豊中ブログ

豊春中 学校ブログ

【明日の晩ごはん何にしよう?】2年生

今日、7月4日㈫は2年生のテストの様子を取材しました。

 

3時間目、数学のテストに挑んでいる2年生のみなさんです!

 

 

☆調理室のホワイトボード↓↓

給食のトリビア

春日部の小中学校には、校内に調理場があって、そこで給食を作っている学校があります。豊春中はその一つです。

埼玉県で一般的なのは、給食センターで調理をして各学校にトラックで運ぶスタイルです。

大阪府には給食かお弁当持参かを1ヶ月単位で選ぶスタイルの学校もあります。

ちなみに、給食内容がミルク及びおかず等である給食(「補食給食」と言います)を実施している中学校が全国に26校※あります。

給食内容がミルクのみである給食(「ミルク給食」と言います)を実施している中学校が全国に166校※あります。

※令和3年5月1日現在(学校給食実施状況等調査の結果より)

 

給食には様々なスタイルがありますね!

いずれにしても、豊春中の給食は栄養バランスと美味しさが考えに考え抜かれたメニューであることは間違いありません!給食費をお支払いして実際に食べている記者の私が断言します!

生徒のみなさんが料理を作るとき、何を作ろうか迷ったとき!栄養バランスの良いメニューってどんなの?と悩んだときは、ぜひ!給食の献立を❝再現❞してみてください!

インターネットで料理名や食材を入力すると、動画付きで料理の方法が見られる便利な時代です。試してみてください!

 

【勉強は本来、❝苦行❞じゃない!】1年生と678組

今日、7月3日㈪は1年生と678組の様子を取材しました。

 

【はじめての定期テスト】〜休み時間の風景〜

 

理科と国語のテストの間の休み時間に、1年生の教室にお邪魔しました!「この問題解けた?答え何?」と答え合わせをしたり、次のテストに気持ちを切り替えて漢字の最終確認をしている生徒さんたちがいました。

 

 

【家庭科の刺し子のウオールポケットづくりと英語の授業】

 

 家庭科では、ミシンと手縫いで裁縫をどんどん進めていました!1年生が作ったウオールポケットを拝見させていただきました!どれも丁寧に刺し子のデザインがされていました。英語ではスペルの練習や英文づくりをしていました。

 

 

カラオケとテストの採点は❝減点方式❞

テレビ番組で、歌が上手い芸能人が「カラオケ採点で何点取れるか!」を競う企画がありますよね!

どんなに上手い人・プロでも、95点前後です。その曲を歌っている歌手本人であっても100点を取ることはできないとされます。なぜなら、カラオケの採点モードは❝減点方式❞だからです!ミスをした分だけ100点から点が引かれていきます。3分という短めの曲であっても音程のズレをゼロにすることは現実的でない、非常に難しいことなのです。 

今日は、1年生にとって初めての定期試験でした。小学校のテストとの一番の違いは、問題数の多さです。一般的な小学校のテストは両面印刷の1枚です。しかし、中学校では問題用紙だけで両面印刷2〜3枚となります。解答用紙は別にあります。また、学習内容の難易度も上がっていますので、単純に点数を小学校時代と比べることは、正しい分析とは言えないでしょう。

 

やる気の作り方

勉強のやる気はどうやったら作れるのでしょうか?アメとムチ作戦(例、〇〇点取れたら何々を買ってあげる、△△点以下だったら何々を没収)は一定度の効果を出すことがありますが…一時的かつ短期的に終わります。

やる気とは本来、楽しいことや興味のある物事に生まれる感情です。つまり、勉強のやる気を生むには、勉強すること自体に楽しさを感じてもらうことが大切になります。(そんなのムリだ…と思いますか?)

本来、人間とは好奇心の塊です。知らないことを知ろうとしたり、できないことをできるようにすることを積み重ねて現代の人間社会や文明が作られてきました。特に!子どもの好奇心の大きさは本当にすごいです!

日常や社会生活のなぜ?どうして?学んだことを組み合わせて説明ができたり『自分だったらこうするかな?』『こうした方がもっと良くなると思うんだけどなー!』と仮説やアイデアを考え、好奇心が好奇心を生むプラスのサイクルが生まれると勉強は楽しくなってきます。

勉強をテストで点数を取る道具としてだけではなく、もっと広い意味、広い視点で有効なものと思ってもらえたら嬉しいです。大人もそういった視点で意図的に子どもに問いを投げたり対話をしたりするとさらによい効果が得られるかもしれません。

いずれにしても、勉強することを❝苦行❞にしないことは大切だと言えるでしょう。

 

 

☆調理室の様子です。この場所で美味しい給食が作られています!本日のおかず「凍り豆腐のチーズ焼き」の凍り豆腐とはいったい何なのか…?気になった私は迷わず栄養士さんに聞いてしまいました!興味が湧いたものですから…!

