。

穴の空いた板に糸を通す作業は、家庭科の裁縫につながる活動です。今後は、造花をさしてデザインセンスを磨いたり、幾何学模様をつくったりする活動に展開していくようです。

生徒の皆さんは「楽しい」と感想を言いながら笑顔で手を動かしていました。

 

【3年生の授業風景】

4月19日㈬は3年生の授業を取材しました。

 

【数学】

 

数学の授業では計算問題に挑戦中で、教科書の問題を早く解き終わった人は、ワークの問題をどんどん進めていました。

数学は問題を解き終えるまでの時間に個人差が出やすい教科です。

早く終わった人は塵も積もれば山となる理論で、解き終えたあとの余った時間に+αの勉強をして、家での学習時間を別の勉強や趣味の時間に使えると効率がいいですよね。

同時に、計算が遅い人にもお伝えしたいことがあります。それは、遅いことは必ずしも悪いことではないということです。なぜなら、それ以外で必ずあなたの長所や特技が生きる分野や領域があるからです!人は得意なことと不得意なことを必ず持ち合わせているのです。

 

【社会】

 

社会の授業では、明治時代の歴史を学習していました。当時の国の政策や文化など、4つのジャンルから自分の好きなものを選んで調査をします!

何名かに取材をすると、社会は苦手と応える生徒さんと、この時代の歴史が好きです、と目を輝かせながら答えてくれる生徒さんがいました。

かくいう記者の私は学生時代、歴史はダントツで苦手でした。しかし、社会人になってから現代の社会情勢に繋がる近現代の歴史に興味を持つようになり、今では自分から書籍買って読んでいます。好き嫌いというのはなにかのきっかけでころっと変わるものなのかもしれません。

 

 

【国語】

国語の授業では、“うつくしいものとは何か”をテーマに詩の分析をしていました。

意見をポンポンと出す生徒さんがいたのが印象的でした。

「意見」には「正解・不正解」はありません。もし、不正解があるとすれば、意見を持っているのに言わないことでしょう。たくさんの意見を“並べて”“比べて”新しい発見や気づきを得たほうがみんなの学びに繋がりますよね!

 

 

【理科】

理科の授業では、水圧の特徴を調べる実験がありました。

ゴム膜が両端にはられた筒を、水の中に沈めていきます。すると、水圧に押しつぶされてゴム膜が凹み始めます。

実際に、やってみた生徒さんが「楽しい!」と呟いていました。「楽しい」は学習するときに最も有効な感情だと思います。人は、楽しいと感じたことに夢中になるからです。

最後の写真は、筒を縦にして沈めています。上のゴム膜よりも、下のゴム膜のほうが大きく凹んでいます。なぜでしょうか?これがわかると、「感覚的に楽しい」から→「知的に楽しい」にレベルアップします。この凹み方の違いを、言葉で説明してみてください。わからなければ、ぜひ友達に聞いてみましょう。これも有効な勉強手段です!