 

【夢はもっと自由で良い!】2年生

今日、6月30日㈮は2年生の授業を取材しました。

 

【体育】テニス&走り幅跳び

 

 

 

テニスは最後、サーブ&レシーブからのラリーゲームをしました!

 

 

 

友達のフォームをPCで記録してあとでフィードバックします!デジタル機器が活躍しています!

 

 

【理科】気孔を見つけよう!

 

理科では、食紅を吸わせた葉っぱの葉脈や気孔を観察します!顕微鏡で100倍に拡大しピントを合わせます!

 

 

夢はもっと自由でいい

あなたの夢は何ですか?と聞かれると結構考えちゃう人・・・いませんか?

それ!何の職業に就くか…❝職業名❞で考えているからではないでしょうか

 

❝職業名❞で考えると答えるのが難しくなる理由は以下の2つだと私は考えています。

・自分の性格や長所を❝自分が❞理解するの…実は結構難しい。

・そもそも、知っている職業の種類が少ない。

これを解決するには、とにもかくにも行動あるのみです!新しいこと、ちょっと興味が湧いたことをとりあえず試してみる習慣を続けると、心躍る瞬間に出会えるはずです!

 

そしてもう一つ!自分の夢を見つける方法があります。

それは、夢の自由度をとびきりUPさせる方法です。仕事になるかとか、収入につながるかどうかとかそういった現実的なことをいったん置き去りにして行動を起こすやり方です!

本当にあった話をひとつご紹介します。

ある男子大学生が将来の夢を見つけられずにいました。周りの友人は就職活動を始めており、焦る気持ちだけが日増しに膨らんでいたそうです。そんなある日、彼は兄との会話で「駅前のゴミ拾いをする!」と言います。何をやっても長続きしない自分ができそうなことを考えた結果でした。そして、どうせゴミ拾いするならゴミがたくさん落ちているところが良いだろうと考え、大学に通学する途中の「新宿駅前の広場」を選ぶのでした。

決めたルールは1ヶ月間やりきること!すると、予想もしていなかった出来事が次々に起きていきます。ゴミ拾いをしている目の前でわざとゴミを捨てられたり、通りすがりの人から罵声を浴びせられたり、頭からジュースをかけられたり、サラリーマンの喧嘩に巻き込まれたり、散々な目に会います。

しかし、あるとき「ご苦労さま!」とねぎらいの言葉とともに缶コーヒーを1杯奢ってくれる人が現れます。「俺も手伝うよ。」とホームレスの人が一緒にゴミ拾いをしてくれるようになります。変化が起きたのです。そして、ついに「なぜ、こうのような清掃活動をするのですか?」と新聞記者に取材を受けることになったのです。その記事が全国紙に出たことがきっかけとなり、新宿駅前広場のゴミ拾いを手伝いたいという人が全国各地から集まり始めます。人とチームを組んで何かに取り組む楽しさを知った彼は、それまでの自分とは全く違った生き方をするようになります。彼は全国の中学校をまわり、夢を見つけられない学生に向けて、自分の実体験を伝える講演活動を始めるのでした。

後日談で、彼はゴミ拾い活動をしようとした本当の理由を述べています。それは、ゴミ拾いをしている姿はきっとモテるだろうと思った。と、いうものでした。

そう!彼の夢の出発点は職業や収入とは一切関係のないところから始まっていたのでした!

夢はやってみようという行動から生まれます。きっと、夢はもっと自由で良いのです。

 

今日の体育では、走り幅跳びやテニスを楽しそうにする生徒さんたちがたくさんいました。ぜひ、そういった「楽しい」から「やってみよう」へ、あなたの意思と勇気で行動を広げていってください。

 

【楽しい楽しい部屋話!】3年生

今日、6月29日㈭は3年生の「修学旅行集会」を取材しました。

 

各クラスの代表者がスピーチをしました。宿泊行事で学んだことや、今後の活動に繋げたいことを述べていました。

旅館での珍事やほっこりするエピソードを織り交ぜて喋る代表の言葉に思わず笑顔になる瞬間がありました。これぞ聞き手に届ける良いスピーチです!

 

修学旅行のチーフ職員から学年の良かったところが紹介されていました。

・全員が無事に帰ってくることができた。

・全体での移動がスムーズかつスマートに行えた。

・班別行動では1日目、2日目ともにほとんどの班が時間通りに到着チェックを受けることができた。

・計画通りに行かなかったり、近くにいる人を頼りながら無事に班別行動が完遂できた。

・2日目の合唱交流会ではベストを尽くすことができた。

・1日目よりも2日目、2日目よりも3日目みんなの成長が見られた。

☆宿泊行事で大きなケガもなく帰ってこられて本当に良かったですね!

 

 

上の写真は、京都奈良について出発前に調べて作った生徒さんたちの掲示物です。写真で見ていたものを、実際に見たり食べたりした❝本物体験❞は大きな感動を届けてくれたのではないでしょうか。 

 

 

“おまけ”が本丸を超える瞬間 

今日、3年生は3時間目からの登校でした。少し早く教室に到着されていた生徒さんたち何名かに修学旅行の思い出をお聞きしたところ!ある生徒さんが「旅館の部屋での会話です!」と教えてくれました。これは、保護者の方も共感してくださる方は多いのではないでしょうか?

仲間と部屋で過ごす時間を目的にして遠くに行ったわけではなかったのだが、金閣や清水寺などのいわゆる本丸(ほんまる:中心となる部分。主となるところ)より、印象に残ったのが❝おまけ❞の要素だった・・・というような不思議ことが起こる例は他にもあります!

例えば、都内のある公立小学校では、PTA役員の保護者の方が「ベルマーク」回収を代々やっていました。各家庭から寄付された大量の食品包装のベルマークをハサミで切り取り、台紙にノリ付けする気が遠くなる作業です。その苦労を考慮して、新PTA会長が活動の廃止を提案します。しかし、よくよく事情を聞くと、保護者の方同士の貴重な情報交換と交流の場として有効活用されていることが判明し、その活動を残す判断にいたったそうです。つまり、本来のベルマーク集めよりも、交流の場としてのニーズが大きかったというわけです!

将来、サービスを提供する仕事や業界に身を置く生徒さんもいるはずです。人の行動には理屈では説明できない不思議なことがあるということを知っていると、その人自身(相手の方)も気がついていないニーズや欲しいものをプレゼントできるようになるかも知れません。修学旅行の楽しい楽しい部屋話!頭の片隅に入れておいていただけたら嬉しいです!

 

【あんまり難しく考えない❝力❞】1年生

今日、6月28日㈬は1年生の授業を取材しました!

 

【国語】

漢字練習と❝不自然な日本語❞を見つける活動をしました!

 

【社会】

氷河期時代、海面が今よりも100mも低い時代があったそうです。ユーラシア大陸と日本列島が陸続きになっている場所から動物や人が歩いてやってきたと言われています。

この教科書に載っている❝縄文土器❞の模様は、美術の時間に作っている工芸作品と同じですね!知っていることや、今やっていることがリンクすると面白いですよね!

 

【英語】

 

教科書を開いて!黒板を見て!

人に指示することを❝英語で表す❞練習中です。必死な生徒さんたちからは「言えるんだけど、スペルがわからん!!」という悔しさが独り言になって表現されていました!

「必要は発明の母」です!これをチャンスに、単語を学ぶ原動力につなげてください!

 

 

「あんまり難しく考えない」力

1から10までを、声に出して言ってみてください。

10から1までを、声に出して言ってみてください。

多くの人が、「7」だけ言い方が変わったはずです。「しち」「なな」です。

「これ、どうしてですか?」と外国人の方に聞かれたら・・・皆さんはなんと説明しますか?

 

今日の英語の授業にて!

「Please」が文の先につくときは「P」は大文字になり、文の後ろにつくときは小文字で「,(カンマ)」をセットにする。

この文法上のルールを聞いて生徒さんたちから「覚えるのが大変だ・・・」という嘆きの声が聞こえて来ました。

 

英語で、「知っている」を意味する「know」の発音をカタカナで書くと「ノウ」です。

「k」って書くのに発音しないのなんで!?英語ってややこしいな・・・と感じたこと!私もあります。

 

何をお伝えしたいのかと言うと、コトバにはそういう曖昧(あいまい)さがあって、難しく考えないでいったん受け入れちゃいましょう!です。

(言葉は日常生活に深く関わっていて人々の文化そのものであると考えれば、なんとなく言いやすいから!とか、みんながそう使っているから!というふわっとした理由だったりすることはよくあります。また、時代とともにルールが変化したりもします)

このように、いったん受け入れるという考え方は、ストレスに対策に有効です。ちょっとしたことでイラッとしてしまったり、不快な気持ちを感じてしまったときなどに、『まあ、そういうこともあるよね!』と、いったん受け入れる処世術(しょせいじゅつ)があると人にやさしくできたりします!プライベートにおいては寛容な人はお得なことがいっぱいあったりします!

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